JPH04136249U - 練習用模擬平均台 - Google Patents

練習用模擬平均台

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JPH04136249U
JPH04136249U JP4444191U JP4444191U JPH04136249U JP H04136249 U JPH04136249 U JP H04136249U JP 4444191 U JP4444191 U JP 4444191U JP 4444191 U JP4444191 U JP 4444191U JP H04136249 U JPH04136249 U JP H04136249U
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simulated
practice
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balance beam
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JP4444191U
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JPH0741473Y2 (ja
Inventor
厚志 張西
Original Assignee
株式会社マルハタ産業
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 発泡ポリエチレン製の幅広の帯状防護用マッ
ト(1)の幅方向中央位置に、平均台ビーム幅のニード
ルパンチカーペットによる屈曲性帯板状模擬ビーム
(2)が取り付けられている。 【効果】 練習中、踏み外したり、転倒したりしても怪
我をすることがなく、また模擬ビーム(2)がずれ動い
てしまうこともない。また、足裏にてビーム幅を認識し
つつ練習を行える。取扱いも至便である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、練習用模擬平均台に関する。
【0002】
【従来の技術】
平均台競技は、地上から1.2m離された幅10cm、長さ5mの木製、アル ミニウム製の硬いビーム上で各種の技を展開する、高度のバランス感覚を要求さ れる競技であり、従来より、難度の高い技の習得やウォーミングアップ等のため の各種の練習用模擬平均台が提案されている。
【0003】 例えば、第4図に示される模擬平均台は、木製等のビーム(51)を床面近くに 両端支持し、該ビーム(51)の両側に防護用マット(52)(52)を配置したもの であり、高さに対する恐怖心を排除して練習が行えるようになされている。また 、第5図に示される模擬平均台は、巻いて持運び可能な屈曲性を持った幅10c mの薄肉の帯状体(54)によるもので、体育館の空いたスペースを有効利用して 簡便に床面に敷き、練習を行えるようになされている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、第4図の模擬平均台は、設備として若干大掛かりで重く半常設 タイプともいえるものであり、また、練習中の踏外し、転倒等によりビーム(51 )に踵等の身体を打ちつけて怪我をする危険性があった。また、ビーム(51)が 硬いものであるため、継続的に技の練習を行うと、踵や膝を痛めることも多かっ た。また、第5図の模擬平均台は、取扱いに便利であるが、練習中の踏外し、転 倒等により、ビーム側方の床面に、身体を打ち付けて打撲等を負う危険性がある のみならず、練習中にずれ動いて定位置に保持されにくいという欠点もあった。
【0005】 この考案は、上記のような従来の欠点を解消し、例えば宙返り系シリーズ練習 等の各種技の練習を恐怖心を排除しつつ、安全に、しかも踵、膝等を痛めること なく継続的に行うことができ、かつ練習中のずれ動きもない、取扱いに便利な練 習用模擬平均台を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的において、この考案は、平均台ビーム幅よりも幅広の長尺な帯状防護 用マットの幅方向中央位置に、平均台ビーム幅の屈曲性模擬ビームが、その上面 を防護用マット上面よりも所定高さ突出せしめ、かつ防護用マットのマット層の 厚さ方向の全部又は一部を模擬ビームの下面に存置せしめた状態において、取り 付けられてなることを特徴とする練習用模擬平均台を要旨とする。
【0007】 なお、防護用マットの幅は、40〜100cmの範囲に設定されるのが一般的 である。40cmを下回ると転倒時の身体防護が必ずしも十分でなくなり、また 100cmを越えて大きいと材料的に無駄となる。
【0008】
【作用】
上記構成では、幅広の防護用マットを使用していること、模擬ビームが屈曲性 を有していること、及び模擬ビームの下面に防護用マットのマット層の厚さ方向 の全部又は一部存置せしめられていることにより、練習中の不本意な踏外し、転 倒等による打撲、怪我等から身体が守られる。また、模擬ビームの上面が防護用 マット上面よりも所定高さ上方に突出せしめられていることにより、ビーム幅を 足裏にて認識しつつ練習を行うことができる。また、模擬ビームが屈曲性を有し ていることにより、全体を折り畳んだり、巻いたりすることができる。また、ビ ームは、防護用マットに一体的に取り付けられているから、練習中のビームのず れ動きも抑制される。
【0009】
【実施例】
次に、この考案の実施例を説明する。
【0010】 第1図及び第2図に示される練習用模擬平均台(7)において、(1)は防護 用マット、(2)は模擬ビームである。
