JPH04171011A - 濾過装置 - Google Patents
濾過装置Info
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- JPH04171011A JPH04171011A JP29654790A JP29654790A JPH04171011A JP H04171011 A JPH04171011 A JP H04171011A JP 29654790 A JP29654790 A JP 29654790A JP 29654790 A JP29654790 A JP 29654790A JP H04171011 A JPH04171011 A JP H04171011A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は合成樹脂、灯油、食用油等の流体を濾過処理す
るための濾過装置に関するもの゛である。
るための濾過装置に関するもの゛である。
(従来技術)
一般に、合成樹脂、灯油、食用油等の流体を濾過処理す
る場合は、入口部より濾過槽内に濾過処理流体を送入し
、該流体を濾板を形成する外リングに穿設した導入口よ
り内部に導き、多孔板上に敷設された濾材を透過させて
濾過処理を行ない、濾過された流体を内リングに穿設し
た導出口より集路に導き、排出口より外部に排出する構
成の濾過装置が使用されている。
る場合は、入口部より濾過槽内に濾過処理流体を送入し
、該流体を濾板を形成する外リングに穿設した導入口よ
り内部に導き、多孔板上に敷設された濾材を透過させて
濾過処理を行ない、濾過された流体を内リングに穿設し
た導出口より集路に導き、排出口より外部に排出する構
成の濾過装置が使用されている。
上述の濾板は、内外リングと2枚の多孔板を所定の形状
に組合わせ、内外リングと多孔板の内外接触端部全周を
隅肉溶接することにより一体化した構成になっている。
に組合わせ、内外リングと多孔板の内外接触端部全周を
隅肉溶接することにより一体化した構成になっている。
この様な構成の濾過装置としては、たとえば、特公昭5
7−11245号公報に記載されている。
7−11245号公報に記載されている。
(発明が解決しようとする課題)
上述のような構成の濾過装置では、内外リングと多孔板
が溶接されているため、分解することができず、濾過処
理によって目詰りが生じた時に、内部を確実に洗浄する
ことができないという問題があった。
が溶接されているため、分解することができず、濾過処
理によって目詰りが生じた時に、内部を確実に洗浄する
ことができないという問題があった。
(課題を解決するための手段)
上述の課題を解決するために本発明の濾過装置は、流体
通路用孔を有し、濾過槽内に配設した軸体に、内側支持
部材と外側支持部材からなる支持部材と、濾過板を交互
に挿着し、前記軸体に螺着した締結部材により内側支持
部材と濾過板を一体的に締結せしめると共に、流体の圧
力差を利用した押圧部材により外側支持部材と濾過板を
押圧して一体的に締結するように構成しである。
通路用孔を有し、濾過槽内に配設した軸体に、内側支持
部材と外側支持部材からなる支持部材と、濾過板を交互
に挿着し、前記軸体に螺着した締結部材により内側支持
部材と濾過板を一体的に締結せしめると共に、流体の圧
力差を利用した押圧部材により外側支持部材と濾過板を
押圧して一体的に締結するように構成しである。
また、課題を解決するため他の濾過装置は、内側支持部
材と外側支持部材からなる中間支持部材の両側にシール
部材と濾過板を、その両側にシール部材と、内側支持部
材と外側支持部材からなる外部支持部材を配設し、これ
等を捩子体によって一体的に締結して濾材ユニットを形
成し、濾材ユニットとシール部材を、流体通路用孔を有
し、濾過槽内に配設した軸体に交互に挿着し、前記軸体
に螺着した締結部材により、濾材ユニットとシール部材
を一体的に締結するように構成にしである。
材と外側支持部材からなる中間支持部材の両側にシール
部材と濾過板を、その両側にシール部材と、内側支持部
材と外側支持部材からなる外部支持部材を配設し、これ
等を捩子体によって一体的に締結して濾材ユニットを形
成し、濾材ユニットとシール部材を、流体通路用孔を有
