JPH0413575A - ポンチ打ち位置設定治具 - Google Patents

ポンチ打ち位置設定治具

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JPH0413575A
JPH0413575A JP11541490A JP11541490A JPH0413575A JP H0413575 A JPH0413575 A JP H0413575A JP 11541490 A JP11541490 A JP 11541490A JP 11541490 A JP11541490 A JP 11541490A JP H0413575 A JPH0413575 A JP H0413575A
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punch
guide rod
guide
workpiece
jig
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Yasuhiro Ogoshi
大越 康弘
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ1発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明はケガキ作業等に伴うポンチ打ち位置設定治具に
関し、特に使用時簡易に操作できるポンチ打ち位置設定
治具に関する。
(従来の技術) 従来、ポンチはケガキ線を明らかにするため、ケガキ線
上や中心点のポンチマーク付に用いられている。ケガキ
線上に打つ目安ポンチは先端を細く鋭利に作られている
。材質は工具鋼で先端を焼き入れしである。また、セン
タポンチは先端を60〜90度の円錐形状にしたもので
ポンチマークを付するために利用される。このほか自動
ポンチは先端を目標に置き、ケガキ面に垂直に押さえつ
け、内部にあるバネの力により先端部分でマーク付けを
するものである。
このようなポンチを打つにはポンチ先端を目標に合わせ
、垂直に保持しながら豆ハンマで軽く打ち、位置を確か
めた後、正確な場合には再度強く打つことで行っている
さらに、ケガキ線を正確に引くためには被工作物の大小
、工作方法等で各種工具の選定、作業方法を決定する。
例えば、ケガキ定盤、ケガキ針、コンパス、ドースカン
、■ブロック等を適宜選択してケガキ線を引いている。
正確さからドースカンは古くから使用されているが、針
が水平でない場合や、針下がりが大き過ぎて正確さが達
成できなかったり、針が被工作物に垂直になっしまうと
ケガキ線を引いても線が飛んでしまうといっな欠点があ
った。
このように、従来技術にあっては、ケガキ線を引くため
の工具類の選定、ポンチを打つ場合の位置合わせ、垂直
保持、豆ハンマの2度打ちといった問題から正確さの維
持と手間の両面で極めて熟練を必要とする欠点があった
。このため、正確さと手間の両面の双方について簡易、
迅速5正確な加工を同時に実行できるポンチ打ち位置設
定治具が必要であった。
(発明が解決しようとする課題) したがって、本発明におけるポンチ打ち位置設定治具に
あっては、従来欠点を解消し、しかも、寸法精度の極め
て良好で同時に簡易、迅速なポンチ位置決めを可能とす
るものである。この結果、加工を容易にし、迅速で、安
定した信頼性の高いポンチ打ち作業の確保を目的として
いる。さらに、簡易迅速な作業とともに被工作物の不良
を解消し結果として低コストのポンチ打ち被工作物を確
保できるポンチ打ち位置設定治具を提供することを目的
としている。
口 発明の構成 (課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するために本発明のポンチ打ち位置設定
治具は、複数の腕の連結点に配置されたポンチと、該ポ
ンチと前記複数の腕とで形成される角度を鋭角に保持す
る前記ポンチ部分締付は部材と、前記腕の他端に配置さ
れた案内棒と、少なくとも該案内棒の一方に付設された
案内板とを備えたことを特徴とするポンチ打ち位置設定
治具により提供される。
また、上記目的を効果的に達成されるために以下の特徴
を具備することが好適である。
複数の腕の連結点から等長部分に案内棒を備えた場合、
また、案内棒が長さ方向に延伸可能な手段を備えた場合
