JPH04147301A - 非線形モデルの最適化装置 - Google Patents
非線形モデルの最適化装置Info
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- JPH04147301A JPH04147301A JP27172590A JP27172590A JPH04147301A JP H04147301 A JPH04147301 A JP H04147301A JP 27172590 A JP27172590 A JP 27172590A JP 27172590 A JP27172590 A JP 27172590A JP H04147301 A JPH04147301 A JP H04147301A
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- FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N benzyl N-[2-hydroxy-4-(3-oxomorpholin-4-yl)phenyl]carbamate Chemical compound OC1=C(NC(=O)OCC2=CC=CC=C2)C=CC(=C1)N1CCOCC1=O FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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- Devices For Executing Special Programs (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【産業上の利用分野1
本発明は、パターン識別、システム同定等で用いられる
非線形モデルの最適化装置に関する。 【従来の技術】 計算機の発達に伴い、従来は難しいとされていた非線形
システムの同定が可能になってきている。 例えば、パターン認識等は、画像という多量の情報量を
持ったデータから、認識に必要ないくつかの情報を縮約
し、抽出することにほがならないが。 このために有用な関数は非線形であることが多い。 そこで、パラメータによって適当に非線形モデル(関数
)を構成することが必要になる。この関数は、いくつか
の典型的な値に対して模範となる答えを持っているとす
る。そしてそのような関数を構成するためには、最小二
乗の意味で、次式%式%) を最小にするようなパラメータの組 x−(×1、・・・ XM) を求めることになる。ここで、1+は、データあるいは
教師というべき所望の値であり、Oiは、データからパ
ラメータ化されたモデルによって得られる推定値である
。 従来技術では、反復法に決められたτ回目までに取った
パラメータの組 x、 、 、 x′c と、これらのパラメータにおいてとる勾配ベクトル D′c E(X )、 ・ ・ ・ 、 (X)によって修
正ベクトルを決めているが、反復回数が非常に多いこと
があり、実用上には問題がある。 又、評価関数が、非線形関数によって推定された値と定
数の差の二乗和で与えられている場合は、ガウス・ニュ
ートン系の解法を使うことができる。 この方法は、問題の非線形性が小さい場合に収束が早い
という利点がある。又、問題の非線形性が大きい場合は
、緩和因子λを導入して、収束の安定化を図ることがで
きる。しかし、λを適切に決めることができないと、収
束計算が多くなる。 このような問題点を解決するためにF 1etcher
が考案した修正マルカート(M arquardt )
法がある(中用徹、小柳義夫共著「最小二乗法による実
験データ解析」東京大学出版会1982年発行、111
3104〜110)。これは、ガウス・ニュートン系の
解法を使うために線形化したときの誤差減少分と実際の
誤差減少分とを比較して、その比(減少率)から非線形
性を見積り、緩和因子λの値を決める方法である。
非線形モデルの最適化装置に関する。 【従来の技術】 計算機の発達に伴い、従来は難しいとされていた非線形
システムの同定が可能になってきている。 例えば、パターン認識等は、画像という多量の情報量を
持ったデータから、認識に必要ないくつかの情報を縮約
し、抽出することにほがならないが。 このために有用な関数は非線形であることが多い。 そこで、パラメータによって適当に非線形モデル(関数
)を構成することが必要になる。この関数は、いくつか