し、濾過槽内に配設した軸体に交互に挿着し、前記軸体
に螺着した締結部材により、濾材ユニットとシール部材
を一体的に締結するように構成にしである。
(作用)
本発明の濾過装置は、軸体に螺着した締結部材により、
内側支持部材と濾過板を一体的に締結すると共に、流体
の圧力差を利用した押圧部材により外側支持部材と濾過
板を押圧して一体的に締結しであるため、支持部材と濾
過板の着脱操作が容易であると共に、濾過未処理流体が
内側支持部材と濾過板の間を通って濾過処理済み流体内
に混入しない。
内側支持部材と濾過板を一体的に締結すると共に、流体
の圧力差を利用した押圧部材により外側支持部材と濾過
板を押圧して一体的に締結しであるため、支持部材と濾
過板の着脱操作が容易であると共に、濾過未処理流体が
内側支持部材と濾過板の間を通って濾過処理済み流体内
に混入しない。
また、軸体に螺着した締結部材によって濾材ユニットと
シール部材を一体的に締結するため、構成が簡単になる
と共に、濾過未処理流体が各支持部材と濾過板の間を通
って濾過処理済み流体内に混入しない。
シール部材を一体的に締結するため、構成が簡単になる
と共に、濾過未処理流体が各支持部材と濾過板の間を通
って濾過処理済み流体内に混入しない。
(実施例)
本発明の濾過装置の1実施例の構成を図面に基づいて説
明する。
明する。
1は濾過処理流体の流入孔1aを有する濾過槽であり、
濾過処理済み流体の送出孔2bを有する底板2が槽下部
に一体的に取付けである。3は濾過処理済み流体の流出
孔3aと送出孔2bに連通する孔3bを有する軸体であ
り、底板2の中心位置に垂直な状態で突設しである。4
は軸体3に挿1着した内側支持部材であり、局面に少な
くとも1個の流体送出孔4aが穿設しである。5は該内
側支持部材4と同一軸心でかつ、同一水平位置に挿着し
た外側支持部材である。6は該支持部材4.5の両側板
にシール部材で、あるパツキン7.10を介して軸体3
に挿着した濾過板である。該濾過板6は焼結金属、金網
等の単体、あるいは、多孔板と金網等を組合わせたもの
を使用する。8は濾過板6にパツキン7を介して軸体3
に挿着した内側支持部材であり、9は馬面に少なくとも
1個の流体送入孔9aを有し、該内側支持部材8と同一
軸心でかつ、同一水平位置に挿着した外側支持部材であ
って、その両面にパツキン10が配設しである。これ等
の支持部材と濾過板は予め設定された個数を挿着して軸
体3に螺着した締結部材11によって締付は一体的に締
結する。 12は締結部材11の外周部に形成した螺子
部に螺着したナツト13により細心長手方向に移動自在
に挿着された押圧部材であり、濾過板6と外側支持部材
5.9等を一時的に仮止めする。該抑圧部材12には流
体の送入用孔12aが周面に少なくとも一箇所膜けであ
る。
濾過処理済み流体の送出孔2bを有する底板2が槽下部
に一体的に取付けである。3は濾過処理済み流体の流出
孔3aと送出孔2bに連通する孔3bを有する軸体であ
り、底板2の中心位置に垂直な状態で突設しである。4
は軸体3に挿1着した内側支持部材であり、局面に少な
くとも1個の流体送出孔4aが穿設しである。5は該内
側支持部材4と同一軸心でかつ、同一水平位置に挿着し
た外側支持部材である。6は該支持部材4.5の両側板
にシール部材で、あるパツキン7.10を介して軸体3
に挿着した濾過板である。該濾過板6は焼結金属、金網
等の単体、あるいは、多孔板と金網等を組合わせたもの
を使用する。8は濾過板6にパツキン7を介して軸体3
に挿着した内側支持部材であり、9は馬面に少なくとも
1個の流体送入孔9aを有し、該内側支持部材8と同一
軸心でかつ、同一水平位置に挿着した外側支持部材であ
って、その両面にパツキン10が配設しである。これ等
の支持部材と濾過板は予め設定された個数を挿着して軸
体3に螺着した締結部材11によって締付は一体的に締
結する。 12は締結部材11の外周部に形成した螺子
部に螺着したナツト13により細心長手方向に移動自在
に挿着された押圧部材であり、濾過板6と外側支持部材
5.9等を一時的に仮止めする。該抑圧部材12には流
体の送入用孔12aが周面に少なくとも一箇所膜けであ
る。
上述の各部材間から流体が洩れるのを防止するために必
要な押圧力(W、)は、フランジを締結する時の押圧力
