JPH0418417A - 無黄変インテグラルスキンフォームの製造法 - Google Patents

無黄変インテグラルスキンフォームの製造法

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JPH0418417A
JPH0418417A JP2120086A JP12008690A JPH0418417A JP H0418417 A JPH0418417 A JP H0418417A JP 2120086 A JP2120086 A JP 2120086A JP 12008690 A JP12008690 A JP 12008690A JP H0418417 A JPH0418417 A JP H0418417A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はポリオール、架橋剤、特定の有機ポリイソシア
ナート、触媒、発泡剤及び耐光安定剤とからなる混合物
を反応させて無黄変インテグラルスキンフオームを製造
する方法に関する。
〔従来の技術〕
微孔性フオームを芯とするインテグラルスキンフオーム
の製造技術は公知であり、この技術によれば外面に美し
い一体スキン層を備えたポリウレタンフォーム形成品を
注型または反応射出成形(RIM)により一工程て製造
することが出来る。
この技術によれば表面に各種の模様を付けた皮革などの
模造品を容易につくることか出来るため、家具、自動車
部品、靴などに広く応用されている。
しかし、従来のインテグラルスキンフオームは酸化及び
光の作用によって黄変する性質かあるためこれを使用し
たクツション、肘掛け、バットなとは濃厚な色あるいは
黒色に着色せねばならなかった。また明るい色調か必要
な場合にはウレタン原液注入直前に型に塗料を吹きつけ
るが、または成形後塗装を行わなければならなかった。
〔発明か解決しようとする課題〕
このような色彩の制限、塗装のような面倒な工程を回避
するためには、従来使用されてきた芳香族ポリイソシア
ナートの代わりに脂肪族、指環族または、NGO基か直
接芳香環と結合していない非芳香族ポリイソシアナート
を使用することか考えられる。
しかし、これらの有機ポリイソシアナートは芳香族ポリ
イソシアナートに比べ反応性か低いためフオームの硬化
時間か長く、成形サイクルか長くなり生産能率が甚だし
く低下する。また作られたインテグラルスキンフオーム
は柔らかく、強度、荷重負担能力などか不足し実用に供
し難くなる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは黄変か無く、成形に要する時間か長くなく
、かつ形成した製品の物性か良好なインテグラルスキン
フオームについて検討した結果本発明に到達した。即ち
、本発明は ポリオール、架橋剤、有機ポリイソシアナート、発泡剤
、触媒等を反応させて無黄変インテグラルスキンフオー
ムを製造する方法において、有機ポリイソシアナートの
全部又は一部か下記−最大(I) (式(I)において、mは1〜5の整数、nは1〜5の
整数を示す。) の構造を持つ有機ポリイソシアナート、又は、該有機ポ
リイソシアナートとポリエーテルポリオールとを反応せ
しめて得たイソシアナート基末端プレポリマーであるこ
とを特徴とする無黄変インテグラルスキンフオームの製
造法である。
えば水、またはエチレングリコール、ジエチレングリコ
ール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール
、ジプロピレングリコール、ブタンジオール、ヘキサン
ジオールなとのフォール類にエチレンオキシド、プロピ
レンオキシド、プチレノオキントの1種または2種以上
