【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]
【産業上の利用分野】[Industrial application field]
本発明は、リーマ等の回転切削工具（以下、単に工具と
もいう）に関する。The present invention relates to a rotary cutting tool (hereinafter also simply referred to as a tool) such as a reamer.
【従来の技術】[Conventional technology]
回転切削工具の代表例であるリーマは、ドリルであけら
れた穴の内面を精密に仕上げるために用いられるが、こ
のリーマについても近時はその寿命の向上を図るため、
極めて高価ではあるものの表面に被覆処理を行ったもの
か台頭してきている。
例えば、スパッタ蒸着などの物理蒸着（ＰＶＤ）による
被覆処理により表面に薄膜を形成して耐摩耗性を向上さ
せたものである。
一方、こうした被覆処理を行ったり−マの寿命は、それ
を行っていないものに比べ格段と長くなるが、使用を継
続すればやがては摩耗により被覆層がなくなり、したが
って、そのまま使用を続ければ切刃（とくに食付き刃部
や先端の主切刃等）が摩耗し、切れ味や仕上げ精度も落
ち、一応その寿命を迎えることとなる。因みに、第８図
に示す従来のリーマ１１は、主として切刃１２の先端の
食イ」き刃部１４の外周縁部で切削が行われるので、通
常はこの部位から摩耗する。
こうした場合には通常、使用済みの摩耗した切刃の先端
を適当な位置で切断し、その切断面及び切口の角をさら
に研磨して新しい切り刃を作る再製が行われるが、−変
可製すれば、そのときに行う切断及び研磨により、その
部位の被覆層は無くなってしまう。
したがって、再製後は、改めて高い費用を掛けて再度被
覆処理を行って使用するか、被覆処理を行わないまま、
寿命の低下を覚悟して使用するかのとちらかであった。A reamer is a typical example of a rotary cutting tool and is used to precisely finish the inner surface of a drilled hole.
Although extremely expensive, products with a coating treatment on the surface are becoming popular. For example, a thin film is formed on the surface by physical vapor deposition (PVD) coating treatment such as sputter deposition to improve wear resistance. On the other hand, the lifespan of a machine that is coated with this treatment is much longer than one that is not coated, but if it is continued to be used, the coating layer will eventually wear out due to wear, so if you continue to use it as it is, it will break. The blade (particularly the chamfered part and the main cutting edge at the tip) will wear out, and its sharpness and finishing accuracy will deteriorate, reaching the end of its lifespan. Incidentally, in the conventional reamer 11 shown in FIG. 8, since cutting is mainly performed at the outer peripheral edge of the cutting edge portion 14 at the tip of the cutting blade 12, wear usually occurs from this area. In such cases, a new cutting blade is usually remanufactured by cutting the tip of a used and worn cutting blade at an appropriate position and further polishing the cut surface and the corners of the cut. If this happens, the cutting and polishing performed at that time will eliminate the coating layer at that location. Therefore, after remanufacturing, it is either necessary to apply coating again at a high cost, or to use it without coating.
Either they should be prepared to use it at the risk of shortening its lifespan.
【発明が解決しようとする課題】[Problem to be solved by the invention]
従来の１−具においては、」二記したよう摩耗したとき
は、適宜の位置て切１１ｉ Ｌ、切刃を研磨で仕上げて
切削性をＣＩ”ｊする再製を行い、こうした−■−程を
繰返すことで寿命を延ばし、その使用を確保しなければ
ならない。
この場合、新たに被覆処理を行うことなく、使用を続け
ればｊＪＪ刃は短時間で摩耗をきたしてしまい、さらに
再製を要することとなる。
方、再製した後、新たに被覆処理を行うこととすれば、
新品のときと同様の寿命を保持し得るものの、その工程
く処理）中は当然に使用できないし、改めて多額の被覆