と同じ押圧力が必要であるため、フランジの応力計算式
(JIS B8243)を適用すると、その計算式は
下記の通りである。
要な押圧力(W、)は、フランジを締結する時の押圧力
と同じ押圧力が必要であるため、フランジの応力計算式
(JIS B8243)を適用すると、その計算式は
下記の通りである。
2πb
W S = −G x M x P 2(kg) ・
・・・・・ (1) b = B/2 G=20Xr 3−2b B :パッキンの幅寸法 (an) b :パッキン座の有効幅寸法 (an)G 、パツキ
ンの接触面の平均直径寸法 (an)M :パッキンの
材質による係数 P2 ;濾過処理前の流体圧力 (kg / C1)r
3 :濾過板の外周部の半径寸法(an )上述の濾過
処理前流体圧力(P2)は、濾過板6の濾過抵抗、口金
等の型式、口金等から吐出する時の吐出圧力、吐出流量
等の条件によって決まる。
・・・・・ (1) b = B/2 G=20Xr 3−2b B :パッキンの幅寸法 (an) b :パッキン座の有効幅寸法 (an)G 、パツキ
ンの接触面の平均直径寸法 (an)M :パッキンの
材質による係数 P2 ;濾過処理前の流体圧力 (kg / C1)r
3 :濾過板の外周部の半径寸法(an )上述の濾過
処理前流体圧力(P2)は、濾過板6の濾過抵抗、口金
等の型式、口金等から吐出する時の吐出圧力、吐出流量
等の条件によって決まる。
上述の押圧力(W、)を押圧部材12上に作用する濾過
処理前供給流体圧力(Pl)と濾過槽1と押圧部材12
の間隙(H)部を通過した濾過処理前流体圧力(P2)
の圧力差は、円環間隙内流動における圧力低下の状態と
同じ条件であるため、下記計算式により算出する。
処理前供給流体圧力(Pl)と濾過槽1と押圧部材12
の間隙(H)部を通過した濾過処理前流体圧力(P2)
の圧力差は、円環間隙内流動における圧力低下の状態と
同じ条件であるため、下記計算式により算出する。
(kg/cd) ・・・・・・ (2)ΔP=P、
−p2 に=r 2 /r。
−p2 に=r 2 /r。
η :濾過処理流体の粘度 (Poise )Q :濾
過処理流体の流量 (/+ec)L :押圧部材におけ
る圧力降下に作用する厚さ寸法(an ) g :重力の加速度 (980an/see 2)rl
:濾過槽の内周部の半径寸法 (an)rl :押圧
部材の外周部の半径寸法 (an)上述の圧力差(ΔP
)によって発生する押圧力(W)は下記計算式により算
出する。
過処理流体の流量 (/+ec)L :押圧部材におけ
る圧力降下に作用する厚さ寸法(an ) g :重力の加速度 (980an/see 2)rl
:濾過槽の内周部の半径寸法 (an)rl :押圧
部材の外周部の半径寸法 (an)上述の圧力差(ΔP
)によって発生する押圧力(W)は下記計算式により算
出する。
W=π(rl” 、2)(ΔP)
r
(kg)・・・・・・(3)
r4 :押圧部材の内周部の半径寸法 (an)上述の
押圧部材12によって各部材間から流体が洩れるのを防
止するためには、押圧力を(W)≧(W、)にする必要
がある。
押圧部材12によって各部材間から流体が洩れるのを防
止するためには、押圧力を(W)≧(W、)にする必要
がある。
上述の各押圧力の計算式を使用して押圧部材12の外周
半径寸法(rl)、押圧部材12における圧力降下に作
用する厚さ寸法(L)を設定する。
半径寸法(rl)、押圧部材12における圧力降下に作
用する厚さ寸法(L)を設定する。
濾過槽1内における濾過処理前流体圧力(P2)を、濾
過板の濾過抵抗、口金(図示せず)の型式、口金から吐
出する時の吐出圧力、吐出流量等から100kg/al
fと設定する。また、パツキン10の幅寸法(B)を5
m、濾過板6の外周部の半径寸法(r3)を11.25
cmとする。上述のパツキン10は銅板を使用するため
パツキン係数(m)は4.75となる。
過板の濾過抵抗、口金(図示せず)の型式、口金から吐
出する時の吐出圧力、吐出流量等から100kg/al
fと設定する。また、パツキン10の幅寸法(B)を5
m、濾過板6の外周部の半径寸法(r3)を11.25
cmとする。上述のパツキン10は銅板を使用するため
パツキン係数(m)は4.75となる。
これ等の値と計算式(1)により各部材間から流体が洩