を付加重合して得た2個のOH基を有するポリエーテル
ポリオール、並びにグリセリン、トリメチロールプロパ
ン、ヘキサントリオール、ペンタエリスリトール、α−
メチルグルコシド、ツルヒツト、ショ糖なとの多価アル
コールにエチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチ
レンオキシドの1種又は2種以上を付加重合して得た3
〜8個のOH基を有するポリエーテルポリオールである
。OH基を2個有するポリエーテルポリオール及び○H
基3〜8個を有するポリエーテルポリオールのOH価の
好ましい範囲は20〜60mgKOH/gである。OH
価かこの範囲より低いとポリエーテルポリオールの反応
性か低く、またこの範囲より高いとインテグラルスキン
フオームが硬くなり過ぎる。この両種類のポリ本発明に
使用するポリエーテルポリオールは例エーテルポリオー
ルは単独または混合して使用する。
本発明に使用するポリマーポリオールは前述のポリエー
テルポリオール中においてビニルモノマーを公知の方法
により重合させて製造する。ビニルモノマーのうち本発
明に好適なモノマーは、例えばアクリロニトリル、スチ
レン、α−メチルスチレン、メチルメタアクリレートな
どの中の1種または2種以上の混合物である。モノマー
量の好適な範囲はポリエーテルポリオール100重量部
(以下部は一重量部を示す)に対し10〜30部である
本発明においてはポリエーテルポリオールとポリマーポ
リオールを混合し、混合ポリオールとして使用する。混
合範囲はポリマーポリオール50〜100部、ポリエー
テルポリオール50−0部か特に好ましい。ポリマーポ
リオールの量かこの範囲より少なくなるとインテグラル
スキンフオームの強度及び荷重負担能力か低下する。又
はフオームの通気性か悪くなり、フオームに収縮現象か
起こる。
本発明に使用する有機ポリイソシアナートは次に示す構
造を持つものである。
式(I)において、mは1〜5の整数、nは1〜5の整
数を示す。
この有機ポリイソシアナートの代表例は2.5−ジイソ
シアナトメチル−ビシクロ(2,2.1]ヘプタン及び
2.6−ジイツシアナトメチルービシクロ[2,2゜1
]ヘプタンである。−最大(1)で表される有機ポリイ
ソシアナートは上記異性体のそれぞれ単独又は混合物、
或いはこれらに他の脂肪族又は脂環族ポリイソシアナー
トを混合して用いてもよい。
又、上記の一般式(I)の有機ポリイソシアナート又は
これを含む上記の種々の混合ポリイソシアナートの一部
又は全部を、3〜8個のOH基を有する前述のポリエー
テルポリオールでイソシアナート基末端プレポリマーを
作って用いてもよい。
これらイソシアナート基末端プレポリマーのNC○基含
基量有量0〜35重量%か適当である。
尚、上記性の脂肪族又は指環族ポリイソシアナートの混
合量は全有機ポリイソシアナートの50重量%未満か好
ましい。
本発明の組成物中における有機ポリイソシアナートまた
はイソシアナート基末端プレポリマーの使用量は、混合
ポリオール及び架橋剤と反応するために必要な当量の0
.9〜1.2倍か好ましい。
架橋剤として使用するアミノアルコール類のうち本発明
に好ましい化合物は、モノエタノールアミン、ジェタノ
ールアミン、及びトリエタノールアミンであって、単独
又は混合してしよう゛する。
さらに架橋剤としてアミノアルコール類と混合使用する
低分子ポリオール類のうち本発明に適した化合物は、エ
チレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレン
グリコール、ジプロピレングリコール、1,4−ブタン
ジオール、1,6−ヘキサンジオールなど分子中に2個
