JPH0415491A - ヒートパイプへの作動液の注入方法 - Google Patents

ヒートパイプへの作動液の注入方法

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JPH0415491A
JPH0415491A JP12036890A JP12036890A JPH0415491A JP H0415491 A JPH0415491 A JP H0415491A JP 12036890 A JP12036890 A JP 12036890A JP 12036890 A JP12036890 A JP 12036890A JP H0415491 A JPH0415491 A JP H0415491A
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JP
Japan
Prior art keywords
working fluid
pipe
working liquid
valve
heat pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP12036890A
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English (en)
Inventor
Yukio Komura
幸夫 香村
Nobuyuki Shibata
信之 芝田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Publication of JPH0415491A publication Critical patent/JPH0415491A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はヒートパイプへの作動液の注入方法に関するも
のである。
「従来の技術」 従来の注入方法を第2図を参照しなから説明する。
多数のヒートパイプHPは、その細管部SPかバルブV
a、Vbを持つ脱気用の配管aによって真空ポンプ10
とそれぞれ連通されるとともに、注入ポンプ11とバル
ブVcを有する注入用の配管すによって作動液Cの精製
タンク12と連通されている。
脱気用の配管aと各ヒートパイプHPとの接続部、及び
、注入用の配管すと各ヒートパイプHPとの接続部には
、それぞれバルブVd、Veか設けられている。
精製タンク12の上部はバルブVfを介して脱気用の配
管aと連通させ、同タンク12には下部に加熱ヒータ1
3を、上部に冷却器14をそれぞれ設け、随時タンク1
2内の作動液を蒸留し、ノ\ルフVa、Vfを開いてポ
ンプ1oにより蒸気内の不純物を作動液の蒸気とともに
配管外へ排出てきるようになっている。
作動液をヒートパイプHPに注入するには、最初バルブ
’V C、V fを閉、バルブVa、Vb、Vd、Ve
を開にし、真空ポンプ10により各ヒートパイプHPか
ら排気して減圧にする。
次いてバルブVaを閉、バルブVfを開としてタンク1
2と各ヒートパイプHPとを脱気用の配管aを介して連
通させ、タンク12とヒー1へパイプHPの内圧を同一
にした後、バルブVcを開きバルブVd、Veを順次操
作して注入ポンプ11によりヒートパイプHPへ作動液
を注入する。
「発明か解決しようとする課題」 前述した従来の方法によれは、タンク12の加熱ヒータ
13の温度か長時間周期て変動することかあり、このよ
うな変動かあると、注入ポンプ11の負荷かその都度変
化するためヒートパイプHPへの作動液の注入量か不均
一になる。
つぎに、配管a及びヒートパイプHPか冷えている場合
は冷えている部分て作動液か)M+tiし、ヒートパイ
プHPとタンク12とを連通じて両者内を同圧にすると
き、凝縮した作動液かヒートパイプHP内に流れて注入
量を不安定にする。
さらに、配管a及びヒートパイプHPか高温になってい
る場合は、注入ポンプ11て作動液をヒートパイプHP
に注入するときに、配管a中を作動液か蒸気となって冷
却されているタンク12の上部に流れ、同様に作動液の
注入量を不安定にする。
本発明の目的は、前述のような欠点を解消し、多数のヒ
ートパイプへより均一な量の作動液を注入することかて
きる注入方法を提供することにある。
「課題を解決するための手段」 本発明方法は前述の目的を達成するため、ヒートパイプ
内から排気して当該ヒートパイプを減圧状態に維持し、
作動液タンク内を大気圧以上に維持し、作動液タンク内
の作動液を供給配管を通じてヒートパイプに供給しなが
ら、前記供給配管中に設けた流量計て前記ヒートパブへ
の作動液の注入量を計量し、前記流量計の計量値か所定
値になったとき前記供給配管から前記ヒートパイプへの
流路を開閉するバルブを閉めるように構成している。
前記ヒートパイプか複数である場合には、当該ピー1〜
パイプの一つをダミーパイプとし、最初に作動液タンク
の作動液を前記ダミーパイプ内に注入した後、順次他の
ヒートパイプに作動液を注入するようにするのか好まし
い。
「作用」 作動液タンク内は大気圧以上にされており、他方ヒー1
へパイプは減圧されているのて、作動液タンクに連通ず
る供給配管とヒートパイプとの流路を開閉するバルブを
開くと、作動液タンク内の作動液は差圧によりヒー1へ
パイプ内に流れ、その注入量を計量する流量計の値か所
定値になると前記バルブか閉しられて当該ヒートパイプ
に対する注入か終了する。
多数のヒートパイプの一つなダミーパイプとした場合で
あって、最初にこのダミーパイプに作動液を注入した後
、順次他のヒートパイプに作動液を注入するように構成
ずれは、最初にダミーパイプへ作動液を注入することに
よって配管内のチットスペースかなくなるのて、以後流
量計による作動液の流量の計量か正確になり、各ヒート
パイプに無駄なくより均一に作動液か注入される。
「本発明方法を実施する装置例」 第1図のように、作動液Cの精製機能を有する作動液タ
ンク1には、下部に加熱手段15を備えるとともに上部
に冷却器16か設りられ、さらに内圧を測定する圧力計
17か取り付けられている。
作動液タンク1の底部は、バルブ■4を有する供給配管