れるのを防止するために必要な押圧力(WS)算出する
と、 b=5/2 =2.5 G=20X11. 25−2X2. 5=220 2 × π X 2.5 Ws = x220
x4. 75× 100 =16406. 5 (kg) ′にな
る。
れるのを防止するために必要な押圧力(WS)算出する
と、 b=5/2 =2.5 G=20X11. 25−2X2. 5=220 2 × π X 2.5 Ws = x220
x4. 75× 100 =16406. 5 (kg) ′にな
る。
次に、濾過処理流体の供給流量(Q)を361an3/
sB、濾過処理流体の粘度(η)を20000 Po1
se s濾過槽1の内周部の半径寸法(rl)を12.
8an、押圧部材12の外周部の半径寸法(rl)を1
2.5an、押圧部材12における圧力降下に作用する
厚さ寸法(L)を2amとして、濾過僧1の内壁面と押
圧部材12の外周面との間隙(H)部を濾過処理流体が
通過することによって生じる圧力差による押圧力(W)
を計算式(2)によって算出すると、 K=12.5/12.8 =0.977 に2 =0. 955 に’=0.911 =82.4 kg/col となる。
sB、濾過処理流体の粘度(η)を20000 Po1
se s濾過槽1の内周部の半径寸法(rl)を12.
8an、押圧部材12の外周部の半径寸法(rl)を1
2.5an、押圧部材12における圧力降下に作用する
厚さ寸法(L)を2amとして、濾過僧1の内壁面と押
圧部材12の外周面との間隙(H)部を濾過処理流体が
通過することによって生じる圧力差による押圧力(W)
を計算式(2)によって算出すると、 K=12.5/12.8 =0.977 に2 =0. 955 に’=0.911 =82.4 kg/col となる。
上述の値ΔP=82.4kg/atを基に計算式(3)
によって押圧力(W)を算出すると、W=πX (12
,52−3,82)X82.4−36700 kg となり、各部材間から流体が洩れるのを防止するために
必要な押圧力(W、)と処理流体の圧力差によって生じ
る押圧力(W)との関係がW≧W。
によって押圧力(W)を算出すると、W=πX (12
,52−3,82)X82.4−36700 kg となり、各部材間から流体が洩れるのを防止するために
必要な押圧力(W、)と処理流体の圧力差によって生じ
る押圧力(W)との関係がW≧W。
となる。そのため、予め設定した上述の各寸法は妥当な
ものということができ、該濾過装置は流体の洩れを生じ
ることなく使用することができる。
ものということができ、該濾過装置は流体の洩れを生じ
ることなく使用することができる。
次に、他の濾過装置の構成を第3図、乃至、第5図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
濾過槽21、支詩板22、および、軸体23は第1の実
施例における構成と同一のものであり、図中、24は周
面に複数個の流体流出孔24aを有する内側支持部材で
あり、25は外側支持部材である。26は該支持部材2
4.25の両側にパツキン27.28を挾んだ状態で配
設された濾過板である。29は濾過板26の内側に位置
するようにパツキン31を挾んだ状態で配設された薄型
内側支持部材であり、30は濾過板26の外側に位置す
るようにパツキン32を挾んだ状態で配設された薄型外
側支持部材である。上述の薄型内側支持部材29は内側
支持部材24の厚み寸法からパツキン34の厚み寸法を
差し引いた寸法の172の厚みにしてあり、薄型外側支
持部材30は外側支持部材25の厚み寸法の1/2の厚
みにしである。また、薄型外側支持部材30には、流体
挿入用孔を形成するための半円状の溝30aが複数個新
設けである。上述の各部材は皿螺子33によって両側か
ら一体的に締結して濾材ユニットを形成すると共に、薄
型内側支持部材29の当接面にパツキン34を介在させ
た状態で複数個の濾材ユニットを軸体23に装着し、軸
体23に螺着したナツト等の締結部材35によって一体
的に締結しである。
施例における構成と同一のものであり、図中、24は周
面に複数個の流体流出孔24aを有する内側支持部材で
あり、25は外側支持部材である。26は該支持部材2