の典型的な値に対して模範となる答えを持っているとす
る。そしてそのような関数を構成するためには、最小二
乗の意味で、次式%式%) を最小にするようなパラメータの組 x−(×1、・・・ XM) を求めることになる。ここで、1+は、データあるいは
教師というべき所望の値であり、Oiは、データからパ
ラメータ化されたモデルによって得られる推定値である
。 従来技術では、反復法に決められたτ回目までに取った
パラメータの組 x、 、 、 x′c と、これらのパラメータにおいてとる勾配ベクトル D′c E(X )、 ・ ・ ・ 、 (X)によって修
正ベクトルを決めているが、反復回数が非常に多いこと
があり、実用上には問題がある。 又、評価関数が、非線形関数によって推定された値と定
数の差の二乗和で与えられている場合は、ガウス・ニュ
ートン系の解法を使うことができる。 この方法は、問題の非線形性が小さい場合に収束が早い
という利点がある。又、問題の非線形性が大きい場合は
、緩和因子λを導入して、収束の安定化を図ることがで
きる。しかし、λを適切に決めることができないと、収
束計算が多くなる。 このような問題点を解決するためにF 1etcher
が考案した修正マルカート(M arquardt )
法がある(中用徹、小柳義夫共著「最小二乗法による実
験データ解析」東京大学出版会1982年発行、111
3104〜110)。これは、ガウス・ニュートン系の
解法を使うために線形化したときの誤差減少分と実際の
誤差減少分とを比較して、その比(減少率)から非線形
性を見積り、緩和因子λの値を決める方法である。
ところが、修正マルカート法では、減少率と緩相定数の
間の関係が恣意的であり、良い収束を得るために必要な
緩和因子の調整が不完全で、収束に必要な反復計算の回
数が不必要に多くなるという問題点があった。 本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたも
ので、収束計算を増加することなく、非線形モデルの最
適なパラメータを求めることができる、非線形モデルの
最適化装置を提供することを目的とする。
間の関係が恣意的であり、良い収束を得るために必要な
緩和因子の調整が不完全で、収束に必要な反復計算の回
数が不必要に多くなるという問題点があった。 本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたも
ので、収束計算を増加することなく、非線形モデルの最
適なパラメータを求めることができる、非線形モデルの
最適化装置を提供することを目的とする。
【問題点を解決するための手段1
本発明は、次式
%式%)
で表わされる評価関数Eを用いて、所望値の組j=(t
l、・・・ is) と、パラメータ化された非線形モデルによって得られる
推定値の組 0= (01、・ ・ ・ ON>に対して、前記
評価関数Eが最小となる、非線形モデルのパラメータの
組 X−(X、 、 ・ ・ ・ XM)を求めるた
めの非線形モデルの最適化装置において、第1図に基本
構成を示す如く、目的関数の値を求める手段と、目的関
数の関数行列(ヤコビ行列)を生起する手段と、該関数
行列によって新たなパラメータの値を求める手段と、新
旧パラメータによる目的関数の差を求める手段と、線形
化したときの誤差減少分を求める手段と、両者の減少分
から、ファジィ化した非線形性を求める手段と、該ファ
ジィ化した非線形性と緩和因子の間のファジィ化した関
係を結ぶ手段と、該関係から緩和因子を求め、デファジ
ィ化する手段とを備えることによって、前記目的を達成
したものである。 【作用】 本発明者は、修正マルカート法で決められるパラメータ
は、ある程度主観的であることに注目し、その主観性を
拡張すれば最適化に対して良い結果を与えると考え、そ
の手法に適したファジィ理論の適用を試みた。 第2図は、本発明による具体的手段の例を示ず流れ図で
ある。以下、この図に従って説明する。 まず評価(目的)関数日が、(1)式に示した如く、デ
ー
l、・・・ is) と、パラメータ化された非線形モデルによって得られる
推定値の組 0= (01、・ ・ ・ ON>に対して、前記
評価関数Eが最小となる、非線形モデルのパラメータの
組 X−(X、 、 ・ ・ ・ XM)を求めるた
めの非線形モデルの最適化装置において、第1図に基本
構成を示す如く、目的関数の値を求める手段と、目的関
数の関数行列(ヤコビ行列)を生起する手段と、該関数
