JPH04190058A - マルチタイプのヒートポンプ式冷凍サイクルおよびこれに使用する四方切換弁 - Google Patents
マルチタイプのヒートポンプ式冷凍サイクルおよびこれに使用する四方切換弁Info
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- JPH04190058A JPH04190058A JP32412590A JP32412590A JPH04190058A JP H04190058 A JPH04190058 A JP H04190058A JP 32412590 A JP32412590 A JP 32412590A JP 32412590 A JP32412590 A JP 32412590A JP H04190058 A JPH04190058 A JP H04190058A
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Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、室内側熱交換器を2台以上有するマルチタイ
プのヒートポンプ式冷凍サイクルおよびこれに使用する
四方切換弁に関するものである。
プのヒートポンプ式冷凍サイクルおよびこれに使用する
四方切換弁に関するものである。
[従来の技術]
第5図は、室内側熱交換器を3台有するマルチタイプエ
アコンにおける従来のヒートポンプ式冷凍サイクルの回
路図であり、第6図は、従来の四方切換弁の断面図であ
る。
アコンにおける従来のヒートポンプ式冷凍サイクルの回
路図であり、第6図は、従来の四方切換弁の断面図であ
る。
この種の従来の冷凍サイクルは、第5図に示すように、
コンプレッサ(1〉は、その吐出側に四方切換弁(2)
の第1導管(6)が接続され、吸入側には四方切換弁(
2)の第4導管(9)が接続され、さらに、四方切換弁
(2)の第2導管(7)→可逆式電磁弁(2OA)・(
20B)・(20c)→室内側熱交換器(3A) ・(
3B) ・(3C)→キャピラリーチューブによる絞り
部材(4A)・ (4B)・ (4C)→電磁比例弁や
電子制御弁等による流量調整弁(31A)・(31B)
・(31C)→可逆式電磁弁(21A)・(21B)・
<21C)→室外側熱交換器(5)→前記四方切換弁
(2)の第3導管(8)の順に接続され、ヒートポンプ
式冷凍サイクルを構成させている。
コンプレッサ(1〉は、その吐出側に四方切換弁(2)
の第1導管(6)が接続され、吸入側には四方切換弁(
2)の第4導管(9)が接続され、さらに、四方切換弁
(2)の第2導管(7)→可逆式電磁弁(2OA)・(
20B)・(20c)→室内側熱交換器(3A) ・(
3B) ・(3C)→キャピラリーチューブによる絞り
部材(4A)・ (4B)・ (4C)→電磁比例弁や
電子制御弁等による流量調整弁(31A)・(31B)
・(31C)→可逆式電磁弁(21A)・(21B)・
<21C)→室外側熱交換器(5)→前記四方切換弁
(2)の第3導管(8)の順に接続され、ヒートポンプ
式冷凍サイクルを構成させている。
また、従来の四方切換弁は、第6図に示すように、シリ
ンダ(14)の中央下部に、前記第2導管(7)・第3
導管(8)・第4導管(9)とそれぞれ連通するバルブ
シート(10)とが設けられている。また、前記シリン
ダ(14)は、ピストン(18)の大径側と小径側とに
よって、左室(24)と中央室(25)と右室(26)
に仕切られている。
ンダ(14)の中央下部に、前記第2導管(7)・第3
導管(8)・第4導管(9)とそれぞれ連通するバルブ
シート(10)とが設けられている。また、前記シリン
ダ(14)は、ピストン(18)の大径側と小径側とに
よって、左室(24)と中央室(25)と右室(26)
に仕切られている。
碗形のバルブスライド(11〉は、前記ピストン(18
)により、バルブシート(10)の上面を左右に摺動し
、前記導管(7)(8)(9)の少なくとも2つを跨ぐ
ように設けられている。
)により、バルブシート(10)の上面を左右に摺動し
、前記導管(7)(8)(9)の少なくとも2つを跨ぐ
ように設けられている。
パイロット弁(19)は、冷媒の差圧によって前記四方
切換弁のピストン(18)を作動させる電磁三方弁であ
り、該パイロット弁(19)のパイプ(27)が前記左
室(24)と、パイプく28)が前記中央室(25)と
、パイプ(29)が前記第4導管(9)に接続されてい
る。また、前記右室(26)と第4導管(9)とは、パ
イプ(30)により連通させている。
切換弁のピストン(18)を作動させる電磁三方弁であ
り、該パイロット弁(19)のパイプ(27)が前記左
室(24)と、パイプく28)が前記中央室(25)と
、パイプ(29)が前記第4導管(9)に接続されてい
る。また、前記右室(26)と第4導管(9)とは、パ
イプ(30)により連通させている。
次に、従来の冷凍サイクル並びに四方切換弁の動作およ
び作用について説明する。
び作用について説明する。
第5図は、室内側熱交換器(3A)・(3B)が冷房運
転中で、室内側熱交換器(3C)が運転停止中の冷凍サ
イクルを示す回路図であり、第6図は、パイロット弁(
19)が非通電状態にある。
転中で、室内側熱交換器(3C)が運転停止中の冷凍サ
イクルを示す回路図であり、第6図は、パイロット弁(
19)が非通電状態にある。
このような冷凍サイクルにおいては、可逆式電磁弁(2
OA>・ (20B>・(21A)・(21B)は開弁
じて冷媒の流れを可能とし、逆に、可逆式電磁弁(20
C)・ (2IC)を閉弁して冷媒の流れを遮断させて
いる。
