JPH04123165A - スケジューリング方法及びその装置 - Google Patents

スケジューリング方法及びその装置

Info

Publication number
JPH04123165A
JPH04123165A JP2242333A JP24233390A JPH04123165A JP H04123165 A JPH04123165 A JP H04123165A JP 2242333 A JP2242333 A JP 2242333A JP 24233390 A JP24233390 A JP 24233390A JP H04123165 A JPH04123165 A JP H04123165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scheduling
allocation
time
knowledge
rule
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2242333A
Other languages
English (en)
Inventor
Rei Sai
礼 斎
Takashi Yajima
敬士 矢島
Shiyouichi Masui
増位 庄一
Satoshi Okude
聡 奥出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2242333A priority Critical patent/JPH04123165A/ja
Publication of JPH04123165A publication Critical patent/JPH04123165A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Executing Special Programs (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は知識処理システム構築に係わり、特に製造業を
中心に、流通を含めたエンジニアリング、ビジネス分野
におけるスケジューリング計画問題のスケジュール作成
方法及びその装置、またスケジュール作成のための意思
決定方法に関する。
〔従来の技術〕
この種技術として従来、以下のものが知られている。
(1)「製鋼工程スケジューリング・システム:5ch
eplan (1) 〜(4) J情報処理学会節36
口金国大会講演論文隻。
1547頁〜1554頁 (2)  rconstructing and Ma
intainingDetailed  Produc
tion  Plans  :Investigati
ons 1nto the Development 
ofKnowledge−Based Factory
 SchedulingSyste+++5J Stephen F、 S+++ith+ Mark 
S、 Fox and PengSi Ot++^l 
MAGAZINE FALL、 Pp45−61(3)
特願昭62−124831号 従来のスケジューリング方法は、以下の2つに大別され
る。1)すべてのスケジューリングを計算機システムに
行わせるのは無理である。したがって、計算機システム
は単に専門家のスケジューリング支援のために用い。
計算機システムのスケジューリング結果は必ず人間の専
門家がチェックし、必要であれば修正する。2)最適解
を求めることは難しいが、基本的にフィージブルなスケ
ジュールが得られなければ計算機システムとして意味が
ない。
前者の考え方は、前記文献(1)[製鋼工程スケジュー
リング・システム: 5cheplan(1)〜(4)
」のように、最適解を求めることをあきらめると同時に
、計算機スケジューリングシステムは一部の制約条件の
みの充足をチェックしたスケジュールを出力し1人間が
手修正を加えてはじめて満足解を得るものである。
一方、後者の考え方は、前記文献(2)のように、計算
機スケジューリングシステムにより、できるだけ質の高
いスケジュールを求めようとするもので、制約条件をチ
ェックする手順や制約条件間の関連を詳細に調査し、人
間の専門家に忠実な処理を再現しようとするものである
また、前記出願(3)では、計算機スケジューリングシ
ステム内で一部の制約条件(残存在庫量と販売予測量)
の充足をチェックした仮スケジュールを出力し、同シス
テム内でその他の制約条件(工程の重複、装置の空き時
間)の充足をチェックして仮スケジュールの修正を行う
ものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、前記文献(1)においては、一部の制
約条件しかチェックしないため、計算機スケジューリン
グシステムの処理は高速であるが、出力された解が通常
フィージブルでない。また。
人間による手修正を容易にするために、修正用インタフ
ェースを充実しているが、制約条件が比較的多い場合、
また、制約条件間でその充足のためにスケジューリング
