JPH0415023A - 掃除機用液体分離装置 - Google Patents

掃除機用液体分離装置

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JPH0415023A
JPH0415023A JP11933890A JP11933890A JPH0415023A JP H0415023 A JPH0415023 A JP H0415023A JP 11933890 A JP11933890 A JP 11933890A JP 11933890 A JP11933890 A JP 11933890A JP H0415023 A JPH0415023 A JP H0415023A
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JP
Japan
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tank
liquid
suction pipe
vacuum cleaner
gas
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Application number
JP11933890A
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English (en)
Inventor
Hideo Abe
阿部 秀男
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、一般的な乾式掃除機のホースや延長管などの
先端部に装着して液体の吸込除去を行えるようにする掃
除機用液体分離装置に関する。
(従来の技術) 従来、例えば特公平1.−1.5294号公報に記載さ
れているように、乾いた塵埃の除去とともに床面やじゅ
うたんの洗浄後の液体などの除去を行えるようにした乾
湿両用の電気掃除機があり、この電気掃除機は、空気と
一緒に吸込んだ液体を空気と分離してその液体のみをタ
ンク内に貯溜するとともに空気のみを電動送風機へ流出
させる液体分離装置を掃除機本体内に一体的に組込んだ
構造が採られていた。
また、一般的な家庭用の乾式タイプの電気掃除機では、
液体の吸込除去はできなかった。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように、液体分離装置を掃除機本体内に一体的に
組込んだ乾湿両用の電気掃除機はあったが、一般的な家
庭用の乾式タイプの電気掃除機では、液体の吸込除去は
できなかった。
本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、一般
的な乾式タイプの電気掃除機に装着して液体の吸込除去
を行うことができるようにした掃除機用液体分離装置を
提供することを目的とするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 請求項1の発明は、吸込パイプと、掃除機本体に連通さ
れた吸込管体の先端部が着脱可能に接続される接続パイ
プと、吸込パイプおよび接続パイプが連通されたタンク
とを備え、吸込パイプから吸込んだ液体と気体をタンク
内で分離して液体のみをタンク内に貯溜するとともに気
体のみを接続パイプから流出させるようにした掃除機用
液体分離装置であって、前記吸込パイプと接続パイプと
を同軸に配設するとともに、前記タンクを吸込パイプに
沿って配設したものである。
請求項2の発明は、液体を貯溜するタンクと、流入口に
連通ずる流入路をタンク内面の上部から底部の流入路出
口にわたって構成する水切ガイドと、タンクの上部に連
通され掃除機本体に連通された吸込管体の先端部が着脱
可能に接続される流出口とを備え、流入口から流入路を
通じて吸込んだ液体と気体をタンク内で分離して液体の
みをタンク内に貯溜するとともに気体のみを流出口から
流出させるようにした掃除機用液体分離装置であって、
前記水切ガイドを筒状に形成し、この水切ガイドの外面
と前記タンクの内面との間に筒状の流入路を形成したも
のである。
請求項3の発明は、液体を貯溜するタンクと、流入口に
連通ずる流入路をタンク内面の上部から底部の流入路出
口にわたって構成する水切ガイドと、タンクの上部に連
通され掃除機本体に連通された吸込管体の先端部が着脱
可能に接続される流出口とを備え、流入口から流入路を
通じて吸込んだ液体と気体をタンク内で分離して液体の