OA>・ (20B>・(21A)・(21B)は開弁
じて冷媒の流れを可能とし、逆に、可逆式電磁弁(20
C)・ (2IC)を閉弁して冷媒の流れを遮断させて
いる。
一方、四方切換弁(2)においては、コンプレッサ(1
)が運転中であれば、コンプレッサ(1)の吐出側に接
続されている第1導管(6)と連通している中央室(2
5)は常に高圧であり、コンプレッサ(1)の吸込側に
接続されている第4導管(9)とパイプ(30)を介し
て連通している右室(26)は常に低圧である。
)が運転中であれば、コンプレッサ(1)の吐出側に接
続されている第1導管(6)と連通している中央室(2
5)は常に高圧であり、コンプレッサ(1)の吸込側に
接続されている第4導管(9)とパイプ(30)を介し
て連通している右室(26)は常に低圧である。
また、非通電状態にあるパイロット弁(19)は、パイ
プ(27)とパイプ(29)を導通させて左室(24)
を低圧にし、ピストン(18)には上述の圧力状態によ
り左方向への推進力が働き、バルブスライド(11)と
共に左へ摺動する。
プ(27)とパイプ(29)を導通させて左室(24)
を低圧にし、ピストン(18)には上述の圧力状態によ
り左方向への推進力が働き、バルブスライド(11)と
共に左へ摺動する。
したがって、冷媒は、コンプレッサ(1)→第1導管(
6)→第3導管(8)−室外側熱交換器(5)→可逆式
電磁弁(21A)・ (21B)→流量制御弁(31A
)・ (31B)→絞り部材(4A)・(4B)→室内
側熱交換器(3A)・(3B)→可逆式電磁弁(2OA
)・ (20B)→第2導管(7)→第4導管(9)→
コンプレッサ(1)へと流れて冷凍サイクルが形成され
冷房運転となる。
6)→第3導管(8)−室外側熱交換器(5)→可逆式
電磁弁(21A)・ (21B)→流量制御弁(31A
)・ (31B)→絞り部材(4A)・(4B)→室内
側熱交換器(3A)・(3B)→可逆式電磁弁(2OA
)・ (20B)→第2導管(7)→第4導管(9)→
コンプレッサ(1)へと流れて冷凍サイクルが形成され
冷房運転となる。
逆に、通電状態になると前記パイロット弁(19)は、
パイプ(27)とパイプ(28)を導通させて左室(2
4)を高圧にし、ピストン(18)には上述の圧力状態
により右方向への推進力が働き、バルブスライド(11
)と共に右へ摺動する。
パイプ(27)とパイプ(28)を導通させて左室(2
4)を高圧にし、ピストン(18)には上述の圧力状態
により右方向への推進力が働き、バルブスライド(11
)と共に右へ摺動する。
したがって、冷媒は、コンプレッサ(1)→第1導管(
6)→第2導管(7)→可逆式電磁弁(21A)・(2
1B)→室内側熱交換器(3A)・(3B)→絞り部材
(4A)・ (4B)→流量制御弁(31A)・(31
B)→可逆式電磁弁(20A)・(20B)−室外側熱
交換器く5)→第3導管(8)→第4導管(9)→コン
プレッサ(1)へと流れて冷凍サイクルが形成され暖房
運転となる。
6)→第2導管(7)→可逆式電磁弁(21A)・(2
1B)→室内側熱交換器(3A)・(3B)→絞り部材
(4A)・ (4B)→流量制御弁(31A)・(31
B)→可逆式電磁弁(20A)・(20B)−室外側熱
交換器く5)→第3導管(8)→第4導管(9)→コン
プレッサ(1)へと流れて冷凍サイクルが形成され暖房
運転となる。
[発明が解決しようとする課題]
従来のマルチタイプのヒートポンプ式冷凍サイクルでは
、最適空調制御のもとエネルギー効率が最も高いエアコ
ン運転を行うために、エアコン運転中(コンプレッサ運
転中)に1台でも室内側熱交換器を停止させたら、その
室内側熱交換器の前後に設けられている一対の可逆式電
磁弁を閉弁させることにより不必要な冷凍口Bまで冷媒
を循環させないように遮断している。このため、多数の
可逆式電磁弁が必要となり、エアコンの製作コストを大
幅に上昇させ、冷凍サイクル上大きな問題、どなってい
た。
、最適空調制御のもとエネルギー効率が最も高いエアコ
ン運転を行うために、エアコン運転中(コンプレッサ運
転中)に1台でも室内側熱交換器を停止させたら、その
室内側熱交換器の前後に設けられている一対の可逆式電
磁弁を閉弁させることにより不必要な冷凍口Bまで冷媒
を循環させないように遮断している。このため、多数の
可逆式電磁弁が必要となり、エアコンの製作コストを大
幅に上昇させ、冷凍サイクル上大きな問題、どなってい
た。
また、上記の他に、全室内側熱交換器が運転中であって
も各室内側熱交換器の負荷状態が異なるため、さらに効
率のよい最適空調制御を行うためには、電磁比例弁や電
子制御弁等による流量調整弁(31)を各室内側熱交換
器毎に設けて、最適循環量の冷媒を各室内側熱交換器へ
流すようにしているが、これらの機器は高価なためコス
トアップの要因となっていた。
も各室内側熱交換器の負荷状態が異なるため、さらに効
率のよい最適空調制御を行うためには、電磁比例弁や電
子制御弁等による流量調整弁(31)を各室内側熱交換
器毎に設けて、最適循環量の冷媒を各室内側熱交換器へ
流すようにしているが、これらの機器は高価なためコス
トアップの要因となっていた。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、2つの可逆式電磁弁と流量調整弁が持つ冷媒
の遮断機能と冷媒の分配機能とを、1つの四方切換弁に
置き換えることにより、低コスト・省スペース・省エネ
に対応したマルチタイプの冷凍サイクル並びにこれに使
用される四方切換弁を得ることを目的とする。
たもので、2つの可逆式電磁弁と流量調整弁が持つ冷媒
の遮断機能と冷媒の分配機能とを、1つの四方切換弁に