4.25の両側にパツキン27.28を挾んだ状態で配
設された濾過板である。29は濾過板26の内側に位置
するようにパツキン31を挾んだ状態で配設された薄型
内側支持部材であり、30は濾過板26の外側に位置す
るようにパツキン32を挾んだ状態で配設された薄型外
側支持部材である。上述の薄型内側支持部材29は内側
支持部材24の厚み寸法からパツキン34の厚み寸法を
差し引いた寸法の172の厚みにしてあり、薄型外側支
持部材30は外側支持部材25の厚み寸法の1/2の厚
みにしである。また、薄型外側支持部材30には、流体
挿入用孔を形成するための半円状の溝30aが複数個新
設けである。上述の各部材は皿螺子33によって両側か
ら一体的に締結して濾材ユニットを形成すると共に、薄
型内側支持部材29の当接面にパツキン34を介在させ
た状態で複数個の濾材ユニットを軸体23に装着し、軸
体23に螺着したナツト等の締結部材35によって一体
的に締結しである。
上述の各実施例における濾過槽1.21、底板(発明の
効果) 本発明の濾過装置は、流体通路用孔を有し、濾過槽内に
配設した軸体に、内側支持部材と外側支持部材からなる
支持部材と、濾過板を交互に挿着し、前記軸体に螺着し
た締結部材により内側支持部材と濾過板を一体的に締結
せしめると共に、流体の圧力差を利用した押圧部材によ
り外側支持部材と濾−1板を押圧して一体的に締結する
ようにしであるため、濾過板に目詰りを生じた時に、各
部材を分解して確実に洗浄することができる。また、簡
単な構成の押圧部材によって内側支持部材、および、外
側支持部材部を押圧し、各部材間から流体が洩れないよ
うに確実に締結することができる。
効果) 本発明の濾過装置は、流体通路用孔を有し、濾過槽内に
配設した軸体に、内側支持部材と外側支持部材からなる
支持部材と、濾過板を交互に挿着し、前記軸体に螺着し
た締結部材により内側支持部材と濾過板を一体的に締結
せしめると共に、流体の圧力差を利用した押圧部材によ
り外側支持部材と濾−1板を押圧して一体的に締結する
ようにしであるため、濾過板に目詰りを生じた時に、各
部材を分解して確実に洗浄することができる。また、簡
単な構成の押圧部材によって内側支持部材、および、外
側支持部材部を押圧し、各部材間から流体が洩れないよ
うに確実に締結することができる。
また、内側支持部材と外側支持部材からなる中間支持部
材の両側にシール部材と濾過板を、その両側にシール部
材と、内側支持部材と外側支持部材からなる外部支持部
材を配設し、これ等を捩子前記軸体に螺着した締結部材
により、濾材ユニットとシール部材を一体的に締結する
ようにしであるため、濾材ユニットを分解して確実に洗
浄することができると共に、1つの締結部材によって各
部材間から流体が洩れないように確実に締結することが
できる。
材の両側にシール部材と濾過板を、その両側にシール部
材と、内側支持部材と外側支持部材からなる外部支持部
材を配設し、これ等を捩子前記軸体に螺着した締結部材
により、濾材ユニットとシール部材を一体的に締結する
ようにしであるため、濾材ユニットを分解して確実に洗
浄することができると共に、1つの締結部材によって各
部材間から流体が洩れないように確実に締結することが
できる。
第一図は本発明の濾過装置の1実施例を示す概略断面図
である。 第2図は第1図における2部の概略拡大図である。 第3図は本発明の濾過装置の他の実施例を示す概略断面
図である。 第4図は第3図のY−Y矢視図である。 第5図は第3図における濾材ユニットの概略拡大図であ
る。 1.21:濾過槽、2.22+底板、3.23:軸体、
4.8.24:内側支持部材、5,9゜25:外側支持
部材、6,26:濾過板、7゜10.27.28,31
.32.34:パツキン、11.35:締結部材、12
:抑圧部材、13:ナツト、29:薄型内側支持部材、
30:薄型外側支持部材、33:螺子体、 出願人 東レエンジニアリング株式会社−11χ C 第3区 第4図
である。 第2図は第1図における2部の概略拡大図である。 第3図は本発明の濾過装置の他の実施例を示す概略断面
図である。 第4図は第3図のY−Y矢視図である。 第5図は第3図における濾材ユニットの概略拡大図であ
る。 1.21:濾過槽、2.22+底板、3.23:軸体、
