JPH0416159Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0416159Y2 JPH0416159Y2 JP4171487U JP4171487U JPH0416159Y2 JP H0416159 Y2 JPH0416159 Y2 JP H0416159Y2 JP 4171487 U JP4171487 U JP 4171487U JP 4171487 U JP4171487 U JP 4171487U JP H0416159 Y2 JPH0416159 Y2 JP H0416159Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition wall
- furnace
- support member
- support
- support pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 40
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 7
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 7
- 239000011819 refractory material Substances 0.000 claims description 7
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 5
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000005338 heat storage Methods 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 239000011449 brick Substances 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 229910001209 Low-carbon steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000004321 preservation Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、例えば乾燥炉等の工業炉において、
1つの炉体ケーシングを分割して、独立した複数
の炉室(ゾーン)を形成するためのゾーン仕切壁
に関し、特にその支持金物の熱膨張を確実に吸収
できるようにした仕切壁構造に関する。
1つの炉体ケーシングを分割して、独立した複数
の炉室(ゾーン)を形成するためのゾーン仕切壁
に関し、特にその支持金物の熱膨張を確実に吸収
できるようにした仕切壁構造に関する。
〔従来の技術〕
乾燥炉等の工業炉においては、例えば異なる温
度条件のゾーンを必要とする場合は、1つの炉体
ケーシングを複数の独立した炉室に分割すること
があるが、この分割用仕切壁としては、従来、第
5図及び第6図に示すものがあつた。この従来例
は、乾燥炉1を第1炉室2と第2炉室3とに分割
し、それぞれの炉室2,3にバーナ4、ランス5
を配設した例である。そしてこの分割用仕切壁6
は、鋼板製支持板6aの両側面に定型耐火物(耐
火煉瓦)を積み上げて仕切壁本体6bを構成して
いる。
度条件のゾーンを必要とする場合は、1つの炉体
ケーシングを複数の独立した炉室に分割すること
があるが、この分割用仕切壁としては、従来、第
5図及び第6図に示すものがあつた。この従来例
は、乾燥炉1を第1炉室2と第2炉室3とに分割
し、それぞれの炉室2,3にバーナ4、ランス5
を配設した例である。そしてこの分割用仕切壁6
は、鋼板製支持板6aの両側面に定型耐火物(耐
火煉瓦)を積み上げて仕切壁本体6bを構成して
いる。
ところが上記従来の仕切壁構成では、鋼板製支
持板6aは炉温の上昇、下降に伴つて膨張、収縮
を繰り返し、この繰り返しによつて支持板6aに
熱歪が生じ易い問題がある。この熱歪が生じると
表層部の定型耐火物を外方に押し出すようにな
り、ついには該耐火物は脱落することがある。耐
火物が脱落した場合、この仕切壁6は、支持板6
aが炉内雰囲気に直接さらされ、急激に酸化して
しまい、仕切壁の機能を果たし得なくなり、寿命
が短いという問題があり、従来の仕切壁ではこの
ような問題を避けるため、常時保守、保全に留意
する必要があつた。
持板6aは炉温の上昇、下降に伴つて膨張、収縮
を繰り返し、この繰り返しによつて支持板6aに
熱歪が生じ易い問題がある。この熱歪が生じると
表層部の定型耐火物を外方に押し出すようにな
り、ついには該耐火物は脱落することがある。耐
火物が脱落した場合、この仕切壁6は、支持板6
aが炉内雰囲気に直接さらされ、急激に酸化して