結果の評価が相反するような場合には、年修正時間が増
大し、結局満足解を得るまでに多大な時間がかかること
が容易に予想される。
また、前記文献(2)においては、スケジューリング結
果の満足度は高いが、人間の専門家があらかじめすべて
のスケジューリングの場合を言い表せない場合には、そ
の意図を達成することができない。また、スケジューリ
ング規模が大きくなると、スケジューリング時間が増大
し、実用システムとしては非現実的となることが多かっ
た。
さらに、前記出願(3)においては、仮スケジュールの
修正の際、着目している制約条件以外の制約条件のチェ
ックについては言及していないため、制約条件が独立し
ていない場合には、そのスケジューリング方法を適用で
きなかった。また、仮スケジュールの修正の際に全オー
ダの探索が必要となるため、データ数や装置数の多い大
規模を問題においては、計算機システムの処理速度は低
下が予想される。
以上のことから、従来技術においては、計算機スケジュ
ーリングシステムによる処理を高速化しようとすると、
結果として得られるスケジュールの質が落ち、フィージ
ブルなスケジュールを得るために人間が年修正を加える
ため、結局満足解が得るまでには時間がかかる、また、
得られるスケジュールの質を上げようとすると、計算機
システムの処理速度が低下し、実用的でなくなるという
矛盾を抱えていた。
本発明の目的は、専門家のスケジューリング支援として
の水準を上げ、出力される解はフイージブルであるスケ
ジューリング方法および装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達するために、本発明では、スケジュール作
成のために充足をチェックすべき制約条件を、1)緩和
不可能、2)緩和可能の2つのレベルに分け、まず緩和
不可能な制約条件を満たすオーダを1つ選択し、その後
で選択したオーダについて緩和可能な制約条件の充足を
順に一つずつチェックし、すべての制約条件を満足した
ら割り付けを決定することを、割り付け可能なデータが
無くなるまで繰り返してスケジュールを作成するように
したものである。
また5生産装置の持つ連続的な許容生産時間を基準単位
を設定してブロック化し、その時間ブロックの割り付け
がすでに決定しているか否かを、時間的に早いものから
順にチェックして1割り付けが決定していなければ上述
した割り付けを行い、割り付けが決定していれば次の時
間ブロックのチェック行い、これを割り付け可能な時間
ブロックが無くなるまで繰り返してスケジュールを作成
するようにしたものである。
また、上述した時間ブロックを、スケジューリングの最
中に、動的に生成するようにしたものである。
また、スケジューリングに必要なデータ(オーダ、オー
ダにより生産を行う製品の作成手順及び性質、生産装置
の性質、生産装置の稼働/非稼働情報、生産の実行/監
視を行う人員配W)を読み込む入力手段と、読み込んだ
入力情報から実際に製造の必要なオーダを作成する割り
付けオーダ確定手段と、割り付けオーダの生産装置と生
産時間への割り付けを決定する割り付け手段と、スケジ
ューリング結果の出力手段とからなるスケジューリング
装置において、上述したスケジューリング方法を用いた
ものである。
また、スケジューリングの途中結果を逐一計算機の表示
装置(デイスプレィ)に表示し、スケジューリングの途
中、あるいはスケジューリング終了後に1人間の専門家
がその良否を、任意のタイミングでチェックし、必要で
あれば修正して最終スケジュールを得るようにしてもの
である。
また、スケジューリングの途中結果あるいは最終結果を
任意のタイミングで起動し、修正可能な修正手段を設け
たものである。
また、ヒヤリングにより得た人間の専門家の知識モデル
を、計算機スケジューリングシステムの要求する知識表
現に置き換えるに必要な代替知識の内容や曖昧知識の所
在を明記した中間モデルを、両者の間に設けるようにし
たものである。
また、中間モデルから得られた、計算機スケジューリン
グシステムが要求する知識表現(ここでは、1f−th
en形式のルールを指す)を、基本的に、ルール実行中
に各ルール部分中で1ルールが実行されるように分割す
るようにしたものである。
〔作用〕
本発明では、スケジュール作成のために充足をチェック
すべき制約条件を、1)緩和不可能、2)緩和可能の2
つのレベルに分け、まず緩和不可能な制約条件を満たす
オーダを1つ選択し、その後で選択したオーダについて
緩和可能な制約条件の充足をチェックしているので、緩
和不可能な制約条件を後からチェックし、本来割り付け
不可能なデータについて緩和可能な制約条件をチェック
するという無駄な処理が低減する。また、制約条件を順
に一つずつチェックしているので、チェックすべき制約
条件の追加、削除、また、制約条件をチェックする順序
およびチェックの内容の変更が容易である。また、すべ
ての制約条件を満足したら割り付けを決定しているので
、スケジューリング結果が実行可能(フィージブル)で
ある。