置き換えることにより、低コスト・省スペース・省エネ
に対応したマルチタイプの冷凍サイクル並びにこれに使
用される四方切換弁を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明のマルチタイプのし−トボツブ式冷凍サイクルに
係る第1の発明は、コンプレッサ(1)、四方切換弁(
2)、室外熱交換器(5)、室内熱交換器(3)、絞り
部材(4)とにより構成され、前記室内側熱交換器(3
)と絞り部材(4)が、少なくとも2つ以上並列接続さ
れているマルチタイプのヒートポンプ式冷凍サイクルに
おいて、前記の各室内側熱交換器(3)毎に四方切換弁
(2)を直列的に設け、この四方切換弁(2)のシリン
ダ(14)内に配置されたバルブシート(1O)の上面
を左右に摺動するバルブスライド(11)が、前記バル
ブシート(10)のほぼ中央の位置で、第2導管(7)
および第3導管(8)を完全に遮断するようにしたこと
を特徴とするものである。
係る第1の発明は、コンプレッサ(1)、四方切換弁(
2)、室外熱交換器(5)、室内熱交換器(3)、絞り
部材(4)とにより構成され、前記室内側熱交換器(3
)と絞り部材(4)が、少なくとも2つ以上並列接続さ
れているマルチタイプのヒートポンプ式冷凍サイクルに
おいて、前記の各室内側熱交換器(3)毎に四方切換弁
(2)を直列的に設け、この四方切換弁(2)のシリン
ダ(14)内に配置されたバルブシート(1O)の上面
を左右に摺動するバルブスライド(11)が、前記バル
ブシート(10)のほぼ中央の位置で、第2導管(7)
および第3導管(8)を完全に遮断するようにしたこと
を特徴とするものである。
また、第2の発明は、コンプレッサく1)、四方切換弁
(2)、室外熱交換器(5〉、室内熱交換器(3)、絞
り部材(4)とにより構成され、前記室内側熱交換器(
3)と絞り部材(4)と室外側熱交換器(5〉とが、少
なくとも2つ以上並列接続されているマルチタイプのヒ
ートポンプ式冷凍サイクルにおいて、 前記の各室内側熱交換器(3)毎に四方切換弁(2)を
直列的に設け、この四方切換弁(2)のシリンダ(14
)内に配置されたバルブシート(10)の上面を左右に
摺動するバルブスライドく11)が、前記バルブシート
(10)のほぼ中央の位置で、第2導管(7)および第
3導管(8)を完全に遮断するようにしたことを特徴と
するものである。
(2)、室外熱交換器(5〉、室内熱交換器(3)、絞
り部材(4)とにより構成され、前記室内側熱交換器(
3)と絞り部材(4)と室外側熱交換器(5〉とが、少
なくとも2つ以上並列接続されているマルチタイプのヒ
ートポンプ式冷凍サイクルにおいて、 前記の各室内側熱交換器(3)毎に四方切換弁(2)を
直列的に設け、この四方切換弁(2)のシリンダ(14
)内に配置されたバルブシート(10)の上面を左右に
摺動するバルブスライドく11)が、前記バルブシート
(10)のほぼ中央の位置で、第2導管(7)および第
3導管(8)を完全に遮断するようにしたことを特徴と
するものである。
また、第3の発明に係る四方切換弁は、四方切換弁(2
)内のバルブスライド(11)が、ブラケット(12)
を介してシリンダ(14)内に配置されたバルブシート
(10)の上面を左右に摺動するようにした四方切換弁
において、バルブスライド(11)の軸方向の長さ寸法
L1は、前記バルブシートに設けられている第2導管(
7)の穴の左端と第3導管(8)の穴の右端との間隔L
3より長く、かつ、バルブスライド(11)裏面に碗形
に形成された低圧側流路穴(11a>の軸方向の長さ寸
法L2は、第2導管(7)の穴の右端と第3導管(8)
の穴の左端との間隔り牛より短く形成し、 前記バルブスライド(11)を、ギャードモータ、ステ
ッピングモータ、リニアモータ等の駆動源(13)によ
り、無段階的に、または、段階的に摺動し、かつ、任意
の位置で停止できるようにしたことを特徴とするもので
ある。
)内のバルブスライド(11)が、ブラケット(12)
を介してシリンダ(14)内に配置されたバルブシート
(10)の上面を左右に摺動するようにした四方切換弁
において、バルブスライド(11)の軸方向の長さ寸法
L1は、前記バルブシートに設けられている第2導管(
7)の穴の左端と第3導管(8)の穴の右端との間隔L
3より長く、かつ、バルブスライド(11)裏面に碗形
に形成された低圧側流路穴(11a>の軸方向の長さ寸
法L2は、第2導管(7)の穴の右端と第3導管(8)
の穴の左端との間隔り牛より短く形成し、 前記バルブスライド(11)を、ギャードモータ、ステ
ッピングモータ、リニアモータ等の駆動源(13)によ
り、無段階的に、または、段階的に摺動し、かつ、任意
の位置で停止できるようにしたことを特徴とするもので
ある。
「作用]
本発明における四方切換弁は、ギャードモータ、ステッ
ピングモータ、リニアモータ等の駆動源(13)により
、バルブシー)(10)上を無段階的に、または、段階
的にバルブスライド(11)が摺動できるようになって
いるので、バルブスライド(11)がバルブシート(1
0)上のほぼ中央で停止した時には、従来の可逆式電磁
弁の冷媒遮断機能を果たす他、第2導管(7)や第3導
管(8)の開口面積をせばめる任意な位1でバルブスラ
イド(11)を停止させることにより、従来の流量調整
弁の冷媒分配機能を果たすことができる。
ピングモータ、リニアモータ等の駆動源(13)により
、バルブシー)(10)上を無段階的に、または、段階
的にバルブスライド(11)が摺動できるようになって
いるので、バルブスライド(11)がバルブシート(1
0)上のほぼ中央で停止した時には、従来の可逆式電磁
