JPH04153024A - Frp製のパイプ状構造物及びその製造方法 - Google Patents

Frp製のパイプ状構造物及びその製造方法

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JPH04153024A
JPH04153024A JP2280956A JP28095690A JPH04153024A JP H04153024 A JPH04153024 A JP H04153024A JP 2280956 A JP2280956 A JP 2280956A JP 28095690 A JP28095690 A JP 28095690A JP H04153024 A JPH04153024 A JP H04153024A
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JP
Japan
Prior art keywords
pipe
fiber orientation
orientation angle
moment
bending moment
Prior art date
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Pending
Application number
JP2280956A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahide Onuki
正秀 大貫
Tetsuo Yamaguchi
哲男 山口
Mitsunori Miki
光範 三木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はFRP製のパイプ状構造物およびその製造方法
に関し、特に、所要の剛性を低下させることなく軽量化
を図るもので、航空、宇宙分野をはじぬ軽量化が要求さ
れる種々の分野に好適に利用されるものである。
従来の技術 従来より、FRP製のパイプ状構造物は、主として強化
繊維とマトリクス樹脂からなる複合材料の特性を生かし
て種々の分野において使用されている。
上記FRP製のパイプ状構造物は使用状態により負荷条
件が異なった場合、パイプ状構造物に作用する曲げモー
メント、ねじりモーメント等はかならずしも一様に分布
していない。
例えば、第11図に及び第12図に示すようにパイプ状
構造物lの一端を固定端1aとし、他端を自由端1bし
た所謂片持ち梁の状態で、上記自由端1bに偏心荷重P
、を負荷して曲げねじりの力を加えると、パイプ状構造
物lの任意の断面の受けるの曲げモーメント及びねじり
モーメントの分布は上記自由端1aからの距離をZとす
るとそれぞれ第13図及び第14図に示すようになる。
即ち、上記の例では、曲げモーメントは固定端1aを最
大として自由端1bに向かって線形的に減少する分布を
示す一方、ねじりモーメントは軸線G方向に一様に分布
している。
従来、上記のように曲げモーメントやねじりモーメント
の分布が一様でない場合に、最適な剛性を得るためには
、断面積や断面形状により定まる断面二次モーメントを
軸線方向で変化させる試みがなされている。
例えば、上記した片持ち梁の場合には、第15図から第
17図に示すバイブ状構造物2のように固定端2aから
自由端2bにかけて先細りとなるテーパー状として軸線
G方向の曲げモーメントの分布に対応した剛性に設定し
ている。この場合は軸線Gに対する強化繊維Fの角度(
#&維配向角θ1)は一定に設定している。
また、上記ように曲げモーメン等の分布に対応して断面
積等を変化させることなく、最も剛性が必要となる部分
(例えば、上記片持ち粱lの場合では固定端1a)に対
応する剛性を有するように断面積等を設定して、軸線方
向でこれを一定とする場合もある。
さらに、強化繊維の剛性を向上することによりバイブ状
構造物全体の剛性を高める等の試みもなされている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、断面積や断面二次モーメントを軸線方向