しまい、仕切壁の機能を果たし得なくなり、寿命
が短いという問題があり、従来の仕切壁ではこの
ような問題を避けるため、常時保守、保全に留意
する必要があつた。
本考案はこのような従来の問題を解消するため
になされたもので、熱膨張を確実に吸収でき、保
守、保全を要することなく、寿命を延長できる工
業炉のゾーン仕切壁を提供することを目的として
いる。
になされたもので、熱膨張を確実に吸収でき、保
守、保全を要することなく、寿命を延長できる工
業炉のゾーン仕切壁を提供することを目的として
いる。
本考案は耐火材製仕切壁本体と、これを支持す
る金属製支持部とからなる工業炉のゾーン仕切壁
において、支持部を上、下端が開口した筒体から
なる支持部材で構成し、この支持部材の上端部を
天井壁外方に突出させて支持し、下端部を床壁内
に摺動自在に挿入し、上、下端開口を炉外に臨ま
せ、仕切壁本体を、セラミツクフアイバー製ブロ
ツクを上下方向に複数個配置して構成し、各ブロ
ツクを中間止板によつて支持したことを特徴とし
ている。
る金属製支持部とからなる工業炉のゾーン仕切壁
において、支持部を上、下端が開口した筒体から
なる支持部材で構成し、この支持部材の上端部を
天井壁外方に突出させて支持し、下端部を床壁内
に摺動自在に挿入し、上、下端開口を炉外に臨ま
せ、仕切壁本体を、セラミツクフアイバー製ブロ
ツクを上下方向に複数個配置して構成し、各ブロ
ツクを中間止板によつて支持したことを特徴とし
ている。
本考案に係る工業炉のゾーン仕切壁では、炉温
の上昇、下降に伴つて支持部材が膨張、収縮する
が、この膨張、収縮は支持部材の下端部が床壁内
を摺動することによつて吸収され、支持部材に熱
歪が発生することはなく、従つて耐火材の脱落が
抑制され、保守、保全を要することなく寿命が延
長する。また、仕切壁本体をセラミツクフアイバ
ー製としたので、蓄熱損失が減少し、運転コスト
を低減できる。
の上昇、下降に伴つて支持部材が膨張、収縮する
が、この膨張、収縮は支持部材の下端部が床壁内
を摺動することによつて吸収され、支持部材に熱
歪が発生することはなく、従つて耐火材の脱落が
抑制され、保守、保全を要することなく寿命が延
長する。また、仕切壁本体をセラミツクフアイバ
ー製としたので、蓄熱損失が減少し、運転コスト
を低減できる。
以下、本考案の実施例を図について説明する。
第1図ないし第4図は本考案の一実施例を示
し、本実施例は乾燥炉において1つの炉体ケーシ
ングを2つの炉室(ゾーン)に分割する仕切壁に
適用した例である。図において、11は炉体ケー
シングであり、これは鋼板製箱状の炉殻の内面を
耐火断熱材で内張りしてなるものである。この炉
体ケーシング11は仕切壁12によつて第1炉室
11aと第2炉室11bとに分割されており、こ
の仕切壁12は、主として支持部である2本の支
持パイプ13と、仕切壁本体14とから構成され
ている。
し、本実施例は乾燥炉において1つの炉体ケーシ
ングを2つの炉室(ゾーン)に分割する仕切壁に
適用した例である。図において、11は炉体ケー
シングであり、これは鋼板製箱状の炉殻の内面を
耐火断熱材で内張りしてなるものである。この炉
体ケーシング11は仕切壁12によつて第1炉室
11aと第2炉室11bとに分割されており、こ
の仕切壁12は、主として支持部である2本の支
持パイプ13と、仕切壁本体14とから構成され
ている。
上記支持パイプ13は、軟鋼製円筒状のもの
で、これの上端部13aは天井壁11cの外方に
突出し、パイプ状の天井支持金具15内に挿入さ
れており、該支持パイプ13の開口は外方に臨ん
でいる。また、支持パイプ13、及び天井支持金
具15の上端部には支持ピン16が貫通挿入され
ており、該天井支持金具15の中央部は天井支持
板17に固着され、該支持板17は天井梁18上
に固定された補強部材19に固着されており、こ
れにより支持パイプ13は天井壁11cに吊設さ
れている。
で、これの上端部13aは天井壁11cの外方に
突出し、パイプ状の天井支持金具15内に挿入さ
れており、該支持パイプ13の開口は外方に臨ん
でいる。また、支持パイプ13、及び天井支持金
具15の上端部には支持ピン16が貫通挿入され
ており、該天井支持金具15の中央部は天井支持
板17に固着され、該支持板17は天井梁18上
に固定された補強部材19に固着されており、こ
れにより支持パイプ13は天井壁11cに吊設さ
れている。
また、上記支持パイプ13の下端部13bは、
床壁11dの床板上に固着された下部受金具20
内に摺動自在に挿入されており、この支持パイプ
13の下端開口は床板に形成された通気孔11e
を通して外方に臨んでいる。また、上記2本の支
持パイプ13の炉内部分間には、所定間隔毎に中
間止板13cが架設固着されており、さらにまた
最下段の中間止板13dは支持パイプ13に固着
された中間支持パイプ13e上に載置され、上方