4.8.24:内側支持部材、5,9゜25:外側支持
部材、6,26:濾過板、7゜10.27.28,31
.32.34:パツキン、11.35:締結部材、12
:抑圧部材、13:ナツト、29:薄型内側支持部材、
30:薄型外側支持部材、33:螺子体、 出願人 東レエンジニアリング株式会社−11χ C 第3区 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)流体通路用孔を有し、濾過槽内に配設した軸体に、
内側支持部材と外側支持部材からなる支持部材と、濾過
板を交互に挿着し、前記軸体に螺着した締結部材により
内側支持部材と濾過板を一体的に締結せしめると共に、
流体の圧力差を利用した押圧部材により外側支持部材と
濾過板を押圧して一体的に締結せしめるようにしたこと
を特徴とする濾過装置。 2)内側支持部材と外側支持部材からなる中間支持部材
の両側にシール部材と濾過板を、その両側にシール部材
と、内側支持部材と外側支持部材からなる外部支持部材
を配設し、これ等を捩子体によって一体的に締結して濾
材ユニットを形成し、濾材ユニットとシール部材を、流
体通路用孔を有し、濾過槽内に配設した軸体に交互に挿
着し、前記軸体に螺着した締結部材により、濾材ユニッ
トとシール部材を一体的に締結せしめるようにしたこと
を特徴とする濾過装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29654790A JPH04171011A (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 濾過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29654790A JPH04171011A (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 濾過装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04171011A true JPH04171011A (ja) | 1992-06-18 |
Family
ID=17834947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29654790A Pending JPH04171011A (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 濾過装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04171011A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7794594B2 (en) | 2000-06-26 | 2010-09-14 | Pall Corporation | Filter module |
US7857969B2 (en) * | 1998-08-17 | 2010-12-28 | Pall Corporation | Filter module |
JP2012502794A (ja) * | 2008-09-18 | 2012-02-02 | スコット・テクノロジーズ・インク | 積層型フィルタ |
-
1990
- 1990-10-31 JP JP29654790A patent/JPH04171011A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7857969B2 (en) * | 1998-08-17 | 2010-12-28 | Pall Corporation | Filter module |
US7794594B2 (en) | 2000-06-26 | 2010-09-14 | Pall Corporation | Filter module |
JP2012502794A (ja) * | 2008-09-18 | 2012-02-02 | スコット・テクノロジーズ・インク | 積層型フィルタ |
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