で異ならせて所定の剛性を得る方法は複合材料であるF
RPでなくとも行うことが可能であるが、断面積や断面
二次モーメントを異ならせるためには、必然的にパイプ
の断面形状を軸線方向で異ならせる必要が生じ、製作が
面倒であり生産効率が悪い欠点がある。
また、量も剛性か必要な部分に適合するように断面積等
を設定して、これを軸線方向で一定として異ならせない
方法を用いる場合は、必要以上の剛性を備える部分があ
り、その分だけ必要以上の重量が増加する欠点がある。
さらに、強化繊維の弾性率を高める方法にも限界がある
上記ように、従来のFRP製のパイプ状構造物では、最
適な特性が得られるように設定可能であるという複合材
料の特性を十分に生かしておらず、軽量化には限界があ
った。
本発明は、上記のような従来のFRP製のパイプ状構造
物における問題を解決するためになされたものであって
、FRPの複合材料としての特性を十分に生かして剛性
の分布を最適に設定しえるようにして、FRP製パイプ
状構造物の軽量化を図ることを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は下記のような原理に基づいてなされたものであ
る。
FRP製のパイプ状構造物では曲げモーメンに対しては
、繊維配向角が0°に近いほうがより強い剛性が得られ
る一方、ねじりに対しては上記繊維配向角は45゛に近
いほうがより強い剛性が得られる。従って、パイプ状構
造物に作用する任意の負荷条件において、曲げモーメン
トがねじりモーメントに対して相対的に強く作用する部
分では繊維配向角を0°に近づける一方、ねじりモーメ
ントが曲げモーメントに対して相対的に強く作用する部
分では繊維配向角を45°に近づけるように、繊維配向
角をパイプ状構造物の軸線方向で異ならせれば、曲げモ
ーメント及びねじりモーメントの分布に対応して最適な
剛性を得ることができる。
従って、本発明は、FRP製のパイプ状構造物において
、パイプの軸線方向で繊維配向角を異ならせていること
を特徴とするFRP製のパイプ状構造物を提供するもの
である。
さらに、本発明は、上記したFRP製構造物を製造する
方法として、回転しているマンドレルに対して、該マン
ドレルの軸心方向に、樹脂を含浸した強化繊維をトラバ
ースさせながら巻き着けるフィラメント・ワインディン
グ法を用いてFRP製のパイプ状構造物を製作し、 上記トラバースの移動速度及び/またはマンドレルの回
転速度を変化させて、パイプ状構造物の軸線方向での繊
維配向角度を連続的及び/または段階的に変化させるこ
とを特徴とするFRP製のパイプ状構造物の製造方法を
提供するものである。
具体的には、上記パイプ状構造物は、曲げモーメント及
びねじりモーメントの分布に対応して、曲げモーメント
が相対的に強く作用する部分では繊維配向角を0°に近
付ける一方、ねじりモーメントが相対的に強く作用する
部分では繊維配向角を45゛に近付けるように、軸線方
向で繊維配向角を異ならせている。
例えば、上記パイプ状構造物の負荷条件が片持ち粱の状
態で先端に偏心荷重を受ける場合には、固定端側の端部
の繊維配向角を0°に近付けるように、また自由端側の
端部の繊維配向角を45゜に近付けるように、固定端側
から自由端側にかけてパイプ軸線方向で繊維配向角を連
続的あるいは段階的に設定している。
また、上記パイプ状構造物の負荷条件が両端が単純支持
で中央部に荷重を受けると共にトルクが負荷される場合
には、中央部では繊維配向角を0°に近付けるように、
両方の端部では45°に近付けるように、パイプ軸線方
向で繊維配向角を連続的あるいは段階的に設定している
色肋 上記したように本発明に係るFRP製のパイプ状構造物
では、繊維配向角を軸線方向で変化させ、特に、負荷条
件に応じて曲げモーメント又はねじりモーメントが相対
的に強く作用する部分では、それぞれ、繊維配向角が0
°又は45゛に近付けるように設定しているため、必要
な剛性を維持しつつ軽量化を図ることができる。また、
上記のように繊維角度を異ならせて剛性を最適に設定し
ているため、従来のように必要のない部位の剛性を高め