みをタンク内に貯溜するとともに気体のみを流出口から
流出させるようにした掃除機用液体分離装置であって、
前記タンクは、前記水切ガイドの流入踏出[1より上方
の内面に、そのほぼ全周面にわたって突部を設けたもの
である。
請求項4の発明は、吸込パイプはタンクに一体的に取付
けたものである。
(作用) 本発明の掃除機用液体分離装置では、液体の除去を一般
的な乾式タイプの電気掃除機で行う場合に、掃除機本体
の吸込管体の先端部に取付けて使用できるようにしてい
る。
特に、請求項1の発明では、吸込パイプから吸込んだ液
体と気体をタンク内で分離して液体のみをタンク内に貯
溜するとともに気体のみを接続パイプから流出させるよ
うにしている。そして、吸込パイプと接続パイプとを同
軸に配設することにより、液体分離装置を取付けたこと
による感覚的なずれが生じることなく例えば通常の延長
管を取付けた場合と同様に操作でき、吸込管体からの操
作力が吸込パイプの先端にスムーズに伝わり、操作性を
よくできるようにしている。しかも、吸込パイプにタン
クを沿わせることにより、タンクが操作の邪魔にならな
いようにしている。
また、請求項2の発明では、流入口から水切ガイドで構
成される流入路を通じて吸込んだ液体と気体をタン−り
内で分離して液体のみをタンク内に貯溜するとともに気
体のみを流出口から流出させるようにしている。そして
、水切ガイドを筒状に形成し、この水切ガイドの外面と
タンクの内面との間に筒状の流入路を形成したことによ
り、環状の流入路に液体および気体が流入されると、流
入路の流路断面積が大きいために、風量が分散されて気
体の吸込み力が小さくなり、気体によって液体があおら
れるのを防止し、気体と液体とを確実に分離することが
できるようにしている。
また、請求項3の発明では、タンクの内面に突部を設け
ることにより、タンク内に貯溜される液体が気体の吸込
力によってあおられてタンクの内面に沿って上昇するの
を防止し、気体と液体とを確実に分離できるようにして
いる。
また、請求項4の発明では、タンクに吸込パイプを一体
的に固定することにより、吸込パイプを持ってタンクを
持運んだりタンク内の液体を捨てることができるように
している。
(実施例) 以下、本発明の一実施例の構成を図面を参照して説明す
る。
第2図において、1は一般的な乾式タイプの掃除機本体
で、この掃除機本体1の吸引口に可撓性を有するホース
2が接続されているとともにこのホース2の先端部の握
り管3に延長管4が着脱可能に接続されており、これら
ホース2および延長管4が吸込管体5として構成されて
いる。さらに、吸込管体5の先端部(この実施例では延
長管4の先端部であり、延長管4を使用しない場合には
ホース2の先端部)には液体分離装置6が着脱可能に取
付けられている。
前記液体分離装置6は、第1図に示すように、下側ケー
ス体11とこの下側ケース体11の上側に着脱可能に装
着される上側ケース体12とからなっている。
前記下側ケース体11は、例えば透明部材からなる上方
に開口した円筒状のタンク13と、上下方向に開口しそ
の下端開口部を流入口14とする吸込パイプ15とを有
し、このタンク13と吸込パイプI5とは上下の取付部
材16を介して平行かつ離反状態で一体的に固定されて
いる。なお、吸込パイプ15の下端部はタンク13の下
面と同一面かあるいは上方に位置している。
前記上側ケース体12は、下蓋体21と上蓋体22とが
」二下一体に固定されているとともに、下蓋体21の下
面にフロート機構23が取付けられている。
そして、前記下蓋体21は、タンクI3の上端外周に嵌
合する嵌合部24が形成されているとともに、吸込パイ
プ15の上端外周に嵌合する嵌合部25が形成されてお
り、嵌合部24の上方には中央にフロート開閉口26を
構成する環状枠部27が形成され、嵌合部25には吸込
パイプ15に連通する流入路入口28が形成されている
。また、流入路人口28に臨む嵌合部25の内側位置か
ら水切ガイド29が下方に突設され、この水切ガイド2
9は、横断面はぼ半円形に形成され、タンク13の内面
との間に流入路人口28を通じて吸込パイプ15に連通
する流入路30を構成しており、タンク13の底部で開
[1する下端に流入路出口31が形成されている。
また、前記上蓋体22は、前記フロート開閉IJ26を
構成する環状枠部32が形成され、フロート開閉[]2
6に連通する流出路33が形成され、この流出路33の
先端に連通ずる流出口34を有する接続パイプ35が前