弁の冷媒遮断機能を果たす他、第2導管(7)や第3導
管(8)の開口面積をせばめる任意な位1でバルブスラ
イド(11)を停止させることにより、従来の流量調整
弁の冷媒分配機能を果たすことができる。
以下、本発明の実施例を第1〜4図に基づいて説明する
。
。
[第1の実施例]
第1図は、本発明の第1の実施例を示すマルチタイプの
ヒートポンプ式冷凍サイクルの回路図で、四方切換弁(
2)、室内側熱交換器(3)および絞り部材(4)が各
々3台づつ並列に接続されている。
ヒートポンプ式冷凍サイクルの回路図で、四方切換弁(
2)、室内側熱交換器(3)および絞り部材(4)が各
々3台づつ並列に接続されている。
本発明の冷凍サイクルは、第1図に示すように、コンプ
レッサ(1)は、その吐出側に四方切換弁(2A)・(
2B)・ (2C)の第1導管(6A)・ (6B)・
(6C)が並列に接続され、吸入側には四方切換弁(
2A)・ (2B)・ (2C)の第4導管(9A)・
(9B)・(9C)が接続され、さらに、四方切換弁(
2A)・(2B)・(2C)の第2導管(7A)・ (
7B)・ (7C)室内側熱交換器(3A)・ (3B
)・ (3C)→絞り部材(4A)・ (4B)・ (
4C)→可逆式%式%) ・(8C〉の順に接続され、ヒートポンプ式冷凍サイク
ルを構成させている。
レッサ(1)は、その吐出側に四方切換弁(2A)・(
2B)・ (2C)の第1導管(6A)・ (6B)・
(6C)が並列に接続され、吸入側には四方切換弁(
2A)・ (2B)・ (2C)の第4導管(9A)・
(9B)・(9C)が接続され、さらに、四方切換弁(
2A)・(2B)・(2C)の第2導管(7A)・ (
7B)・ (7C)室内側熱交換器(3A)・ (3B
)・ (3C)→絞り部材(4A)・ (4B)・ (
4C)→可逆式%式%) ・(8C〉の順に接続され、ヒートポンプ式冷凍サイク
ルを構成させている。
また、本発明の四方切換弁は、第3図に示すように、シ
リンダ(14)の中央下部に、前記第2導管(7)・第
3導管(8)・第4導管(9)とそれぞれ連通するバル
ブシート110〉が設けられている。また、前記シリン
ダ(14)の右端部には、ギャードモータ、ステッピン
グモータ、リニアモータ等の駆動源(13)が設けられ
、バルブスライド(11)が、前記駆動源(13)のシ
ャフト(15)に連結されたブラケット(12)を介し
てバルブシー)(10)の上面を左右に無段階的に、ま
たは、段階的に摺動し、がっ、任意の位置で停止できる
ようになっている。
リンダ(14)の中央下部に、前記第2導管(7)・第
3導管(8)・第4導管(9)とそれぞれ連通するバル
ブシート110〉が設けられている。また、前記シリン
ダ(14)の右端部には、ギャードモータ、ステッピン
グモータ、リニアモータ等の駆動源(13)が設けられ
、バルブスライド(11)が、前記駆動源(13)のシ
ャフト(15)に連結されたブラケット(12)を介し
てバルブシー)(10)の上面を左右に無段階的に、ま
たは、段階的に摺動し、がっ、任意の位置で停止できる
ようになっている。
また、前記バルブスライド(11)の軸方向の長さ寸法
L は、前記バルブシートに設けられている第2導管(
7)の穴の左端と第3導管(8)の穴の右端との間隔L
3より長く、かつ、バルブスライド(11)裏面に碗形
に形成された低圧側流路穴(lla)の軸方向の長さ寸
法L2は、第2導管(7)の穴の右端と第3導管(8)
の穴の左端との間隔L+より短く形成されており、前記
バルブスライド(11〉がバルブシー)(10)のほぼ
中央位置にて停止した時には、第2導管(7)と第3導
管(8)が閉塞され、冷媒を完全に遮断できるようにな
っている。
L は、前記バルブシートに設けられている第2導管(
7)の穴の左端と第3導管(8)の穴の右端との間隔L
3より長く、かつ、バルブスライド(11)裏面に碗形
に形成された低圧側流路穴(lla)の軸方向の長さ寸
法L2は、第2導管(7)の穴の右端と第3導管(8)
の穴の左端との間隔L+より短く形成されており、前記
バルブスライド(11〉がバルブシー)(10)のほぼ
中央位置にて停止した時には、第2導管(7)と第3導
管(8)が閉塞され、冷媒を完全に遮断できるようにな
っている。
[第2の実施例]
第2図は、本発明の第2の実施例を示すマルチタイプの
ヒートポンプ式冷凍サイクルの回路図で、四方切換弁(
2)、室内側熱交換器(3)、室外側熱交換器(5)お
よび絞り部材(4)が各々3台づつ並列に接続されてい
る。
ヒートポンプ式冷凍サイクルの回路図で、四方切換弁(
2)、室内側熱交換器(3)、室外側熱交換器(5)お
よび絞り部材(4)が各々3台づつ並列に接続されてい
る。
本発明の第2の実施例における冷凍サイクルは、第2図
に示すように、コンプレッサ(1)は、その吐出側に四
方切換弁(2A)・ (2B)・ (2C)の第1導管
(6A)・(6B)・(6C)が並列に接続され、吸入
側には四方切換弁(2A)・(2B)・ (2C)の第
4導管(9A)・ (9B)・(9C)が接続され、さ
らに、四方切換弁(2A)・(2B)・ (2C)の第
2導管(7A)・(7B)・(7C)→室内側熱交換器
(3A)・(3B)・(3C)→絞り部材(4A)・(
4B)・ (4C)→室外側熱交換器(5A)・ 〈5
B)・(5C)→前記四方切換弁(2A)・ (2B)
・(2C)の第3導管(8A)・ (8B)・(8C)
の順に接続され、ヒートポンプ式冷凍サイクルを構成さ
せている。
に示すように、コンプレッサ(1)は、その吐出側に四
方切換弁(2A)・ (2B)・ (2C)の第1導管
(6A)・(6B)・(6C)が並列に接続され、吸入