行列によって新たなパラメータの値を求める手段と、新
旧パラメータによる目的関数の差を求める手段と、線形
化したときの誤差減少分を求める手段と、両者の減少分
から、ファジィ化した非線形性を求める手段と、該ファ
ジィ化した非線形性と緩和因子の間のファジィ化した関
係を結ぶ手段と、該関係から緩和因子を求め、デファジ
ィ化する手段とを備えることによって、前記目的を達成
したものである。 【作用】 本発明者は、修正マルカート法で決められるパラメータ
は、ある程度主観的であることに注目し、その主観性を
拡張すれば最適化に対して良い結果を与えると考え、そ
の手法に適したファジィ理論の適用を試みた。 第2図は、本発明による具体的手段の例を示ず流れ図で
ある。以下、この図に従って説明する。 まず評価(目的)関数日が、(1)式に示した如く、デ
ー
【夕と推定値0の二乗和で表わされているとする。こ
のときのヤコビ行列Aの要素anmは、以下の形で表わ
される。 anm=cl On/c) Xm (n=1、−−−1N、m=1、−−−1M)・・・・
・・・・・(2) ここで、Onは、n番目のデータの組snを用いたモデ
ルによる推定値、Xmは、m番目のパラメータ、Nはデ
ータの数、Mはパラメータの数である。 データベクトルlとモデルのベクトルOの差をVとする
(v=1t−0)。τ回目に更新したパラメータの組X
が与えられていて、新しいパラメーりの組x+1を求め
るとき、修正ベクトルをΔx6−杼+I x鐘定義す
るとくステップ440)、以下の式で修正ベクトルを求
めるのがガウス・ニュートン法である(ステップ430
)。 ’AAΔX=’AV ・・・・・・・・・(
3)ここで、行列の左肩にあるtは、転置を表わす。 緩和因子λを持つガウス・ニュートン法は、上の式を以
下のように書き換えた式で表わされる。 (4′AA+λI)Δx= tAv・・・・・・・・・
(4)ここで、■は単位行列、λはO又は正の数である
。非線形性が大きい場合はλを大きくするとよいとされ
ている。 非線形性の大小の評価は、以下のようにする。 まず線形化したモデルの残差二乗和を、S(X+Δx
)=ll f(x ) −V−AΔx112・・・・
・・・・・(5) とおけば、ΔXによるSの変化ΔSは、ΔS=−Δx(
AA+λI)Δ× −λ11Δx112 ・・・・・・・・・(6)で
表わすことができる(ステップ460)。 一方、真のモデルは非線形であるから、残差二乗和の変
化 Δ5=S(X+Δx ) −8(x ) ・(7)は、
6gとは異なっている。 そこで、実際の変化量ΔSと線形化した場合の予想変化
量ΔSとめ比 r=ΔS/ΔS ・・・・・・・・・(8)
を計算して、緩和因子λを調節する目安とする(ステッ
プ470)。このrを減少率と呼ぶことにする。 rが正であり、且つ大きい場合は、修正ベクトルΔXが
、残差二乗和を減少させるベクトルとして相応しいベク
トルであることを示している。 方、rが負であり、且つ絶対値が大きい場合は、修正ベ
クトルΔXが、残差二乗和を減少させるベクトルとして
相応しくないベクトルであり、緩和因子を調整する必要
があることを示している。 緩和因子の調節法は、ある定数Uを現在の緩和定数に乗
じて、その結果を新しい緩和因子として使うという方法
である。従来の修正マルカート法では、定数Uを減少率
「から求める関数を設定しているが、定数Uがrに関し
て不連続な部分があったり、不適切な部分があったりし
たために、収束に必要な反復計算の回数が不必要に多く
なることがあった。 本発明による方法は、Uをrに対して連続的に設定して
いる。又、Uとrの関係をつかみ易くするために、ファ
ジィ手段を使っている(ステップ480)。そのため、
収束因子λが適切に設定されているので、収束に必要な
反復計算の回数が不必要に多くなることはない。 第2図において、ステップ100は、緩和因子λと評価
関数の値5oldを初期化(λ−O,SOd =+oo
)する手順、ステップ200は、収束判定値εとパラメ
ータXを設定する手順、ステップ300は、パラメータ
Xの時の評価関数Eの値(残差2乗和)Sを計算する手
順、ステップ400は、Sがεとなるまで、ステップ4
10〜490をくり返す手順である。 【実施例】 以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明す
る。 本実施例は、第3図に示す如く、中央処理装置12、初
期パラメータ設定装置14、評価関数値演算装置16、
ヤコビ行列演算装置18、パラメ−タ修正ベクトル演算