さらに、本発明では、生産装置の持つ連続的な許容生産
時間を、基準単位を設定してブロック化し、その時間ブ
ロックの割り付けがすでに決定しているか否かを時間的
に早いものから順にチェックして、割り付けが決定して
いなければ上述した割り付けを行う、これにより、装置
が空いているか(生産可能な状草であるか)否かを、す
でに割り付けられているデータの製作開始時間、製作終
了時間をチェックすることなく容易に把握できる。
また、基本的には割り付けの後ろが未割り付けであるの
で、後ろの割り付けデータに対して製作時間、連続生産
時の製品の組合せを考慮する処理が低減し、処理時間が
速くなる。
さらに1本発明では、上述した時間ブロックを、スケジ
ューリングの最中に、動的に生成する。これにより1割
り付け対象データの生産所用時間が長短様々であっても
、上述したスケジューリング方法が可能となる。
さらに、本発明では、スケジューリングの途中結果を逐
一計算機の表示装置(デイスプレィ)に表示し、スケジ
ューリングの途中、あるいはスケジューリング結果出力
後に、人間の専門家がその良否を、任意のタイミングで
チェックし、必要であれば修正する。これにより、最終
的なスケジューリング結果の満足度が高い、また、専門
家のヒユーリスティックな修正により、計算機の計算量
が低減する。
さらに、本発明では、中間的な知識モデルを設定するこ
とにより、専門家のスケジューリング方法と、スケジュ
ーリングシステム内でのスケジューリング方法との相違
を明確にする。これにより、スケジューリングシステム
構築時の専門家の理解が得やすくなり、また、メーカと
ユーザの間で。
どのようなスケジューリングシステムを構築するかとい
う契約の確認が容易になり、さらに、元の専門家の知識
の内容が残っているので、採用した代替知識が不適切と
判断された場合も、次に採用する代替知識の設定が専門
家の知識を無視した陳腐なものになることがない。
さらに1本発明では、中間的な知識モデルから得られた
知識表現(if−then形式のルール)を。
基本的に、ルール実行中に各ルール部分内で1ルールが
実行されるように分割する。こ九により、ルールをどこ
まで分割するかという指針が得られる。また、ルールの
分割が極端に詳細になり知識ベースのメインテナンス性
を損なうということがない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例として、 (1)制約条件を緩和不可能、緩和可能の二つのレベル
に分け、まず緩和不可能な制約条件を満たしたデータに
ついて緩和可能な制約条件の充足をチェックし、全ての
制約条件を満たしたなら、ブロック化した時間に対して
割り付けを決定する例、 (2)時間ブロックを、スケジューリングの最中に動的
に生成する例、 (3)スケジューリングの途中結果、あるいは最終結果
を、専門家が任意のタイミングで修正する例、 (4)ヒアリングにより得た専門家の知識モデルを、い
ったん中間的な知識モデルに置き換えてから知識ベース
を構築する例、 (5)知識ベース中のルールを、基本的に、ルール実行
中に各ルール部分内で1ルールが実行されるように分割
する例、 を、第1図から第9図により説明する。
(1)実施例1 [実施例1の全体構成コ まず、第1図により、制約条件を緩和不可能、緩和可能
の2つのレベルに分けてその充足をチェックし、割り付
けを決定する方法について説明する。
割り付け候補の選択(ステップ100)では、緩和不可
能な制約条件をすべて満足したオーダを1つ、割り付け
候補として選択する8次に、このオーダに対して、緩和
可能な制約条件Aのチェック(ステップ105)、同じ
く制約条件Bのチェック(ステップ120)、・・・・
・・、制約条件Nのチェック(ステップ125)を一つ
ずつ順に行う、この時、基本的には、制約条件を一つで
も満足しない場合には、そのデータは割り付け不可能と
判断し1次の割り付け候補の選択(ステップ100)に
移行する。制約条件を満足していない場合、もし緩和策
が存在するなら(ステップ110)、その制約条件(こ
こでは制約条件A)を緩和しくステップ115)、その
制約条件は満足したものとして次の制約条件のチェック
(ここでは制約条件Bのチェック)(ステップ120)
に移行する。このようにして、全ての制約条件を満足し
たならば、選択したオーダの割り付けを決定する。
[実施例1の動作コ 次に、実施例1の動作について、第1図、第2図により
、緩和不可能な制約条件、緩和可能な制約条件の例およ
びその分は方について、例をあげと説明する。
割り付けは、各日付200ごとに、各生産装!230の
時間ブロック210を順にチェックして決定する。
緩和不可能な制約条件とは、各生産装置での製作可能性
、連続生産時に段取り替えが不必要であること、などを
指す1割り付け候補の選択100では、これらの制約条
件を満足するオーダを1つ選択する0代替製作装置が存
在したり、段取り替えをしてでも生産を行うような場合
には、これらの制約条件を緩和可能な制約条件と考える