側には四方切換弁(2A)・(2B)・ (2C)の第
4導管(9A)・ (9B)・(9C)が接続され、さ
らに、四方切換弁(2A)・(2B)・ (2C)の第
2導管(7A)・(7B)・(7C)→室内側熱交換器
(3A)・(3B)・(3C)→絞り部材(4A)・(
4B)・ (4C)→室外側熱交換器(5A)・ 〈5
B)・(5C)→前記四方切換弁(2A)・ (2B)
・(2C)の第3導管(8A)・ (8B)・(8C)
の順に接続され、ヒートポンプ式冷凍サイクルを構成さ
せている。
なお、前記絞り部材(4A)・ (4B)・(4C)は
、キャピラリーチューブやダイヤフラム差圧駆動方式の
温度式膨張弁あるいはステッピングモータ駆動式の電子
制御膨張弁等いずれを用いてもよいが、最適空調制御の
観点から見ると電子制御膨張弁が望ましい。
、キャピラリーチューブやダイヤフラム差圧駆動方式の
温度式膨張弁あるいはステッピングモータ駆動式の電子
制御膨張弁等いずれを用いてもよいが、最適空調制御の
観点から見ると電子制御膨張弁が望ましい。
次に、本発明の作用並びに動作について詳細に説明する
。
。
第1図は、本発明に係る第1の実施例を示し、室内側熱
交換器(3A)・ (3B)が冷房運転中で、室内側熱
交換器(3C)が運転停止中の冷凍サイクルの回路図で
あり、また、第4A図〜第4E図は、四方切換弁の停止
位置を示す状態図であり、 第4A図は、冷房状態で流量最大時の状態、第4B図は
、冷房状態で流量調整中の状態、第4C図は、停止状態
で流量ゼロ時の状態、第4D図は、暖房状態で流量調整
中の状態、第4E図は、暖房状態で流量最大時の状態を
示している。
交換器(3A)・ (3B)が冷房運転中で、室内側熱
交換器(3C)が運転停止中の冷凍サイクルの回路図で
あり、また、第4A図〜第4E図は、四方切換弁の停止
位置を示す状態図であり、 第4A図は、冷房状態で流量最大時の状態、第4B図は
、冷房状態で流量調整中の状態、第4C図は、停止状態
で流量ゼロ時の状態、第4D図は、暖房状態で流量調整
中の状態、第4E図は、暖房状態で流量最大時の状態を
示している。
本発明の冷凍システムにおいては、まず始めに可逆式電
磁弁(21A)・ (21B)を開弁させ冷媒の流れを
可能とし、また、可逆式電磁弁(2IC)を閉弁させ冷
媒の流れを遮断している。
磁弁(21A)・ (21B)を開弁させ冷媒の流れを
可能とし、また、可逆式電磁弁(2IC)を閉弁させ冷
媒の流れを遮断している。
一方、四方切換弁(2A)・(2B)では、第3図に示
す駆動源(13)に電源を印加し、駆動力をシャフト(
15)、ブラケット(12)を介してバルブスライド(
11〉に伝達し、第4A図で示す如く、バルブスライド
(11)を左方向に摺動させて、第1導管(6A)・(
6B)を各々第3導管(8A)・(8B)と導通させ、
第4導管(9A)・ (9B)を各々第2導管(7A)
・(7B)と導通させて冷媒の流れを可能にしている。
す駆動源(13)に電源を印加し、駆動力をシャフト(
15)、ブラケット(12)を介してバルブスライド(
11〉に伝達し、第4A図で示す如く、バルブスライド
(11)を左方向に摺動させて、第1導管(6A)・(
6B)を各々第3導管(8A)・(8B)と導通させ、
第4導管(9A)・ (9B)を各々第2導管(7A)
・(7B)と導通させて冷媒の流れを可能にしている。
また、四方切換弁(2C)では、第4C図で示す如く、
第1〜第4導管(6C)・(7C)・(8C)・ (9
C)をすべて閉塞し、冷媒の流れを遮断している。く冷
媒流路切換え機能と冷媒遮断機能〉 したがって、冷媒は、コンプレッサ(1)→第1導管(
6A)・(6B)→第3導管(8A)・(8B)→室外
側熱交換器(5)→可逆式電磁弁(21A)・ (21
B)→絞り部材(4A)・ (4B)→室内側熱交換器
(3A)・ (3B)−第2導管(7A)・ (7B)
→第4導管(9A)・(9B)→コンプレッサ(1)へ
と流れて冷凍サイクルが形成され冷房運転となる。
第1〜第4導管(6C)・(7C)・(8C)・ (9
C)をすべて閉塞し、冷媒の流れを遮断している。く冷
媒流路切換え機能と冷媒遮断機能〉 したがって、冷媒は、コンプレッサ(1)→第1導管(
6A)・(6B)→第3導管(8A)・(8B)→室外
側熱交換器(5)→可逆式電磁弁(21A)・ (21
B)→絞り部材(4A)・ (4B)→室内側熱交換器
(3A)・ (3B)−第2導管(7A)・ (7B)
→第4導管(9A)・(9B)→コンプレッサ(1)へ
と流れて冷凍サイクルが形成され冷房運転となる。
ここで、室内側熱交換器(3B)の負荷が低くなってき
た場合、四方切換弁(2B〉では、第4B図で示す如く
、その負荷に応じてバルブスライド(11)を第4A図
の状態から少し右方向に摺動させ、第1導管(6B)と
第3導管(8B)との間の流路と、第2導管(7B)と
第4導管(9B)との間の流路とを絞り、冷媒流量を減
らし、逆に、前記室内側熱交換器(3B)の負荷が高く
なってきた場合、四方切換弁(2B)では、第4A図で
示す如く、その負荷に応じて、バルブスライド(11)
を第4B図の状態から少し右方向に摺動させ、第1導管
(6B)と第3導管(8B)との間の流路と、第2導管
(7B)と第4導管(9B)との間の流路とを拡げ、冷
媒流量を増やし、効率のよい最適空調制御のもとてエア
コン運転を行うことができる。く冷媒分配機能〉 次に、室内側熱交換器(3C)が運転停止中のまま、室
内側熱交換器(3A)・ (3B)が暖房運転に切り換
わる場合は、 前記四方切換弁(2A)・(2B)では、第4E図で示
す如く、バルブスライド(11)を第3A図の状態から
右方向に最大限摺動させて、第1導管(6A)・ (6