、さらに、案内板の一端に設けた被工作物の側面に摺動
して移動させる摺動部ガイドと、該案内板の他端近傍還
移動自在の案内棒用切り込み溝とを備えた場合の前記ポ
ンチ打ち位置設定治具により提供される。
さらに、ポンチと複数の腕とで形成される角度を鋭角に
保持する前記ポンチ部分締付は周線ネジと、前記腕の他
端に配置された案内棒の双方に付設した案内板とを場合
、また、複数の腕の連結点に配置された部分的にネジ部
を形成したポンチと、該ポンチと前記複数の腕とで形成
される角度を鋭角に保持する前記ポンチ部分締付は周線
ネジとを備えた場合の前記ポンチ打ち位置設定治具によ
り効果的に提供される。
(作用) 上記のように構成されたポンチ打ち位置設定治具は以下
の通りの作用となる。
第5図に示されているように、長尺物の上部に左から右
にポンチ打ちを実施するには、治具を被工作物24の上
に載置する。ここで、案内棒4、案内棒5及びポンチl
からなる3支点で同一長さの腕2及び腕3による2等辺
3角形を形成するので、案内板10の垂直2等分線上に
ポンチ1が存在する。この結果被工作物24の幅に案内
棒4及び案内棒5を合わせ、かつ、この治具を被工作物
に沿って移動させるとポンチ1の軌跡は被工作物の中心
線を形成することになる。被工作物の幅に案内棒4及び
案内棒5の長さを一致させ蝶ネジ7で締める。これによ
り治具は一定した3角形状に固定して移動することがで
きるが、被工作物の幅に案内棒4.5を接触させながら
移動する場合は蝶ネジ7を緩めてポンチ打ちを実施でき
る。
さらに、第7図(1)は本発明のポンチ打ち位置設定治
具の他の使用例である。同様に、長尺物の上部に左から
右にポンチ打ちを実施するには、前述と異なり案内棒4
、案内棒5の双方を被工作物24の一方端面に置きこれ
に接触させながら移動させる。このとき、案内板10は
被工作物の端部上面を摺動させる。
案内棒4、案内棒5及びポンチ1は3支点を形成し、被
工作物24の一方端面に案内棒4及び案内棒5を摺動さ
せるとポンチ1の軌跡は被工作物の上面に形成すること
になる0重要なことは、予め、蝶ネジを所定のポンチ打
ち位置に合わせ締め付けることで、治具は一定した3角
形状に固定して移動する6 (実施例) 実施例について説明すると、本発明のポンチ打ち位置設
定治具を具体的に図面を参照して説明する。
第1図(1)に本発明のポンチ打ち位置設定治具の外観
形状を正面図で示したものである。
ポンチ1は腕2及び腕3の連結する部分、すなわち、腕
支点孔12.13に垂直にセットされている。また、案
内棒4及び案内棒5からなる2本の案内棒は腕2及び腕
3の前述した部分の他端にセットされている。
ポンチ1は工具鋼からなる円柱状構造の一端に尖かった
先端をもち、焼き入れ処理が施されている。ポンチ1は
全体で長さ約90龍の円柱状であり、上20關の部分か
ら先端テーバ付近迄は8關径のネジ部分16を設けてい
る。
案内棒4は腕2に形成された案内棒用孔11に挿入され
ている。押さえネジ6で案内棒4の円柱外周面を締め付
は上下の移動を押さえている。同様に、案内棒5も腕3
に形成された案内棒用孔〕1に挿入されている。押さえ
ネジ6で案内棒5の円柱外周面を締め付けている。これ
らの案内棒4及び案内棒5は腕2ないし腕3の下方に一
定量挿入され、突出する案内棒4及び案内棒5の長さは
それぞれ等しくなっている。なお、腕2及び腕3には案
内棒用孔11が他に1〜10ケ所宛開けられている。治
具の大きさにより、また、使用目的により案内棒用孔1
1の数を選定することが望ましい。これらの案内棒用孔
11はポンチ1からの距離を所定位置に(望ましくは、
等間隔に)なるように腕2及び腕3に形成されている。
次に、第2図(1)はポンチ1と腕2ないし腕3との連
結部の理解を助けるための正面部分断面図である。また
、第2図(2は同図(1)の腕2の部分上面図である。
さらに、第2図(3)は同図(1)の腕3の部分上面図
である。腕2は12mmX15++++の鋼材からなる
角柱である。さらにポンチ1側の一部分に膨大部21が
ネジ部分の強度補強としてポンチ打ち時の破壊防止を兼
ね形成されている。
この膨大部21の部分から腕2に切り込み溝14を設け
、さらに、その切り込み渭14の下側部分には8關の雌
ネジが切られたポンチ用の腕支点孔12を形成する。そ
してポンチ1がそこに螺合される。切り込み溝14は約
4關幅、奥行40龍とした。この切り込み渭14には腕