装置20、新パラメータ演算装置22、減少率演算装置
24、減少率ファジィ化演算装置26、緩和因子演算装
置28、パラメータ及び評価関数値更新装置30を含む
演算・制御部10と、メモリ一部40と、から構成され
ている。 第3図において、−点鎖線枠内が本発明の内容である。 又、メモリ一部40の細線は、メモリーから演算部への
入力、太線は、演算部からメモリーへの出力を意味する
。なお、矢印が付いた破線は、制御信号を意味する。 以下、実施例の作用を説明する。 処理O1 前記中央処理装置12は、反復計算の前に、前記初期パ
ラメータ設定装置14により初期のパラメータベクトル
を設定する。初期パラメータ設定装置14としては、例
えば乱数発生装置等が使用できる。又、収束を判定する
ための収束判定用定数と、基準となるデータ(教師デー
タ)を設定する。又、初期緩和因子にはOを設定する。 処理1゜ 評価関数値演算装置16では、前回のパラメータベクト
ルと評価関数の形から、パラメータ化されたデータを求
める。このデータと基準データからデータ残差ベクトル
を求め、メモリ一部40に格納する。そして、このベク
トルから評価関数の値を定め、この関数値を前回の評価
関数としてメモリ一部40に格納する。中央処理装置1
2は、この関数値と収束判定用定数を比較し、前者が後
者より大きい場合には次の処理2に進む。そうでない場
合は収束計算を終了し、中央演算装置12に制御を戻す
。その後、決定パラメータとして前回のパラメータベク
トルを採用し、計算を終了する。 処理2゜ ヤコビ行列演算装置18では、前回のパラメータベクト
ルからヤコビ行列を求める。このヤコビ行列はメモリ一
部40に格納する。同時に、ヤコビ行列から導かれる限
界緩和因子を計算して、同じくメモリ一部40に格納す
る。 処理3゜ パラメータ修正ベクトル演算装置20では、パラメータ
修正ベクトルを求めるために、データ残差ベクトルと、
ヤコビ行列と、緩和因子を利用する。求められた修正ベ
クトルは、メモリ一部40に格納される。 処理4゜ 新パラメータ演算装置22では、前回のパラメータベク
トルとパラメータ修正ベクトルを加えた結果として、今
回のパラメータベクトルを算出する。このベクトルを今
回のパラメータベクトルのメモリ一部40に格納すると
同時に、今回のパラメータベクトルによる評価関数値の
値を計算し、その結果を今回の評価関数値としてメモリ
一部40に格納する。 処理5゜ 減少率演算装置24では、前回と今回の評価関数値、ヤ
コビ行列及びパラメータ修正ベクトルから、線形予測し
た場合に見積られる評価関数値の減少量と実際の減少量
の比率である減少率を求め、これをメリ一部40に格納
する。 処理6゜ 減少率ファジィ化演算装置26では、この減少率に基づ
いて、予め用意した各種のファジィ帰属度量数組に対し
ての帰属度を決め、これをメモリ一部40に格納する。 処理7゜ 緩和因子演算装置28では、帰属度、限界緩和因子、今
回の評価関数値から緩和因子を定める。 そして、この緩和因子を元の緩和因子と置き換え、新た
にメモリ一部40に格納する。又、緩和因子演算装置2
8は、減少率が負である場合、即ち今回の評価関数値が
前回の評価関数値を越える場合は、次の更新装置30を
通さず、そうでない場合は、更新装置30を通すように
する制御の働きも行う。 処理8゜ パラメータ及び評価関数値更新装置30では、今回の評
価関数値を前回の評1iI5関数値で置き換える。又、
今回のパラメータベクトルを前回のパラメータベクトル
置き換え、処理1に戻る。 なお、モデルの関数形は、中央処理装置12では設定で
きない、固定の関数であるとした。但し、適当な関数形
とパラメータを選ぶことによって、十分に近似の程度を
上げることができる。 ここで、具体例として、2人力、1出力の関数として f(St、”2 ) = t(Xt S1+X232+
×3 ) ・・・・・・・・・ (9)t(−)
=1/(1+ exp(−・))・ (10)をとり
あげる。 x−(X+、×2、X3)と表わし、又、i番目に属す
る入力データSと、それに対応するデータ(教師データ
と呼ぶ)の組tを、それぞれSi、tl (i−1、・
・・、4)で表わす。これらの組を第4図に示す。 ここで、減少率rをファジィ化するため、以下のように
7段階に分割する(第2図のステップ480) 。 1 PL (positive LarCIe
>rが1に近いか1より大きい 2 PM (Positive Medium )r