処理費用を要することとなり、極めて不経済であった。
このように、従来はいずれの場合も新品時のせっかくの
被覆処理の効果も、−度でも研磨等し再製すれば消滅し
てしまい、以後は被覆処理のないものと同等の寿命しか
ないこととなる等、極めて効率の悪いものであった。
本発明は、こうした点に鑑みて案出したものであって、
再製時の研磨による食（＝Ｉき刃部（ＯＪ刃）の形成を
不要とすると同時に、再度被覆処理を行うことなく、食
（−１き刃部となる部分に被覆層を保持し得るようにし
、再製を容易とすると共に極めて低費用で再製前（新品
のとき）と同等の切れ味及び耐摩耗性を実現させ、寿命
を飛躍的に延長させることのできる、リーマ等の回転切
削］−具を提（ｊｔすることを目的とする。In the case of the conventional tool 1-1, when it wears out as described in 2, it is remanufactured by cutting at an appropriate position and polishing the cutting edge to improve the machinability. It is necessary to extend the life of the blade by repeating it and ensure its continued use.In this case, if the blade is continued to be used without a new coating treatment, the jJJ blade will wear out in a short period of time, and further remanufacturing will be required. On the other hand, if a new coating treatment is performed after remanufacturing,
Although it can maintain the same lifespan as when it was new, it cannot be used during the process (treatment), and a large amount of coating treatment costs are required, which is extremely uneconomical. In this way, conventionally, in any case, the effect of the special coating treatment when new would disappear if the product was remanufactured by polishing, etc., even at a -degree level, and after that, the lifespan would be the same as that of a product without coating treatment. This was extremely inefficient. The present invention was devised in view of these points, and
This method eliminates the need to form a cut edge part (OJ blade) by polishing during remanufacturing, and at the same time allows the coating layer to be retained on the part that will become a cut edge part (-1 cut edge) without having to be coated again. A rotary cutting tool such as a reamer that can be easily remanufactured, achieve the same sharpness and wear resistance as before remanufacturing (when new), and dramatically extend its life at an extremely low cost. The purpose is to propose (jt).
【課題を解決するための手段］
上記の［−１的を達成するために、本発明のり−マ等の
回転切削工具は、先端の食イ・１き刃部から適宜の距離
をおいて切刃部の外周に凹部を形成するとともに、この
凹部に食（＝Ｉき刃部を形成し、しかも切刃部に対して
被覆処理を行ったことである。
【作用］
上記の構成により、再製に際しては適宜の部位の凹部で
、適宜の切断手段を用い、予め形成されている食イ・１
き刃部を残して切１折する。こうすることで、研磨する
こ吉なく新しい食付き刃部が形成されるか、このとき、
該食付き刃部には当初に施された被覆層を備えている。
したがって、再製に際し、格別の研磨を行う必要もなく
、被覆層の残存した状態の食付き刃部か得られ、新品間
等の切削性能か得られる。かくして、食付き刃部の摩耗
に応じ、適宜こうした措置を繰返すことで、簡単かつ容
易に、しかも極めて低費用で所望とする切れ味及び寿命
が保持される。
【実施例】
次に、本発明を具体化した実施例について、第１図ない
し第５図を参照して詳細に説明する。
本例における回転切削−Ｊ二具１は、ソリッドタイプの
ストレートリーマて、切刃部２とシャンク３が一体に形
成され、以ドに詳述するとおりｔ＋η成されている。
すなわち、切刃部２は、主たる切削を行う先端の食（，
１き刃部４と、・ニシングを行うマージン部を形成する
中百ＵｊＨ部５とから構成されており、本例では食付き
刃部４は食イτｊ角θが約６０度に設定され、下行切刃
部５への移行部である角に小アールＲが例けられている
（第３図参照）。そして、この先端の食付き刃部４から
シャンク３（後端）側に向かい、軸線に沿い適宜の距離
をおいて、各平行切刃部５，５の外周に溝形を７字型と
する切欠様の凹部６が２箇所形成され、各凹部６，６の
後端部側には再製用の同一形状の食付き刃部４ａ４ｂが
