JPH04141146A - Mri装置 - Google Patents

Mri装置

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JPH04141146A
JPH04141146A JP2263018A JP26301890A JPH04141146A JP H04141146 A JPH04141146 A JP H04141146A JP 2263018 A JP2263018 A JP 2263018A JP 26301890 A JP26301890 A JP 26301890A JP H04141146 A JPH04141146 A JP H04141146A
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JP
Japan
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coil
circuit
signal
neutralization
mri apparatus
Prior art date
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Pending
Application number
JP2263018A
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English (en)
Inventor
Mineyuki Konishi
小西 峰幸
Yoshiaki Hamamura
良紀 濱村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、MRI装置に関し、より詳しくは複数チャン
ネルのRFコイルからなるコイル装置を備えたMRI装
置に関する。
(従来の技術) MRI装置におけるフィル装置の従来例を第9図に示す
同図に示すコイル装置50は、STRと呼ばれる導体(
コイル)51a、51b及び導体51c。
51dを所定間隔をもった円形配置としQD(クワドラ
チャ)コイルを形成し、導体51a。
51b間及び導体51c、51d間に各々相互干渉を中
和するための真空コンデンサCNを接続したものである
。この場合、真空コンデンサCNは各導体51a、51
b、51c、51dの内側に付けると、被検体(図示し
ない)に当り位置ずれが生じる可能性があるため、第9
図に示すように各導体51a、51b、51c、!51
dの外周側で、かつ、シールド部材52の内側に配置す
ることになる。
(発明が解決しようとする課題) 上述したコイル装置50を備えたMRI装置の場合、被
検体に対する撮影の都度真空コンデンサCNの容量調整
を行うことは困難であるため、予め任意の負荷で容量調
整を一度行い、その後は調整を行うことはなかった。
しかし、このようなコイル装置50では、体に対する撮
影を数多く重ねるうち、被検体側々の体格の相違や、使
用する表面コイルの相違により、コイル装置50の各チ
ャンネル間の中和にュートラリゼーション)状態がずれ
てしまい、各チャンネル間に相互干渉が生じてこのコイ
ル装置50による検出信号のS/N比が悪くなることが
あるという問題があった。
そこで、本発明は、複数チャンネル間の相互干渉(デカ
ップリング)を最小限に抑えることができ、S、/N比
の良好な出力信号を得ることが可能なコイル装置を備え
たMRI装置を提供することを目的とするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、複数のRFコイルを具備し、複数のRFコイ
ル素子からなるRFコイルを具備し、各RFコイル素子
間にこれらのデカップリングを中和する中和回路を接続
したコイル装置を具備するMRI装置であって、前記各
RFコイルに対して交流信号を送出する供給源と、この
供給源からの交流信号を各RFコイル素子のうち任意の
RFコイル素子から中和回路を経て他のRFコイル素子
に流すとともに、他のRFコイル素子から流出する交流
信号を受信する処理回路と、この処理回路で受信する交
流信号の量が最小となるように前記中和回路を調整する
制御回路とからなるコイル装置を具備するものである。
前記制御回路による中和回路の調整は自動的に行われる
ようにしたものである。
(作 用) 上述したコイル装置を具備したMRI装置において、供
給源からRFコイルに対するデカップリング調整用の交
流信号を送出すると、この交流信号は処理回路の動作で
RFコイルを構成する任意のコイル素子から中和回路を
