JPH04127271A - データ分配方式 - Google Patents

データ分配方式

Info

Publication number
JPH04127271A
JPH04127271A JP2185561A JP18556190A JPH04127271A JP H04127271 A JPH04127271 A JP H04127271A JP 2185561 A JP2185561 A JP 2185561A JP 18556190 A JP18556190 A JP 18556190A JP H04127271 A JPH04127271 A JP H04127271A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
type
output line
device group
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2185561A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2960123B2 (ja
Inventor
Masaru Kiregawa
優 喜連川
Shinya Fushimi
伏見 信也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2185561A priority Critical patent/JP2960123B2/ja
Publication of JPH04127271A publication Critical patent/JPH04127271A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2960123B2 publication Critical patent/JP2960123B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Multi Processors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、大量のデータまたは作業単位を記憶装置群
にわたって均等に分配し、これにより大量データまたは
作業単位の並列処理を可能とする機能を有するデータ分
配装置におけるデータ分配方式に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は、例えば電子通信学会論文誌Vo1.  J8
6−D、No、6.1272ページに示された従来のデ
ータ分配装置で用いられている結合ユニットの詳細を示
す図である。第4図において、1は結合ユニット、2,
3は結合ユニット1の2つのデータ入力線、4,5は結
合ユニット1の2つのデータ出力線、6は結合ユニント
内部でのデータタンの切り換え信号により、2つの入力
線2.3と2つの出力線4,5に対して、入力線2と出
力線4を接続しかつ入力線3と出力線5を接続するか、
入力線2と出力線5を接続しかつ入力線3と出力線4を
接続するかのいずれかの接続パタンを実現する。以下、
前者を「並行パタン」、後者を「交差パタン」と呼ぶこ
とにする。第5図は、結合ユニット内部でのデータ接続
線を用いた2つのデータ接続パタンを示す。また、第3
図は従来のデータ分配装置の全体的な構成を示す図であ
る。
第3図の7はデータ分配装置、8は第1の記憶装置群、
9は第2の記憶装置群、10はデータ分配を制御するデ
ータ分配制御部である。ここで、第3図では結合ユニッ
トが4×3列の構成となっているが、これは図中で第1
の記憶装置群を8個としである為、縦方向には4ユニツ
ト(1ユニツトは2つの入力線を持つため)、また横方
向には1ogz 8 = 3列が必要となることからの
帰結である。
一般にN個の第1の記憶装置群とN個の第2の記憶装置
群を用いてデータの均等分配を行うには(N/2)Xl
og2N列の構成のユニット群からなるデータ分配装置
が必要となる。尚、このような結合ユニソ1−を複数個
用いる網の構成については他に種々の方法があるが、本
発明による手法は同様に有効である。第3図に記載した
ユニットの結合構成や他のユニットの結合構成について
の詳細については、上記の電子通信学会誌論文に記述が
ある。
第1の記憶装置群8は少な(とも処理ずべきブタを格納
するものである。第2の記憶装置群9は第1の記憶装置
群8に格納されているデータを処理するための一時的記
憶領域として用いられるものである。複数の結合ユニッ
ト1は第1の記憶装置群8内のデータを一定の規則に従
って第2の記憶装置群9に均等に分配するためのもので
ある。
次に動作について説明する1゜ここで、説明のため、分
配対象はデータのみとし、N台の第1の記憶装置群8か