予め研磨により形成されている。ただし、この（す［部
６の溝の底７は、本例では平行切刃部５の溝の底８とほ
ぼ同一とされている。
なお、この再製用の食ｉ＝ｆき刃部４ａ、４ｂの食付角
や、平行切刃部５への移行部である角のアールは、先端
のそれと同じに設定することとなるが、具体的には工具
の種類等に応じ決定される。
一方、こうして一応リーマとして製作された後、常法に
従い、本例ではその全体にＰＶＤによる被覆処理を行っ
ている。この結果、リーマの先端の食付き刃部４の他、
下行切刃部５にも適当な数（本例では２箇所）の食イτ
１き刃部４ａ、４ｂが形成され、かつ耐摩耗用の被覆処
理を行ったものとされている。なお、被覆処理は、切刃
部２の全体に行うのか好ましいが、前記したように、リ
ーマにおいては主として食付き刃部、特にその外周縁部
の角で実質的な切削が行われるため、必ずしもその全体
に行う必要はない。少なくとも先端の食付き刃部４及び
その外周縁部の角、さらに新たに切削部となる再製用の
食付き刃部４ａ、４ｂ及びその外周縁部の角に行われて
いればよい。
さて次に、こうして作られた本例のり−マを使用する場
合等について説明すると、使用を継続することで、切れ
味が悪くなる等した時、ダイヤモンドカッター等の適宜
の切断手段を用い、凹部６の例えば第１図における■−
ｖ線に沿い、その後端部側の食付き刃部４ａ（切刃）を
残して切断し、使用済みの摩耗した先端側を廃棄する。
そして、要すればその切断面の周縁部（切口）のパリを
削り落す等して仕上げる。こうすることで、平行切刃部
５に予め形成されており、当初の被覆処理の施されてい
る新、しい食付き刃部４ａがいわば自動的に再製される
。
つまり、再製において従来のように研磨して食付き刃部
を形成したり、新たな被覆処理の工程を要することなく
、当初と同様の切れ味や耐久性を有する所望とするり−
マが再製される。そして、以後、必要に応じ同じ工程を
繰返すことで、新品のリーマと実質的に同じ寿命がその
都度更新されることとなる。
本例では、再製用の食（＝Ｉき刃部４ａ、４ｂを形成す
る凹部６，６を、溝形をＶ字型とする切欠様のものとし
たが、その形態に限定されるものではなく、後端（シャ
ンク３寄）側に切刃（食付き刃部）を形成し得るもので
あればよい。例えば第４図中２点鎖線で示すようなＵ字
型の溝形の凹部６ａとしてももちろん差支えない。また
、先端の食付き刃部４からの最初の凹部６までの距離や
、凹部６相互間のピッチは、工作物（被削材）の仕上げ
深さ（加工長さ）に対応して設定することとなるし、凹
部６の数は切刃部２の長さ、或いは工作物の材質や加工
条件等により適宜に設定すればよい。
第６図及び第７図は、上記の実施例のように凹部６をＶ
字型の切欠様のものとした場合において、切削部となる
再製用の食付き刃部４ａから平行切刃部５に移行する部
位の他の形状を例示したものである。
第６図は食（；Ｉき刃部４ａを角形としたものてあり、
第７図は凹部６の溝の底からアール形状で食付き刃部４
ａを形成したものである。なお、摩耗による寿命の低ド
をできるたけ防止するためこの移行部位にはアールを付
けておく方がよい。
また、被覆処理は、別設ＰＶＤに限定されるものではな
く、化学蒸着（ＣＶＤ）やセラミックコート等各種の被
覆処理とし得る。切刃部の硬さないし耐摩耗性の向上に
効果的な被膜であればよく、工具の材質や等級、或いは
工作物の材質等に応じ、各種の公知の処理を適用できる
。
なお、本例の工具は、４枚の切刃部を備えたストレート
タイプのり−マとしたが、以上の説明からも明らかなよ
うに本発明においては切刃部の数はいくってもよいし、
切刃部がスパイラル（ねじれ）タイプのものにも適用で
きる。また、リーマ以外でも、それと均等ないし類似の
回転切削工具、例えば下穴の拡径専用のドリルにも適用
し得る。
なお、工具がドリルの場合には、主たる切削を行う先端
の切刃のことを一般には主切刃というが、本明細書にい
う「食（１１き刃部」は、リーマと類似の工具の場合に
は、リーマの食付き刃部に相当す部位の切刃という意味
である。また、こうした工具の材質としては高速度鋼や
超硬合金の他にサーメットやセラミックスにも適用でき
ることはいうまでもない。
【効果］
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記
載する効果を有する。
再製に際しては、適宜の箇所の凹部で切断することで、
被覆処理の行われた食付き刃部を得ることができる。す
なわち、食（＝Ｉき刃部をつくるための格別の研磨を行
う必要もないので、簡単がっ容易に再製できる。しかも
、被覆層の残存した状態の食付き刃部が得られるから、
新品同様の切れ味及び耐摩耗性が得られ、長期間にわた
り精度の高い加工を確保することができる。つまり、再
被覆処理することなくとも、再製前と同等の寿命を得る
ことができるので、工具の寿命を飛躍的に向」ニさせる
。
また、再製に際し食付き刃部をつくるための研磨や再製
ごと高い費用を要する被覆処理の］二程を要しないから
、その分著しく費用の低減を図ることができ、その経済
的効果（ｔ８しい。
さらに例えば、工具を運搬途中など本来の使用の前の段
取り中１こ誤って落とし、食付き刃部を損傷させたよう
なときでも、適宜凹部で切断することで迅速に使用を確
保することかできるので非常に便利である。[Means for Solving the Problems] In order to achieve the above-mentioned [-1], a rotary cutting tool such as a gluer of the present invention cuts at an appropriate distance from the cutting edge portion at the tip. A recess is formed on the outer periphery of the blade, a cutting edge is formed in this recess, and the cutting edge is coated. In this case, use an appropriate cutting means to cut the pre-formed food 1 in the recess at the appropriate location.