る必要がなく、重量の低減を図ることができ、所要の剛
性を保持しながら軽量化を達成することが出来る。
実施例 次に、図面に示す実施例に基づき本発明について詳細に
説明する。
第1図及び第2図に示す本発明の第1実施例は、上記第
11図汝び第12図で示す片持ち梁の先端に偏心荷重が
作用して、第13及び第14図に示すように曲げモーメ
ント及びねじりモーメントが分布する場合に最適の剛性
を存するように設定したしのである。
具体的な負荷条件は、軸長がl+00mrLlのパイプ
5の一端を固定し、該固定端より1000mm突出させ
ると共に他端を自由端とした片持ち梁の状態とし、先端
から軸線G対して垂直方向に5001偏心した位置にl
02kgの重りを負荷し、該負荷条件でパイプ5の先端
において、たわみ力月O1以下、かつ、ねじれ角かビ以
下を目標値として設定した。
第1実施例のパイプ5は強化繊維として炭素繊維ヲ用い
、マトリクス樹脂としてエポキシ樹脂を用いて成形して
おり、長さしを上記した1100−1、内径りを501
m、肉厚tを0.98s+mの円筒状としている。
上記パイプ5では、片持ち梁とした時に固定端側となる
端部5aを原点として、Z軸を軸線Gと一致するように
円柱座標[(r、θ、z)系座標]を取ると、r方向及
びθ方向、即ち、肉厚方向及び周方向では繊維配向角は
一定であるが、Z方向即ち軸線Gの方向では第3図に示
すように繊維配向角を異ならせている。
上記したように、片持ち粱の状態でパイプの先端に曲げ
ねじりの力を加えた場合は、曲げモーメントが固定端に
おいて最大となる一方、ねじれモーメントはパイプ状構
造物の軸線方向に一様に分布するため、第1実施例のパ
イプ5では、これら曲げモーメント及びねじりモーメン
トの分布を考慮して繊維配向角を設定している。即ち、
曲げモーメントが最大となる部分であり、相対的に曲げ
モーメントがねじりモーメントよりも強く作用する固定
側の端部5aでの繊維配向角θ、を0°に近い23°と
して曲げモーメントに対する剛性を高める一方、相対的
にねじりモーメントが強く作用する自由端5bでの繊維
配向角θ、を45°に近い36°としてねじりモーメン
に対する剛性を高め、上記固定端側の端部5aから上記
自由端5bに向けて繊維配向角θが23°から36°へ
と連続的に増加するように設定して、中央付近5Cでの
繊維配向角θ4を略28゛ に設定している。
第4図は軸線G方向の肉厚りの分布を示し、該肉厚りは
上記したように略一定となっている。
第1実施例のパイプ状構造物5は下記のようにしてフィ
ラメント・ワインディング法(FW法)により製作して
いる。
即ち、フィラメント・ワインディング・マシン(FWマ
シン)のマンドレルの回転速度ヲ一定に保持し、トラバ
ースの移動速度を、繊維配向角θを小さく設定するとこ
ろでは速くする一方、繊維配向角θを大きく設定すると
ころでは遅く移動させて樹脂を含浸した強化繊維をマン
ドレルに巻上げていく。即ち、上記した固定端側の端部
5aでは繊維配向角θ、は23°で最小となるのでトラ
バースの移動速度は最も速く、以後、自由端5bに近付
くにつれて漸次トラバースの移動速度を遅くしている。
自由端5bに達すると、固定端5aに向けて逆方向にト
ラバースさせ、トラバースの移動速度を上記と逆に漸次
速くして、マンドレルに巻上げていく強化繊維配向角θ
、を36゛から23°へと漸次小さくしている。よって
、軸方向に垂直方向のパイプの断面では強化繊維の配向
角θ、は図示のように軸線に対して正負の関係で同一角
度になるようにしている。上記固定端から自由端へ、自
由端から固定端への往復移動を繰り返すことにより必要
な暦数の繊維強化層を巻き付けている。
上記のようにしてマンドレルに樹脂を含浸した強化繊維
を巻上げた後に、ラブピングチーブにより加圧し、さら
に、オーブンで硬化させて、FRP製のパイプを製造し
ている。
尚、第1実施例のパイプ5の製造方法は上記のものに限
定されず、例えば、トラバースの移動速度を一定として
マンドレルの回転速度を上記繊維配向角θを大きく設定
する部分では高速とする一方、小さく設定する部分では