らN台の第2の記憶装置群9にに種類に分類されたデー
タが転送されるものとする。
第1の記憶装置群8に格納されているデータを各種類毎
にN台の第2の記憶装置群9に均等に分配することがデ
ータ分配装置の目的である。即ち、各データは0からに
−1までのいずれかの種類に属する。X番目(X=O,
−、に−1)の種類のデータが第1の記憶装置群8より
第2の記憶装置群9に対して合計N、個(N xはX番
目の種類のデータの総数)送られるものとすると、デー
タ転送が終了した時点で第2の記憶装置群9の各記憶装
置にNx/N個づつのデータが転送されている状態をす
べてのX (X=、0.−、に−1)番目の種類のデー
タに対して分配を実現することがブタ分配装置の目的で
ある。
データ分配開始と共に第1の記憶装置群8からは各々に
結合されている第1列目の結合ユニットの入力線2また
は入力線3に対して次々とデータが送られてくる。第1
番目の各結合ユニットは、データ分配制御部10からの
指示に従って第5図に示す2つのデータ接続線6のパタ
ンのいずれかにパタンを設定し、入力されてくるデータ
を設定されたデータ接続′fs6に従って移動させ、出
力線4または出力線5を通じて、これらが結合されてい
る第2列目の結合ユニットにデータを転送することを繰
り返す。第2列目以降の各結合ユニットも同様な動作を
繰り返す。最終列に属する各結合ユニットの出力線4ま
たは出力線5から出力されたデータは、対応する第2の
記憶装置群9の各記憶装置に種類毎に分けて格納される
。ここで、データ分配制御部10は、現時点で第2の記
憶装置各々に、各種別に属するデータが何個分配された
かを示す管理情報を保持することにより、データの均等
配分状態を常時管理している。従って、第1の記憶装置
群から送出されるデータの種別をXとすると、第2の記
憶装置群においてXに属するデータが現在までに最も少
なく分配されている第2の記憶装置を選択し、本データ
をこの第2の記憶装置に転送するよう、結合ユニットの
結合状態を制御することによって、種別毎に均等分配さ
れた状態を最終的に達成することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のデータ分配装置は以上のように構成されていたの
で、データの分配に際し、データ転送〆毎にデータ分配
制御部がすべての結合ユニットのデータ接続線のパタン
を決定し、これを結合ユニットに伝える必要があり、デ
ータ分配処理の効率を著しく低下させていた。また、従
来の装置では、第1の記憶装置または第2の記憶装置の
台数の増加、結合ユニットの数の増加等に対してはデー
タ分配制御部に分配制御の負荷が集中し1、極端な処理
性能の低下が起きる可能性があった。また、このような
従来の装置は分配対象を作業m位としても同様な問題点
があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、データまたは作業単位の分配処理の効率を向
上させると共に、第1の装置または第2の装置の台数の
増加、結合ユニットの数の増加に対してもデータ分配処
理または作業単位分配処理の性能を低下させることのな
いデータ分配方式を得ることを目的とする。
参考として以下の文章を記載する。(11本発明は第2
図に示すように複数の種別されたデータ(または作業単
位)を種別毎に均等に分配するためのデータ分配方式で
ある。これはデータベース処理(例えば大量データの検
索処理)において、第1の記憶装置群のデータを種別化
し、これを第2の記憶装置群に種別毎に均等分配(A)
することによって、別に設けられた複数の処理装置によ
り処理の並列化、高速化を行うためのデータ分配方式で
ある。(2)また、本発明によるデータ分配装置は複数
の結合ユニットから構成され、結合ユニットは複数の入
力デ〜りを複数の出力光へと内部のブタ接続パタンを切
り換えて転送する。その切り換え制御は、各結合ユニッ
トが有しデータ種別の累積個数を記憶するカウンタの値
により行われ、入力データの出力光を決定する。即ち各
結合ユニットが個々にカウンタの値を用いて人力データ
の出力光を決定する(B)、これにより文章(1)に記
載された種別データの均等分配を効率よく行うことがで
きる。データがどの記憶装置に送られるかは任意であり
、種別均等分配さえできればよい(C)。
したがって、例えば特開昭62−54350号公報に示
される先行技術では、各データに対し最終の転送先の装
置のアドレスが与えられるもので、上記(A)により目
的が異なり、また上記(C)により前提としている範囲
が異なる。また、結合ユニットの切り換えのための制御
情報はこのブタに付与されたアドレスから得ており、上
記(B)と異なり、また5利用分野はデータ通信におけ
るものである。
また、特開昭61−21398号公報に示される先行技