が0と1の間で1に近い 3 PS (Positive Small)rがO
と1の間でOに近い 4 Z○(Zero) rが負でほとんど0 5 N S (Negative Small)rが
負で絶対値が小さい 6 N M (N egative M edium
)rが負で絶対値が中程度である 7 N L (Negative L arge)r
が負で絶対値が大きい 以上の帰属度χ(メンバーシップ関数)を、第5図のよ
うに決める(第2図のステップ480)。 このときに新しい緩和因子λの値は、rによって決まる
定数Uを乗じた値とする。この定数Uは以下のように決
める。 i 略号 操 作
uiIPL λを約半分にせよ u=0
.5一2P λをほぼそのままにせよ u=1.0
3PS λを約1.5倍にせよ u=1.54Z○
λを約3倍にせよ u=3.05NS λを
約6倍にせよ u=6.06NM λを約1
0倍にせよ u=10.07NL λを約15
倍にせよ u=15.0Uは、メンバーシップ関数
の重心をとることによって得られる。即ち、 で与えられる。ここでχiは帰属度関数である。 収束計算の初めはλ=0<ガウス・ニュートン法と同じ
)とする(第2図のステップ100)。 新しいλを決めるときに、現在のλが0であり、且つλ
が増加する場合には、以下の式で決まる限界緩和定数λ
Cで、現在のλに置き換える(第2図のステップ490
)。 λc=1/ trace((AA)’)・・・(12)
但し、trace ()は、行列の対角成分の和を表わ
す。 又、λを減少させた結果、λCより小さくなつた場合に
は、λをOに置き換える。この操作は、ファジィ量を用
いない修正マルカート法と同じである。 初期値の組x(x、、×2、x3)を計5組用意して、
その収束回数を計算した。標記の関数でハEmin =
0.097であり、小数点第4位を四捨五入してE m
inをとったときに収束したと判断した。 第6図に、従来の結果と本発明による結果を比較して示
す。なお、従来例は修正マルカート法を用いたものであ
り、以下の規則によってUを決めるものとした。 ・・・・・・・・・ (13) 本発明によれば、5組が全て12回以内で収束している
。ところが、従来例では、いくつかの組に対して12回
以上の収束計算を必要としている。 この結果、従来例より、本発明が優れていることは明ら
かである。
のときのヤコビ行列Aの要素anmは、以下の形で表わ
される。 anm=cl On/c) Xm (n=1、−−−1N、m=1、−−−1M)・・・・
・・・・・(2) ここで、Onは、n番目のデータの組snを用いたモデ
ルによる推定値、Xmは、m番目のパラメータ、Nはデ
ータの数、Mはパラメータの数である。 データベクトルlとモデルのベクトルOの差をVとする
(v=1t−0)。τ回目に更新したパラメータの組X
が与えられていて、新しいパラメーりの組x+1を求め
るとき、修正ベクトルをΔx6−杼+I x鐘定義す
るとくステップ440)、以下の式で修正ベクトルを求
めるのがガウス・ニュートン法である(ステップ430
)。 ’AAΔX=’AV ・・・・・・・・・(
3)ここで、行列の左肩にあるtは、転置を表わす。 緩和因子λを持つガウス・ニュートン法は、上の式を以
下のように書き換えた式で表わされる。 (4′AA+λI)Δx= tAv・・・・・・・・・
(4)ここで、■は単位行列、λはO又は正の数である
。非線形性が大きい場合はλを大きくするとよいとされ
ている。 非線形性の大小の評価は、以下のようにする。 まず線形化したモデルの残差二乗和を、S(X+Δx
)=ll f(x ) −V−AΔx112・・・・
・・・・・(5) とおけば、ΔXによるSの変化ΔSは、ΔS=−Δx(
AA+λI)Δ× −λ11Δx112 ・・・・・・・・・(6)で
表わすことができる(ステップ460)。 一方、真のモデルは非線形であるから、残差二乗和の変
化 Δ5=S(X+Δx ) −8(x ) ・(7)は、
6gとは異なっている。 そこで、実際の変化量ΔSと線形化した場合の予想変化
量ΔSとめ比 r=ΔS/ΔS ・・・・・・・・・(8)
を計算して、緩和因子λを調節する目安とする(ステッ
プ470)。このrを減少率と呼ぶことにする。 rが正であり、且つ大きい場合は、修正ベクトルΔXが
、残差二乗和を減少させるベクトルとして相応しいベク
トルであることを示している。 方、rが負であり、且つ絶対値が大きい場合は、修正ベ
クトルΔXが、残差二乗和を減少させるベクトルとして
