JPH04135090U - リモートコントロール付マイクロホン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロホンとリモートコントロールを一体
にし、リモートコントロールに光を用いて、音声の微弱
な電気信号に影響を与えずに、カラオケ装置の操作性を
高める。 【構成】 マイクロホンの先端部に発光部を埋設し、マ
イクロホンの握り部表面にモードスイッチを実装し、握
り部内部に発光部のドライバーを設けて、マイクロホン
を制御機器に向けて制御する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、コンパクトディスク，ビデオディスク，磁気テープ等を用いたカラ オケ装置に用いるマイクロホンに関する。

【０００２】

【従来の技術】

カラオケ装置に用いられるカラオケマイクに機能を付加する場合、一般にマイ クケーブル内に専用線を、そして接続に専用端子を設けて行っていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかしながら、上述方法では、専用の装置となって、汎用性がなくなってしま う。また、最近のカラオケ装置として接続する種々の機器には、光によってリモ ートコントロール（以下リモコンと呼ぶ）が出来る機器が多く、マイクロホンを 片手にリモコンを操作することになり不便であった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

そのため本考案では、マイクロホンの先端部にリモートコントロール用発光部 を組み込み、前記マイクロホンの握り部に複数のリモートコントロール用スイッ チを設け、前記握り部内部に前記発光部ドライバーを設けたことを特徴としたも のである。

【０００５】

【実施例】

図１は本考案の一実施例を示す概略構成図である。図において、握り部１の内 部には、電池及びマイクアンプ（図示せず）と、発光部２のドライバー（図示せ ず）を内蔵している。そして、この握り部１の表面には、通常送り３ａ（再生） ，スキップ３ｂ，早戻し３ｃ等のモードスイッチを実装している。また、ウィン ドスクリーン４の先端には発光部２を埋設し、前記ドライバーに接続している。

【０００６】 以上の構成によるマイクロホンによれば、調整のため、カラオケ装置の場所ま で移動したり、リモコン装置をもう一方の手で操作する等のわずらわしさが解消 し、歌う場所でカラオケ装置を整調することができる。

【０００６】 また、他の実施例として、ワイヤレス方式のマイクロホンにも利用できる。こ の場合には装置のリモートコントロール用信号が光なので、音声に用いる電波の 利用範囲を狭めることによる音質劣化を防ぐことができる。

【０００７】

【考案の効果】

本考案によれば、装置のリモートコントロールに光を用いているので、マイク ロホンに入力された微弱な音声信号に影響を与えることなく、制御機器への操作 性を高めることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の一実施例を示す概略構成図。

【符号の説明】

１ 握り部 ２ 発光部 ３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄ モードスイッチ ４ ウィンドスクリーン

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 マイクロホンの先端部に組み込んだリモ
   ートコントロール用発光部と、前記マイクロホンの握り
   部に設けた複数のリモートコントロール用スイッチと、
   前記握り部内部に組み込んだ前記発光部ドライバーとを
   設けたことを特徴とするリモートコントロール付マイク
   ロホン。