術は、データ通信におけるものであり、テ゛−タベース
処理とは異なる利用分野である。また、上記(A)、(
C)と目的が異なり、また結合ユニットの切り換えに用
いる制御データもデータの一部として与えられており、
上記(B)と異なる。
更に、実開昭61−83392号公報に示される先行技
術は、画像信号を対象としている点が異なり、また、こ
れは1人力を多出力に1つのゲトで制御するものであり
、本発明のように複数入力を複数出力に多数の結合ユニ
ットで転送する点が異なる。また、データの分配にカウ
ンタを用いている点は同じであるが、データの種別では
なく、また均等な分配も目的としていない。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るデータ分配方式では、結合ユニット1に
複数個のデータまたは作業単位の種類毎に対応したカウ
ンタ群11と、このカウンタ群11を制御するとともに
カウンタ群11の内容に基づいてデータ接続パタンを切
り換え制御する制御回路12とを備え、カウンタ群11
は結合ユニット1から出力されるデータまたは作業単位
の種別の累積個数を記憶し、制御回路12はカウンタ群
1工の内容に基づいて第1の装置!!¥(第1の記憶装
置群8)から第2の装置群(第2の記憶装置群9)へ転
送するデータまたは作業単位の偏りを判断し、この偏り
を補正するように結合ユニソトエのデータ接続パタンを
切り換え、データまたは作業単位を第2の装置群に分配
するように制御することを特徴とするものである。
〔作用〕
カウンタ群11は結合ユニット1から出力されるデータ
または作業単位の種別の累積個数を記憶する。制御回路
12は、カウンタ群11を制御し、またカウンタ群11
の内容に基づいて第1の装置群(第1の記憶装置群8)
から第2の装置群(第2の記憶装置群9)へ転送するデ
ータまたは作業単位の偏りを判断し、この偏りを補正す
るように結合ユニット1のデータ接続パタンを切り換え
、データまたは作業単位を第2の装置群に分配するよう
に制御する。
〔発明の実施例〕
第1図(a)はこの発明に係るデータ分配方式を用いた
データ分配装置に備えられる結合ユニットを示す構成図
である。この実施例では分配対象がデータである場合に
ついて説明する。第1図において、1は第1の記憶装置
群(第1の装置群)からのデータを一定の規則に従って
第2の記憶装置群(第2の装置群)へ均等に分配するた
めの1台の結合ユニット、2.3は第1の記憶装置群中
のある2台の記憶装置からのデータを入力するためのデ
ータ入力線、4,5は第2の記憶装置群中のある2台の
記憶装置へデータを出力するためのブタ出力線、6はデ
ータ入力線2.3とデータ出力線4.5との接続状態を
切り換えるデータ接続線、11は複数個のデータの種類
毎に対応して設けられ結合ユニットlのデータ出力線4
.5から出力されるデータの種別の累積個数を記憶する
カウンタ群、12はカウンタ群11を制御すると共にカ
ウンタ群11の内容に基づいて第1の記憶装置群から第
2の記憶装置群へ転送するデータの偏りを判断し、この
偏りを補正するように結合ユニットlのデータ接続パタ
ンを切り換え、データを第2の記憶装置群に分配するよ
うに制御する制御回路である。この実施例における制御
回路12は、カウンタ群11を制御して、そのカウンタ
値によりデータ接続線6の2つの接続パタンを切り換え
る。
上記データ接続線6.カウンタ群11及び制御回路12
の詳細図をフローチャートで第1図(b)に示す。なお
、この実施例のデータ分配装置の全体的な構成はデータ
分配制御部を除き第3図に示す構成と同じであるので、
ここでは説明を省略する。
次に動作について説明する。尚、データ入力線から入力
されたデータに対しては、種別の定義が簡単な場合はそ
のデータそのものからデータが属する種別を得ることが
できる。例えば、8つの種別を定めるのにデータのビッ
ト表現の下位3ビツトを種別識別子とする定義であれば
、結合ユニット自身が入力されてきたデータの下位3ビ
ツトを抽出することにより、データの種別識別ができる
種別の定義が複雑な場合には、例えば第1の記憶装置か
らデータを送出する直前に種別を計算してこれをデータ
の先頭部に付加し、結合ユニットはこの先頭部を参照す
ることによってデータの種別を識別することができる。
さて、データ分配に先立って、各結合ユニット1のカウ
ンタ群11はすべて0に初期化される。これらカウンタ
群11は、X(X=0.−・、に−1)番目の種類のデ
ータがデータ出力vA4から出力された時、カウンタ群
11中のX番目のカウンタにrlJが加算され、同様の
データがデータ出力線5から出力された時にはカウンタ
群11中のX番目のカウンタにrlJが減算されるよう
に制御回路12によって制御される。即ち、ある時点に
