JPH04167920A - 竹節構造型鋼管 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、自転車・オートバイなどの構造材、航空宇
宙産業などの構造材、高層建築資材など軽量で高強度を
要求される分野に特に有望である。

（従来の技術） 従来の鋼管は強度を大きくすればするほど管径が太くな
り、管の肉厚が厚くなった。

その結果重く大型なものとなり利用範囲と性能がせばめ
られていた。

（発明が解決しようとする課題） したがって、各メーカーともより軽量でより高強度の構
造材を作るために美大な研究費と試作費をついやして研
究したが材質が高価になったり大量生産がしにくかった
りで思うような解決ができなかった。

本発明はこうした使用者の強い要望にこたえるたｔに発
明されたのである。

（課題を解決するための手段） いま、その構成を説明すると （イ）鋼板の中心に穴をあけ、縁にきざみを付ける。（
第１図） （ロ）第２図の鋼管に第１図の鋼板を狂人する。

（第３図） このとき鋼板の縁のきざみが適度につぶれてスムーズに
作業ができる。

（ハ）第３図の鋼管にメッキをほどこして継ぎ目のない
一体成型とする。（第４図） 以上のように構成する。

（作　用） 次に本発明の作用を述べると、鋼管にかかる曲げやねじ
れの力は鋼管をつぶすことによって変形や破壊を生じさ
れる。

したがって第３図の隔壁板は、曲げやねじれの力を吸収
し、隔壁管ごとに分散することによって鋼管の強度を大
幅に向上させることができる。

（実施例） なお、隔壁板の間隔はせまいほどその効果は高くなるが
重量とコストの関係上おのずと理想的な間隔が、それぞ
れの仕様によって定まる。

また、鋼管の型は丸型、角型いろいろな型のものに同じ
効果がある。

（発明の効果） 旧来の鋼管より軽量で強度が高いために、これを使用す
ることにより自転車・オートバイ・航空宇宙関係・高層
建築資材などありとあらゆるものの性能の向上が可能に
なる。

しかも大量生産ができるので、安価な製品の供給ができ
少資源効果があるのでチタンなどの高価な材料を用いる
場合はその経済効果が大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図と第２図は本発明の部品図 第３図は第１図と第２図の組み立て間 第４図は本発明の完成品継面図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （イ）鋼板の中心に穴をあけ縁に小さなきざみを付ける
   。（第１図） （ロ）第１図の鋼板を第２図の鋼管の中に圧入する。こ
   の時第１図の縁のぎざぎざが適度につぶれて、ピッタリ
   と密着する（第３図） （ハ）第３図の鋼管をメッキ液につけると、第１図の穴
   から各隔壁の中にメッキ液が入りこみ第４図のようにメ
   ッキがほどこされてまったく継ぎ目のない一体成型の鋼
   管ができる。 以上の如く構成された竹節構造型鋼管