ことができる。
緩和可能な制約条件とは、就業時間(基本的には、就業
時間内に作成が終了することが望ましいが、残業が可能
)、在庫量(基本的には、在庫が発生しない方が良いが
、保管場所での保管が可能)などを指す、制約条件Aの
チェック(ステップ105)〜制約条件Nのチェック(
ステップ125)では、これらの制約条件をチェックし
、もし制約条件を満足していない場合には、満足してい
ない制約条件を独立に緩和する。これらの制約条件も、
場合によっては、緩和不可能となることもある。例えば
、残業時間が多い部署に対しては残業を控える、あるい
は、在庫の保管場所、保管容器が不十分である場合には
在庫を許さない、などである。
以上の緩和不可能、緩和可能な制約条件をすべて満足し
たならば、選択したオーダの割り付け(ステップ130
)を決定し、割り付け対象の時間ブロックを移行する。
[実施例1特有の効果コ 本実施例によると、同一制約条件を緩和不可能、可能の
どちらにも取扱いが可能であるという効果がある。
(2)実施例2 第3図、第4図により、割り付け対象となる時間ブロッ
クを動的に生成する方法について説明する。
[実施例2の全体構成] 第3@および第4図により、実施例2の全体構成につい
て説明する。第3図(a)は、時間ブロック生成前の状
態を示す、ブロック1(300)にはすでに製作時間S
時間のオーダが割り付けられている7ブロツク2(31
0)はその装置の空き時間(未割り付け状態)を示して
いる。第3図(b)は1時間ブロック生成後の状態を示
す。ブロック3 (330)が新しく生成された時間ブ
ロックである9ブロツク2(320)は、ブロック3 
(330)の生成により、ブロック時間、終了時間を変
更される。
第4図は時間ブロック生成前、生成後の、各時間ブロッ
クに対応するフレームの属性(スロット)の値(スロッ
ト値)を示している。
[実施例2の動作] 実施例2の動作を、第3図〜第5図により説明スる。各
時間ブロックの最低時間は、ユーザによって知識ベース
記憶装置540に定義されている。通常、最低生産所要
時間と同じ値が設定される。ここでは4時間とする。第
3図(a)の状態で製作に9時間要するオーダの割り付
けが必要となった場合、推論装置520は、各時間ブロ
ックのフレームのうち、割り付け状態が“未”あり、か
つブロック時間が9時間より大きなもののうち最短なも
のを選択する。該当するフレームがない場合には、前記
オーダの割り付け処理を中止して、次のオーダを選択す
る。
選択されたフレームのブロック時間が9時間以上、(9
+4)時間以下である場合には、そのフレームはそれ以
上短い時間ブロックに分割することができないため、生
産所用時間より長くても1時間ブロックとして扱う。こ
こではブロック2(310)が選択される。推論装置5
20は、各時間ブロックと同一形式のフレームを、ブロ
ック3 (400)のフレーム名で生成する。推論装置
520は、フレームブロック2(400)のブロック時
間を19時間−9時間=10.0時間(405)、終了
時間を15.0時間(410)に設定する。さらに、フ
レームブロック3(420)の割り付け状態を“済″開
始時間を15.0 (425)、終了時間を24.0 
(430)に設定する。また、フレームブロック3(4
20)のその他のスロット値、例えば割り付け製品名な
ど、を設定する。
[実施例2特有の効果コ 本実施例2によると、 (1)各オーダの生産所用時間が一定の関係がなくても
、時間ブロックを用いて割り付けが可能である、 (2)最低ブロック時間を設定し、それより短い時間ブ
ロックを生成することはないので、割り付け時間の無駄
を低減することができる。
(3)実施例3 第5図〜第7図により、スケジューリングの途中結果、
あるいは最終結果を任意のタイミングで修正する方法を
説明する。
[実施例3の全体構成] 第6図は、表示手段に表示されるスケジューリング画面
600を示している。推論装置520は、スケジューリ
ングの途中結果を、最終結果に到るまで逐一このスケジ
ューリング画面600に表示する。スケジューリング画
面600は、修正コマンドライン610と割り付け表6
20から成る9割り付け表620は、時間ブロック毎に
割り付け製品、収量が表示される。ここでは1日を3ブ
ロツクに等分割している。第7図に示すような修正画面
は、スケジューリング画面600上部の修正コマンドラ
イン110をマウスで、あるいはキーボードから選択し
た場合に表示装W500に出力される。ここでは割付コ
マンド611を投入した例を示す。
このように、修正コマンドを選択すると対応する修正画
面が表示装置1500に出力されるので、修正画面に対
して、必要な入力をすることにより、スケジューリング
途中結果、あるいはスケジューリング途中結果、あるい
はスケジューリング結果が修正される。
[実施例3の動作] 実施例3の動作を、第5〜第7図により説明する6割り
付けオーダ確定機能プログラム)542によって割り付
けオーダが確定すると、割り付け機能(プログラム)5
