JPH04121017A - 防爆形直流重畳信号伝送システム - Google Patents
防爆形直流重畳信号伝送システムInfo
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- JPH04121017A JPH04121017A JP23807190A JP23807190A JPH04121017A JP H04121017 A JPH04121017 A JP H04121017A JP 23807190 A JP23807190 A JP 23807190A JP 23807190 A JP23807190 A JP 23807190A JP H04121017 A JPH04121017 A JP H04121017A
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- Japan
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- inductor
- explosion
- fuse
- transmission system
- superimposed signal
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- Pending
Links
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 23
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 2
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- 238000004880 explosion Methods 0.000 abstract 2
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Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は工業計測、制御等の分野において、伝送線に結
合された各端末装置(単に端末ともいう)が伝送線から
電源用の直流を入力すると共に、この伝送線を介して交
信を行う直流重畳信号伝送シテテムであって、 特に例えば、「労働省産業安全研究所:工場電気設備防
爆指針」に示される「本質安全防爆」の条件を満たし得
るような防爆形の直流重畳信号伝送システムに関する。 なお以下各図において同一の符号は同一もしくは相当部
分を示す。
合された各端末装置(単に端末ともいう)が伝送線から
電源用の直流を入力すると共に、この伝送線を介して交
信を行う直流重畳信号伝送シテテムであって、 特に例えば、「労働省産業安全研究所:工場電気設備防
爆指針」に示される「本質安全防爆」の条件を満たし得
るような防爆形の直流重畳信号伝送システムに関する。 なお以下各図において同一の符号は同一もしくは相当部
分を示す。
第3図は、本発明が対象とする防爆形直流重畳信号伝送
システムの構成例を示したものである。 同図において安全場所に設置された端末としてのコント
ローラ10と、危険場所に設置された複数の端末として
のデバイス13または13Aとが、一対の伝送線12に
並列に接続されている。この伝送線12を使って、各端
末間でデジタル信号伝送が行われるとともに、コントロ
ーラ10からデバイス13.13Aに電源が供給される
。なおここでデバイス13は従来のデバイス、13Aは
本発明に基づくデバイスとする。 また、安全場所と危険場所の境界にはバリヤ11が配置
される。ここでバリヤとは、システム内で事故が発生し
ても定格値を超える電圧・電流が危険場所側に加わらな
いようにするためのものである。 第4図は、従来のデバイス13の内部構成を示したブロ
ック図である。同図において2はデジタル伝送の送受信
を行うほか、デバイスの機能を実現する電子回路である
。1はコントローラ10から伝送線12を介して送られ
た直流電流を電子回路2に安定に供給する電源口H(例
えばD C70Cコンバータ)である。3は伝送線12
と電源回路1とを交流的に絶縁するためのインダクタで
ある。
システムの構成例を示したものである。 同図において安全場所に設置された端末としてのコント
ローラ10と、危険場所に設置された複数の端末として
のデバイス13または13Aとが、一対の伝送線12に
並列に接続されている。この伝送線12を使って、各端
末間でデジタル信号伝送が行われるとともに、コントロ
ーラ10からデバイス13.13Aに電源が供給される
。なおここでデバイス13は従来のデバイス、13Aは
本発明に基づくデバイスとする。 また、安全場所と危険場所の境界にはバリヤ11が配置
される。ここでバリヤとは、システム内で事故が発生し
ても定格値を超える電圧・電流が危険場所側に加わらな
いようにするためのものである。 第4図は、従来のデバイス13の内部構成を示したブロ
ック図である。同図において2はデジタル伝送の送受信
を行うほか、デバイスの機能を実現する電子回路である
。1はコントローラ10から伝送線12を介して送られ
た直流電流を電子回路2に安定に供給する電源口H(例
えばD C70Cコンバータ)である。3は伝送線12
と電源回路1とを交流的に絶縁するためのインダクタで
ある。