のOH基を持つ化合物である。また、3〜6価のアルコ
ールのエチレンオキシド付加物もアミノアルコール類と
混合使用する低分子ポリオール類として適当である。3
〜6価のアルコールとして好ましい物は、グリセリン、
トリメチロールプロパン、1.3.6−ヘキサンジオー
ル、ペンタエリスリトール、ソルビトール等である。エ
チレンオキシド付加重量はOH基1個に対し1〜2モル
か好ましい。低分子ポリオ−九類は単独、または混合し
て使用する。
架橋剤として使用するアミノアルコールと低分子ポリオ
ールとの重量比は3:l〜l:3か好ましい。
本発明における架橋剤混合物の使用量は混合ポリオール
100部に対し5〜25部か適当である。使用量かこの
範囲より少ないと成形に長時間を要しインテグラルスキ
ンフオームの荷重負担能力が低下する。またこの範囲よ
り多いとフオームか硬くなりすぎ、弾力感が失われ、自
動車内装材あるいは家具用肘掛けなどの用途に適さなく
なる。
次に本発明には有機金属化合物を触媒として使用する。
有機金属化合物の中で触媒として適当なものは、有機鉛
化合物で、例えば酢酸鉛、アジピン酸鉛、オクタン酸鉛
、ナフテン酸鉛、オレイン酸鉛、リシルイン酸鉛なとて
あり、また有機錫化合物も触媒として適当である。触媒
として適当な有機錫化合物としては、例えば酢酸錫、オ
クタン酸銀、オレイン酸銀、ラウリン酸銀、ジブチル錫
ジアセテート、ジメチル錫ジラウレート、ジブチル錫ジ
ラウレート等である。NGO基か直接芳香環に結合して
いない非芳香族系ポリイソシアナートは反応性か低いた
め、完全な成形を得るためには鉛触媒と錫触媒とを混合
使用する二とか望ましい。それぞれの単独使用より混合
使用する二とにより完全な成形品か得られる。鉛触媒と
錫触媒の重量混合比は10:1〜2:1が適当である。
また触媒の使用量はポリオール混合物100部に対し、
触媒混合物として2〜6部が好ましく、この範囲以下で
は成形サイクルか長くなり、またこの範囲以上では金型
内における原料混合物の硬化速度か速すぎ作業困難とな
る。
発泡剤として使用する低沸点化合物のうち本発明に好ま
しい化合物は、トリクロロモノフルオロメタン、2.2
−ジクロロ−1,1,1−トリフルオニタン、1.1−
シクロロー1−フルオロエタン、メチレンクロライド、
低沸点炭化水素類、及びこれらの混合物である。
耐光安定剤としては酸化防止剤、紫外線吸収剤、及び紫
外線安定剤の1種または2種以上を使用する。
酸化防止剤には位置障害型フェノール類を使用し、例え
ば商品名イルガノックス1010、イルガノックス10
76 (チバガイギー社製)および商品名ヨシノックス
BHT、ヨシノックスBB、ヨシソックスGSY−93
0(吉富製薬社製)なとかこれに相当する。
紫外線吸収剤としては、例えば商品名チヌビンP1チヌ
ビン327、チヌピン328(チバガイギー社製)など
のベンゾトリアゾール類、または商品名トミソーブ80
0(吉富製薬社製)なとのベンゾフェノン類を使用し得
る。
また紫外線安定剤としては、例えば商品名サノールLS
770、サノールLS744、チヌビンI44(チバガ
イギー社製)なとの位置障害形アミン類、または商品名
チヌヒン120、イルガスタブ2002 (チバガイギ
ー社製)なとか好ましい。
以上の耐光安定剤の使用量は混合ポリオール100部に
対し、それぞれ0.2〜2.0部か適当である。
インテグラルスキンフオームを着色する場合には、顔料
または染料を混合ポリオールに添加し所望の色に着色す
る。
本発明を適用す−るに当たって、混合ポリオール、架橋
剤、触媒、発泡剤、耐光安定剤及び必要に応じ他の助剤
を加えて十分に攪拌混合し、レジン液とする。
必要に応じ添加する充填剤、可塑剤、難燃剤なとの他の
