JPH04199199A - 音声認識装置 - Google Patents

音声認識装置

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Publication number
JPH04199199A
JPH04199199A JP2333176A JP33317690A JPH04199199A JP H04199199 A JPH04199199 A JP H04199199A JP 2333176 A JP2333176 A JP 2333176A JP 33317690 A JP33317690 A JP 33317690A JP H04199199 A JPH04199199 A JP H04199199A
Authority
JP
Japan
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recognition
voice
registration
speech
result
Prior art date
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Pending
Application number
JP2333176A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirofumi Yajima
弘文 矢島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04199199A publication Critical patent/JPH04199199A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は音声認識装置に係り、特に少なくとも2つの音
声認識手段の認識結果に基づき、所定の認識率に応じて
1つの認識結果を出力する音声認識装置に関する。
[従来の技術] 従来のパターンマツチング方式の音声認識装置では、1
つの音声認識手段しか有しておらず、周波数特性的にも
音量的にも全く同じ音声を発声したとしても、認識結果
が異なる場合がある。このようなことは、特に車両走行
時の車内のように、高騒音環境下においてよく起こるこ
とである。
その理由として考えられるのは、同じ音声を認識装置に
入力しても、該装置内の音声解析部は何時も全く同じ反
応をする訳ではなく、この音声解析部がアナログ回路か
ら構成されている限りわずかながらの違いが見られる。
ましてや高騒音環境下のように正しく認識するか、エラ
ーまたは誤認識のスレッシュホールド下にある状態では
、全く同じ状況下で同じ音声認識装置を使用したとして
も、認識結果に差が出てくるのは理論的に考えられない
ことではない。
本発明者はこれを実証するために、従来の装置を用いて
同一単語につき3回の認識実験を行なった。第3図は従
来の装置による発声単語及び発声者別の音声認識の実験
結果を示す。同図において、地名は発声単語、その前の
数字はコード番号、A〜Jは被検者の名前に相当するも
の、表中の、木はエラー、数字は誤認識したコード番号
、空白は正解をあられす。この認識実験は、DATテー
プに登録した10人(A−J)の13単語の音声と同じ
<DATテープに録音した70[dBA]の車内騒音と
をミックスさせ、DATから直接音声データを従来の音
声認識装置に入力して行なった。
但し、この認識装置は同一単語につき3回の音声登録が
必要であり、その3回のデータは異なったものを使用し
た。また、同一単語につき3回の認識実験においてはそ
の中から1データだけを選択し、毎回同じデータを使用
した。
無論、同じ単語を複数回発声したとしても、全く同じ性
質の音声であることは有り得なく、結局、このようなこ
とは、従来の装置を使用すると、現実に、非常に起こり
易いことであると言える。
[発明が解決しようとする課題] 従って上述したような認識特性を有する従来の装置を使
用するときは、ユーザーの使用状況により、下記のよう
な問題点がある。
(])誤認識が絶対に許されないときは、正確性を期待
できないので、極めて不利である。
(u)とにかく認識効率を上げたいときは、エラーの割
合が比較的多く、発声を繰り返さなければならない。
発明の目的 本発明の目的は上述した問題点を解消するために、前記
(1)又は(]J)のようなユーザーの使用状況に応じ
て、予め選択的に適切な認識処理を実行可能な音声認識
装置を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明はマイクロホンにより
取り込まれた音声信号を登録時及び認識時の音声データ
に変換して、両音声データを比較し、その比較結果に基
づいて音声認識を行なう音声認識装置において、前記音
声データに所定のコードを付すと共に、前記マイクロホ
ンからの前記登録時及び認識時の両音声データを比較し
、その比較結果を出力して所定の認識率で音声aSSす
る複数の音声認識手段と、上記音声認識手段の認識率を
任意に可変しかつ所定の値に設定可能とする認識率可変
設定手段と、上記認識率に応じて前記各音声認識手段か
ら出力される比較結果の前記コードの有無に基づいて、
認識結果を出力する認識結果出力手段と、を備えたこと
を特徴とする。
[作用コ 登録時にマイクロホンより取り込まれた音声データは登
録順にコードを付加されてメモリされる。
認識時に取り込まれた音声データは登録されている音声
データと比較し、その比較結果が出力され、所定の認識
率で認識される。
上記認識率は任意に可変して設定でき、この認識率に応
じて認識結果が出力される。
[実施例コ 以下図面に示す本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明による音声認識装置の一実施例を示す。
同図において、1はマイクロホン、2゜2”はアンプ、
3,3′はフィルタバンク、4゜4′はA/Dコンバー
タ、5,5′は認識部、6゜6′は登録メモIハ 7は
CPU、8はモード選択スイッチ、9は認識結果出力方
法選択スイッチ、10は出力端子、11.12はデータ
バスである。
アンプ2,2′〜登録メモリ6.6′は夫々第1及び第
2の音声認識手段を構成している。
第2図は前記CPU7の動作説明用フローチャートで、
 (a)はメインルーチン、(b)は登録ルーチン、 
(C)は認識ルーチンを夫々示す。
上記実施例において、音声データの登録時には、モード
選択スイッチ8により、「登録」を選択する(第2図(
a)ステップS T、)。
CPtJ7はそれを判断して(第2図(a)ステップS
T、)、入力が登録コードであるので第2図(b)の登
録ルーチンに入り、音声認識部5゜5′に登録動作のコ
マンドを送り(第2図(b)ステップST、、ST、)