低速に変化させてもよい。あるいは、上記マンドレルの
回転速度及びトラバースの移動速度の双方を変化させて
もよい。
上記のように、第1実施例のパイプ5は前記負荷条件で
の曲げモーメント及びねしりモーメントの分布に対応し
て、曲げモーメントがねじりモーメントより相対的に強
く作用する部分では繊維配向角を0゛に近付ける一方、
ねじりモーメントが曲げモーメントより相対的に強く作
用する部分では繊維配向角を45°に近付けるように設
定している。そのため、上記曲げモーメント等の分布に
対応した剛性が得られる。従って、従来のパイプ状構造
物のように、部分的に必要以上の剛性を有する部分がな
く、要求される必要な剛性を維持しつつ軽量化を図るこ
とができると共に、断面形状が一定とすることができる
。また、マンドレルの回転速度とトラバースの移動速度
を調整することにより簡単に製作製作することができる
第5図(AXB)及び第6図に示す本発明の第2実施例
では、パイプ8に対する負荷条件は、両端を単純支持と
し、軸線G方向の中点8aに荷重Ptが作用すると共に
トルクTが作用するようにしている。この負荷条件では
、曲げモーメントは第7図に示すように上記中点8aに
おいて最大で両方の端部8b、8cに向けて線形的に減
少する分布を示す。一方、第8図に示すように、ねじり
モーメントの大きさは軸線G方向で一定である。第2実
施例のパイプ8は上記の負荷条件で最適な剛性を有する
ように設定したものである。
第2実施例のパイプ状構造物8は上記第1実施例の場合
と同様に、長さLoて肉厚一定の円筒状であり、軸線G
方向で繊維配向角を変化させている。この繊維配向角の
分布は第9図に示すように設定している。
即ち、曲げモーメントが最大となり、相対的に曲げモー
メントをねじりモーメントより考慮すべきである中点8
a付近では繊維配向角θ4を0°に近い30°とする一
方、曲げモーメントが上記中点8aと比べて小さく相対
的に曲げモーメントよりねじりモーメントを考慮すべき
である両方の端ff18b、8c付近では繊維配向角θ
、を45°に近い41’に設定している。
第2実施例では、上記のような負荷条件での曲げモーメ
ント及びねじりモーメントの分布に対応して繊維配向角
を設定しているため、上記第1実施例と同様に必要な剛
性を維持しつつ軽量化を図ることができる。
尚、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、
パイプの中空部に発泡ウレタン算を充填して振動減衰能
を高めたり、あるいは、上記マンドレルを樹脂により形
成して繊維の巻付けが終了した後もそのまま中空部を充
填する充填部材として用いる構成としてもよい。
また、本発明のパイプの製造方法も上記FW法に限定さ
れらのではなく、例えば、プリプレグシートを用いて製
造してもよい。
(実験例) 本発明のパイプ状構造物の効果を確かめるために実験を
行なった。
実験例として使用したのは、上記第1実施例のパイプ5
に相当するものであり、長さLがtto。
11内径50mm、肉厚tを0.913+mで一定とし
て、上記第2図に示すように軸線G方向に繊維配向角を
分布させている。このパイプ5を10100O突出した
片持ち梁として第1O図に示すような治具10を用いて
軸線Gから垂直方向に72=500mmの位置に102
kgの重り11を吊るして偏心荷重を負荷して自由端で
のたわみ及びねじれ角を調べると共に重量を測定した。
更に、比較例として上記第1実施例と同様に長さが11
00mm、内径が50@mであって、軸線方向で繊維配
向角を一定として、かつ、上記上記第1実施例と同様の
剛性を有するように、第3図及び第4図中点線で示すよ
うに、肉厚を1.02am、繊維配向角を27°に設定
したパイプについても実験例と同様の負荷条件で測定を
行った。
表1 実験結果は上記の表1に示すようになった。この表1か
ら明らかなように実験例は比較例と比べてたわみ及びね
じれは同程度の値であるが重量は比較例より9%程度少
なく、同程度の剛性で軽量化されていることを確認する
ことができる。
効果 以上の説明から明らかなように、本発明に係るパイプ状
