JPH04159086A - 円弧専用スクライバ - Google Patents
円弧専用スクライバInfo
- Publication number
- JPH04159086A JPH04159086A JP28308390A JP28308390A JPH04159086A JP H04159086 A JPH04159086 A JP H04159086A JP 28308390 A JP28308390 A JP 28308390A JP 28308390 A JP28308390 A JP 28308390A JP H04159086 A JPH04159086 A JP H04159086A
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- JP
- Japan
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- scriber
- spherical part
- brought
- spherical
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Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007730 finishing process Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、被工作物のケガキ作業に用いるハイドゲージ
の円弧専用スクライバに関するものである。
の円弧専用スクライバに関するものである。
「従来の技術」
従来より、機械加工の手順として荒加工、中間加工、仕
上加工というように工程が分かれている7ベアリングゲ
ース等は中間の工程でケガキ作業、ボルト穴加工をして
歪みを無くし、仕上工程に移行するのである。一定の形
状と大きさをもったものでも量産する場合は、ひとつひ
とつの中心を求めてケガキ作業をすることになる。
上加工というように工程が分かれている7ベアリングゲ
ース等は中間の工程でケガキ作業、ボルト穴加工をして
歪みを無くし、仕上工程に移行するのである。一定の形
状と大きさをもったものでも量産する場合は、ひとつひ
とつの中心を求めてケガキ作業をすることになる。
従来のスクライバは刃先が平らであるため内径、外径共
に片方だけしか測定することが出来ないし、特に内径の
中心を測定してケガキ作業をする際、平らな刃先と円弧
の間に間隙が生じ、注意してケガキ作業をしても誤差を
防ぐことが出来ず、正確な数値が得られないので、被工
作物の高精度を要求される場合等は内径、外径をマイク
ロメーターで測定して、補正しながら平らなスクラスバ
でケガキ作業をしなければならないという欠点があった
。
に片方だけしか測定することが出来ないし、特に内径の
中心を測定してケガキ作業をする際、平らな刃先と円弧
の間に間隙が生じ、注意してケガキ作業をしても誤差を
防ぐことが出来ず、正確な数値が得られないので、被工
作物の高精度を要求される場合等は内径、外径をマイク
ロメーターで測定して、補正しながら平らなスクラスバ
でケガキ作業をしなければならないという欠点があった
。
「発明が解決しようとする課題」
本発明は以上の欠点を解決し、被工作物のケガキ作業を
より正確に、しかも容易に作業能率向上を図ることの出
来るハイドゲージの円弧専用スクライバを提供すること
を目的とするものである。
より正確に、しかも容易に作業能率向上を図ることの出
来るハイドゲージの円弧専用スクライバを提供すること
を目的とするものである。
[課題を解決するための手段」
以上のような課題を解決するために、本発明は次のよう
な構成をしている、すなわち、本発明に係る円弧専用ス
クライバ(1)には、端部(2)をクサビ状に加工した
部分に超硬合金チップ(3)を設け、端部(2)付近の
上下方向に、先端に超硬合金製の球面部分(a)(b)
設けた突起部(A)(B)を設けている。
な構成をしている、すなわち、本発明に係る円弧専用ス
クライバ(1)には、端部(2)をクサビ状に加工した
部分に超硬合金チップ(3)を設け、端部(2)付近の
上下方向に、先端に超硬合金製の球面部分(a)(b)
設けた突起部(A)(B)を設けている。
本発明は以上の構成である。
「作 用」
円弧専用スクライバ(1)をハイドゲージの取付保持部
(4)に装着して、工作物基準面(8)に固定したベア
リングケース等のように円形の孔あけを要する被工作物
(6)の芯出しするとき、次のように測定することが出
来る。
(4)に装着して、工作物基準面(8)に固定したベア
リングケース等のように円形の孔あけを要する被工作物
(6)の芯出しするとき、次のように測定することが出
来る。
(イ)円弧内空間の芯出しをする場合
第2図及び第4図を基にして説明すれば、円弧専用スク
ライバ(1)の突起部(B)の球面部分(b)を円弧内
空口の下部へ当接し、デジタル目盛りを0にして、円弧
専用スクライバ(1)を上方へ移動させ、突起部(A)
の球面部分(a)を円弧内空間の上部へ当接してデジタ
ル目盛りを読み、その寸法差の2分の1の数値が中心と
なる、 例えば球面部分くb)を下丸面に当接したときのデジタ
ル目盛りが○ミリで、球面部分(a)を上九面に当接し
たときのデジタル目盛りが20ミリのとき、内径の中心
は10ミリという数値が容易に出せる。
ライバ(1)の突起部(B)の球面部分(b)を円弧内
空口の下部へ当接し、デジタル目盛りを0にして、円弧
専用スクライバ(1)を上方へ移動させ、突起部(A)
の球面部分(a)を円弧内空間の上部へ当接してデジタ
ル目盛りを読み、その寸法差の2分の1の数値が中心と
なる、 例えば球面部分くb)を下丸面に当接したときのデジタ
ル目盛りが○ミリで、球面部分(a)を上九面に当接し
たときのデジタル目盛りが20ミリのとき、内径の中心
は10ミリという数値が容易に出せる。
(ロ)軸径の芯出しの場合
第5図を基にして説明すれば、突起部(A)の球面部分