助剤をレジン液又はイソシアナート成分に添加すること
もできる。
次に有機ポリイソシアナートまたはイソシアナート基末
端プレポリマーその他よりなるイソシアナート成分をレ
ジン液に添加し十分に混合した後、直ちに金型へ注入す
る。
連続的にこれを行う場合には発泡機を使用し、レノン液
成分及び有機ポリイソシアナートまたはプレポリマー成
分を低圧で混合して金型内へ注入するが、高圧で金型内
へ混合噴射するRIM成形を行う。
金型内で1〜5分放置した後、成形したインテグラルス
キンフオームを取り出す。
本発明によれば、インテグラルスキンフオームをこのよ
うに短時間で成形でき、その製品は十分な強度と荷重負
担能力を有する上、紫外線による変色か発生しない。従
って明るい色に着色したクツション、肘掛け、バットな
どを一工程で容易に作ることかできる。
〔実施例〕
以下に実施例をあげて本発明を具体的に説明する。
本発明に使用した原液は次の方法により製造された。
ポリイソシアナート(A) ポリイソシアナート(A)すなわち前述−最大(I)の
有機ポリイソシアナートの−っである2゜5−ノイソシ
アナトメチルービソクロ[2,2,1]ヘプタン(BC
RTと略記)はつぎの方法により合成した。溶媒として
酢酸イソアミル、及びオルソジクロロヘンセン(ODC
Bと略記する)混合物を用いた。すなわち酢酸イソアミ
ル687g、ODC82189gを混合し、造塩及びホ
スゲン化の溶媒(以下混合溶媒と称す)として準備した
混合溶媒1126gを3リツトルの四つロフラスコに入
れ、攪拌しなから氷水で5°Cまで冷却した。
これに塩化水素ガスを1.6NL/分の割合で30分吹
き込んだ後、別途用意した原料ジアミン2,5−ジアミ
ノメチル−ビシクロ[2,2,1]ヘプタン250mo
lを混合溶媒1750gに溶解した溶液(原料ジアミン
濃度:12.5重量%)をフラスコ内液中に2時間かけ
て滴下した。滴下中も冷却を続はフラスコ内温を10〜
15°Cに保った。
また塩化水素ガスの吹き込みをlNL/分の割合で続行
した。原料ジアミン溶液の滴下か終わった後もフラスコ
内温を25°C以下に保ちながら塩化水素ガスの吹き込
みを0.4NL/分の割合で2時間続行し、造塩反応を
完結させた。
造塩反応では、塩酸塩粒子の塊か生成するようなことは
なく、極めてスムースに推移し、白色の均一な微粒子の
スラリーか得られた。
造塩反応終了後、フラスコ内温を25°Cから160°
Cまて50分間で昇温しながら100°Cの時点からホ
スゲンを徐々に吹き込んでホスゲン化反応を開始した。
マントルヒーターて内温を160±1°C!’ニーm節
しなから、ホスゲンの吹き込みを100〜120g/時
間の割合で続行した。
ホスゲン吹き込み開始後、約6時間で反応液の性状かス
ラリー(白色)から澄明(橙赤色)となったので、更に
30分ホスゲンを50g /時間の割合で吹き込んだ後
、ホスゲン化反応を終了した。使用したホスゲンガスは
理論量の2.2倍であった。
その後、フラスコ内反応液に窒素ガスを1.3NLZ分
の割合で80分間吹き込み脱ガスを行った。
この間液温は160±1°Cとした。反応液を脱ガス後
、冷却し極微量の固形分を除くため、ろ紙(5C)で濾
過した。濾液を脱溶媒したのち、真空下て精留し、11
0〜+16°C10,4〜0.6 torrの主留分3
06.5gを得た。二のものの分析値は次の通りであっ
た。
NC○含有量        :  40.7296加
水分解性塩素(HCと略す)  :   0.032%
ガスクロマトグラフ純度     99.8  !%元
素分析 CHN 計算値%   64.06  6.84   13.5
8実測値%   64.+1.  6.89   1.