44により、割り付けオーダのスケジューリングが開始
される。
割り付け機能544は、スケジューリング画面600を
表示装M500に8力する0割り付け機能544は、生
産装置!Aの8/1(月)の時間ブロック1より、装置
2日付の順に割り付け可能オーダを決定していく。割り
付けオーダが決定する毎に、そのオーダの製品名、収量
をスケジューリング画面600に表示する。スケジュー
リングシステムの利用者が、スケジューリング画面60
0に表示される内容に修正の必要があると判断した場合
、マウスで、あるいはキーボードから修正コマンドを選
択する。ここでは、割付コマンド611が選択された場
合を説明する。割付コマンド611が選択されると、推
論装置520により、第7図に示す割り付け情報設定画
面700が表示される。まず、割り付け場所となる未割
り付けの時間ブロックをマウスで指定する。次に、割り
付けする製品名、収量、製作開始時間、製作収量時間を
キーボードから入力する。取消コマンドをマウスで指定
すると、入力した情報を破棄して、スケジューリング画
面700にもどる。完了コマンド720をマウスで指定
すると、スケジューリング画面700にもどり、入力し
た製品名、収量を指定した時間ブロックに表示し、次の
修正コマンドの待ち状態になる。スケジューリング画面
600で実行コマンド618を選択すると、割り付け機
能544による通常のスケジューリングに再開する。
スケジューリング画面600の削除コマンド612は、
すでに割り付けが行われている時間ブロックの割り付け
を削除し、空き時間ブロックを生成する6変更コマンド
613は、すでに割り付けが行われている時間ブロック
の割り付けを、他の割り付けと交換する。未割付表示コ
マンド614は、その時点でまだ未IP−り付けである
オーダの製品名、収量−覧を表示する。在庫表示コマン
ド615は、製品ごとの在庫量−覧を表示する。ガント
チャートコマンド616は、スケジューリング結果をガ
ントチャート形式に表示する。稼働率コマンド617は
、製作装置全体のフル稼働を100%とした場合の、そ
の時点での製作装置の稼働率を表示する。
[実施例3特有の効果] 実施例3によると、割り付け修正のための未割り付け製
品名、在庫量、製作装置利用率、ガントチャートを任意
のタイミングで参照できるので、割り付け修正のための
意思決定が容易であるという効果がある。
(4)実施例4 第8図により、ヒアリングにより得た専門家の知識モデ
ルを、いったん中間的な知識モデルに置き換えてから知
識ベースを構築する例を説明する。
[実施例4の全体構成コ 第8図により、専門家の知識からスケジューリング用エ
キスパートシステムの知識ベースを得るまでの手順につ
いて説明する。専門家800の知識は、ヒアリング80
5を通じて獲得し、専門家の知識モデル820を得る。
この専門家の知識モデル820のうち、記述しにくい知
識810に対し、代替知識825を導入して部分的に記
述可能とし、もとの記述できる知識815と合わせて、
中間的な知識モデル835を得る。この中間的な知識モ
デル825をもとに、主に1f−then形式のルール
840を得る。代替知識825を導入しても記述できな
い知識830については、ユーザインタフェース855
を介して、専門家800から直接エキスパートシステム
に取り込み、スケジューリングに反映する。
[実施例4の動作コ 第8図により、実施例4の動作について説明する。専門
家800のスケジューリングの知識は、ヒアリング80
5によって獲得する。専門家800は、受注の変更、製
作装置の故障、製作人員の欠勤などの要因により、スケ
ジューリングの方法を柔軟に変更している。この方法は
、これらの要因の発生が予想できないために、予めその
すべてを記述することは困難である。従って、記述しに
くい知m810が発生する。制約条件をチェックするプ
ライオリティや、制約条件緩和の方法などである。この
記述しにくい知1!810は、実施例1に記述した制約
条件の個別チェック/緩和のような割り付けや、実施例
2に述べた割り付け時間のブロック化、という代替知識
825を導入することにより記述が可能になる。この代
替知Wt825と、もとの記述できる知識815を合わ
せて、中間的な知識モデル835とする。専門家800
には、専門家の知識モデル820と中間的な知識モデル
835の両者を提示して、専門家800のスケジューリ
ング方法が、代替知識825を導入することにより擬似
的に実現できることを説明する。
スケジューリング用エキスパートシステム(ES)86
0の知識ベース850に記述するルール840やフレー
ム845は、この中間的な知識モデル835をもとに行
う。代替知識825を導入しても記述できない知ff1
830は、ユーザインタフェース855を通して、専門
家800から直接獲得する。
[実施例4特有の効果] 実施例4によると、 (1)専門家の知識モデルと中間的な知識モデルの両方
を提示して専門家のヒアリング内容に対する確認を得る
