JPH04128097U - モータ駆動装置 - Google Patents

モータ駆動装置

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JPH04128097U
JPH04128097U JP1991034480U JP3448091U JPH04128097U JP H04128097 U JPH04128097 U JP H04128097U JP 1991034480 U JP1991034480 U JP 1991034480U JP 3448091 U JP3448091 U JP 3448091U JP H04128097 U JPH04128097 U JP H04128097U
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JP
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motor drive
spindle motor
drive device
phase detection
waveform shaping
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JP1991034480U
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Inventor
昭夫 桑原
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株式会社東芝
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、磁気ディスク装置のスピンドルモ
ータに内蔵された位相検出用センサ出力を波形整形回路
を介入させることにより、安定した制御信号を得ること
のできるモータ駆動装置を提供することを特徴とする。 【構成】 本考案は、スピンドルモータに内蔵された位
相検出用センサに、アナログ−デジタル変換器だけでは
なく、波形整形回路を付加することにより、安定したス
ピンドルモータ駆動装置を実現する。このことによりス
ピンドルモータに内蔵された位相検出用センサ出力にお
いて,一定時間内のノイズ、波形割れ等を除去すること
ができ、簡単な構成にてモータ駆動の安定性の向上に寄
与する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 [考案の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】
この考案は、磁気ディスク装置のスピンドルモータ駆動装置に用いて好適な 波形整形回路付きモータ駆動装置に関する。
【0003】
【従来の技術】
磁気ディスク装置のスピンドルモータに使用されているセンサ波形整形器は 、図4のように構成されている。図において41はホール素子などの位相検出用 センサを内蔵したスピンドルモータ、42はセンサ出力の波形整形器である。
【0004】 概略動作を説明すると以下のようになる。即ち、磁気ディスク装置に設けられ 、磁気ディスク媒体を回転駆動するスピンドルモータ41に内蔵された位相検出 用センサ出力信号はコンバータ42にてアナログ−デジタル変換が行なわれ、ス ピンドルモータ駆動制御のための信号が生成される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
スピンドルモータに内蔵されたホール素子等の位合相検出用センサ出力は、 通常、微小電圧であり、従って、近接したスピンドルモータ駆動電圧電流のノイ ズ等の影響を防止するには難があった。
【0006】 この考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、磁気ディスク装置のスピン ドルモータに内蔵された位相検出用センサ出力を波形整形回路を介すことにより 、安定した制御信号を得ることのできるモータ駆動装置を提供することを目的と する。
【0007】 [考案の構成]
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案のモータ駆動装置は、位相検出のためのセンサを内蔵するモータと、 このセンサ出力であるアナログ信号をデジタル信号に変換するコンバータと、こ のコンバータ出力を波形整形してモータ駆動のための制御信号を生成する波形整 形回路とを具備することを特徴とする。また、波形整形回路は、コンバータ出力 の前後縁にてパルスを生成する単安定マルチバイブレータと、単安定マルチバイ ブレータの後縁にてモータ駆動のための制御信号を生成するフリップフロップか ら成る。
【0009】
【作用】
スピンドルモータに内蔵された位相検出用センサに、アナログ−デジタル変 換器だけではなく、波形整形回路を付加することにより、安定したスピンドルモ ータ駆動装置を実現する。このことによりスピンドルモータに内蔵された位相検 出用センサ出力において,一定時間内のノイズ、波形割れ等を除去することがで き、簡単な構成にてモータ駆動の安定性の向上に寄与する。
【0010】
【実施例】
図1は本考案の実施例を示すブロック図である。図において、符号1は位相 検出用センサを内蔵しているスピンドルモータである。符号2はコンバータであ り、センサ出力のアナログ・デジタル変換を行なう。符号3は波形整形回路であ り、ノイズ、波形割れ等の除去を含む波形整形を行なう。図2にその内部構成が 示されている。図2において、符号31は単安定マルチバイブレータであり、こ こで生成されたパルスはフリップフロップ32に供給される。フリップフロップ 32を介してモータ駆動のための制御信号が生成される。図3は、本考案実施例 の動作を説明するために引用したタイミングチャートである。
【0011】 以下、本考案実施例の動作について詳細に説明する。磁気ディスク装置に設け られ、磁気ディスク媒体を回転駆動するスピンドルモータ1に内蔵された位相検 出用センサ出力信号は、アナログ・デジタルコンバータ2において、アナログ− デジタル変換がなされる。そして、アナログ−デジタル変換された信号は波形整 形回路3に供給され、ここで波形整形が行なわれ、スピンドルモータ駆動制御の ための制御信号が生成される。
【0012】 図2に波形整形回路3の構成例を示す。上述したとおり、31は入力信号の前 縁、後縁において動作する単安定マルチバイブレータであり、32は単安定マル チバイブレータ31出力の後縁にて動作する、例えばDタイプフリップフロップ である。図3において、Aは位相検出用センサ出力信号であり、Bはアナログ− デジタル変換後の信号であり、Cは信号(B)の前縁及び後縁により動作する単 安定マルチバイブレータ出力であり、Dは信号(C)の後縁にて動作するフリッ プフロップ出力である。
【0013】 アナログ−デジタル変換後の信号(B)において、波形割れ等を発生した場合 、単安定マルチバイブレータ31出力(反転出力)がCの設定時間内であれば除 去され、安定した制御信号を得ることができる。単安定マルチバイブレータ31 によるパルス生成の時間間隔はスピンドルモータ1の回転数、位相検出用センサ の極数等、使用するスピンドルモータ駆動装置に適した値を設定できる。
【0014】 尚、本考案実施例では、波形整形回路3として単安定マルチバイブレータ31 を使用した例のみ示したが、カウンタ等により代替することができ、本考案の要 旨を逸脱しない範囲で種々の応用例を実施し得る。また、磁気ディスク装置だけ ではなく、位相検出用センサを使用するモータ駆動装置全てに同様の手法にて応 用可能である。
【0015】
【考案の効果】
本考案によれば、スピンドルモータに内蔵された位相検出用センサ出力におい て、一定時間内のノイズ、波形割れ等を除去することができ、このことにより、 簡単な構成にてモータ駆動の安定性の向上に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示すブロック図である。
【図2】図1に示した波形整形回路の構成例を示すブロ
ック図である。
【図3】本考案実施例の動作を示すタイミングチャート
である。
【図4】従来例の構成を示すブロック図である。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位相検出のためのセンサを内蔵するモー
    タと、このセンサ出力であるアナログ信号をデジタル信
    号に変換するコンバータと、このコンバータ出力を波形
    整形してモータ駆動のための制御信号を生成する波形整
    形回路とを具備することを特徴とするモータ駆動装置。
  2. 【請求項2】 上記波形整形回路は、上記コンバータ出
    力の前後縁にてパルスを生成する単安定マルチバイブレ
    ータと、単安定マルチバイブレータの後縁にてモータ駆
    動のための制御信号を生成するフリップフロップから成
    ることを特徴とする請求項1項記載のモータ駆動装置。
JP1991034480U 1991-05-16 1991-05-16 モータ駆動装置 Withdrawn JPH04128097U (ja)

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JP1991034480U JPH04128097U (ja) 1991-05-16 1991-05-16 モータ駆動装置

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JPH04128097U true JPH04128097U (ja) 1992-11-20

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ID=31916874

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