に移動可能となつている。
床壁11dの床板上に固着された下部受金具20
内に摺動自在に挿入されており、この支持パイプ
13の下端開口は床板に形成された通気孔11e
を通して外方に臨んでいる。また、上記2本の支
持パイプ13の炉内部分間には、所定間隔毎に中
間止板13cが架設固着されており、さらにまた
最下段の中間止板13dは支持パイプ13に固着
された中間支持パイプ13e上に載置され、上方
に移動可能となつている。
また、図示していないが、上記通気孔11eに
は外気供給装置が接続されており、該装置からの
外気は支持パイプ13内を通つて上方に排出され
る。さらにまた、これも図示していないが、この
支持パイプ13の上端は燃焼空気配管によつて燃
焼バーナに接続されている。
は外気供給装置が接続されており、該装置からの
外気は支持パイプ13内を通つて上方に排出され
る。さらにまた、これも図示していないが、この
支持パイプ13の上端は燃焼空気配管によつて燃
焼バーナに接続されている。
上記仕切壁本体14は、板状のブロツク14
a2複数個積み重ねてなり、このブロツク14a
はセラミツクフアイバー製で、フアイバーを長手
方向に15〜20%圧縮成形したものである。そして
このブロツク14aに上記支持パイプ13が貫通
され、さらに1個又は2個のブロツク14a毎に
上記中間止板13cによつて支持されている。ま
た、上記支持パイプ13eの外周部分には逃げ1
4bが形成されており、これは支持パイプ13の
膨張時、中間支持パイプ13eがブロツク14a
を損傷するのを防止するためのものである。
a2複数個積み重ねてなり、このブロツク14a
はセラミツクフアイバー製で、フアイバーを長手
方向に15〜20%圧縮成形したものである。そして
このブロツク14aに上記支持パイプ13が貫通
され、さらに1個又は2個のブロツク14a毎に
上記中間止板13cによつて支持されている。ま
た、上記支持パイプ13eの外周部分には逃げ1
4bが形成されており、これは支持パイプ13の
膨張時、中間支持パイプ13eがブロツク14a
を損傷するのを防止するためのものである。
次に作用効果について説明する。
本実施例装置においても、従来のものと同様
に、支持パイプ13は炉温の上昇、下降に伴つて
膨張、収縮を繰り返すわけであるが、この場合、
支持パイプ13の下端部13bが下部受金具20
内を自由に摺動し、これにより上記膨張、収縮は
吸収され、従つて支持パイプ13に熱歪が発生す
ることはなく、その結果耐火材、この場合はブロ
ツク14aの脱落を防止できる。
に、支持パイプ13は炉温の上昇、下降に伴つて
膨張、収縮を繰り返すわけであるが、この場合、
支持パイプ13の下端部13bが下部受金具20
内を自由に摺動し、これにより上記膨張、収縮は
吸収され、従つて支持パイプ13に熱歪が発生す
ることはなく、その結果耐火材、この場合はブロ
ツク14aの脱落を防止できる。
また、この場合、支持パイプ13の下端近傍ほ
ど下方に膨張するから、そのままでは該パイプ1
3の膨張によつて下端近傍のブロツク14aが破
損するおそれがある。本実施例では中間支持パイ
プ13eを支持パイプ13に固定し、中間止板1
3dを該中間支持パイプ13e上に上方に摺動可
能に載置したので、常温ではこの中間止板13d
は中間支持パイプ13e上に載置されてブロツク
14aを支持し、支持パイプ13が膨張した場合
はこの中間支持パイプ13eのみが逃げ穴14b
内を下降し、従つてブロツク14aが破損するこ
とはない。また、この場合、中間止板13dは上
下のブロツク14aに挟まれており、従つてブロ
ツク14aの上層、下層間に〓間、いわゆる目地
開きが発生することはない。
ど下方に膨張するから、そのままでは該パイプ1
3の膨張によつて下端近傍のブロツク14aが破
損するおそれがある。本実施例では中間支持パイ
プ13eを支持パイプ13に固定し、中間止板1
3dを該中間支持パイプ13e上に上方に摺動可
能に載置したので、常温ではこの中間止板13d
は中間支持パイプ13e上に載置されてブロツク
14aを支持し、支持パイプ13が膨張した場合
はこの中間支持パイプ13eのみが逃げ穴14b
内を下降し、従つてブロツク14aが破損するこ
とはない。また、この場合、中間止板13dは上
下のブロツク14aに挟まれており、従つてブロ
ツク14aの上層、下層間に〓間、いわゆる目地
開きが発生することはない。
このように、本実施例の仕切壁12では、、支
持パイプ13自体の膨張収縮を吸収し、また仕切
壁本体14との膨張量の差を吸収できるから、仕
切壁本体14の脱落を防止でき、仕切壁12の保
守、保全をほとんど必要としない。
持パイプ13自体の膨張収縮を吸収し、また仕切
壁本体14との膨張量の差を吸収できるから、仕
切壁本体14の脱落を防止でき、仕切壁12の保
守、保全をほとんど必要としない。
また、上記支持パイプ13内には外気が強制供