相応しくないベクトルであり、緩和因子を調整する必要
があることを示している。 緩和因子の調節法は、ある定数Uを現在の緩和定数に乗
じて、その結果を新しい緩和因子として使うという方法
である。従来の修正マルカート法では、定数Uを減少率
「から求める関数を設定しているが、定数Uがrに関し
て不連続な部分があったり、不適切な部分があったりし
たために、収束に必要な反復計算の回数が不必要に多く
なることがあった。 本発明による方法は、Uをrに対して連続的に設定して
いる。又、Uとrの関係をつかみ易くするために、ファ
ジィ手段を使っている(ステップ480)。そのため、
収束因子λが適切に設定されているので、収束に必要な
反復計算の回数が不必要に多くなることはない。 第2図において、ステップ100は、緩和因子λと評価
関数の値5oldを初期化(λ−O,SOd =+oo
)する手順、ステップ200は、収束判定値εとパラメ
ータXを設定する手順、ステップ300は、パラメータ
Xの時の評価関数Eの値(残差2乗和)Sを計算する手
順、ステップ400は、Sがεとなるまで、ステップ4
10〜490をくり返す手順である。 【実施例】 以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明す
る。 本実施例は、第3図に示す如く、中央処理装置12、初
期パラメータ設定装置14、評価関数値演算装置16、
ヤコビ行列演算装置18、パラメ−タ修正ベクトル演算
装置20、新パラメータ演算装置22、減少率演算装置
24、減少率ファジィ化演算装置26、緩和因子演算装
置28、パラメータ及び評価関数値更新装置30を含む
演算・制御部10と、メモリ一部40と、から構成され
ている。 第3図において、−点鎖線枠内が本発明の内容である。 又、メモリ一部40の細線は、メモリーから演算部への
入力、太線は、演算部からメモリーへの出力を意味する
。なお、矢印が付いた破線は、制御信号を意味する。 以下、実施例の作用を説明する。 処理O1 前記中央処理装置12は、反復計算の前に、前記初期パ
ラメータ設定装置14により初期のパラメータベクトル
を設定する。初期パラメータ設定装置14としては、例
えば乱数発生装置等が使用できる。又、収束を判定する
ための収束判定用定数と、基準となるデータ(教師デー
タ)を設定する。又、初期緩和因子にはOを設定する。 処理1゜ 評価関数値演算装置16では、前回のパラメータベクト
ルと評価関数の形から、パラメータ化されたデータを求
める。このデータと基準データからデータ残差ベクトル
を求め、メモリ一部40に格納する。そして、このベク
トルから評価関数の値を定め、この関数値を前回の評価
関数としてメモリ一部40に格納する。中央処理装置1
2は、この関数値と収束判定用定数を比較し、前者が後
者より大きい場合には次の処理2に進む。そうでない場
合は収束計算を終了し、中央演算装置12に制御を戻す
。その後、決定パラメータとして前回のパラメータベク
トルを採用し、計算を終了する。 処理2゜ ヤコビ行列演算装置18では、前回のパラメータベクト
ルからヤコビ行列を求める。このヤコビ行列はメモリ一
部40に格納する。同時に、ヤコビ行列から導かれる限
界緩和因子を計算して、同じくメモリ一部40に格納す
る。 処理3゜ パラメータ修正ベクトル演算装置20では、パラメータ
修正ベクトルを求めるために、データ残差ベクトルと、
ヤコビ行列と、緩和因子を利用する。求められた修正ベ
クトルは、メモリ一部40に格納される。 処理4゜ 新パラメータ演算装置22では、前回のパラメータベク
トルとパラメータ修正ベクトルを加えた結果として、今
回のパラメータベクトルを算出する。このベクトルを今
回のパラメータベクトルのメモリ一部40に格納すると
同時に、今回のパラメータベクトルによる評価関数値の
値を計算し、その結果を今回の評価関数値としてメモリ
一部40に格納する。 処理5゜ 減少率演算装置24では、前回と今回の評価関数値、ヤ
コビ行列及びパラメータ修正ベクトルから、線形予測し
た場合に見積られる評価関数値の減少量と実際の減少量
の比率である減少率を求め、これをメリ一部40に格納
する。 処理6゜ 減少率ファジィ化演算装置26では、この減少率に基づ
いて、予め用意した各種のファジィ帰属度量数組に対し
ての帰属度を決め、これをメモリ一部40に格納する。 処理7゜ 緩和因子演算装置28では、帰属度、限界緩和因子、今
回の評価関数値から緩和因子を定める。 そして、この緩和因子を元の緩和因子と置き換え、新た