於いてカウンタ群11中のX番目のカウンタの値が正の
値であることは、その時点までにこの結合ユニットから
送出されたX番目の種類のデータの内通半数のデータが
データ出力vA4から送出されたことを示し、同様にこ
の値がゼロであることは、その時点までにこの結合ユニ
ットから送出されたX番目の種類のデータの内生数がデ
ータ出力線4に、残り半数がデータ出力!5に送出され
たことを示す。また、この値が負の値であることは過半
数のデータがデータ出力線5から送出されたことを示す
。第1図(a)では、カウンタ群11の値は順にrl、
5.O,−2Jであり、これは各々第Oの種類のデータ
はデータ出力線4に対してデータ出力線5よりも1個の
データを多く送出、第1の種類のデータはデータ出力m
4に対してデータ出力線5よりも5個のデータを多く送
出、第2の種類のデータはデータ出力線4とデータ出力
線5に対して同数のデータを送出、第3の種類のデータ
はデータ出力線5に対してデータ出力線4よりも2個の
データを多く送出していることが示されている。
このように、このカウンタ群11により各種類毎に当該
結合ユニットから2つの出力線を通じて送出されたデー
タの局所的な均等分配の状態が管理できる。本発明の目
的であるデータの種別均等分配を実現するためには各結
合ユニットにおいて各出力線に対して種類毎に同数のデ
ータを出力することが必要であり、これは各結合ユニッ
ト内カウンタ群11の値がデータ分配終了時にすべてO
になっていることと等価である。
分配制御回路工2の制御によりデータ分配が開始される
と、第1の記憶装置群8からは各々に結合されている第
1列目の結合ユニットのデータ入力線2及びデータ入力
線3に対して次々とデータが送られてくる。第1列目の
各結合ユニットの分配制御回路12は、対応する第1の
記憶装置群8からデータ入力線2及びデータ入力線3に
データが送られてくる度に、第1図(b)のステップS
l。
S2.S3により、入力されてくるデータの種類に対応
するカウンタの値の差を求め、この値が正または0の時
、データ入力線2とデータ入力線3を各々データ出力線
5とデータ出力線4に接続しくステップS4)、またこ
の値が負の時はデータ入力線2とデータ入力線3を各々
データ出力線4とデータ出力′#lA5に接続するよう
データ接続!6の接続パタンを決定する(ステップS5
)。データ入力線2とデータ入力線3によって送られて
きたデータは、このようにして決定されたデータ接続線
6の接続パタンに従ってデータ出力線4及びデータ出力
線5に送られ(ステップS6)、さらにこれらに接続さ
れている第2列目の結合ユニット群に送られる。
例えば、ある時点でデータ入力線2からは第1の種類に
属するデータが、またデータ入力線3からは第3の種類
に属するデータが入力されたとし、これら種類に対する
カウンタの値は各々「5」及び「−2」であったとする
。このことは、その時点までに入力されてきた第1の種
類のデータは当該結合ユニットからデータ出力線4に対
してデータ出力線5よりも5個多くのデータが出力され
ていることを、また同様に種類3のデータはデータ出力
線4に対して出力されたデータがデータ出力線5に対し
てよりも2個少ないことを示している。
これにより、この場合には第1の種類のデータをデータ
出力線5に、第2の種類のデータをデータ出力vA4に
出力するのがよく、これによりカウンタ値は各々「4」
及び「−1」となって各々「0」に近づく。上記の方式
によれば、これらのカウンタ値の差は5− (−2)=
7で正の値であるから、この場合には、データ入力線2
とデータ入力線3はデータ接続線6によって各々データ
出力線5とデータ出力線4に接続されることとなり、こ
れによりデータの均等分配が実現されていることが判る
以上の場合には、入力されてきた2つのデータに対し、
一方のデータが属する種類に対してはデータ出力線4へ
のデータ出力数が多く、もう一方のデータが属する種類
に対してはデータ出力線5へのデータ出力数が多い場合
であった。もう一つの可能な場合として、入力されてき
た2つのデータに対し、2つのデータが属する2つの種
類のデータの両方が一方のデータ出力線に対して多くの
データを出力している場合を考える。
例えば、ある時点でデータ入力線2からは第Oの種類に
属するデータが、またデータ入力線3からは第1の種類
に属するデータが入力されたとし、これら種類に対する
カウンタの値は各々「1」及び「5」であったとする。
このことは、その時点までに入力されてきた種類Oのデ
ータは当該結合ユニットからデータ出力線4に対して出
力線5よりも1個多くデータが出力されていることを、
また同様に第1の種類のデータはデータ出力線4に対し
て出力されたデータがデータ出力線5に対してよりも5
個多いことを示している。この場合は、第0の種類のデ