記吸込パイプ15と同軸に突出形成されている。また、
流出路33内には水はね防止用のフィルタ36が配設さ
れているとともに、流出路33に連通して負圧力を測定
するとともにフロート開閉口26が閉止された際のリー
ク弁として機能するインジケータ37が取付けられてい
る。
さらに、前記フロート機構23は、下蓋体21の環状枠
部27と上蓋体22の環状枠部32との間に挟持された
リング41によってフロート開閉ロ26内に臨んで環状
のパツキン42を配設するとともに、このパツキン42
に密着してフロート開閉口26を閉止可能とするフロー
ト43を配設しており、このフロート43は上面を球面
として」1下方向に長く形成され、フロート支持枠44
内に上下動可能に収容されている。このフロート支持枠
44は、上方に開口されフロート43の直径より内径が
大きくフロート43を上下動可能に収容する筒部45と
、この筒部45の外面から放射方向に突設された複数の
支持片46と、この支持片46の上端に環状に形成され
下蓋体21の環状枠部27の外周に取付リング47を介
して固定される固定部48とを有し、筒部45の上端は
環状枠部27の下面に当接され、筒部45の底面には複
数の吸込孔49が形成されている。
また、下側ケース体11と上側ケース体I2とは、タン
ク13の箇所をクランプ手段51で着脱可能に固定でき
るとともに、吸込パイプ15の箇所を係止手段52で着
脱可能に固定できる。このクランプ手段51は、タンク
13の上端外側に引掛具53を有するクランプ本体54
が回動操作可能に取付けられ、タンク13の上端部に上
側ケース体12の嵌合部24を嵌合した状態で、嵌合部
24の外側に取付けられたフック55に引掛具53を引
掛けて固定することができる。
また、係止手段52は、吸込パイプ15の」1端内側に
は板ばね56がリベット57にて取付けられ、この板ば
ね56の上端外面から突設された突部58が吸込パイプ
15の外面に弾性的に突出されており、吸込パイプ15
の上端部に上側ケース体12の嵌合部25が嵌合された
際に、その嵌合部25の係止孔59に板ばね56の突部
58が係入して抜は止めし、また、突部58を外方から
押しなから嵌合部25を上方に引っ張れば、板ばね56
の突部58が脱落して嵌合部25を離反させることがで
きる。
また、前記吸込パイプ15の先端には床用、じゅうたん
用、タイル用などの吸込具61が着脱可能に取付けられ
るようになっている。
次に、本実施例の作用を説明する。
床面やじゅうたんの洗浄後の液体やそれらにこぼした液
体などの除去を乾式タイプの電気掃除機で行う場合に、
第2図に示すように、掃除機本体1の吸込管体5の先端
部に液体分離装置6を取付けて使用する。すなわち、ホ
ース2の握り管3に取付けられた延長管4の先端部を液
体分離装置6の接続パイプ35に接続し、吸込パイプ1
5の先端部に掃除面に適した吸込具61を取付ける。
そして、掃除時には、掃除機本体1を駆動させ、握り管
3を持って吸込具61の先端部を掃除面に沿って移動さ
せる。このとき、握り管3と吸込具61との間の延長管
4、接続パイプ35および吸込パイプ15が一直線上に
並んで配置されるため、液体分離装置6を取付けたこと
による感覚的なずれが生じることなく例えば通常の延長
管を取付けた場合と同様に操作でき、握り管3からの操
作力が先端の吸込R61にスムーズに伝わり、操作性が
よい。しかも、吸込パイプ15にタンク13を沿わせて
いるため、タンク13が邪魔になることもない。
掃除機本体1の駆動により、吸込通路の先端である吸込
具61から空気とともに液体が吸込まれ、吸込パイプ1
5、流入路人口28、流入路30を通じて流入路出口3
1からタンク13の内底部に流入する。
このタンク13内においては上方に位置しているフロー
ト支持枠44の吸込孔49から吸引しているため、タン
ク13の内底部に流入した液体はその内底部にとどまり
、気体のみが吸込孔49へ吸込まれる。このようにタン
ク13内において液体と気体とが分離され、液体のみが
タンク13内に貯溜されるとともに、気体のみが吸込孔
49に吸込まれて流出する。
そして、吸込孔49に吸込まれた気体は、フロート43
とフロート支持枠44の筒部45との間の間隙、フロー
ト開閉口26、流出路33、接続パイプ35、延長管4
およびホース2を通じて掃除機本体1に吸込まれ、掃除
機本体1がら排出される。
また、タンク13の内底部に液体が貯溜されていき、水
切ガイド29の流入踏出[]31の上方まで液体の貯溜
量が増したとしても、吸込孔49に気体が吸込まれる吸