、該認識部5,5°はA/Dコンバータ4,4′からの
音声信号の入力を待つ。上記認識部5,5′ には音声
トリガが内蔵されており、A/Dコンバータ4,4′ 
より入力された、所定レベル以上のデータのみを音声デ
ータとして取り込む。
マイクロホン1、アンプ2,2′、フィルタバンク3,
3′及びA/Dコンバータ4,4′は常時作動状態にあ
り、ユーザーが発声した音声はマイクロホン1に入力さ
れ、その出力の音声信号はアンプ2,2″で増幅された
後、フィルタバンク3.3′により周波数分析される。
その後、A/Dコンバータ4,4″でディジタル化され
た音声データとなる。
このようにして認識部5.5′に取り込まれた音声デー
タは、該認識部5.5′ が登録メモリ6゜6′ をコ
ントロールすることにより該登録メモリに保存され、ま
たこの際、登録順にコード番号が付加される。
次に音声認識時には、モード選択スイッチ8により「認
識」を選択すると、CPU7はそれを判断して(第2図
(a)ステップST、)、入力が認識コードであるので
第2図(C)の認識ルーチンに入り、音声認@115.
5′に認識動作コマンドを送り(第2図(C)ステップ
STj、該認識部は音声データの入力待ちの状態となる
この時、ユーザーが認識対象単語を発声すると、前述し
たようにしてその音声データが上記認IIkm5.5′
に取り込まれ、該認識部は前記登録時に登録された音声
データとの比較、例えばDPマツチングを行ない、認識
結果(コード番号又はエラーコード)を夫々CPtJ7
に送る(第2図(c)ステップS T、)。
CPU7は、予めユーザーが選択した認識結果出力方法
選択スイッチ9のモードiこ応じて(第2図(c)ステ
ップST、)、下記のような認識結果を出力する。
(1)スイッチ8が「正確」モードを選択した時(第2
図(c)ステップST、)、CPU8は下記のような最
終認識結果(イ)〜(ニ)を求め(第2図(c)ステッ
プST、、) 、この認識結果又は外部装置コントロー
ル信号を出力端子10に出力する(第2図(C)ステッ
プS T、、)。
(イ)両認識結果ともエラーのとき、エラーを出力する
(ロ)両認識結果が異なるコード番号の時、エラーを出
力する。
(ハ)両認識結果が同じコード番号である時、そのコー
ド番号を認識したとする結果を出力する。
(ニ)何れか一方の認識結果がエラー、もう一方がある
コード番号である時、エラーを出力する。
(I])スイッチ8が「迅速」モードを選択した時(第
2図(C) ステップST、、) 、CPU8は下記の
ような最終認識結果(イ)〜(ニ)を求め、前述したス
テップの動作を行なう。
(イ)両認識結果ともエラーのとき、エラーを出力する
(ロ)両認識結果が異なるコード番号の時、エラーを出
力する。
(ハ)両認識結果が同じコード番号である時、そのコー
ド番号を認識したとする結果を出力する。
(ニ)何れか一方の認識結果がエラー、もう一方がある
コード番号である時、そのコード番号を認識したとする
結果を出力する。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、ユーザーが音声認
識装置の使用状況によって、下記の如く異なるモード、
即ち、 (+)誤認識のあってはならない状況下におい
て、正確な認識結果を得たい時のモード、又は(IT)
使用状況が過酷(騒音のレベルが高い等)であるために
結果がエラーとなへる確率と正確に認識する確率が同程
度である場合のモードとを選択することができ、ユーザ
ーに負担をかけることなく使用目的に応じた適切な音声
認識が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による音声認識装置の一実施例を示すブ
ロック図、第2図はその動作説明用のフローチャート、
第3図は従来の音声認識装置を使用した環境騒音レベル
下での肥、識実験の結果を示す説明図である。 1・・・・・・・マイクロホン、2,2°・・・・・・
アンプ、3.3′・・・・フィルタバンク、4,4′・
・・・・・・A、 / Dコンバータ、5,5′ ・・
・・・・認識部、6゜6′ ・ ・・・登録メモリ、7
・・・・・・・CPU、8・・ ・・・・モード選択ス
イッチ、9・・・・・認識結果出力方法選択スイッチ、
]0・・・・・・・出力端子。 特許出願人    クラリオシ株式会社代理人 弁理士
  永 1)武 三 部(a)          第 (b) 2図   (c)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 マイクロホンにより取り込まれた音声信号を登録時及び
    認識時の音声データに変換して、両音声データを比較し
    、その比較結果に基づいて音声認識を行なう音声認識装
    置において、 前記音声データに所定のコードを付すと共に、前記マイ
    クロホンからの前記登録時及び認識時の両音声データを
    比較し、その比較結果を出力して所定の認識率で音声認
    識する複数の音声認識手段と、 上記音声認識手段の認識率を任意に可変しかつ所定の値
    に設定可能とする認識率可変設定手段と、上記認識率に
    応じて前記各音声認識手段から出力される比較結果の前
    記コードの有無に基づいて、認識結果を出力する認識結
    果出力手段と、 を備えたことを特徴とする音声認識装置。
JP2333176A 1990-11-29 1990-11-29 音声認識装置 Pending JPH04199199A (ja)

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JP2333176A JPH04199199A (ja) 1990-11-29 1990-11-29 音声認識装置

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JP2333176A JPH04199199A (ja) 1990-11-29 1990-11-29 音声認識装置

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JPH04199199A true JPH04199199A (ja) 1992-07-20

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ID=18263152

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JP2333176A Pending JPH04199199A (ja) 1990-11-29 1990-11-29 音声認識装置

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