B)を各々第2導管(7A)・(7B)と導通させ、第
4導管(9A)・ (9B)を各々第3導管(8A)・
(8B)と導通させて冷媒の流れを冷房運転から暖房
運転に切り変える。
た場合、四方切換弁(2B〉では、第4B図で示す如く
、その負荷に応じてバルブスライド(11)を第4A図
の状態から少し右方向に摺動させ、第1導管(6B)と
第3導管(8B)との間の流路と、第2導管(7B)と
第4導管(9B)との間の流路とを絞り、冷媒流量を減
らし、逆に、前記室内側熱交換器(3B)の負荷が高く
なってきた場合、四方切換弁(2B)では、第4A図で
示す如く、その負荷に応じて、バルブスライド(11)
を第4B図の状態から少し右方向に摺動させ、第1導管
(6B)と第3導管(8B)との間の流路と、第2導管
(7B)と第4導管(9B)との間の流路とを拡げ、冷
媒流量を増やし、効率のよい最適空調制御のもとてエア
コン運転を行うことができる。く冷媒分配機能〉 次に、室内側熱交換器(3C)が運転停止中のまま、室
内側熱交換器(3A)・ (3B)が暖房運転に切り換
わる場合は、 前記四方切換弁(2A)・(2B)では、第4E図で示
す如く、バルブスライド(11)を第3A図の状態から
右方向に最大限摺動させて、第1導管(6A)・ (6
B)を各々第2導管(7A)・(7B)と導通させ、第
4導管(9A)・ (9B)を各々第3導管(8A)・
(8B)と導通させて冷媒の流れを冷房運転から暖房
運転に切り変える。
〈冷媒流路切換え機能〉
したがって、冷媒は、コンプレッサ(1)−+第1導管
(6A)・〈6B)→第2導管(7A)・(7B)→室
内側熱交換器(3A〉・ (3B)→絞り部材(4A)
・ (4B)→可逆式電磁弁(2IA)・ <21B)
→室外側熱交換器(5)−第3導管(8A)・(8B)
→第4導管(9A)・(9B)−コンプレッサ(1)へ
と流れて冷凍サイクルが形成され暖房運転となる。
(6A)・〈6B)→第2導管(7A)・(7B)→室
内側熱交換器(3A〉・ (3B)→絞り部材(4A)
・ (4B)→可逆式電磁弁(2IA)・ <21B)
→室外側熱交換器(5)−第3導管(8A)・(8B)
→第4導管(9A)・(9B)−コンプレッサ(1)へ
と流れて冷凍サイクルが形成され暖房運転となる。
ここでまた、室内側熱交換器(3B)の負荷が低くなっ
てきた場合、四方切換弁(2B)では、第4D図で示す
如く、その負荷に応じてバルブスライド(11)を第4
E図の状態から少し左方向に摺動させ、第1導管(6B
)と第2導管(7B)との間の流路と、第3導管(8B
)と第4導管(9B)との間の流路とを絞り、冷媒流量
を減らし、逆に、前記室内側熱交換器(3B)の負荷が
高くなってきた場合、四方切換弁(2B)では、第4E
図で示す如く、その負荷に応じてバルブスライド(11
)を第4D図の状態から少し右方向に摺動させ、第1導
管〈6B〉と第2導管(7B)との間の流路と、第3導
管(8B)と第4導管(9B)との間の流路とを拡げ、
冷媒流量を増やし、効率のよい最適空調制御のもとてエ
アコン運転を行うことができる。〈冷媒分配機能〉 次に第2図は、本発明に係る第2の実施例を示し、室内
側熱交換器(3A)が冷房運転中であり、室内側熱交換
器(3B)が暖房運転中で、室内側熱交換器(3C)が
運転停止中の冷凍サイクルの回路図である。
てきた場合、四方切換弁(2B)では、第4D図で示す
如く、その負荷に応じてバルブスライド(11)を第4
E図の状態から少し左方向に摺動させ、第1導管(6B
)と第2導管(7B)との間の流路と、第3導管(8B
)と第4導管(9B)との間の流路とを絞り、冷媒流量
を減らし、逆に、前記室内側熱交換器(3B)の負荷が
高くなってきた場合、四方切換弁(2B)では、第4E
図で示す如く、その負荷に応じてバルブスライド(11
)を第4D図の状態から少し右方向に摺動させ、第1導
管〈6B〉と第2導管(7B)との間の流路と、第3導
管(8B)と第4導管(9B)との間の流路とを拡げ、
冷媒流量を増やし、効率のよい最適空調制御のもとてエ
アコン運転を行うことができる。〈冷媒分配機能〉 次に第2図は、本発明に係る第2の実施例を示し、室内
側熱交換器(3A)が冷房運転中であり、室内側熱交換
器(3B)が暖房運転中で、室内側熱交換器(3C)が
運転停止中の冷凍サイクルの回路図である。
本発明の第2の実施例における冷凍システムにおいては
、■ず始めに四方切換弁(2A)では、第3図に示す駆
動源(13)に電源を印加し、駆動力をシャフト(15
)、ブラケット(12)を介してバルブスライド(11
)に伝達し、第4A図で示す如く、バルブスライド(1
1)を左方向に摺動させて、第1導管(6A)を第3導
管(8A)と導通させ、第4導管(9A)を第2導管(
7A)と導通させて冷媒の流れを可能とし、また、四方
切換弁(2B)では、第4E図で示す如く、第1導管(
6B)を第2導管(7B)と導通させ、第4導管(9B
)を第3導管(8B)と導通させて冷媒の流れを可能に
している。
、■ず始めに四方切換弁(2A)では、第3図に示す駆
動源(13)に電源を印加し、駆動力をシャフト(15
)、ブラケット(12)を介してバルブスライド(11
)に伝達し、第4A図で示す如く、バルブスライド(1
1)を左方向に摺動させて、第1導管(6A)を第3導
管(8A)と導通させ、第4導管(9A)を第2導管(
7A)と導通させて冷媒の流れを可能とし、また、四方
切換弁(2B)では、第4E図で示す如く、第1導管(
6B)を第2導管(7B)と導通させ、第4導管(9B
)を第3導管(8B)と導通させて冷媒の流れを可能に
している。
また、四方切換弁(2C)では、第4c図で示す如く、