引力によって流入路出口3Iがら吸込孔49に至る気体
の風路が構成されるため、その風路を通じてタンク13
内に導かれた気体は吸込孔49に吸込まれ、タンク13
内に貯溜される液体はタンク13の内面に分散している
また、タンク13内に貯溜される液体の貯溜量が増し、
タンク13内の液体の水位がフロート支持枠44の側部
まで上昇すると、液体の一部が吸込孔49を通じてフロ
ート支持枠44の筒部45内に侵入する。このとき、筒
部45とフロート43との間にも前述した吸引力によっ
て気体が通る風路が構成されるため、その風路を通じて
気体のみがフロート開閉口26から流出される。また、
筒部45内に侵入した液体によってフロート43に浮力
が生じて上昇する。
そして、タンク13内の液体の水位が一定高さまで上昇
すると、浮力によって上昇されるフロート43の上端部
がパツキン42に押し付けられ、フロート開閉口26を
密閉する。これによって、タンク13内の液体が掃除機
本体1側へ流出することが防止される。なお、フロート
開閉口26が密閉されても、リーク弁としても機能する
インジケータ37からバイパス風が取入れられ、掃除機
本体1が保護される。
また、使用後もしくはタンク13が液体で満杯になって
液体を捨てるには、下側ケース体11と上側ケース体1
2とを止めているクランプ手段51と係止手段52を解
除して下側ケース体11すなわちタンク13と吸込パイ
プ15を取り外し、タンク13内の液体を捨てる。この
とき、タンク13に吸込パイプ15が一体的に固定され
ているため、この吸込パイプ15を持つことができ、タ
ンク13を持運びやすいとともに液体を捨てやすく、し
かも、吸込パイプ15の下端部がタンク13の下面と同
一か上方に位置しているため、第3図に示すように、タ
ンク13を床などの上に置くことができる。
一方、乾いた塵埃を除去する普通の掃除時には、吸込管
体5の先端部から液体分離装置6を取外して使用する。
従って、一般的な乾式タイプの電気掃除機に対して、必
要なときのみに液体分離装置6を使用して液体除去機能
を付与することができる。
次に、他の実施例を第4図を参照して説明する。
上側ケース体12の下蓋体21の下面から突出する水切
ガイド29を筒状に形成し、その底部に円形の流入路出
口31を形成するとともに周面と底面との接続箇所を曲
面状に形成しており、水切ガイド29の外面とタンク1
3の内面との間に筒状の流入路30を形成している。
これにより、吸込パイプ15から環状の流入路30に液
体および気体が流入されると、流入路30の流路断面積
が大きいために、風量が分散されて気体の吸込み力が小
さくなり、吸込孔49に吸込まれる気体によって液体が
あおられるのを防止することができ、気体と液体とを確
実に分離することができる。しかも、水切ガイド29の
周面と底面との接続箇所を曲面状に形成することにより
、水切ガイド29の外側から内側への気体の流れをスム
ーズにすることができる。
次に、さらに他の実施例を第5図を参照して説明する。
タンク13の内面に、水切ガイド29の流入踏出[コ3
1より上方で、水切ガイド29の部分を除く内面はぼ全
周面にわたって突部71を設けており、この実施例では
、複数の突部71を螺旋状に形成している。
これにより、タンク13内に貯溜される液体が気体の吸
込力によってあおられてタンク13の内面に沿って上昇
するのを突部71で防止し、気体と液体とを確実に分離
できるようにしている。しかも、この実施例では、突部
71を螺旋状に形成しているため、突部71で受は止め
た液体をその螺旋に沿って下方に導き、液体の上Rをよ
り確実に防止することができる。
なお、突部71は、螺旋状に限らず、水平状に複数段設
けてもよく、しかも、下部側の段から上部側の段にかけ
てタンク13の内面からの突出量を段々に大きくするこ
とにより、液体の上Hをより確実におさえることができ
る。また、突部71としては、タンク13の内周面全体
に小さい突起を密集状態で設けたり、タンクI3の内面
に溝を複数設けてその溝間で構成される突部なども含む
〔発明の効果〕
本発明によれば、液体の除去を一般的な乾式タイプの電
気掃除機で行う場合に、掃除機本体の吸込管体の先端部
に取付けて使用することができる。
特に、請求項1の発明は、吸込パイプから吸込んだ液体
と気体をタンク内で分離して液体のみをタンク内に貯溜
するとともに気体のみを接続パイプから流出させるよう
にした掃除機用液体分離装置であり、その吸込パイプと
接続パイプとを同軸に配設したため、液体分離装置を取