ータに対してよりも第1の種類のデータに対してより偏
ったデータ分配がなされている状態であるから、第1の
種類のデータの偏りを減少させるように、データ入力線
2をデータ出力!4に、データ入力[3をデータ出力線
5にそれぞれ接続することが有利である。上記方式では
、カウンタ値の差が1−5=−4で負の値となり、デー
タ接続線6に対してこの接続パタンか選択されることに
なり、有効な接続パタンか選択されていることがわかる
第2列目以降の各結合ユニットも同様な動作を繰り返す
。最終列に属する各結合ユニットのテ゛タ出力線4また
はデータ出力線5から出力されたデータは、対応する第
2の記憶装置群9の記憶装置に種類毎に分けて格納され
る。
こ、−で、可能なすべての場合に対して本実施例が均等
分配を実行していることを確認する。第1図(blに示
すように、データ入力線2から入力されてきたデータの
種別をX、データ入力線3から入力されてきたデータの
種別をYとし、種別X、 Yに対応する現在のカウンタ
値を各々C(XL C(Y)とすると、可能なすべての
場合は a9種種別のデータはデータ出力線4に過半数が送られ
ており、種別Yのデータは出力線4に過半数が送られて
いる場合:C(X)〉・0かつC(Y)>=0b1種別
X種別−タはデータ出力線4に過半数が送られており、
種別Yのデータは出力vA5に過半数が送られている場
合:C(X)>・0かつC(Y) <OC1種別種別デ
ータはデータ出力線5に過半数が送られており、種別Y
のデータは出力線4に過半数が送られている場合I C
(X)<OかつC(Y)>・Od3種別種別データはデ
ータ出力線5に過半数が送られており、種別Yのデータ
は出力線5に過半数が送られている場合:C(×)<0
かつC(Y) <0となる。
b、の場合は、種別Xに関してはデータ出力線4に過半
数が送られており、種別Yに関してはデータ出力線5に
過半数が送られているのであるから、この場合は種別X
のデータに関してはこれをデータ出力線5に送って不均
衡状態を是正し、また種別Yのデータをデータ出力線4
に送って同様に不均衡状態を補正するのが良いことは明
らかである。即ち、この操作により新たに得られるカウ
ンタ値は、各々C(X)−1、C(Y)+1であり、C
(X)が正の値、C(Y)が負の値であることに注意ず
れば各々のカウンタ値が0に近づく。
同様にC0の場合は種別Xのデータをデータ出力線4に
送り、また種別Yのデータをデータ出力線5に送れば同
様に不均衡状態が補正される。即ち、この操作により新
たに得られるカウンタ値は、各々C(X)+1 、C(
Y)−1であり、C(X)が負の値、c<y)が正の値
であることに注意すれば各々のカウンタ値がOに近づく
a、の場合はどちらの種別に対しても出力線4に偏って
データが多く転送されている状態であるから、この場合
は偏りが大きい方の偏りをこれ以上大きくしないように
データを転送する。即ち、偏りの小さい方を出力線4に
、偏りの大きい方をデータ出力線5に接続する。例えば
、C(X)<C(Y)であれば種別Xの方が偏りが小さ
いから種別Xをデータ出力線4に送り、種別Yのデータ
をデータ出力線5に送ることが有効である。この操作に
より新たに得られるカウンタ値は、各々C(X) + 
1、C(Y)−1テあり、C(X)が増加するものの、
C(Y)の値が減少することにより、偏りの大きい種別
の分配状態が均等状態に近づく。さらに、分配過程全体
をみればす、またはC1の場合がその後多数回発生し、
これらのカウンタ値はさらに0に近づけられる。
d、の場合もC1と同様に処理すればよい。即ち、C(
X) >(: (Y)であれば種別Xの方が偏りが小さ
い(この場合、C(X)もC(Y)も負の数であるから
、絶対値は種別Xの方が小さい)から種別Xをブタ出力
線4に送り、種別Yのデータをデータ出力線5に送るこ
とが有効である。この操作により新たに得られるカウン
タ値は、各々C(X)+1 、C(Y)1であり、C(
X)が増加するものの、C(Y)の値が減少することに
より、偏りの大きい種別の分配状態が均等状態に近づく
。さらに、分配過程全体をみればす、またはC1の場合
がその後多数回発生し、これらのカウンタ値はさらにO
に近づけられる。
尚、以上においてC(X)・C(Y)の場合はどちらか
一方を選べばよいが、ここではカウンタ値が正の場合と
同様な扱いとするとしている。
以上をまとめると、 a1種種別のデータはデータ出力線4に過半数が送られ
ており、種別Yのデータは出力線4に過半数が送られて
いる場合:C(X)>・0かつC(Y) >・OC(X
)<C(Y)ならば、データ入力線2(X)−データ出
力線4、データ入力線2(Y)−データ出力線C(X)
 >・C(Y)ならば、データ入力線2(X)−データ
出力線5、データ入力線2(Y)−データ出力線b0種