2によって多数のヒートパイプHPI。
HP2.HP3・・・・・と連通され、これらのヒート
パイプブの中の一つをダミーパイプ゛DPとするととも
に、供給配管2の各ヒートパイプHPI、’HP2.H
P3及びダミーパイプDPの細管部SPとの接続部近く
には、流路を開閉するバルプV I V 2 、 V 
3 、 V nをそれぞれ設けている。
前記供給配管2には、バルブ■4よりやや下流側にバル
ブ■5を介して脱気用配管6か接続されており、この脱
気用配管6には排気ポンプ7か設けられている。
供給配管2の途中に設置されている流量計3には、積算
計4を介して信号発生器5か接続されており、流量計3
を通過する作動液Cの積算量か所定値に達することに信
号発生器5によって制御信号か発信され、この制御信号
によってバルブVnVl、V2.V3か順次開閉される
ように構成している。
この例の装置では、後述の実施例のように実施するとき
、必要に応してバルブv5を閉にするとともにバルブv
6を開にし、排気ポンプ7により、蒸発した作動液C内
の不純物(大気等)を作動液の蒸気とともに配管外に排
出する。
「実施例」 作動液Cにはフロン113(沸点48°C)を使用し、
この作動液をタンク1内に入れ、加熱手段15によりタ
ンクj内を常時50’Cに加熱し、タンク1の内圧を7
60Torrに維持した。
流量計3を通過する作動液の量を、流量計3と一体にな
った積算計4か40g積算するごとに信号発生器5が所
定の制御信号を発生し、この制御信号によってバルブV
n、Vl〜■3か制御されるよう予め設定した。
バルブV4.V6を閉、他のバルブ■1〜v3、V5.
Vnを開にし、排気ポンプ7によりヒトバイブHPI〜
HP3.タミーバイブDP(いずれも内径16mm、長
さ1mの鋼管)内を20〜50Torr程度に減圧した
後、バルブV5゜■1〜v3を閉、バルブ■4を開にし
て作動液Cの注入を開始し、ダミーパイプDP、ヒート
パイプHPI、HP2.HP3・・・・へ順次作動液C
を注入した。
すなわち、バルブv4を開くと、大気圧以上の高圧にな
っている作動液タンク1内の作動液Cは、差圧により減
圧になっているタミーバイブDPへ流れ、積算計か40
gを積算すると信号発生器5の制御信号により、ダミー
パイプDPに通じるバルブVnか閉しられ、ヒートパイ
プHPIに通じるバルブv1か開かれる。ピー1〜パイ
プHPIへの作動液Cの流量が40gになると、前述の
場合と同様に信号発生器5からの制御信号によりバルブ
v1か閉じられ、同時に次のバルブv2か開かれてヒー
トパイプHP2への注入か開始され、以下同様に繰り返
して多数のヒートパイプへ順次作動液か注入される。
このように作動液を注入したヒートパイプは、それぞれ
細管部SPの部分を封し切る。
以上の要領により20本のヒートパイプに作動液を注入
したところ、全部のヒートパイプの注入量の誤差は±1
g程度てあり、各ヒートパイプへはぼ均一に作動液を注
入することかてきた。
この実施例の注入方法によれは、最初にタミパイプへ注
入することによって配管2内のデッドスペースかなくな
り、配管内に作動液か満ちるのて、以後流量計3を通過
する作動液は積算計4て正確に計量てき、より均一な注
入か可能となる。
なお、本発明方法は前記実施例のみに限定されることな
く、特許請求の範囲に記載された範囲内において、適宜
他の手段を付加しあるいは変更して実施する場合を含む
ものである。
「発明の効果」 本発明に係る作動液の注入方法によれは、ポンプを使用
せず差圧によって作動液を注入するのて、量的に安定し
てより均一に多数のヒートパイプへ作動液を注入するこ
とかてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る作動液の注入方法の実施例を説明
するだめの概略配管図、第2図は従来の注入方法を説明
するための概略配管図である。 図中主要符号の説明 1・・・作動液タンク 15・・加熱手段   16・・冷却手段2・・・供給
配管   3・・・流量計4・・・積算計    5・
・・信号発生器6・・・脱気用配管  7・・・排気ポ
ンプHPI、HP2.HP3・・・ヒートパイプDP・
・・タミーパイフ sp・・・細管部 ■1〜V6.Vn・・・バルブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、ヒートパイプ内から排気して当該ヒートパイプ
    を減圧状態に維持し、作動液タンク内を大気圧以上に維
    持し、作動液タンク内の作動液を供給配管を通じてヒー
    トパイプに供給しながら、前記供給配管中に設けた流量
    計で前記ヒートパプへの作動液の注入量を計量し、前記
    流量計の計量値が所定値になったとき前記供給配管から
    前記ヒートパイプへの流路を開閉するバルブを閉めるこ
    とを特徴とする、ヒートパイプへの作動液の注入方法。
  2. (2)、複数のヒートパイプの一つがダミーパイプであ
    り、最初に作動液タンクの作動液を前記ダミーパイプ内
    に注入した後、順次他のヒートパイプに作動液を注入す
    ることを特徴とする、ヒートパイプへの作動液の注入方
    法。
JP12036890A 1990-05-10 1990-05-10 ヒートパイプへの作動液の注入方法 Pending JPH0415491A (ja)

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JPH0415491A true JPH0415491A (ja) 1992-01-20

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7650915B2 (en) * 2004-02-19 2010-01-26 Hul-Chun Hsu Method for removing vapor within heat pipe

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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