3.47元素分析、TRスペクトル、NMRスペクトル
等の結果より得られた主留分は目的物であることを確認
した。また、主留分の収率は理論値(1,62mol、
334.2g)に対して91.7%てあった。
ポリマーポリオール(1) グリセリンにプロピレンオキシドを付加し、ついてエチ
レンオキノドを付加して得られる08価34 m g 
K OH、、/ gのポリエーテルポrノオール80部
にアクリロニトリルとスチレンとの同量混合物20部を
グラフト重合させて得たポリマーポリオール。
比較例1 100gのポリマーポリオール(1)にエチレングリコ
ール6g、ジェタノールアミン3g、ナフテン酸鉛(鉛
含有量24%)2g、ジメチル錫ジラウレト015g、
モノクSロトリフルオロメタン14g及び耐光安定剤の
サノールLS770を1. Og、チヌピン328を0
.5g加え、十分攪拌してレシン液とした。このしシン
液に3.訃体及び4,9一体−ジイソソアナトメチルー
トリシクロ[5,2,1,O]デカン混合物(TCDr
と略記)とグリセリンにプロピレンオキシドを付加重合
し、次いてエチレンオキノドを付加重合させて得たOH
価34mgKOH/gのポリエーテルポリオールとのN
CO含有率25.3%のプレポリマー56.6gを加え
、5秒M激しく混合した後、65°Cの金型に注入した
。5分後に脱型したところ表−1に示す物性を有するイ
ンテグラルスキンフオームが得られた。
100%モジュラス     28.0  Kg/cn
f引張強さ         31.2  Kg/cn
f伸び           120  %引裂強さ 
         11.5Kg/cm表面硬度(アス
カ−・タイプC)80 実施例1 100gのポリマーポリオール(1)にエチレングリコ
ール6g1ジエタノールアミン3g1ナフテン酸鉛(鉛
含有量24%)2g、ジメチル錫ジラウレート0.5g
、モノクロロトリフルオロメタン14g及び耐光安定剤
のサノールLS770を1.0g、チヌビン328を0
.5g加え、十分攪拌してレジン液とした。このレジン
液にポリイソシアナート(A)即ち、2.5−ジイソシ
アナトメチル−ビシクロ[2,2,1]ヘプタン(BC
Hr)とグリセリンにプロピレンオキシドを付加重合、
次いでエチレンオキシドを付加重合させて得たOH価3
4mgKOH/HのポリエーテルポリオールとのNCO
含存率25.506のプしポリマー56.6gを加え、
5秒間激しく混合した後、65°Cの金型に注入した。
5分後に脱型したところ表−2に示す物性を有するイン
テグラルスキンフオームか得られた。
このフオームの強度は比較例1に示されるTCDIから
得られたインテグラルスキンフオームに比べ大きいこと
か判る。
表−2 密度 100%モジュラス 引張強さ 伸び 引裂強さ 表面強度(アスカ−・ 0.562  g/cd 35、0  Kg/ al 35、3  Kg/ al 110 % 14.0Kg/an タイプC)83 〔発明の効果〕 本発明の特定の有機ポリイソシアナートを使用すること
により、耐光性か良く強度に優れたインテグラルスキン
フオームか得られる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリオール、架橋剤、有機ポリイソシアナート、
    発泡剤、触媒等を反応させて無黄変インテグラルスキン
    フォームを製造する方法において、有機ポリイソシアナ
    ートの全部又は一部が下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式( I )において、mは1〜5の整数、nは1〜5
    の整数を示す。) の構造を持つ有機ポリイソシアナート、又は、該有機ポ
    リイソシアナートとポリエーテルポリオールとを反応せ
    しめて得たイソシアナート基末端プレポリマーであるこ
    とを特徴とする無黄変インテグラルスキンフォームの製
    造法。
  2. (2)一般式( I )で表される有機ポリイソシアナー
    トが2,5−ジイソシアナトメチル−ビシクロ[2.2
    .1]ヘプタン及び/又は2,6−ジイソシアナトメチ
    ル−ビシクロ[2.2.1]ヘプタンである請求項(1
    )記載の無黄変インテグラルスキンフォームの製造法。
  3. (3)ポリエーテルポリオールが3〜8個のOH基を持
    ち、そのOH価が20〜60mgKOH/gである請求
    項(1)記載の無黄変インテグラルスキンフォームの製
    造法。
  4. (4)イソシアナート基末端プレポリマーがNCO基を
    20〜35重量%含有するものである請求項(1)記載
    の無黄変インテグラルスキンフォームの製造法。
  5. (5)ポリオールが、OH価20〜60mgKOH/g
    を有するポリエーテルポリオールにビニルモノマーを重
    合させることによって得られるポリマーポリオール50
    〜100重量部とOH価20〜60mgKOH/gを有
    するポリエーテルポリオール50〜0重量部との混合ポ
    リオールである請求項(1)記載の無黄変インテグラル
    スキンフォームの製造法。
  6. (6)架橋剤がアミノアルコール類と低分子ポリオール
    類との混合物である請求項(1)記載の無黄変インテグ
    ラルスキンフォームの製造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008266579A (ja) * 2007-03-01 2008-11-06 Kao Corp ポリウレタン成形品の製造方法

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