Cut and fold, leaving the cut edge. By doing this, a new chamfered edge will be formed without the risk of polishing, or at this time,
The chamfered blade portion is provided with an initially applied coating layer. Therefore, when remanufacturing, it is not necessary to perform special polishing, and a chamfered blade portion with the coating layer remaining can be obtained, and cutting performance equivalent to that of a new product can be obtained. In this way, by appropriately repeating these measures in accordance with the wear of the chamfered blade, the desired sharpness and service life can be maintained simply and easily, and at an extremely low cost. Embodiments Next, embodiments embodying the present invention will be described in detail with reference to FIGS. 1 to 5. The rotary cutting-J tool 1 in this example is a solid type straight reamer in which the cutting edge portion 2 and the shank 3 are integrally formed, and the shape is t+η as described in detail below. In other words, the cutting edge portion 2 has a cutting edge (,
It is composed of a cutting edge part 4, and a middle part 5 forming a margin part for nishing, and in this example, the biting blade part 4 has a cutting edge τj angle θ set to about 60 degrees, A small radius R is illustrated at the corner that is the transition portion to the descending cutting edge portion 5 (see FIG. 3). Then, from the chamfered blade part 4 at the tip toward the shank 3 (rear end) side, a figure-7 groove is formed on the outer periphery of each parallel cutting blade part 5 at an appropriate distance along the axis. Two notch-like recesses 6 are formed, and a chamfered blade portion 4a4b of the same shape for remanufacturing is previously formed by polishing on the rear end side of each recess 6,6. However, the bottom 7 of the groove of this part 6 is almost the same as the bottom 8 of the groove of the parallel cutting part 5 in this example. , 4b and the radius of the corner that transitions to the parallel cutting edge portion 5 are set to be the same as that of the tip, but are specifically determined depending on the type of tool, etc. On the other hand, after the reamer has been manufactured in this way, in this example, the entire reamer is coated with PVD according to a conventional method.As a result, in addition to the chamfered blade part 4 at the tip of the reamer,
An appropriate number (two in this example) of cutting edges τ are also applied to the descending cutting edge portion 5.
It is assumed that the blade portions 4a and 4b are formed with sharp edges and are coated for wear resistance. It is preferable that the coating treatment be applied to the entire cutting edge portion 2, but as mentioned above, in a reamer, substantial cutting is mainly performed at the chamfered edge portion, particularly at the corners of the outer peripheral edge, so it is not always necessary to coat the entire cutting edge portion 2. There is no need to do it in its entirety. It is sufficient that the cutting is performed at least on the corners of the chamfered blade part 4 at the tip and its outer peripheral edge, and also on the corners of the remanufactured chamfered blade parts 4a and 4b, which will become new cutting parts, and their outer peripheral edge. Next, we will explain how to use the gluer of this example made in this way. If the cutting edge becomes dull due to continued use, use an appropriate cutting means such as a diamond cutter to remove the recessed part. For example, ■- in Figure 1
Cut along the v line, leaving the chamfered blade part 4a (cutting edge) on the rear end side, and discard the used and worn tip side. Then, if necessary, the cut surface is finished by scraping off the edge of the periphery (cut). By doing this, a new chamfered edge portion 4a, which has been previously formed on the parallel cutting edge portion 5 and has been subjected to the original coating treatment, is automatically remanufactured. In other words, in remanufacturing, it is possible to obtain the same sharpness and durability as the original without requiring the conventional polishing to form a chamfered edge or a new coating process.