給されており、この外気冷却により支持パイプ1
3の膨張を抑制できる効果がある。またこの支持
パイプ13から排出された外気は、温度上昇して
予熱空気となつており、この予熱空気がバーナに
供給されるので、その分必要な燃料量を低減でき
る。
給されており、この外気冷却により支持パイプ1
3の膨張を抑制できる効果がある。またこの支持
パイプ13から排出された外気は、温度上昇して
予熱空気となつており、この予熱空気がバーナに
供給されるので、その分必要な燃料量を低減でき
る。
さらにまた、仕切壁本体14をセラミツクフア
イバー製ブロツク14aで構成したので、耐火煉
瓦で構成した場合に比べて蓄熱量が小さいから、
その分昇温、降温時間を短縮して生産性を向上で
きるとともに、蓄熱損失を低減できる。
イバー製ブロツク14aで構成したので、耐火煉
瓦で構成した場合に比べて蓄熱量が小さいから、
その分昇温、降温時間を短縮して生産性を向上で
きるとともに、蓄熱損失を低減できる。
なお、上記実施例では、支持パイプ13が2本
の場合について説明したが、この本数は仕切壁の
大きさによつて適宜選択されるものである。ま
た、上記実施例では外気を支持パイプ13内に強
制供給したが、本考案ではこの外気の強制供給は
必ずしも必要ではなく、単に支持パイプ13の
上、下端開口を外気に開放するだけでもよく、こ
の場合も外気の自然循環による支持パイプ13の
冷却効果がある。
の場合について説明したが、この本数は仕切壁の
大きさによつて適宜選択されるものである。ま
た、上記実施例では外気を支持パイプ13内に強
制供給したが、本考案ではこの外気の強制供給は
必ずしも必要ではなく、単に支持パイプ13の
上、下端開口を外気に開放するだけでもよく、こ
の場合も外気の自然循環による支持パイプ13の
冷却効果がある。
以上のように本考案に係る工業炉のゾーン仕切
壁によれば、筒状の支持部材の上端部を天井壁外
方に突出させて支持し、下端部を床壁内に摺動自
在の挿入し、上端開口、及び下端開口を外気に開
放し、セラミツクフアイバー製ブロツクを上下方
向に複数個配置して上記支持部材により支持した
ので、支持部材の膨張、収縮を吸収して熱歪の発
生を防止でき、仕切壁の保守、保全を不要にでき
る効果がある。また、仕切壁本体の蓄熱損失を低
減でき、運転コストを低減できる効果がある。
壁によれば、筒状の支持部材の上端部を天井壁外
方に突出させて支持し、下端部を床壁内に摺動自
在の挿入し、上端開口、及び下端開口を外気に開
放し、セラミツクフアイバー製ブロツクを上下方
向に複数個配置して上記支持部材により支持した
ので、支持部材の膨張、収縮を吸収して熱歪の発
生を防止でき、仕切壁の保守、保全を不要にでき
る効果がある。また、仕切壁本体の蓄熱損失を低
減でき、運転コストを低減できる効果がある。
第1図ないし第4図は本考案の一実施例による
工業炉のゾーン仕切壁を説明するためのもので、
第1図はその仕切壁部分の断面図、第2図は全体
配置を示す断面図、第3図は仕切壁の側面図、第
4図はその平面図、第5図は従来の仕切壁の斜視
図、第6図はその断面図である。 図において、11は乾燥炉(工業炉)、11c
は天井壁、11dは床壁、12は仕切壁、13は
支持部材、13c,13dは中間止板、14は仕
切壁本体、14aはセラミツクフアイバー製ブロ
ツクである。
工業炉のゾーン仕切壁を説明するためのもので、
第1図はその仕切壁部分の断面図、第2図は全体
配置を示す断面図、第3図は仕切壁の側面図、第
4図はその平面図、第5図は従来の仕切壁の斜視
図、第6図はその断面図である。 図において、11は乾燥炉(工業炉)、11c
は天井壁、11dは床壁、12は仕切壁、13は
支持部材、13c,13dは中間止板、14は仕
切壁本体、14aはセラミツクフアイバー製ブロ
ツクである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 耐火材製仕切壁本体と、該仕切壁本体を支持
する金属製支持部とからなり、工業炉の炉体ケ
ーシングを複数の独立したゾーンに分割するゾ
ーン仕切壁において、上記支持部を、上、下端
に開口を有する筒状の支持部材によつて構成
し、該支持部材の、上端部を天井壁の外方に突
出させて支持する一方、下端部を床壁に摺動自
在に挿入し、上、下端の開口を炉外に臨ませ、
上記仕切壁本体をセラミツクフアイバー製ブロ
ツクを上下方向に複数個配置して構成し、各ブ
ロツクを上記支持部材で貫通し、かつ各ブロツ
クの下面を該支持部材に取り付けられた中間止
板で支持したことを特徴とする工業炉のゾーン
仕切壁。 (2) 上記支持部は、筒状支持部材の一端から他端
に冷却風を流通させる冷却風供給手段を備えて
いることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第1項記載の工業炉のゾーン仕切壁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4171487U JPH0416159Y2 (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4171487U JPH0416159Y2 (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63150295U JPS63150295U (ja) | 1988-10-03 |
JPH0416159Y2 true JPH0416159Y2 (ja) | 1992-04-10 |
Family
ID=30856962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4171487U Expired JPH0416159Y2 (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0416159Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5478867B2 (ja) * | 2008-10-10 | 2014-04-23 | 日立造船株式会社 | 耐火壁装置および熱交換器 |
-
1987
- 1987-03-20 JP JP4171487U patent/JPH0416159Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63150295U (ja) | 1988-10-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4518461A (en) | Support for batteries of coking furnaces heated from the top | |
KR20040107204A (ko) | 코크스 오븐의 박스테이 자동온도 조절및 변형 방지장치 | |
US3260228A (en) | Ceiling constructions for furnaces | |
CA2789603C (en) | Hot blast stove dome and hot blast stove | |
JPH0416159Y2 (ja) | ||
JPS6349151B2 (ja) | ||
US4539919A (en) | Supporting structures for furnace crowns | |
US2476423A (en) | Refractory block furnace enclosure structure with oxidizable metal reinforcing means | |
US2930601A (en) | Open-hearth furnace construction | |
US2127842A (en) | Furnace construction | |
US5358223A (en) | Hot-blast main for hot-blast stove system of a blast furnace | |
US3142482A (en) | Carbon body baking furnace | |
US3764260A (en) | Blast furnace stove | |
US3429562A (en) | Forging furnace | |
US5938434A (en) | Heat insulating arrangement | |
EP0157025B1 (en) | Rotary hearth finish annealing furnace | |
US3073264A (en) | Furnace roof suspended by interconnected brick hanger extensions | |
US1612795A (en) | Fire arch for furnaces | |
US3198148A (en) | Metallurgical furnace roof | |
US3669426A (en) | Furnaces | |
EP0534267A1 (en) | A prefabricated module for forming walls for kilns for drying and baking tiles | |
JPH03501646A (ja) | ヒートチャンバ用長寿命カバー | |
EP0053875A1 (en) | High temperature insulation panels | |
US3230682A (en) | Basic refractory brick unit | |
JPS6038156Y2 (ja) | 炉 |