ので、専門家自身が、自分のスケジューリング方法とエ
キスパートシステムのスケジューリング方法との相異を
確認しやすいという効果がある。
(2)エキスパートシステムの構築者からみると、設定
したスケジューリング方法に対して専門家の了承が得や
すいという効果がある。
(5)実施例5 第9図により、if (条件部) then (実行部
)形式で記述されたルールを、基本的に、ルール実行中
に各ルール部分内で1ルールが実行さ九るように分割す
る例を説明する。
[実施例5の全体構成] 第9図では、記号tro″940はルール条件部を、記
号“口”950はルール実行部を、記号゛′”960は
ルール部分制御命令を、また、矢印“−→”970はル
ール処理順序を示している。ある任意のルール部分が実
行対象になった場合、(1)は複数のルールが実行され
て次のルール部分に実行対象が移行する場合、(2)、
(3)は、1ルールのみが実行されて次のルール部分に
実行対象が移行する場合を示している。
[実施例5の動作] 第9図(1)はルール実行部A’900の実行によりル
ール条件部C905が成立し、ルール実行部C’910
が実行され、ルール実行部C’910に記述されている
ルール部分制御命令により、実行対象のルール部分が移
行する例を示している。第9図(2)では、ルール条件
部D915の成立によりルール実行部 D’920が実行されると、このルール部分内に実行可
能なルールが無くなり、実行対象のルール部分が移行す
る例を示している。第9図(3)では、ルール条件部B
925の成立によりルール実行部B’930が実行され
、ルール実行部B’930に記述されたルール部分制御
命令により、実行対象のルール部分が移行する例を示し
ている。この時、第9図(1)のルールA−+A’とル
ールC→C′は必ず順列関係にある。このような場合、
ルール実行結果が同じである限り、第9図(1)の形式
のルール部分を第9図(2)および(3)の形式にルー
ル部分に分割し、別のルール部分として記述する。
[実施例5特有の効果コ 実施例5によると。
(1)推論装置によるルール分割処理を実施した場合、
ルール条件部の条件照合処理を低減し。
分割による処理高速化効果の高いルール分割方法が形式
的に得られるという効果がある。
(2)各ルール部分内でのルールの記述形式が、基本的
に2通のみとなり、また、ルール部分内の各ルールは並
列関係にあるので、知識ベース内のルール構成の把握、
およびルールのメインテナンスが容易であるという効果
がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば。
(1)得られたスケジュールがフィージブルであるので
、修正を含めた全スケジューリング時間を短縮できると
いう効果がある。
(2)制約条件を独立にチェック/緩和することにより
、知識ベースのメインテナンス性が高いので、実用的な
知識ベースを段階的に得ることが可能であるという効果
がある。
(3)生産装置の有する生産時間を任意の時間ブロック
として扱うので、未割り付け時間の抽出が、各時間ブロ
ックが空きであるか否かを確認するだけででき、処理ル
ールの記述が容易であるという効果がある。また、製品
の製作時間に合わせた時間ブロックの設定ができるので
、方式適用の汎用性が高いという効果がある。
(4)スケジューリング途中の任意のタイミングでスケ
ジュールを修正できるので、専門家の割り付け方法に見
られるヒユーリスティックな知識を適切なタイミングで
得られるという効果がある。
(5)専門家の知識モデルと中間的な知識モデルとを専
門家に提示することにより、知識ベースに対する専門家
の理解が高くなるので、専門家自身による知識ベースの
メインテナンス箇所の指摘が可能となるという効果があ
る。
(6)ルールの分割を形式的に行えるため、ルール分割
処理の内容を理解していなくても、ルール分割処理の内
容を理解していなくても、ルール分割処理を効率的に適
用することが可能であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、制約条件を緩和不可能、可能の2つのレベル
に分けてその充足をチェックし、割り付けを決定するこ
とを示す図、第2図は、割り付け表示画面を示す図、第
3図は、割り付け時間ブロックをスケジューリングの途
中で動的に発生させることを示す図、第4図は、割り付
け時間ブロックを動的に生成する前後でのフレームの変
化を示す図、第5図は、スケジューリング用エキスパー
トシステムの全体構成を示す図、第6図は、スケジュー
リングの途中結果を任意のタイミングで修正することを
示す図、第7図は、割付コマンドを選択した場合に、割
り付けデータの情報入力画面を示す図、第8図は、エキ
スパートシステムの知識ベースを得る手順を示す図、第
9図は、スケジューリングルールを、基本的に、−ルー
ル部分中で1ルールが実行されるようにルール分割する
