JPH0417228U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案に係る合成樹脂廃棄物用燃焼
炉の一部断面正面図、第２図は同上合成樹脂廃棄
物用燃焼炉の平面図（再燃焼炉と集塵室との位置
関係は第１図のものと異なる）、第３図は主燃焼
炉の蓋と貯留槽との接合構造を示す部分断面図、
第４図は狭絞部の拡大断面図、第５図Ａ，Ｂはこ
の考案に係る合成樹脂廃棄物用燃焼炉を用いてガ
ス化燃焼を経る合成樹脂廃棄物を燃焼させる状態
の一部断面正面図、第６図は同じく液化燃焼を経
る合成樹脂廃棄物を燃焼させる状態の一部断面正
面図、第７図は従来の燃焼炉の断面図である。 １……主燃焼炉、２……煙道、３……再燃焼炉
、４……蓋、５……貯留槽、６……燃焼室、７…
…接合部、７ａ……座部、７ｂ……接合部材、８
……狭絞部、８ａ……上斜面、１０……エアー供
給口、１２……着火口、１６……エアー供給口、
２６……合成樹脂廃棄物。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 主燃焼炉を少なくとも有する燃焼炉であつ
   て、有蓋中空筒状の貯留槽とこの貯留槽の下部に
   連設された燃焼室とからなり、この燃焼室の側壁
   は上部の特定箇所が全周にわたつて断面く字状に
   絞られて狭絞部とされるとともにこの狭絞部の上
   斜線ｌと垂直線ｖとのなす角θは１０°乃至８０
   °とされ、この燃焼室の側壁及び底壁には複数の
   エアー供給口が形成されると共にこの燃焼室の側
   壁下部には着火口が形成され且つこの着火口に対
   向する位置に煙道の一端が連設されてなる合成樹
   脂廃棄物用燃焼炉。 (2) 主燃焼炉と煙道と再燃焼炉とを少なくとも
   有する燃焼炉であつて、主燃焼炉は有蓋中空筒状
   の貯留槽とこの貯留槽の下部に連設された燃焼室
   とからなり、この燃焼室の側壁は上部の特定箇所
   が全周にわたつて断面く字状に絞られて狭絞部と
   されるとともにこの狭絞部の上斜線ｌと垂直線ｖ
   とのなす角θは１０°乃至８０°とされ、この燃
   焼室の側壁及び底壁には複数のエアー供給口が形
   成されると共にこの燃焼室の側壁下部には着火口
   が形成され、煙道はその一端が前記燃焼室の着火
   口に対向する位置に連設されてなり、この煙道は
   前記燃焼室で燃焼された燃焼物によつて発生する
   ガスが火炎のある高温状態で再燃焼炉へ流入可能
   な長さとされ、再燃焼炉はこの煙道の他端に連設
   された有蓋中空筒状の燃焼炉であつてその下部に
   はエアー噴出口が形成されてなる合成樹脂廃棄物
   用燃焼炉。 (3) 主燃焼炉を少なくとも有する合成樹脂廃棄
   物用燃焼炉であつて、この主燃焼炉は有蓋中空筒
   状の貯留槽を有し、この貯留槽の上縁が蓋との接
   合部とされ、この接合部は上面が略円弧状の座部
   とこの座部上に設けられた接合部材とからなり、
   この接合部材は可撓性金属製の円筒状の管の側部
   が切欠かれてなる合成樹脂廃棄物用燃焼炉。