経て他のコイル素子に流れ、この他のコイル素子から流
出して処理回路で受信される。
制御回路は、処理回路で受信する交流調整信号の量に基
き、この量が最小となるように前記中和回路を調整する
これにより、複数のRFコイル素子間のデカップリング
は最小限に抑えられる。
(実施例) 以下に本発明の詳細な説明する。
第1図に示すMRI装置のコイル装置1は、送受信兼用
型のものであり、所定周波数の交流調整信号としてのR
F倍信号送出するRF発振器2及び送信回路11からな
る供給源と、第1のRFコイル素子3A、第2のRFコ
イル素子3Bからなる2チヤンネル構成のコイル本体8
と、前記第1゜第2のRFコイル素子3A、3Bの間に
接続されたデカップリング調整機能を具備した中和回路
4と、前記送信回路11からのRF倍信号、前記両RF
コイル素子3A、3Bの両方又はいずれか−方へ送信又
は受信するとともに、受信したRF倍信号処理して送出
する処理回路5と、この処理回路5の処理結果を基に前
記中和回路4を調整する制御回路6とを具備している。
前記送信回路11は電源分割部16と位相変換部17と
を具備している。
前記中和回路4は、例えば超音波モータのような駆動部
と、第2図に等価的に示すように第1゜第2のRFコイ
ル3A、3B間に接続した容量可変型で、かつ、高耐圧
の真空コンデンサCNとから構成され、前記制御回路6
により前記駆動部を制御して真空コンデンサCNの容量
を調整するようになっている。
前記処理回路5は、2個の高周波スイッチ5ir82と
、2個のアンプ12.13と、アンプ12に接続された
位相変換部14と、アンプ13又は位相変換部14の出
力信号を処理する信号処理部15とを具備している。
次に、前記コイル装置1の作用を第3図をも参照して説
明する。
このコイル装置1の高周波スイッチS1を送信側Tに、
高周波スイッチS2を受信側Rに各々接続し、RF発振
器2から電源分割部16.高周波スイッチS1を介して
第1のコイル素子3AにRF倍信号送り、中和回路4.
第2のコイル素子3Bを経て漏洩する出力信号をアンプ
13.信号処理部15を介して制御回路6に取込み、こ
れにより、信号処理部15へのRF倍信号量が最小にな
るように中和回路4を制御することで、コイル本体8の
S/N比の向上を図ることが可能となる。
即ち、制御回路6による中和回路4の制御により、第1
.第2のコイル素子3A、3B間のデカップリング量が
最小になり、この結果、この場合の受信コイル本体8の
出力のS/N比を最良のものとすることができる。
上述した制御回路6による自動的な制御の他に、表示部
7でモニターしながらオペレータが手動で真空コンデン
サCNの調整を行うことももちろん可能である。
第4図(a)、  (’o)は各々前記真空コンデンサ
CMの代りに、逆極性接続の調整コイル9A。
9B又は可変型コイルIOA、IOBを第1.第2のR
Fコイル素子3A、3B間に接続した例を示すものであ
る。
また、第5図は、コイル本体8として5TR(Slot
 Tube Re5onater)と称せられるものを
用いたQDコイルの等価回路を示すものである。このコ
イル本体8は、第1.第2のコイル素子CH1,CH2
により磁気共鳴信号(MR倍信号を検出する構成であり
、素子間のデカップリングを図ることにより1素子の場
合よりもS/N比を1.4倍程度向上し得るものである
。尚、第5図中、C1はコイル本体8の構成要素間(例
えばコンダクタ−バンドとガードリングとの間)に形成
される静電容量を示す。
次に、第6図を参照し、本発明の第2の実施例を説明す
る。
第6図に示すコイル装置IAは、受信専用型のものであ
り、このコイル装置IAにおいて第1図に示すコイル装
置IAの場合と同一の機能を有するものには同一の符号
を付して示す。
このコイル装置IAは、前記送信回路11を取除いたこ
と、処理回路5Aとして1個の高周波スイッチS1を用
いRF倍信号第1のRFコイル素子3Aに送るか、第1
のRFコイル素子3AからのRF倍信号アンプ12側に
送るかの切換えを行うようにしたものである。
この受信コイル装置IAの場合も前記コイル装置1と同
様な作用の下に、コイル本体8の相互干渉を無くし、S
/N比の向上を図ることができる。
次に、第7図を参照し、本発明の第3の実施例を説明す
る。
同図に示すコイル装置IBは、nチャンネル型を示すも
のであり、第1乃至第nのRFコイル素子3A乃至3N
間に各々第1乃至第(n−1)の中和回路4A及び4 
(N−1)を各々接続し、処理回路5Bを構成する第1
乃至第nの高周波スイッチS1乃至SnによりRF発振