ことを示す図である。 第 図 毛 Z 図 箒 目 (皮) F′r閲70・フ住テ◇白 (b) ′r闇フレ・・7住へ了( 竿 図 すべ豹 )f−へ後 ()゛′pノウ1 ()b・ソ勺1 (7υ7り1 (7゜’77 Z/4” 〕 k〃 そ (図 多 囮 1ノ 様号女ルール実f丁 ◆ 2ノ 1ル一ルV才丁(a) 9′°) デ(ρ」 ゾロ08 、を号 ○ : ルール七妊ト唐p 口 : ルール曳行部 )7 ; ル□、■鐙七・)与らトン ー−−:  ルールU1沖〒

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、生産すべきオーダの、生産装置および生産時間への
    割り付けを決定するスケジューリング方法において、ス
    ケジュール作成のために充足をチェックすべき制約条件
    を、緩和不可能、緩和可能の2つのレベルに分け、まず
    緩和不可能な制約条件を満たすオーダを1つ選択し、そ
    の後で選択したオーダについて緩和可能な制約条件の充
    足を順に一つずつチェックし、すべての制約条件を満足
    したら割り付けを決定することを、割り付け可能なデー
    タが無くなるまで繰り返してスケジュールを作成するス
    ケジューリング方法。 2、生産装置の持つ連続的な許容生産時間を、基準単位
    を設定してブロック化し、その時間ブロックの割り付け
    がすでに決定しているか否かを時間的に早いものから順
    にチェックして、割り付けが決定していなければ、上記
    割り付けを行い、割り付けが決定していれば、次の時間
    ブロックのチェック行い、これを割り付け可能な時間ブ
    ロックが無くなるまで繰り返してスケジューリングを作
    成する請求項1記載のスケジューリング方法。 3、上記時間ブロックを、スケジューリングの最中に、
    動的に生成する請求項2記載のスケジューリング方法。 4、スケジューリングに必要なデータを読み込む入力手
    段と、読み込んだ入力データから実際の製造に必要なオ
    ーダを作成する割り付けオーダ確定手段と、生産すべき
    オーダの、生産装置および生産時間への割り付けを決定
    する割り付け手段と、該割り付けの決定を繰り返してス
    ケジューリングを行った結果の出力手段とからなるスケ
    ジューリング装置。 5、スケジューリングの途中結果を逐一計算機の表示装
    置に表示し、スケジューリングの途中、あるいはスケジ
    ューリング終了後に、その良否を任意のタイミングでチ
    ェックし、必要であれば修正して最終スケジューリング
    を得る請求項1記載のスケジューリング方法。 6、スケジューリングの途中結果あるいは最終結果を、
    任意のタイミングで起動し修正する修正手段を設けた請
    求項4記載のスケジューリング装置。 7、人間の専門家の知識モデルを、計算機スケジューリ
    ングシステムの要求する知識表現に置き換えるために必
    要な代替知識の内容や曖昧知識の所在を明記した中間モ
    デルを、上記知識モデルの間に設けるようにした、スケ
    ジューリングの構築方法。 8、中間モデルから得られた、計算機スケジューリング
    システムが要求する知識表現を、基本的に、ルール実行
    中に各ルール部分内で1ルールが実行されるように分割
    する、スケジューリング知識の分割方法。
JP2242333A 1990-09-14 1990-09-14 スケジューリング方法及びその装置 Pending JPH04123165A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2242333A JPH04123165A (ja) 1990-09-14 1990-09-14 スケジューリング方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2242333A JPH04123165A (ja) 1990-09-14 1990-09-14 スケジューリング方法及びその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04123165A true JPH04123165A (ja) 1992-04-23

Family

ID=17087638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2242333A Pending JPH04123165A (ja) 1990-09-14 1990-09-14 スケジューリング方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04123165A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05324658A (ja) * 1992-05-20 1993-12-07 Hitachi Software Eng Co Ltd スケジュール作成高速化方法