3の薄片部15が挿入される。切り込み渭14の上部は
ポンチ1が挿入されるための内径8關の孔が開けられ、
また、腕3の薄片部15にも同様に内径8關の腕支点孔
13が開けられ、これら双方の孔にポンチ1が挿入され
る。すなわち、ポンチ1は先端のテーパ部分から前述し
た腕支点孔12.13に挿入し腕2.3を連結する。さ
らに、膨大部21にある雌ネジ部分迄旋回させながら所
定の長さに達するまで挿入される。この段階ではポンチ
1を軸に腕2及び腕3は自在に回転できる。その後、蝶
ネジ7により腕2の上面部分で締め付ける。蝶ネジ7は
ポンチ1の雄ネジと螺合し締め付けられる関係になる。
この結果、第1図Uに示すようにポンチ打ち位置設定治
具は上面図で、−直線上に垂直に立てられたり(一般的
には、保存上好適な形態である。)、または、使用時に
ポンチ1、案内棒4及び案内棒5を3点とした見掛は上
3角形状を形成する(第1図(2で腕2と腕3の連結部
を下に引いた状態)。
第3図は案内棒4及び案内棒5の下方端について説明し
たものである。以下案内棒4について説明すると、案内
棒4の端部に案内棒の外径と略同じの2〜3闘厚のゴム
板8.2〜3關厚の鋼製案内板10を固定ネジ9で案内
棒4に締め付ける。
ゴム板8はポンチ打ちの際にポンチ1の上端を豆ハンマ
で叩くときの衝撃緩衝体である。案内棒4及び案内棒5
下端の衝突から被工作物を保護するためとポンチ位置設
定及びポンチ打ちを完全に実現するためのものである。
第4図(1)は案内板の平面図、同図(2)は同図(1
)の左側面図である。これらの図を用いて案内板10に
ついて説明する。これは被工作物にポンチ打ち位置の設
定に際してガイドの役目を果たすものである。案内板1
0の長手部分17に切り込み渭18を設けである。長手
部分17は幅約15mmとし切り込み溝18は幅4關、
長さ113■の切欠部を長手部分17の中央部に形成し
である。なお、この切り込み渭18には必要により目盛
りを付設しておくことが使用上便利である。長手部分1
7の端部はL型に曲げた摺動部ガイド22と略3角形に
した3角突起31を設けである。これは長手部分17と
摺動部ガイド22との交叉角を直角に維持するためとL
型の変形を防止するために好都。
台となる。
さらに、一方の案内棒4の端部で、突起部19の突起部
孔20を用いて固定する。案内板10の裏面、L型部分
は摺動に際して移動し易いよう表面を平滑にし、めくれ
、変形を防止するよう仕上げに注意すべきである。例え
ば、L型角部分はR(曲面)加工が施されている。これ
により案内板10の移動が容易となり、被工作物に傷を
つけずにその表面に接触させることができる。なお、摺
動部ガイド22は2ケのL型部分を有しているのでポン
チ打ち位置設定治具は被工作物の端部に接触しながら移
動し、移動方向に対し被工作物の側面と直角を維持する
ことができる。
なお、用途によっては案内板10は第4図に限らず案内
棒4ないし案内棒5の外寸よりやや大きなものであれば
他のものも用いることができる。
この場合には、被工作物の側面への案内棒4及び案内棒
5の摺動と被工作物上面に案内板10が載置されればよ
い。例えば、第7図(2)の案内板10が好適である。
固定ネジ9のための取付孔33がやや偏心した位置に円
板、楕円板、矩形等の平板に設けられている。案内棒4
及び案内棒5の末端部双方に固定ネジ9でゴム板9を鋏
み案内板10を取り付ける。このようにしてポンチ打ち
位置設定治具は案内板10のガイドによりスムーズな移
動を可能とした。
次にポンチ打ち位置設定治具の使用方法について説明す
る。第5図はその機能を説明するための動作概要図であ
る。被工作物24は長尺物でその上部に左から右にポン
チ打ちを実施する。まず、ポンチ打ち位置設定治具を被
工作物24の上に載置する。蝶ネジ7を緩め、治具を案
内棒4、案内棒5及びポンチ1を3点とする3角形状に
開く。
案内板10の切り込み溝18を介して、案内棒5と案内
棒4との距離を被工作物24の幅に狭め、案内棒5と案
内棒4の下端にある摺動部ガイド22とで被工作物24
を挟持する。この結果、被工作物24の幅に一致し、ポ
ンチ1は被工作物24の幅の中央位置となる。腕2と腕
3の案内板1゜からポンチ1迄の距離が等距離だからで
ある。なお、この場合に、蝶ネジ7を緩めた状態で使用
するには、案内棒4.5間に引っ張り弾性を有するバネ