第1〜第4導管(6C)−(7C) (8C)・
(9C)をすべて閉塞し、冷媒の流れを遮断させている
。く冷媒流路切換え機能と冷媒遮断機能〉 したがって、室内側熱交換器(3A)へ流れる冷媒は、
コンプレッサ(1)→第1導管(6A)→第3導管(8
A)→室外側熱交換器(5A)→絞り部材(4A)→室
内側熱交換器(3A)−第2導管(7A)→第4導管(
9A)→コンプレッサ(1)へと流れて冷凍サイクルが
形成され冷房運転となり、また、室内側熱交換器(3B
)へ流れる冷媒は、コンプレッサ(1)→第1導管(6
B〉→第2導管(7B)→室内側熱交換器(3B)→→
絞り部材(4B)→室外側熱交換器(5B)−第3導管
(8B)→第4導管(9B)→コンプレッサ(1)へと
流れて冷凍サイクルが形成され暖房運転となる。すなわ
ち、従来と同様に一台のエアコンで冷房運転と暖房運転
との同時運転が可能である。
第1〜第4導管(6C)−(7C) (8C)・
(9C)をすべて閉塞し、冷媒の流れを遮断させている
。く冷媒流路切換え機能と冷媒遮断機能〉 したがって、室内側熱交換器(3A)へ流れる冷媒は、
コンプレッサ(1)→第1導管(6A)→第3導管(8
A)→室外側熱交換器(5A)→絞り部材(4A)→室
内側熱交換器(3A)−第2導管(7A)→第4導管(
9A)→コンプレッサ(1)へと流れて冷凍サイクルが
形成され冷房運転となり、また、室内側熱交換器(3B
)へ流れる冷媒は、コンプレッサ(1)→第1導管(6
B〉→第2導管(7B)→室内側熱交換器(3B)→→
絞り部材(4B)→室外側熱交換器(5B)−第3導管
(8B)→第4導管(9B)→コンプレッサ(1)へと
流れて冷凍サイクルが形成され暖房運転となる。すなわ
ち、従来と同様に一台のエアコンで冷房運転と暖房運転
との同時運転が可能である。
なお、上記の実施例においても、第1の実施例と同様に
、室内側熱交換器の負荷状況により各流路を拡げたり、
絞ったりして冷媒流量を調整する、すなわち、冷媒分配
機能を有するのは言うまでもない。
、室内側熱交換器の負荷状況により各流路を拡げたり、
絞ったりして冷媒流量を調整する、すなわち、冷媒分配
機能を有するのは言うまでもない。
E発明の効果コ
以上のように、本発明は、マルチタイプのヒートポンプ
式冷凍サイクルにおいて、室内側熱交換器(3)の−台
毎に四方切換弁(2)を直列的に設け、一方、このシス
テムに使用する四方切換弁(2)としては、ギャードモ
ータ、ステッピングモータ、リニアモータ等の駆動源(
13)により、バルブシート(10)上を無段階的に、
または、段階的にバルブスライド(11)が摺動できる
ようにするとともに、前記バルブスライド(11)は、
バルブシート(10)上のほぼ中央で停止した時に第2
導管(7)および第3導管(8)を完全に遮断できる構
造としたものであるから、従来のシステムで使用してい
た少なくとも1つの可逆式電磁弁(20)と流量調整弁
(31)とを、本発明の四方切換弁に1き換えることが
できるため、低コスト・省エネ・省スペース性を大幅に
向上させることができるという産業上きわめて有益な発
明である。
式冷凍サイクルにおいて、室内側熱交換器(3)の−台
毎に四方切換弁(2)を直列的に設け、一方、このシス
テムに使用する四方切換弁(2)としては、ギャードモ
ータ、ステッピングモータ、リニアモータ等の駆動源(
13)により、バルブシート(10)上を無段階的に、
または、段階的にバルブスライド(11)が摺動できる
ようにするとともに、前記バルブスライド(11)は、
バルブシート(10)上のほぼ中央で停止した時に第2
導管(7)および第3導管(8)を完全に遮断できる構
造としたものであるから、従来のシステムで使用してい
た少なくとも1つの可逆式電磁弁(20)と流量調整弁
(31)とを、本発明の四方切換弁に1き換えることが
できるため、低コスト・省エネ・省スペース性を大幅に
向上させることができるという産業上きわめて有益な発
明である。
第1図は、本発明の一実施例を示すマルチタイプのヒー
トポンプ式冷凍サイクルの回路図。第2図は、本発明の
他の実施例を示すマルチタイプのヒートポンプ式冷凍サ
イクルの回路図。第3図は、本発明の四方切換弁の縦断
面図。第4A図〜第4E図は、四方切換弁の各停止位1
を示す部分縦断面図であり、第4A図は、冷房状態で流
量最大時の状態、第4B図は、冷房状態で流量調整中の
状態、第4C図は、停止状態で流量ゼロ時の状態、第4
D図は、暖房状態で流量調整中の状態、第4E図は、暖
房状態で流量最大時の状態を示す。第5図は、従来のマ
ルチタイプのヒートポンプ式冷凍サイクルの回路図。第
6図は、従来の四方切換弁の縦断面図である。 (1)コンプレッサ (2)四方切換弁(3)室内
側熱交換器 (4)絞り部材(5)室外側熱交換器
(6)第1導管(7)第2導管 (8)第3
導管〈9)第4導管 (10)バルブシート(
11)バルブスライド (12)ブラケット(13)駆
動源 (14)シリンダ(15)シャフト (20>(21)可逆式電磁弁 (31)流量調整弁 特 許 出 願 人 太平洋工業株式会社 第1図 第2図 第3図 一一一−Li: 第4A図 /98 第48図 第4D図 第4C図 第4E図 / 1 ゛・。 7 s 8 798第5
図 第6図
トポンプ式冷凍サイクルの回路図。第2図は、本発明の
他の実施例を示すマルチタイプのヒートポンプ式冷凍サ
イクルの回路図。第3図は、本発明の四方切換弁の縦断
面図。第4A図〜第4E図は、四方切換弁の各停止位1
を示す部分縦断面図であり、第4A図は、冷房状態で流
量最大時の状態、第4B図は、冷房状態で流量調整中の
状態、第4C図は、停止状態で流量ゼロ時の状態、第4