JPH06243120A (ja) * 1993-02-19 1994-09-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 解生成装置
JP2018018270A (ja) * 2016-07-27 2018-02-01 株式会社東芝 生産スケジュール作成システムおよび生産スケジュール作成方法
JP2019532435A (ja) * 2016-10-13 2019-11-07 ロヴィ ガイズ, インコーポレイテッド 広告掲載の競合を解決するためのシステムおよび方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05324658A (ja) * 1992-05-20 1993-12-07 Hitachi Software Eng Co Ltd スケジュール作成高速化方法
JPH06243120A (ja) * 1993-02-19 1994-09-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 解生成装置
JP2018018270A (ja) * 2016-07-27 2018-02-01 株式会社東芝 生産スケジュール作成システムおよび生産スケジュール作成方法
JP2019532435A (ja) * 2016-10-13 2019-11-07 ロヴィ ガイズ, インコーポレイテッド 広告掲載の競合を解決するためのシステムおよび方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Salah et al. A systematic literature review for agile development processes and user centred design integration
KR101532451B1 (ko) 자유 형식 데이터의 입력을 허용하는 스케줄링 애플리케이션
Agnetis et al. A decomposition approach for the combined master surgical schedule and surgical case assignment problems
US6098061A (en) Computer system for interactive help using human-understandable knowledge and computer-understandable knowledge
JPH09190469A (ja) スケジュール管理システム
JPH01265356A (ja) 電算機化管理システム
Hooshmand et al. Adapting GA to solve a novel model for operating room scheduling problem with endogenous uncertainty
US20150347966A1 (en) Meeting management and project management element reconciliation
CN109657065A (zh) 知识图谱处理方法、装置及电子设备
CN106127365A (zh) 定量遥感产品在线交互式自主生产方法
JPH1027203A (ja) 業務支援システムおよび業務支援方法
Martin Problem Framing: Identifying the right models for the job
JPS59214964A (ja) 対話型スケジユ−リング方式
JPH04205626A (ja) エキスパートシステム
JPH04123165A (ja) スケジューリング方法及びその装置
JP5160773B2 (ja) 情報処理装置およびその方法
CN111047282A (zh) 一种审批流程的执行方法及装置
JP2006202082A (ja) 生産ライン管理システムと生産ライン管理プログラムと記録媒体及び生産ライン管理方法
JP5499113B2 (ja) 生産計画調整支援装置、生産計画調整支援方法、および生産計画調整支援プログラム
Moriel Feasibility in Applying Agile Project Management Methodologies To Building Design and Construction Industry
JP2020009192A (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
CN115048103A (zh) 工作流实现方法、装置及系统
JP7324260B2 (ja) スケジューリングシステム、スケジューリングプログラム及びスケジューリング方法
Ribeiro et al. A two-phase method for operating room scheduling
JPH0798687A (ja) グループ発想支援方法及びその装置