材を用いて被工作物24の幅に追従させることが有効で
ある。
この状態で被工作物24の上を左から右へ順次移動させ
ることによりケガくとゲガキ線26の軌跡は被工作物2
4の中心線となる。被工作物24の幅の中間点の軌跡で
もある。ポンチ位置25はこれらの軌跡であるケガキ線
上に一致して打つことができるので、途中に必要なポン
チ打ちを実行していく、ポンチ打ちはポンチ1の先端を
豆ハンマーで叩くが、案内棒4及び案内棒5の案内板1
0の上に配置されたゴム板8が緩衝用として機能し、確
実なポンチ打ちを実施できる。
案内板10は被工作物24の幅変化に対して任意に調整
可能である。しかも、被工作物24の端面23と案内板
10の摺動部ガイド22が摺動していくなめ、常に案内
板10は被工作物24と直角となる。このように、摺動
部ガイド22を被工作物24に正確に接触させながら移
動でき、正確で、簡単にケガキ線を描いたり、ポンチ打
ちを実施できる。
なお、蝶ネジ7を緩めた状態でポンチ打ち位置設定治具
を移動した。しかしながら、蝶ネジ7を締めた状態での
使用を排除するものではない。
定した被工作物の場合は蝶ネジ7を締め挟持する幅を固
定してポンチ打ちの実施は有効である。
すなわち、摺動部ガイド22を被工作物24に正確に接
触させながら移動でき、かつ、案内棒5との間隔を一定
値に保持しながら被工作物24上を移動させることでポ
ンチ打ちを実施できる。
管材のような断面が円、楕円その他の多角形状(以下、
管材という)の場合は上面が平板と異なる。この場合の
長手方向へのポンチ打ち位置設定治具の使用方法を説明
する。
第6図は管材の横断面上にポンチ打ち位置設定治具を使
用した状態を図示している。管材32のような表面が平
坦でない場合、また、外径寸法が大きな場合には案内棒
4及び案内棒5に延長ロッド28を接続した状態でこの
治具を使用する。
管材32は回転、移動をしないように、両端または全長
に互ってVブロック、■溝板27等に載置する。この管
材32を跨いで本発明の治具をセットし必要な箇所にポ
ンチ打ちを行う。また、管材の長手方向に連続したポン
チ打ちを実施する場合は、管材の軸と水平な面(短いと
きは定盤等を利用すると良い〉となるように水平補助板
29を用いると良い、押さえネジ30は補助板29と■
溝板27とを締め付けるために利用する。案内板10は
管材32の上に水平に載置すべきであり、このため、延
長ロッド28を案内棒4及び案内棒5の下に配置する。
この結果、延長ロッド28の下端は水平補助板29の上
を移動するとともに、管材32の両側面に接触しながら
管材32の上面にポンチ打ちを実施する。ここで重要な
ことは案内板10の摺動部ガイド22が管材32の側面
に接触しながら管材32の軸方向に平行移動することが
必要である。このため、摺動部ガイド22は管材32の
半径程度にやや長めに形成しておくと良い。
さらに、第7図(1)は本発明の治具の他の使用例を示
し機能を説明するための動作説明図である。
被工作物24、例えば、長尺物の上部に左から右にポン
チ打ちを実施する状態を示している。前述と異なり案内
棒4、案内棒5の双方を被工作物24の一方端面に置き
これに接触させながら移動させる。このとき、案内板1
0を案内棒4.5双方にそれぞれ付設し、被工作物の端
部上面を摺動させる。また、蝶ネジは所定のポンチ打ち
位置の寸法に合わせ締め付ける。
案内棒4、案内棒5及びポンチ1で形成した形状は見掛
は上3角形となる。この状態で被工作物24の一方端面
に案内棒4及び案内棒5を摺動させるとポンチ1の軌跡
は被工作物の上面に形成されることになる。重要なこと
は、予め、蝶ネジを所定のポンチ打ち位置に合わせ締め
付けることで治具は一定した3角形状に固定して移動す
る。
さらに、腕2.3には案内棒用孔11がそれぞれ数箇所
(被工作物の大きなものの治具には15以上)開けられ
ている。
被工作物24の大きさによっては、ケガキ線、ポンチ打
ち位置に合わせた治具の使用が好適である。このため、
案内棒用孔11の位置を利用し、案内棒4.5を案内板
1oの希望する位置にずらせ使用することができる。ま
た、蝶ネジ7を締めたままで案内棒の位置のみずらせる
場合について説明する。すなわち、腕2.3にはボンデ
1がら等距離に案内棒用孔11が設けられている。二〇
治具を使用するには、この案内棒用孔11に案内棒4.
