JPH0418445Y2 - - Google Patents

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JPH0418445Y2
JPH0418445Y2 JP5736688U JP5736688U JPH0418445Y2 JP H0418445 Y2 JPH0418445 Y2 JP H0418445Y2 JP 5736688 U JP5736688 U JP 5736688U JP 5736688 U JP5736688 U JP 5736688U JP H0418445 Y2 JPH0418445 Y2 JP H0418445Y2
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JP
Japan
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clamping body
plate
clamping
shaped
screw
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JP5736688U
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JPH01161661U (ja
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  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、写真、メニユー、鏡、色紙等を間に
挟んで重ね合わせた少なくとも一枚が透明な複数
枚の板状体の縁を一体的に挟み止めして、且つこ
の板状体の立て置きを可能とする板状体の縁止め
脚具に関する。
(従来の技術) 従来、この種の公知例としては、板状体の下辺
角部に通孔を開設して該通孔にネジ貫通して該ネ
ジの先端に棒状体を螺着して該棒状体を脚とする
もの(実開昭58−43271号公報の図面参照)や、
板状体の縁に凵状の止具を冠合して該止具と螺子
及びナツトにより板状体及びL型の脚を螺締する
もの(実公昭26−10983号公報参照)等が存在す
る。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来例における前者のものは、板状体に穴
明け加工を施す煩があり、またその加工の際に板
状体の材質によつてはひび割れ等の弊害が生じる
欠点がある。又、後者のものは、止具、ナツト、
螺子及び脚と部品点数が多いので組み付けが煩瑣
な欠点がある。
本考案は上記従来例の欠点を解消すること、即
ち、板状体に穴明け加工等を施す必要がなくて煩
及び弊害が解消すると共に、部品点数が最小限で
すみ組み付けの煩瑣も解消する新規な板状体の縁
止め脚具の提供を目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案の板状体の縁止め脚具は上記の目的を達
成するために案出されたもので、側面に切欠溝を
設けて該切欠溝の内壁から外側の端面へ開通する
ネジ孔を設けた挟止体と、端面にネジ軸を突設し
て該ネジ軸を上記の挟止体のネジ孔へ外側の端面
側から螺入してその先端を切欠溝内へ貫出するよ
うに挟止体に対して取り付ける締付体とを備え、
挟止体又は締付体の少なくとも一方を所要長さの
棒状体としたことを特徴とするものである。
また、上記板状体の縁止め脚具の使用態様を多
様にして有用性を増大するために、挟止体の両端
部に切欠溝及びネジ孔を設けてもよい。
さらに、上記板状体の縁止め脚具に他の機能を
付加して同様に有用性を高めるために、挟止体又
は締付体にペン立てを一体的に設けることも可能
である。
(作用) 写真等を間に挟んで重ね合わせた少なくとも一
枚が透明な複数枚の板状体の下辺部の所要箇所、
例えば両端部の2箇所等を挟止体における切欠溝
に挿入し、その後に挟止体のネジ孔に対して締付
体のネジ軸を螺入させてその先端を切欠溝内に貫
出させて、ネジ軸の先端と切欠溝の一方の内壁に
より板状体を締め付けて縁止めする。そして、挟
止体又は締付体の少なくとも一方が棒状体で所要
の長さを有しているので、そのままその棒状体を
脚具として板状体を立て置きすることが可能とな
る。
(実施例) 実施例について図面を参照して説明する。
まず、第1図及び第2図に示す第1実施例は、
共に金属製の、短寸の挟止体1と、長寸の丸棒状
の締付体2とから構成され、挟止体1には側面に
所要幅の切欠溝3を設けると共に該切欠溝3の一
方の内壁から外側の端面へ開通するネジ孔4を設
け、また、締付体2の端面には挟止体1のネジ孔
4に螺入して切欠溝3に貫出可能な長さのネジ軸
5を設けている。挟止体1の切欠溝3の幅は板状
体6の厚さよりも多少広く寸法設定され、また、