(a)を軸(10)の下面から上へ当接し、デジタル目
盛りをOにして、円弧専用スクライバ(1)を上方へ移
動させ、突起部(B)の球面部分(b)を軸(10)の
上火へ当接してデジタル目盛りを読み、その寸法差のよ
り2分の1の数値が中心となる、「実施例J 以下、本発明の実施例について第1図、第2図に基づい
て説明する。
(a)を軸(10)の下面から上へ当接し、デジタル目
盛りをOにして、円弧専用スクライバ(1)を上方へ移
動させ、突起部(B)の球面部分(b)を軸(10)の
上火へ当接してデジタル目盛りを読み、その寸法差のよ
り2分の1の数値が中心となる、「実施例J 以下、本発明の実施例について第1図、第2図に基づい
て説明する。
円弧専用スクライバ(1)の端部(2)をクサビ状に加
工して、その先端に超硬合金チップ(3)を設け、端部
(2)付近の任意箇所の上下方向に先端を超硬合金製の
球面部分(a)にした突起部(A)と超硬合金製の球面
部分(b)にした突起部(B)を設けている。
工して、その先端に超硬合金チップ(3)を設け、端部
(2)付近の任意箇所の上下方向に先端を超硬合金製の
球面部分(a)にした突起部(A)と超硬合金製の球面
部分(b)にした突起部(B)を設けている。
以上が本発明の一実施例である、
「発明の効果」
本発明は、上述の通りに構成されているので次の効果を
奏する0円弧専用スクライバは被工作物の軸径、内径が
異なっていても当接する部分が球面をしているので正確
に、敏速自測定作業並びにケガキ作業が容易に出来ると
いう利点がある。特にベアリングケース等の芯出しには
、従来のように手間がかかり過ぎることもなく、敏速に
作業することが出来るので、作業能率の向上に貢献でき
るものである、球面部分は超硬合金製であるから耐摩耗
性があり、長期にわたってケガキ作業精度を保持し続け
ることができる。
奏する0円弧専用スクライバは被工作物の軸径、内径が
異なっていても当接する部分が球面をしているので正確
に、敏速自測定作業並びにケガキ作業が容易に出来ると
いう利点がある。特にベアリングケース等の芯出しには
、従来のように手間がかかり過ぎることもなく、敏速に
作業することが出来るので、作業能率の向上に貢献でき
るものである、球面部分は超硬合金製であるから耐摩耗
性があり、長期にわたってケガキ作業精度を保持し続け
ることができる。
また、この円弧専用スクライバは市販のハイドゲージに
そのまま装着して使用できるという大きな特長がある。
そのまま装着して使用できるという大きな特長がある。
第1図は本発明の正面図、第2図は本発明の側面図、第
3図は本発明の取付使用状態を示す側面図、第4図は被
工作物の内径の測定状態を示す一部を切り欠いた側面図
、第5図は被工作物の軸径の測定状態を示す側面図、第
6図は従来の使用状態を示す側面図。
3図は本発明の取付使用状態を示す側面図、第4図は被
工作物の内径の測定状態を示す一部を切り欠いた側面図
、第5図は被工作物の軸径の測定状態を示す側面図、第
6図は従来の使用状態を示す側面図。
Claims (1)
- 端部(2)をクサビ状に加工して、その先端に超硬合金
チップ(3)を設け、端部(2)の任意箇所の上下方向
に、先端を超硬合金製の球面部分(a)にした突起部(
A)と超硬合金製の球面部分(b)した突起部(B)を
設けたことを特徴とする円弧専用スクライバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2283083A JPH0790473B2 (ja) | 1990-10-20 | 1990-10-20 | 円弧専用スクライバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2283083A JPH0790473B2 (ja) | 1990-10-20 | 1990-10-20 | 円弧専用スクライバ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04159086A true JPH04159086A (ja) | 1992-06-02 |
JPH0790473B2 JPH0790473B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=17660998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2283083A Expired - Lifetime JPH0790473B2 (ja) | 1990-10-20 | 1990-10-20 | 円弧専用スクライバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0790473B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54148166U (ja) * | 1978-04-07 | 1979-10-15 | ||
JPS6067878U (ja) * | 1983-10-19 | 1985-05-14 | 三菱重工業株式会社 | 円筒孔の芯出し装置 |
-
1990
- 1990-10-20 JP JP2283083A patent/JPH0790473B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54148166U (ja) * | 1978-04-07 | 1979-10-15 | ||
JPS6067878U (ja) * | 1983-10-19 | 1985-05-14 | 三菱重工業株式会社 | 円筒孔の芯出し装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0790473B2 (ja) | 1995-10-04 |
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