付けたことによる感覚的なずれが生じることなく例えば
通常の延長管を取付けた場合と同様に操作でき、吸込管
体からの操作力が吸込パイプの先端にスムーズに伝わり
、操作性をよくできる。しかも、吸込パイプにタンクを
沿わせることにより、タンクが操作の邪魔にならないよ
うにできる。
また、請求項2の発明は、流入口から水切ガイドで構成
される流入路を通じて吸込んだ液体と気体をタンク内で
分離して液体のみをタンク内に貯溜するとともに気体の
みを流出口から流出させるようにした掃除機用液体分離
装置であり、その水切ガイドを筒状に形成し、この水切
ガイドの外面とタンクの内面との間に筒状の流入路を形
成したため、環状の流入路に液体および気体が流入され
ると、流入路の流路断面積が大きいために、風量が分散
されて気体の吸込み力が小さくなり、気体によって液体
があおられるのを防止し、気体と液体とを確実に分離す
ることができる。
また、請求項3の発明によれば、タンクの内面に突部を
設けたため、タンク内に貯溜される液体が気体の吸込力
によってあおられてタンクの内面に沿って上昇するのを
防止し、気体と液体とを確実に分離することができる。
また、請求項4の発明によれば、タンクに吸込パイプを
一体的に固定することにより、吸込パイプを持ってタン
クを持運んだりタンク内の液体を捨てることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の掃除機用液体分離装置の一実施例を示
す断面図、第2図は使用状態の側面図、第3図は分離し
たタンクの側面図、第4図は本発明の他の実施例を示す
断面図、第5図は本発明のさらに他の実施例を示す斜視
図である。 1・・掃除機本体、5・・吸込管体、6・液体分離装置
、13・・タンク、14・・流入口、15・吸込パイプ
、29・・水切ガイド、30・・流入路、31・・流入
路出口、34・・流出「−」、35・・接続パイプ、7
1・・突部。 )旨l」

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸込パイプと、掃除機本体に連通された吸込管体
    の先端部が着脱可能に接続される接続パイプと、吸込パ
    イプおよび接続パイプが連通されたタンクとを備え、吸
    込パイプから吸込んだ液体と気体をタンク内で分離して
    液体のみをタンク内に貯溜するとともに気体のみを接続
    パイプから流出させるようにした掃除機用液体分離装置
    であって、 前記吸込パイプと接続パイプとを同軸に配設するととも
    に、前記タンクを吸込パイプに沿って配設した ことを特徴とする掃除機用液体分離装置。
  2. (2)液体を貯溜するタンクと、流入口に連通する流入
    路をタンク内面の上部から底部の流入路出口にわたって
    構成する水切ガイドと、タンクの上部に連通され掃除機
    本体に連通された吸込管体の先端部が着脱可能に接続さ
    れる流出口とを備え、流入口から流入路を通じて吸込ん
    だ液体と気体をタンク内で分離して液体のみをタンク内
    に貯溜するとともに気体のみを流出口から流出させるよ
    うにした掃除機用液体分離装置であって、前記水切ガイ
    ドを筒状に形成し、この水切ガイドの外面と前記タンク
    の内面との間に筒状の流入路を形成した ことを特徴とする掃除機用液体分離装置。
  3. (3)液体を貯溜するタンクと、流入口に連通する流入
    路をタンク内面の上部から底部の流入路出口にわたって
    構成する水切ガイドと、タンクの上部に連通され掃除機
    本体に連通された吸込管体の先端部が着脱可能に接続さ
    れる流出口とを備え、流入口から流入路を通じて吸込ん
    だ液体と気体をタンク内で分離して液体のみをタンク内
    に貯溜するとともに気体のみを流出口から流出させるよ
    うにした掃除機用液体分離装置であって、前記タンクは
    、前記水切ガイドの流入路出口より上方の内面に、その
    ほぼ全周面にわたって突部を設けた ことを特徴とする掃除機用液体分離装置。
  4. (4)吸込パイプはタンクに一体的に取付けたことを特
    徴とする請求項1記載の掃除機用液体分離装置
JP11933890A 1990-05-09 1990-05-09 掃除機用液体分離装置 Pending JPH0415023A (ja)

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