器2からのRF倍信号切換えるようにしたものである。
尚、第7図中、16A乃至16Nは第1乃至第nのアン
プである。
このコイル装置IBによれば、第1乃至第nのコイル素
子3A乃至3N間の相互干渉を抑え、S/N比の向上が
図れる。
特に、マルチコイルやフェイズドアレイコイル等の多チ
ャンネルのものに適用して効果的である。
次に、第8図を参照し、本発明の第4の実施例を説明す
る。同図に示すコイル装置ICは、クロスコイル方式と
称されるものである。
同図に示すコイル装!ICは、RF発振器2力らのRF
倍信号第1のRFコイル素子3Aに送ζ第2のRFコイ
ル素子3BからのRF倍信号処刑回路5Cである信号処
理部15に送るようにし六ことが特徴である。
このコイル装置ICにおいては、RF発振器2からのR
F倍信号第1のRFコイル3A、中和圧路4を経て第2
のRFコイル3Bへ送り、更に、第2のRFコイル3B
からのRF倍信号信号処理部15で受信する。このRF
倍信号、制御回路6に取込れる。
制御回路6は、取込んだRF倍信号量、即ち、第1.第
2のRFコイル3A、3B間のデカップリング量(相互
干渉の度合)を基に、中和回路4の調整を行う。
本発明は上述した実施例のほかその要旨の範囲内で種々
の変形が可能である。
[発明の効果コ 以上詳述した本発明によれば、上述した構成としたこと
により、複数チャンネル間のデカップリングが制御回路
及び中和回路の動作で最小に抑えられ、S、/N比の良
好なコイル装置を具備した第1図は本発明の第1の実施
例装置のブロック図、第2図は同装置の第1.第2のR
Fコイル素子及び真空コンデンサの回路図、第3図は本
実施例の受信信号量の調整動作の説明用グラフ、第4図
(a)、(b)は各々第1.第2のRFコイルと中和回
路を構成する要素との接続を示す回路図、第5図はQD
STRの等価回路図、第6図は本発明の第2の実施例の
ブロック図、第7図は本発明の第3の実施例のブロック
図、第8図は本発明の第4の実施例のブロック図、第9
図は従来の受信コイル装置の正面図である。
1、IA、IB、IC・・・コイル装置、2・・・RF
発振器、4・・・中和回路、5・・・処理回路、6・・
・制御回路、 8・・・コイル本体。
CN 第 図 第 図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のRFコイル素子からなるRFコイルを具備
    し、各RFコイル素子間にこれらのデカップリングを中
    和する中和回路を接続したコイル装置を具備するMRI
    装置であって、 前記各RFコイルに対して交流信号を送出する供給源と
    、この供給源からの交流信号を各RFコイル素子のうち
    任意のRFコイル素子から中和回路を経て他のRFコイ
    ル素子に流すとともに、他のRFコイル素子から流出す
    る交流信号を受信する処理回路と、この処理回路で受信
    する交流信号の量が最小となるように前記中和回路を調
    整する制御回路とからなるコイル装置を具備したことを
    特徴とするMRI装置。
  2. (2)前記制御回路による中和回路の調整は自動的に行
    われるものである請求項1記載のコイル装置を具備した
    MRI装置。
  3. (3)前記RFコイルは、送信用及び受信用の各RFコ
    イル素子により構成したものである請求項1又は2に記
    載のMRI装置。
  4. (4)前記複数のRFコイル素子からなるRFコイルは
    受信用のRFコイルにより構成したものである請求項1
    又は2記載のMRI装置。
  5. (5)前記複数のRFコイル素子からなるRFコイルは
    、各々送受信兼用である請求項1又は2記載のMRI装
    置。
JP2263018A 1990-10-02 1990-10-02 Mri装置 Pending JPH04141146A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105785293A (zh) * 2016-02-22 2016-07-20 中国科学院武汉物理与数学研究所 一种惰性气体原子核通道装置及磁共振成像方法

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CN105785293A (zh) * 2016-02-22 2016-07-20 中国科学院武汉物理与数学研究所 一种惰性气体原子核通道装置及磁共振成像方法
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