5を挿入しなければならない、この案内棒用孔11の位
置に案内棒4.5をそれぞれ1つ宛ずらせると、この治
具は案内棒用孔11のポンチ1からの距離に比例し、ず
らせる前の状態と相似3角形を形成するから、案内棒用
孔11の距離に依存した被工作物24上にポンチ打ち、
ケガキ線を引くことができる。このような使用方法にあ
っては極めて簡単に複数の平行したケガキ線を引くこと
が可能となる。なお、腕の一方のみの案内棒用孔11に
ついてだけ案内棒を移動させ使用することも可能である
ハ1発明の効果 本発明のポンチ打ち位置設定治具にあっては、各種の被
工作物に簡単にポンチ位置の設定及びポンチ打ち作業を
1人でできる。特に長尺物の場合には複数の人員を必要
としない、また、管の外面に長手方向にポンチ打ちをす
るような場合には顕著な効果がでる。さらに、L型アン
グル等でドリル位置をケガく場合、従来スコヤ等で実施
していた際の精度が上がらないといった欠点を解決でき
た。この結果、管材、平板、L型鋼材、H型鋼材等の各
種被工作物の種類を問わずに寸法精度の極めて良好で同
時に簡易、迅速なポンチ位置決めを可能とするものであ
る。このように、加工を容易にし、迅速で、安定した信
頼性の高いポンチ打ち及びケガキ作業を効果的に達成で
き、さらに簡易迅速な作業とともに被工作物の不良を解
消したため低コストのポンチ打ち及びケガキ線を付した
被工作物を実現できた。
【図面の簡単な説明】 第1図(1)は本発明のポンチ打ち位置設定治具の外観
形状の要部正面図、同図(2は(1)の上面図、第2図
(1)はポンチと腕との連結部正面部分断面図、同図(
21は同図(1)の腕の部分上面図、同図(3)は同図
(1)の他の腕の部分上面図、第3図は案内棒の一部切
欠断面図、第4図(1)は案内板の平面図、同図+21
は同図(1)の左側面図、第5図は本発明の詳細な説明
するための動作概要図、第6図は管材に本発明の治具を
用いた動作概要図、第7図(1)は本発明の他の使用例
の機能を説明するための動作概要図、同図(2)は同図
(1)に用いる案内板の実施例を示す平面図である。 トポンチ、2.3:腕、4.5:案内棒蝶ネジ、8:ゴ
ム板、10:案内板 :案内棒用孔、12.13:腕支点孔 薄片部、16・ネジ部分、17:長手部分コ切り込み溝
、21 :11J5大部 :摺動部ガイド、23・端面 :被工作物、25:ポンチ位置 :ケガキ線、27:V渭板 :延長ロッド、29:水平補助板 滓 第2図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の腕の連結点に配置されたポンチと、該ポンチ
    と前記複数の腕とで形成される角度を鋭角に保持する前
    記ポンチ部分締付け部材と、前記腕の他端に配置された
    案内棒と、少なくとも該案内棒の一方に付設された案内
    板とを備えたことを特徴とするポンチ打ち位置設定治具
    。 2、複数の腕の連結点から等長部分に案内棒を備えた請
    求項1記載のポンチ打ち位置設定治具。 3、案内棒が長さ方向に延伸可能な手段を備えた請求項
    1または2記載のポンチ打ち位置設定治具。 4、案内板の一端に設けた被工作物の側面に摺動して移
    動させる摺動部ガイドと、該案内板の他端近傍迄移動自
    在の案内棒用切り込み溝とを備えた請求項1または3の
    いずれか記載のポンチ打ち位置設定治具。 5、ポンチと複数の腕とで形成される角度を鋭角に保持
    する前記ポンチ部分締付け用蝶ネジと、前記腕の他端に
    配置された案内棒の双方に付設した案内板とを備えた請
    求項1ないし3のいずれか記載のポンチ打ち位置設定治
    具。 6、複数の腕の連結点に配置された部分的にネジ部を形
    成したポンチと、該ポンチと前記複数の腕とで形成され
    る角度を鋭角に保持する前記ポンチ部分締付け用蝶ネジ
    とを備えた請求項1ないし5のいずれか記載のポンチ打
    ち位置設定治具。
JP11541490A 1990-04-30 1990-04-30 ポンチ打ち位置設定治具 Pending JPH0413575A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9212742B2 (en) 2009-04-30 2015-12-15 Nissan Motor Co., Ltd. Controller and control method of belt-type continuously variable transmission

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6088B2 (ja) * 1981-07-25 1985-01-05 雪枝 時津 重力兼真空濾過装置

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