締付体2の長さは板状体6が安定して倒れない程
度の十分な長さに寸法設定されている。板状体6
は図面上はプラスチツク製の台板7と同じくプラ
スチツク板製で透明なカバー8が間に写真やメニ
ユー等の紙片9を挟んで重なり合つた構造となつ
ているが、その構成は自由であり、板状体6の厚
さを大きく設定するときは挟止体1の切欠溝3の
幅もそれに対応させればよい。
次に、第3図に示す第2実施例は、挟止体1が
長寸の丸棒状で、その一端の側面に切欠溝3を設
けると共に該切欠溝3の内壁からその切欠溝3に
近い側の端面へ開通するネジ孔4を設けており、
逆にネジ軸5を有する締付体2は短寸に形成され
ている。尚、挟止体1及び締付体2を共に長寸の
丸棒状とすることも可能である。
また、第4図乃至第6図に示す第3実施例は、
長寸の丸棒状の挟止体1の両端部にそれぞれ切欠
溝3とネジ孔4を設けたものである。従つて、挟
止体1の両端部のネジ孔4にネジ軸5をそれぞれ
螺入させる2個の締付体2が備えられている。こ
の実施例では挟止体1の両端部に切欠溝3を設け
たので、第4図及び第5図に示すように2枚の板
状体6を平行に起立させて両方の板状体6に装着
した異なる写真等を交互に楽しむことができ、ま
た、全体的に立体感が生じるので置物として使用
したり、或は後側の板状体6の代わりに壁掛用の
穴を穿設した台板を取り付けて掛物としても使用
することができる。また、第6図に示すように板
状体6を横にして下側の板状体6の上にメモ用紙
等イを載置する等の使用方法も可能である。
さらに、第7図及び第8図に示す第4実施例
は、挟止体1の切欠溝3及びネジ孔4を設けた端
部の反対側の端部に自在継手10によりペン立て
11を一体的に取付けて機能を付加している。ペ
ン立て11は締付体2に対して設けてもよい。挟
止体1の両端部に切欠溝3を設ける場合はペン立
て11を締付体2に設ける方が構造上自然であ
る。
(考案の効果) 本考案は上述のとおり構成されているので、従
来例のように板状体に穴明け加工等を施す必要が
なくて煩及び弊害が解消され、また、部品も挟止
体と締付体の2部品で最小限ですむので従来例に
比べて組み付けも、極めて簡易化する効果があ
る。また、請求項2に記載したように挟止体の両
端部にそれぞれ切欠溝とネジ孔を設ければ上述し
たように使用態様が多様になつて有用性が増す利
点があり、また請求項3に記載したように挟止体
又は締付体にペン立てを一体的に設ければ機能が
増して同様に有用性が高まる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ板状体を取り付け
た状態の第1実施例の斜視図と要部断面図、第3
図は第2実施例の斜視図、第4図乃至第6図はそ
れぞれ板状体を取り付けた状態の第3実施例の通
常の使用態様による斜視図と要部断面図と他の使
用態様による斜視図、第7図及び第8図はそれぞ
れ板状体を取り付けた状態の第4実施例の斜視図
と断面図である。 1……挟止体、2……締付体、3……切欠溝、
4……ネジ孔、5……ネジ軸、6……板状体、1
1……ペン立て。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 側面に切欠溝を設けて該切欠溝の内壁から外
    側の端面へ開通するネジ孔を設けた挟止体と、
    端面にネジ軸を突設して該ネジ軸を上記の挟止
    体のネジ孔へ外側の端面側から螺入してその先
    端を切欠溝内へ貫出するように挟止体に対して
    取り付ける締付体とを備え、挟止体又は締付体
    の少なくとも一方を所要長さの棒状体としたこ
    とを特徴とする板状体の縁止め脚具。 2 切欠溝及びネジ孔を挟止体の両端部に設けた
    請求項1記載の板状体の縁止め脚具。 3 挟止体又は締付体にペン立てを一体的に設け
    た請求項1又は請求項2記載の板状体の縁止め
    脚具。
JP5736688U 1988-04-28 1988-04-28 Expired JPH0418445Y2 (ja)

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JP5736688U JPH0418445Y2 (ja) 1988-04-28 1988-04-28

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Publication Number Publication Date
JPH01161661U JPH01161661U (ja) 1989-11-09
JPH0418445Y2 true JPH0418445Y2 (ja) 1992-04-24

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