種別のデータはデータ出力線4に過半数が送られており
、種別Yのデータは出力線5に過半数が送られている場
合: C(X)>=QかつC(Y) <0データ入力線
2(X)−データ出力線5、データ入力線2(Y)−デ
ータ出力線4 C9種種別のデータはデータ出力vA5に過半数が送ら
れており、種別Yのデータは出力線4に過半数が送られ
ている場合:〇(χ)〈0かつC(Y) >−Qデータ
入力線2(x)−デ〜り出力線4、データ人力′f!A
2 (Y)−データ出力線5d1種別Xのデータはデー
タ出力線5に過半数が送られており、種別Yのデータは
出力線5に過半数が送られている場合: C(X)<0
かつC(Y) <0C(X)>・C(Y)ならば、デー
タ入力線2(×)→データ出力線4、データ入力線2(
Y)−データ出力線C(X) <C(Y)ならば、デー
タ入力線2(×)−ブタ出力線5、データ入力線2(Y
)−データ出力線これは、以下のように書き換えること
ができる。
a3種種別のデータはデータ出力線4に過半数が送られ
ており、種別Yのデータは出力線4に過半数が送られて
いる場合: C(X)>=OかつC(Y) >=Oの時であり、C(
X) −C(Y) <Oならば並行パタンC(X) −
C(Y) >=0ならば交差パフ250種別Xのデータ
はデータ出力線4に過半数が送られており、種別Yのデ
ータは出力線5に過半数が送られている°場合: C(X) >=0かツC(Y)〈0の時で常ニC(X)
 −C(Y) >−Qであり、この時は 交差パタン C6種種別のデータはデータ出力線5に過半数が送られ
ており、種別Yのデータは出力線4に過半数が送られて
いる場合: C(X) <Oかツc(Y)>=0ノ時で常ニC(X)
−C(Y)<0 テあり、この時は 並行パタン d8種種別のデータはデータ出力線5に過半数が送られ
ており、種別Yのデータは出力線5に過半数が送られて
いる場合: C(X) <0かつC(Y) <Oの時であり、C(X
) −C(Y) >・0ならば交差パタンC(X) −
C(Y) <Oならば並行パタン以上をまとめると、す
べての場合においてC(X)C(Y) >=Oならばデ
ータ入力線2(χ)−デ〜り出力線5、データ入力線3
(Y)−データ出力線4の交差接続パタンとし、C(X
) −C(Y) <Oならばデータ入力線2(x)−デ
ータ出力線4、データ入力線3(Y)−データ出力線5
の並行接続パタンとすることがよいことがわかる。従っ
て、本実施例においてはすべての場合において種別均等
分配乙こ有効な制御がなされていることがわかる。
このように上記実施例によれば、各結合ユニットにに個
のデータの種類毎に各々1個のカウンタを備え、このカ
ウンタのイ直の正負によりデータ転送先の第2の記憶装
置群でのデータの偏りを判断し、これを補正するように
結合ユニットの2つのデータ接続線の接続パタンの切り
換えを行い、これにより各結合ユニットが従来のようG
ごデータ分配制御部からの指示を受けることなくデータ
分配処理を可能とする。したがって、データ分配制御は
各結合ユニットに分散され、データ分配制御部は不要と
なり、これによりデータ分配装置のコストダウンを図れ
、また、データ分配処理の効率を向上されると共に、第
1の記憶装置または第2の記憶装置の台数の増加、結合
ユニットの数の増加に対しても性能を低下させることな
くデータ分配処理を行うことを可能とする。
なお、上記実施例では分配対象がデータである場合につ
いて説明したが、それに限らず作業単位(ジョブ1、ジ
ョブステップ等)を分配対象としてもよい。この場合、
ジョブ、ジョブステップ等の計算機システムにおいて、
第1の装置を作業単位入力装置とし、第2の装置を作業
単位処理装置として構成してもよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、結合ユニットから出力さ
れるデータまたは作業単位の種別の累積個数をカウンタ
群に記憶し、制御回路がカウンタ群の内容に基づいて転
送するデータまたは作業単位の偏りを判断し、この偏り
を補正するように結合ユニットのデータ接続パタンを切
り換えるようにしたので、データ分配制御または作業単
位分配制御が各結合ユニットに分散され、これにより従
来のようなデータ分配制御部が不要となり、データ分配
装置のコストダウンを図れ、また、データ分配処理また
は作業単位分配制御の効率が向上すると共に、第1の装
置または第2の装置の台数の増加、結合ユニットの数の
増加に対してもデータ分配処理または作業単位分配処理
の性能を低下させることなくデータ分配処理または作業
即位分配処理を行うことが可能となるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)はこの発明の一実施例に係るデータ分配方
式を用いたデータ分配装置に備えられる結合ユニットを