Ma is reproduced. Thereafter, by repeating the same process as necessary, the life of the reamer will be renewed each time, substantially the same as that of a new reamer. In this example, the recesses 6, 6 forming the remanufacturing blade parts 4a, 4b are notch-like with V-shaped grooves, but the shape is not limited to this. Instead, any material that can form a cutting edge (biting edge) on the rear end (near the shank 3) side may be used.For example, a U-shaped groove-shaped recess 6a as shown by the two-dot chain line in FIG. In addition, the distance from the chamfered blade 4 at the tip to the first recess 6 and the pitch between the recesses 6 are determined by the finishing depth (machining length) of the workpiece (workpiece material). The number of recesses 6 may be set appropriately depending on the length of the cutting edge 2, the material of the workpiece, processing conditions, etc. As in the above embodiment, the recess 6 is
This is an example of another shape of the portion transitioning from the chamfered blade portion 4a for remanufacturing, which becomes the cutting portion, to the parallel cutting edge portion 5 in the case where it is shaped like a letter-shaped notch. Fig. 6 shows the blade part 4a having a rectangular shape.
Figure 7 shows the chamfered blade part 4 in a rounded shape from the bottom of the groove of the recess 6.
It is formed by forming a. Note that in order to prevent shortening of life due to wear as much as possible, it is better to add a radius to this transition area. Further, the coating treatment is not limited to separate PVD, and may be various coating treatments such as chemical vapor deposition (CVD) and ceramic coating. Any coating that is effective in improving the hardness or wear resistance of the cutting edge may be used, and various known treatments can be applied depending on the material and grade of the tool, the material of the workpiece, etc. Although the tool in this example is a straight type gluer with four cutting edges, as is clear from the above description, the number of cutting edges may be increased in the present invention. ,
It can also be applied to those with a spiral (twisted) type cutting edge. In addition to reamers, the present invention can also be applied to rotary cutting tools that are equivalent or similar to reamers, such as drills dedicated to enlarging the diameter of prepared holes. In addition, when the tool is a drill, the cutting edge at the tip that performs the main cutting is generally called the main cutting edge. In this case, it means a cutting edge corresponding to the chamfered edge of a reamer.In addition, it goes without saying that these tools can be made of cermets and ceramics in addition to high-speed steel and cemented carbide. [Effects] Since the present invention is configured as described above, it has the following effects. When remanufacturing, cutting at the recesses at appropriate locations allows
A chamfered blade portion that has been coated can be obtained. In other words, there is no need for special polishing to create a chamfered blade part, so it can be easily remanufactured.Furthermore, since a chamfered blade part with the coating layer remaining can be obtained,
It provides the same sharpness and wear resistance as new products, ensuring highly accurate machining over a long period of time. In other words, even without recoating, it is possible to obtain the same lifespan as before remanufacturing, dramatically extending the lifespan of the tool. In addition, because remanufacturing does not require two steps (polishing to create a chamfered edge and coating treatment, which is expensive for each remanufacturing process), costs can be significantly reduced, and the economic effect (t8 Furthermore, even if, for example, the tool is accidentally dropped during setup before its intended use, such as during transportation, and the chamfered blade is damaged, it can be used quickly by cutting at the appropriate recess. It is very convenient because you can
【図面の簡単な説明】[Brief explanation of drawings]
第１図は、本発明に係る回転切削工具（リーマ）の一実
施例を示すｉＥ面図、第２図はその先端面Ｍ、第３図は
第１図における先端の食付き刃部の部分拡大図、第４図
は同図における凹部ないし再製用の食イ・ｊき刃部の部
分拡大図、第５図は第１図にお］］
ける■−Ｖ線拡大断面図、第６図及び第７図は凹部ない
し再製用の食（＝Ｉき刃部の他の態様を示す部分拡大図
、第８図は従来のり−マの正面図である。
１・・・回転切削工具（リーマ）
２・・・切刃部
４．４ａ、４ｂ・食付き刃部
６・・凹部
特許出願人 日本特殊陶業株式会社FIG. 1 is an iE plane view showing an embodiment of a rotary cutting tool (reamer) according to the present invention, FIG. 2 is a tip end surface M thereof, and FIG. 3 is a portion of the chamfered blade portion at the tip in FIG. 1. Figure 4 is a partial enlarged view of the concave portion or remanufactured blade part in the same figure, Figure 5 is an enlarged cross-sectional view of and Fig. 7 is a partially enlarged view showing another aspect of the recessed part or remanufacturing blade part, and Fig. 8 is a front view of a conventional reamer. 1... Rotary cutting tool (reamer) ) 2...Cutting blade portion 4.4a, 4b, chamfered blade portion 6...Concave portion Patent applicant: NGK Spark Plug Co., Ltd.