【0011】 防護用マット(1)は、マット本体(3)とカバー(4)とからなる。マット 本体(3)は、高さ3cm、幅50cm、長さ540cmの帯状体による。そし て、該マット本体(3)は、発泡倍率の異なる複数の発泡ポリエチレンが層状態 に接合一体化されたものとなされている。即ち、上層(5)が15倍発泡の硬め の薄肉に形成され、下層(6)は30倍発泡の柔らかめの厚肉に形成され、両者 が接合一体化されている。カバー(4)は、該マット本体(3)の表面化粧材、 保護材等としての機能を有すると共に、後述のように、模擬ビーム(2)の取付 けに寄与するものであり、マット本体(3)表面を包んだ状態に取り付けられて いる。カバー用材料としては、ターポリン等が使用される。
【0012】 模擬ビーム(2)は、幅10cm、厚さ約6mm、長さ500cmの屈曲性を 有する帯状体によるもので、ニードルパンチカーペットが使用されている。この 模擬ビーム(2)は、防護用マット(1)の幅方向中央位置に配置され、その両 側縁部においてカバー(4)上面に縫合されることにより、防護用マット(1) に所定高さ上方に突出した状態に取り付けられている。
【0013】 上記構成の練習用模擬平均台(7)では、これを巻いた状態、あるいは折り畳 んだ状態で保管し、練習に際して、これを体育館等の床面の適当な場所に敷いて 使用する。全体的に非常に軽量であることも相俟って、取扱いが非常に便利であ る。練習のため、模擬ビーム(2)上にのると、ビーム(2)上面がマット(1 )の上面よりも高くされていることにより、足裏でビーム幅を認識することがで きる。しかも、模擬ビーム(2)がニードルパンチカーペットによる屈曲性ある 材料によって形成されていることにより、練習中に不本意にビーム(2)を踏み 外したり、転倒したりしても、打撲、怪我等をすることもないのみならず、継続 的練習により膝や踵を痛めることもない。
【0014】 加えて、マット本体(3)は、上層を硬めに、下層を柔らかめに形成した多層 構造となされていることにより、模擬ビーム(2)が防護用マット(1)に埋も れてしまうのが抑えられ、しかも同時に、難度の高い技の繰返し練習等において 足に余計な負担がかかるのも抑えられる。また、模擬ビーム(2)は幅広の防護 マット(1)に一体的に取り付けられているから、練習中のビーム(2)のずれ 動きも抑制される。
【0015】 なお、第3図に示される模擬平均台(11)は、マット本体(8)の幅方向中央 部に縦溝(9)が形成され、該溝(9)内に厚肉の屈曲性模擬ビーム(10)が配 置されて取り付けられた構成となされたものとなされている。
【0016】
【考案の効果】
上述の次第で、この考案の練習用模擬平均台は、平均台ビーム幅よりも幅広の 長尺な帯状防護用マットの幅方向中央位置に、平均台ビーム幅の屈曲性模擬ビー ムが、防護用マットのマット層の厚さ方向の全部又は一部を模擬ビームの下面に 存置せしめた状態において、取り付けられたものであるから、練習中の踏外し、 転倒等による打撲、怪我から身体を守ることができ、かつ継続的な練習において も膝や踵を痛めることもなく、ウォーミングアップや、宙返り系シリーズ練習等 の難度の高い技等の練習を恐怖感なく安全に行うことができる。
【0017】 しかも、模擬ビームの上面が防護用マット上面よりも所定高さ上方に突出され ていることにより、ビーム幅を足裏にて認識でき、実践に即した練習を行うこと ができる。
【0018】 加えて、防護用マットに模擬ビームを取り付けて全体幅が広くされているから 、練習中の不本意なビームのずれ動きも抑制することができる。
【0019】 更に、模擬ビームが屈曲性を有していることにより、マットを含めて全体を折 り畳んだり、巻いたり等、変形させることができ、収納、運搬等の取扱いに至便 である。
【図面の簡単な説明】
【図1】模擬平均台の全体斜視図である。
【図2】模擬平均台の横断面図である。
【図3】模擬平均台の変更例を示す横断面図である。
【図4】従来の模擬平均台の全体斜視図である。
【図5】従来の他の模擬平均台の全体斜視図である。
【符号の説明】
1…防護用マット 2…模擬ビーム 7、11…模擬平均台

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平均台ビーム幅よりも幅広の長尺な帯状
    防護用マットの幅方向中央位置に、平均台ビーム幅の屈
    曲性模擬ビームが、その上面を防護用マット上面よりも
    所定高さ突出せしめ、かつ防護用マットのマット層の厚
    さ方向の全部又は一部を模擬ビームの下面に存置せしめ
    た状態において、取り付けられてなることを特徴とする
    練習用模擬平均台。
JP1991044441U 1991-06-13 1991-06-13 練習用模擬平均台 Expired - Lifetime JPH0741473Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991044441U JPH0741473Y2 (ja) 1991-06-13 1991-06-13 練習用模擬平均台

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04136249U true JPH04136249U (ja) 1992-12-18
JPH0741473Y2 JPH0741473Y2 (ja) 1995-09-27

Family

ID=31924579

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000207990A (ja) * 2000-03-29 2000-07-28 Konami Co Ltd フットスイッチ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4927337A (ja) * 1972-07-05 1974-03-11
JPS60168846U (ja) * 1984-04-16 1985-11-09 オオニシ体育株式会社 平均台運動具

Patent Citations (2)

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