示す構成図、第1図(′b)は実施例の要部詳細を示す
フローチャート、第2図は先行技術との差異を説明する
ための本発明の概念を示す構成図、第3図は従来のデー
タ分配装置の全体的な構成図、第4図は従来のデータ分
配装置に備えられる結合ユニットを示す構成図、第5図
は結合ユニットにおけるデータ接続パタン状態を説明す
るための構成図である。 ■・・・結合ユニット、6・・・データ接続線、7・・
・データ分配装置、8・・・第1の記憶装置群(第1の
装置群)、9・・・第2の記憶装置群(第2の装置群)
、11・・・カウンタ群、12・・・制御回路。 代理人  大  岩  増  雄(ほか2名)¥1図(
α) 1;紮百イトユ=・ソト 4.5;データホカ牒 11; 方つシタ石ギ に個 23;データ入力爪穀 6;データ寥r斎モム毀 12; 盲IJ連V回謔ト 第1図(b) 第3図 バテニタ分節」装置、 8:第1fl以住I群、912
の訳シ吏装’!!セ1υ、データ分p乙制卸部 篤4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  第1の装置群と第2の装置群との間に設けられ、第1
    の装置群からのデータまたは作業単位を一定の規則に従
    って第2の装置群へ均等に分配するための複数の結合ユ
    ニットを備えたデータ分配装置において、上記結合ユニ
    ットに複数個のデータまたは作業単位の種類毎に対応し
    たカウンタ群とこのカウンタ群を制御するとともにカウ
    ンタ群の内容に基づいてデータ接続パタンを切り換え制
    御する制御回路とを設け、上記カウンタ群は上記結合ユ
    ニットから出力されるデータまたは作業単位の種別の累
    積個数を記憶し、上記制御回路は上記カウンタ群の内容
    に基づいて上記第1の装置群から第2の装置群へ転送す
    るデータまたは作業単位の偏りを判断し、この偏りを補
    正するように上記結合ユニットのデータ接続パタンを切
    り換え、データまたは作業単位を第2の装置群に分配す
    るように制御することを特徴とするデータ分配方式。
JP2185561A 1989-11-06 1990-07-13 データ分配方式 Expired - Lifetime JP2960123B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2185561A JP2960123B2 (ja) 1989-11-06 1990-07-13 データ分配方式

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28846589 1989-11-06
JP1-288465 1989-11-06
JP2185561A JP2960123B2 (ja) 1989-11-06 1990-07-13 データ分配方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04127271A true JPH04127271A (ja) 1992-04-28
JP2960123B2 JP2960123B2 (ja) 1999-10-06

Family

ID=26503182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2185561A Expired - Lifetime JP2960123B2 (ja) 1989-11-06 1990-07-13 データ分配方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2960123B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08161275A (ja) * 1994-12-06 1996-06-21 Fujitsu Ltd 並列プロセッサ装置
JPH096732A (ja) * 1995-06-14 1997-01-10 Fujitsu Ltd 並列プロセッサ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08161275A (ja) * 1994-12-06 1996-06-21 Fujitsu Ltd 並列プロセッサ装置
JPH096732A (ja) * 1995-06-14 1997-01-10 Fujitsu Ltd 並列プロセッサ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2960123B2 (ja) 1999-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Paull Reswitching of connection networks