にメモリ一部40に格納する。又、緩和因子演算装置2
8は、減少率が負である場合、即ち今回の評価関数値が
前回の評価関数値を越える場合は、次の更新装置30を
通さず、そうでない場合は、更新装置30を通すように
する制御の働きも行う。 処理8゜ パラメータ及び評価関数値更新装置30では、今回の評
価関数値を前回の評1iI5関数値で置き換える。又、
今回のパラメータベクトルを前回のパラメータベクトル
置き換え、処理1に戻る。 なお、モデルの関数形は、中央処理装置12では設定で
きない、固定の関数であるとした。但し、適当な関数形
とパラメータを選ぶことによって、十分に近似の程度を
上げることができる。 ここで、具体例として、2人力、1出力の関数として f(St、”2 ) = t(Xt S1+X232+
×3 ) ・・・・・・・・・ (9)t(−)
=1/(1+ exp(−・))・ (10)をとり
あげる。 x−(X+、×2、X3)と表わし、又、i番目に属す
る入力データSと、それに対応するデータ(教師データ
と呼ぶ)の組tを、それぞれSi、tl (i−1、・
・・、4)で表わす。これらの組を第4図に示す。 ここで、減少率rをファジィ化するため、以下のように
7段階に分割する(第2図のステップ480) 。 1 PL (positive LarCIe
>rが1に近いか1より大きい 2 PM (Positive Medium )r
が0と1の間で1に近い 3 PS (Positive Small)rがO
と1の間でOに近い 4 Z○(Zero) rが負でほとんど0 5 N S (Negative Small)rが
負で絶対値が小さい 6 N M (N egative M edium
)rが負で絶対値が中程度である 7 N L (Negative L arge)r
が負で絶対値が大きい 以上の帰属度χ(メンバーシップ関数)を、第5図のよ
うに決める(第2図のステップ480)。 このときに新しい緩和因子λの値は、rによって決まる
定数Uを乗じた値とする。この定数Uは以下のように決
める。 i 略号 操 作
uiIPL λを約半分にせよ u=0
.5一2P λをほぼそのままにせよ u=1.0
3PS λを約1.5倍にせよ u=1.54Z○
λを約3倍にせよ u=3.05NS λを
約6倍にせよ u=6.06NM λを約1
0倍にせよ u=10.07NL λを約15
倍にせよ u=15.0Uは、メンバーシップ関数
の重心をとることによって得られる。即ち、 で与えられる。ここでχiは帰属度関数である。 収束計算の初めはλ=0<ガウス・ニュートン法と同じ
)とする(第2図のステップ100)。 新しいλを決めるときに、現在のλが0であり、且つλ
が増加する場合には、以下の式で決まる限界緩和定数λ
Cで、現在のλに置き換える(第2図のステップ490
)。 λc=1/ trace((AA)’)・・・(12)
但し、trace ()は、行列の対角成分の和を表わ
す。 又、λを減少させた結果、λCより小さくなつた場合に
は、λをOに置き換える。この操作は、ファジィ量を用
いない修正マルカート法と同じである。 初期値の組x(x、、×2、x3)を計5組用意して、
その収束回数を計算した。標記の関数でハEmin =
0.097であり、小数点第4位を四捨五入してE m
inをとったときに収束したと判断した。 第6図に、従来の結果と本発明による結果を比較して示
す。なお、従来例は修正マルカート法を用いたものであ
り、以下の規則によってUを決めるものとした。 ・・・・・・・・・ (13) 本発明によれば、5組が全て12回以内で収束している
。ところが、従来例では、いくつかの組に対して12回
以上の収束計算を必要としている。 この結果、従来例より、本発明が優れていることは明ら
かである。
以上説明したように、本発明は、誤差の変化分によるパ
ラメータの調節を柔軟に行うことによって、従来より少
ない計算時間で最適化を行うことができるので、その効
果は大である。
ラメータの調節を柔軟に行うことによって、従来より少
ない計算時間で最適化を行うことができるので、その効
果は大である。
第1図は、本発明の基本的な構成を示すブロック線図、
第2図は、本発明による具体的手段の例を示す流れ図、
第3図は、本発明の実施例の構成を示すブロック線図、
第4図は、前記実施例で用いた訓練データと教師データ
の例を示す図表、 第5図は、前記実施例で用いた帰属関数を表わした線図
