JPH04135964A - 車両用小便器構造 - Google Patents

車両用小便器構造

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Publication number
JPH04135964A
JPH04135964A JP25693290A JP25693290A JPH04135964A JP H04135964 A JPH04135964 A JP H04135964A JP 25693290 A JP25693290 A JP 25693290A JP 25693290 A JP25693290 A JP 25693290A JP H04135964 A JPH04135964 A JP H04135964A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
urinal
sewage
cesspool
odor
user
Prior art date
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Pending
Application number
JP25693290A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Tani
谷 尚
Takumi Negishi
根岸 巧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Central Japan Railway Co
Hitachi Kasado Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Central Japan Railway Co
Hitachi Kasado Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Central Japan Railway Co, Hitachi Kasado Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP25693290A priority Critical patent/JPH04135964A/ja
Publication of JPH04135964A publication Critical patent/JPH04135964A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両用小便器構造に係り、特に鉄道単両用と
して好適な車両用小便器構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の車両用小便器構造としては、例えば実公昭56−
40596号公報等が知られている。この小便器構造に
おいては、小便器本体内の上方に設けた換気扇により臭
気を室外に排出する構造となっている。
〔発明が解決しようとする!III) 上記従来の小便器構造にあっては、臭気についての対策
が十分ではなかった。すなわち、小便室内における臭気
の発生は、利用時における小水から立上がる以外に小便
!’ifを流れる小水からの析出物が該小便器内あるい
は配管内に沈殿することに起因している。また、薬液を
循環させて小便器の洗浄を行なう方式であっても該薬液
自体の臭気が室内に充満し乗客に対して不快感を与えて
いた。
ところで、前記従来技術にあっては小便器上方に換気扇
な設置して1述の臭気拡散について対策されているが、
臭気の発生源の対策とはなっておらず、根本的な解決策
となっていないのが現状である。
本発明の目的とするところは、臭気が室内に拡散するこ
とのない車両用小便器構造を提供することにある。
〔課層を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、強化プラスチックによって
形成された小便器本体と、該小便器本体に設置され利M
者の利用状況を検知し自動洗浄を行なわせる制御器と、
ta記小便器本体に形成された鉢体下部にj!通し該l
J1便器本体内に設置された汚水溜とから構成したもの
である。
また、上記目的を達成するために、a配力水溜を汚物タ
ンクに接続する配管に前記制御器によって制御される締
切手段を設けた構成としたものである。
〔作  用〕
上記小便器本体内には鉢体と該鉢体下部に連通した汚水
溜とが形成されており、利用者の用済後に自動的に鉢体
内を洗浄するため、[1配錘体内に小水が溜る二とがな
畷、臭気の原因となる小水析出物が該鉢体内に沈殿する
ことがない。また、汚水溜からの臭気は連通路部分で低
減されるため、大きな間層となることはなく、断連の構
造から室内への臭気の拡散を防止することができる。
また、前記汚水溜と汚物タンクとの配管に設置された締
切手段は、制御器により洗浄状態に運動させて開閉され
洗浄動作時のみに開路する構成となっているため、汚物
タンクおよび配管等からの臭気が室内に拡散することが
ない。
〔実 施 例〕
以下、本発明の一実施例を第1図ないし′s3図によっ
て説明する。同図において、10は強化ブラスチヅク製
の小便器本体で、手水を受ける鉢体16と該鉢体工6の
下方に連結された汚水溜17を備えている。また、小便
器本体lOは洗浄水の制御および後述する締切弁の制御
を行なう制御部すが半密閉状態で設けられている。前記
制御部巧は小便器本体10の最上部に配置され、その下
方に鉢体16および汚水溜17の順に配置されている。
前記制御部巧には、lff記鉢体16内を洗浄するため
の洗浄水配管4が導かれており、該洗浄水肥lI21に
設けられた締切弁を制御する。なお、前記洗浄水配管n
は制御部巧へ必ず導く必要はなく、別に配置して締切弁
のみを制御可能に配線を設けてもよい。ところで、前記