D図は、暖房状態で流量調整中の状態、第4E図は、暖
房状態で流量最大時の状態を示す。第5図は、従来のマ
ルチタイプのヒートポンプ式冷凍サイクルの回路図。第
6図は、従来の四方切換弁の縦断面図である。 (1)コンプレッサ (2)四方切換弁(3)室内
側熱交換器 (4)絞り部材(5)室外側熱交換器
(6)第1導管(7)第2導管 (8)第3
導管〈9)第4導管 (10)バルブシート(
11)バルブスライド (12)ブラケット(13)駆
動源 (14)シリンダ(15)シャフト (20>(21)可逆式電磁弁 (31)流量調整弁 特 許 出 願 人 太平洋工業株式会社 第1図 第2図 第3図 一一一−Li: 第4A図 /98 第48図 第4D図 第4C図 第4E図 / 1 ゛・。 7 s 8 798第5
図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)コンプレッサ(1)、四方切換弁(2)、室外熱交
換器(5)、室内熱交換器(3)、絞り部材(4)とに
より構成され、前記室内側熱交換器(3)と絞り部材(
4)が、少なくとも2つ以上並列接続されているマルチ
タイプのヒートポンプ式冷凍サイクルにおいて、 前記の各室内側熱交換器(3)毎に四方切換弁(2)を
直列的に設け、この四方切換弁(2)のシリンダ(14
)内に配置されたバルブシート(10)の上面を左右に
摺動するバルブスライド(11)が、前記バルブシート
(10)のほぼ中央の位置で、第2導管(7)および第
3導管(8)を完全に遮断するようにしたことを特徴と
するマルチタイプのヒートポンプ式冷凍サイクル。 2)コンプレッサ(1)、四方切換弁(2)、室外熱交
換器(5)、室内熱交換器(3)、絞り部材(4)とに
より構成され、前記室内側熱交換器(3)と絞り部材(
4)と室外側熱交換器(5)とが、少なくとも2つ以上
並列接続されているマルチタイプのヒートポンプ式冷凍
サイクルにおいて、 前記の各室内側熱交換器(3)毎に四方切換弁(2)を
直列的に設け、この四方切換弁(2)のシリンダ(14
)内に配置されたバルブシート(10)の上面を左右に
摺動するバルブスライド(11)が、前記バルブシート
(10)のほぼ中央の位置で、第2導管(7)および第
3導管(8)を完全に遮断するようにしたことを特徴と
するマルチタイプのヒートポンプ式冷凍サイクル。 3)四方切換弁(2)内のバルブスライド(11)が、
ブラケット(12)を介してシリンダ(14)内に配置
されたバルブシート(10)の上面を左右に摺動するよ
うにした四方切換弁において、バルブスライド(11)
の軸方向の長さ寸法L_1は、前記バルブシートに設け
られている第2導管(7)の穴の左端と第3導管(8)
の穴の右端との間隔L_3より長く、かつ、バルブスラ
イド(11)裏面に碗形に形成された低圧側流路穴(1
1a)の軸方向の長さ寸法L_2は、第2導管(7)の
穴の右端と第3導管(8)の穴の左端との間隔L_4よ
り短く形成し、 前記バルブスライド(11)を、ギャードモータ、ステ
ッピングモータ、リニアモータ等の駆動源(13)によ
り、無段階的に、または、段階的に摺動し、かつ、任意
の位置で停止できるようにしたことを特徴とする四方切
換弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32412590A JPH04190058A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | マルチタイプのヒートポンプ式冷凍サイクルおよびこれに使用する四方切換弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32412590A JPH04190058A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | マルチタイプのヒートポンプ式冷凍サイクルおよびこれに使用する四方切換弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04190058A true JPH04190058A (ja) | 1992-07-08 |
Family
ID=18162429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32412590A Pending JPH04190058A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | マルチタイプのヒートポンプ式冷凍サイクルおよびこれに使用する四方切換弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04190058A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101871701A (zh) * | 2010-05-26 | 2010-10-27 | 广东芬尼克兹节能设备有限公司 | 多维热泵系统 |
JPWO2018189805A1 (ja) * | 2017-04-11 | 2019-11-14 | 三菱電機株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
-
1990
- 1990-11-26 JP JP32412590A patent/JPH04190058A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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