、 第6図は、前記実施例と従来例との収束回数の違いを示
した図表である。 10・・・演算・制御部、 12・・・中央処理装置、 14・・・初期パラメータ設定装置、 16・・・評価関数値演算装置、 18・・・ヤコビ行列演算装置、 20・・・パラメータ修正ベクトル演算装置、22・・
・新パラメータ演算装置、 24・・・減少率演算装置、 26・・・減少率ファジィ化演算装置、28・・・緩和
因子演算装置、 30・・・パラメータ及び評価関数値更新装置、40・
・・メモリ一部。
の例を示す図表、 第5図は、前記実施例で用いた帰属関数を表わした線図
、 第6図は、前記実施例と従来例との収束回数の違いを示
した図表である。 10・・・演算・制御部、 12・・・中央処理装置、 14・・・初期パラメータ設定装置、 16・・・評価関数値演算装置、 18・・・ヤコビ行列演算装置、 20・・・パラメータ修正ベクトル演算装置、22・・
・新パラメータ演算装置、 24・・・減少率演算装置、 26・・・減少率ファジィ化演算装置、28・・・緩和
因子演算装置、 30・・・パラメータ及び評価関数値更新装置、40・
・・メモリ一部。
Claims (1)
- (1) 次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる評価関数Eを用いて、所望値の組t=(t
_1、・・・、t_N)と、パラメータ化された非線形
モデルによつて得られる推定値の組o=(o_1、・・
・、o_N)に対して、前記評価関数Eが最小となる、
非線形モデルのパラメータの組x=(x_1、・・・、
x_M)を求めるための非線形モデルの最適化装置であ
って、 目的関数の値を求める手段と、 目的関数の関数行列(ヤコビ行列)を生起する手段と、 該関数行列によって新たなパラメータの値を求める手段
と、 新旧パラメータによる目的関数の差を求める手段と、 線形化したときの誤差減少分を求める手段と、両者の減
少分から、ファジィ化した非線形性を求める手段と、 該ファジィ化した非線形性と緩和因子の間のフアジィ化
した関係を結ぶ手段と、 該関係から緩和因子を求め、デファジィ化する手段と、 を備えたことを特徴とする非線形モデルの最適化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27172590A JPH04147301A (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | 非線形モデルの最適化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27172590A JPH04147301A (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | 非線形モデルの最適化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04147301A true JPH04147301A (ja) | 1992-05-20 |
Family
ID=17503973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27172590A Pending JPH04147301A (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | 非線形モデルの最適化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04147301A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009023016A (ja) * | 2007-07-17 | 2009-02-05 | Toyota Motor Corp | 逆運動学計算方法及び逆運動学計算装置 |
-
1990
- 1990-10-09 JP JP27172590A patent/JPH04147301A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009023016A (ja) * | 2007-07-17 | 2009-02-05 | Toyota Motor Corp | 逆運動学計算方法及び逆運動学計算装置 |
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