構造物では、軸線方向で繊維配向角を異ならせて変化さ
せ、該繊維配向角をパイプ状構造物の負荷条件における
曲げモーメントやねじりモーメントの分布に適合させ、
曲げモーメントが大きく作用する部分では繊維配向角を
0°に近付けて設定し、ねじりモーメントが大きく作用
する部分では繊維配向角を45°に近付けて設定してい
るため、必要な剛性を維持しつつ軽量化を図ることがで
きる。
また、繊維配向角度を軸線方向に変化させることにより
上記のように剛性を最適化しているため、断面形状を軸
線方向で一定とすることができ、簡単な形状のままで剛
性を最適化することができる。
さらに、本発明体るパイプ状構造物の製造方法ではフィ
ラメント・ワインディング法を用いて製h−#−二−層
一)h フ゛ノVI、fi、小Hド遣廖〉k→パースの
移動速度を調整するだけで、簡単に軸線方向での繊維配
向角を異ならせることができる等の種々の利点を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るパイプ状構造物の第1実施例を示
す概略斜視図、第2図は第1実施例の繊維配向角の分布
の概略を示す概略平面図、第3図は第1実施例の繊維配
向角の分布を示す線図、第4図はパイプの肉厚の分布を
示す線図、第5図(A)は第2実施例を示す概略図、第
5図(B)は第2実施例の負荷条件を示す概略斜視図、
藁6図は第2図の繊維配向角の分布の概略を示す概略平
面図、第7図は第2実施例での曲げモーメントの分布を
示す線図、第8図は第2実施例でのねじりモーメントの
分布を示す線図、第9図は第2実施例の繊維配向角の分
布を線図、第1O図は実験方法を示す概略斜視図、第1
1図及び第12図は片持ち梁に偏心が負荷した状態を示
す概略図、第13図及び第14図は第11図及び第12
図における曲げモー メ ノ k下シTにチコ l−n
 キー −ノ kの75JでA−云→ト劇1図、第15
図から第17図は従来のIくイブ状構造物の例を示す概
略図である。 5.8・・・パイプ、 θ・・・繊維配向角。 特許出願人   住友ゴム工業株式会社代理人弁理士 
青 山  葆ほか1名 第1図 デ 第2図 第3図 第4図 パイプめ軸線方向11F1位置(mm)第8図 第9図 第5図(A) 第6図 第5図(B) h gJ7図 第10図 第16図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、FRP製のパイプ状構造物において、パイプ状構造
    物の軸線方向で繊維配向角を変化させていることを特徴
    とするFRP製のパイプ状構造物。 2、回転しているマンドレルに対して、該マンドレルの
    軸心方向に、樹脂を含浸した強化繊維をトラバースさせ
    ながら巻き着けるフィラメント・ワインディング法を用
    いてFRP製のパイプ状構造物を製作し、 上記トラバースの移動速度及び/またはマンドレルの回
    転速度を変化させて、パイプ状構造物の軸線方向での繊
    維配向角度を連続的及び/または段階的に変化させるこ
    とを特徴とするFRP製のパイプ状構造物の製造方法。
JP2280956A 1990-10-18 1990-10-18 Frp製のパイプ状構造物及びその製造方法 Pending JPH04153024A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US30489A (en) * 1860-10-23 Rice-httlliitg machine
JPS52126473A (en) * 1976-04-16 1977-10-24 Somar Mfg Method of continuous formation of base body of pipe by filament winding
JPS57220A (en) * 1980-05-31 1982-01-05 Tokyo Kizai Kogyo Kk Tremie pipe

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