Drezner et al. Facility location when demand is time dependent
US5561790A (en) Shortest path determination processes for use in modeling systems and communications networks
US5495476A (en) Parallel algorithm to set up benes switch; trading bandwidth for set up time
US6275921B1 (en) Data processing device to compress and decompress VLIW instructions by selectively storing non-branch NOP instructions
CA2032774A1 (en) Method of restoring the correct cell sequence, particularly in an atm exchange, and output unit therefor
US5450074A (en) Method for setting branch routes in a three-stage cross-connect switch system
JPS625465A (ja) 情報処理ユニツトおよびマルチ情報処理ユニツトシステム
EP0559100B1 (en) Method and apparatus for data distribution
US5369400A (en) Method and system for hitlessly rearranging connections in a cross-connect communications network
JPH04127271A (ja) データ分配方式
US5603028A (en) Method and apparatus for data distribution
CN115276004B (zh) 电网区块线损计算方法、装置及终端设备
US5237683A (en) Method and apparatus for data distribution
CN1220553A (zh) 用于均匀路由选择结构的控制体系结构
DE69331120T2 (de) Verfahren und System zum Selektieren einer optimalen Umordnungs-Sequenz für einen Verzweigungsschalter
Li et al. A study of distribution load transfer operation based on gis
US6892362B1 (en) Hybrid state machine
JP2002016700A (ja) サービスデータ一括変換方法とその処理プログラムを記録した記録媒体
ATE288161T1 (de) Verfahren zur erweiterung der kapazität von vermittlungselementen, und eine entsprechend abgeleitete koppelstufe
DE60224752D1 (de) System un Telekommunikationsknoten zum Aktualisieren von einem verteilten Datenbank
JPH02271464A (ja) ニューラルネットワークシミュレータ
Barouni et al. Drawing Algorithms for telecommunication networks
EBERHARDT Network of dedicated processors for finding lowest-cost map path(Patent)
JPH01248846A (ja) ネットワーク構造管理装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070730

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080730

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090730

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100730

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term