洗浄水配管この先端はi配鉢体16に導かれている。前
記鉢体16の最下部には排水ロスが設けられ、該排水ロ
スには一体に排水開校が形成されている。また、前記汚
水溜17の上部iこは前記排水筒nよりも径の大きな接
続管りが一体に形成されており、該接続管Zilt−I
記排水筒2に嵌合することによって鉢体16と汚水溜1
7は連通されている。
小便器本体10の上部で利用者に対向する位置には、利
用者の有無を検知する非接触式のセンサBが設けられて
いる。なお、■は前記小便器本体lOが設けられ、かつ
、手洗器認および前記小便器本体10の下回りから室内
の空気を排気するための吸気ダクト14を一体に形成し
た小便ユニットである。また1M記小便器本体lOは小
便ユニットUの壁面にそれ自体を差込むか、あるいはね
じ等の固定手段によって取付けられる。
堕は前記汚水溜17の下部に設けられた締切装置であり
、汚水溜17の下部に連通された可撓性を有する排水w
25.該排水管5の外周を囲むように形成された締切枠
33.該締切枠列内でiff記排水管3に押付けられ該
排水管5を変形させることにより管路を閉止する押付弁
4および該押付弁τを動作させるための電動シリンダ謳
から構成されている。
前記排水管2には排水管四が接続され、該排水管巧によ
って汚水を汚物タンク(至)へ導く構造となっている。
このような構成において、その動作状況を説明する。餌
記紳切装R18は常時排水管3を押付弁nによって閉止
した状態となっている。そして、利用者が排尿な終えて
小便器本体内の前から移動したことを前記センサUによ
って検知し、制御器すが該センサ口からの出力により次
のような動作を行なわせる。すなわち、利用者の移動に
伴って、まず、前記緯切装置詔の電動シリンダ々へ指令
を出力して押付弁Iを動作させて排水管δを關放する。
これにより、汚水溜17内の汚水を汚物タンクルへ流す
。この動作と同時あるいは少し遅れて、制御器L5によ
って洗浄水配管コの締切弁を關放する。したがって、鉢
体16内面は洗浄水配管ムからの洗浄水によって洗浄さ
れ、その排水は汚水溜17を介して汚物タックIへ流れ
る。そして、前記洗浄配水が汚水溜17および締切!k
f18を通過する一定時間経過に、制御!′!bにより
押付弁nを動作させるように電動シリノダ瀝に指令を出
力し、排水管5を閉止する。このようにして、利用者が
利用する度に上記一連の動作を繰返すものとなっている
このような構成によれば、鉢体16に汚水溜を設けて汚
水を溜める構造としているため、汚物夕/り入内の臭気
が小便室内に流入することを防止できる。特に、この構
造は小便室内の空気を強制している車両において有効で
あり、また、車体を気密とし高速で走行する車両におい
て車外圧変動が汚物タンク加に影響な与える構造の場合
にも有効である。
また、鉢体16および汚水溜17は単に連通されている
が、汚水溜17と汚物タック加との間は締切装[1gに
よって必要時以外は常時締切られているため、このこと
によっても汚物タンクIからの臭気が小便室内に流入す
ることを防止できる。また、締切装置l18によって必
要時以外は排水系が締切られているため、汚物タンク圓
および排水管四等の配管系からの腐食性気体が制御器す
等へ流れるのを防止することができる。これにより、制
御系。
配管系さらに支持具等の腐食を防止でき、耐久性を向上
させることができる。
さらに、小便器本体10に制御器巧、鉢体16.汚水溜
17および脚切装[18を岨込んだ構造となっているこ
とから、小便ユニット■内への取付けお上び保守に伴う
取外しが容易に行なえる。また、保守時における鉢体1
6.汚水溜17および締切装置11g等の内部スケール
除去等を小便器本体10単体で作業が行なえるため、作
業性の向上が図れる。
また、利用者の排尿時における臭気についても。
)」)便器本体10の近傍に吸気ダクト14を設けてい
ることから、該吸気ダクト14によって立上る臭気を低
減できる。したがって、利用者の不快感を低減できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、臭気が室内に拡散
することのない車両用小便器構造を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による車両用小便器構造の一実施例を示
す斜視図、第2図は第1図のアーア部断面図で第3図は
第2図のイーイS断面図である。 10・・・・・・小便器本体、巧・・・・・・制御部、
16・・・・・・鉢体、17・・・・・・汚水溜、18
・・−・・締切装置代理人 弁理士  小 川 勝 3 オ1回 l

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、強化プラスチックによって形成された小便器本体と
    、該小便器本体に設置され利用者の利用状況を検知し自
    動洗浄を行なわせる制御器と、前記小便器本体に形成さ
    れた鉢体下部に連通し該小便器本体内に設置された汚水
    溜とから構成したことを特徴とする車両用小便器構造。 2、請求項1記載の車両用小便器構造において、前記汚
    水溜に接続され汚水を汚物タンクへ導く配管に設置され
    、前記制御器によって開閉制御される締切手段を設けた
    ことを特徴とする車両用小便器構造。
JP25693290A 1990-09-28 1990-09-28 車両用小便器構造 Pending JPH04135964A (ja)

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JPH04135964A true JPH04135964A (ja) 1992-05-11

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