「本質安全防爆」では、基本的にはバリヤ11によって
制限される電流値によりデバイス13または13Aが使
用できるインダクタ3のインダクタンスの大きさが決ま
る。インダクタンスを小さくすれば、当然伝送線12と
電源回路1との相互の干渉が大きくなり、デジタル信号
波形の乱れ、電源回路1の動作不良等が起きやす(なる
。 従来のシステムにおいては、伝送線12へ接続するデバ
イス13の数を増加しようとすると、安全場所側から危
険場所側へ供給できる電流を増やす必要があるため、定
格の大きいバリヤ11を使わなければならず、デバイス
13が使用できるインダクタ3のインダクタンスが制限
された。そして、実際にはシステムの動作が保証できる
大きさのインダクタ3が使用できるように、接続するデ
バイス13の数を制限しなければならないという問題が
あった。 そこでこの発明の課題は「本質安全防爆」を満足しつつ
、接続可能なデバイス数を増加できる防爆形直流重畳信
号伝送システムを提供することを課題とする。
制限される電流値によりデバイス13または13Aが使
用できるインダクタ3のインダクタンスの大きさが決ま
る。インダクタンスを小さくすれば、当然伝送線12と
電源回路1との相互の干渉が大きくなり、デジタル信号
波形の乱れ、電源回路1の動作不良等が起きやす(なる
。 従来のシステムにおいては、伝送線12へ接続するデバ
イス13の数を増加しようとすると、安全場所側から危
険場所側へ供給できる電流を増やす必要があるため、定
格の大きいバリヤ11を使わなければならず、デバイス
13が使用できるインダクタ3のインダクタンスが制限
された。そして、実際にはシステムの動作が保証できる
大きさのインダクタ3が使用できるように、接続するデ
バイス13の数を制限しなければならないという問題が
あった。 そこでこの発明の課題は「本質安全防爆」を満足しつつ
、接続可能なデバイス数を増加できる防爆形直流重畳信
号伝送システムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段]
前記の課題を解決するために本発明では、r1対の伝送
線(12など)に複数の端末装置(デバイス13Aなど
)を並列に接続し、 前記の各端末装置は前記伝送線を介して交信すると共に
直流電力を供給され、がっそれぞれインダクタ(3など
)を備え、このインダクタを介し前記伝送線から入力し
た直流電力から(電源回路1などを介し)自身の交信に
必要な電源を生成するものであるような直流重畳信号伝
送システムにおいて、 危険場所内に設置された前記端末装置のインダクタにそ
れぞれ直列にヒユーズ(4など)を挿入Jするものとす
る。 【作 用】 危険場所に設置されたデバイス(端末)のインダクタに
直列に防爆上の安全限度内の電流で溶断するヒユーズを
挿入することで、バリヤの容量増(従ってデバイス接続
数の増加)を可能とする。
線(12など)に複数の端末装置(デバイス13Aなど
)を並列に接続し、 前記の各端末装置は前記伝送線を介して交信すると共に
直流電力を供給され、がっそれぞれインダクタ(3など
)を備え、このインダクタを介し前記伝送線から入力し
た直流電力から(電源回路1などを介し)自身の交信に
必要な電源を生成するものであるような直流重畳信号伝
送システムにおいて、 危険場所内に設置された前記端末装置のインダクタにそ
れぞれ直列にヒユーズ(4など)を挿入Jするものとす
る。 【作 用】 危険場所に設置されたデバイス(端末)のインダクタに
直列に防爆上の安全限度内の電流で溶断するヒユーズを
挿入することで、バリヤの容量増(従ってデバイス接続
数の増加)を可能とする。
以下第1図および第2図に基づいて本発明の詳細な説明
する。第1図は本発明の実施例としてのデバイス(端末
)13への構成を示すブロック図で、第4図に対応する
ものである。第1図では第4図に対しインダクタ3に直
列にヒユーズ4が挿入されている。このヒユーズ4はイ
ンダクタ3に成る値以上の電流が流れたときに動作する
ものである。この値は、デバイス13A1台がその正常
な動作に必要とする最大電流値であって、防爆上の安全
限度内にある値として決める。 「本質安全防爆」においてインダクタ3が問題となるの
は、電源回路1の内部の短絡等によりインダクタ3に大
電流が流れているときに伝送線12が断線し、インダク
タ3に蓄えられたエネルギによりデバイス13Aの雰囲
気中のガスに点火する場合である。本実施例では、イン
ダクタ3に必要以上の電流が流れたときにヒユーズ4が
動作してインダクタ3に大電流を流さないので、その後
伝送線12が断線しても、ガスに点火することはない。 第2図はデバイス13Aに搭載するのに適したヒユーズ
4を内蔵したインダクタ3の構成の実施例を示す。同図
において、3aはインダクタ3のコア、3bは同じくボ
ビン、3cは同じく巻線で、これらにより構成されるイ
ンダクタ3にヒユーズ4を直列に接続し、さらに7のリ
ード線を付加したものを、ケース5内にモールド材6に
より固定して、ヒユーズ4内蔵のインダクタ3を実現す
るものである。
する。第1図は本発明の実施例としてのデバイス(端末
)13への構成を示すブロック図で、第4図に対応する
ものである。第1図では第4図に対しインダクタ3に直
列にヒユーズ4が挿入されている。このヒユーズ4はイ
ンダクタ3に成る値以上の電流が流れたときに動作する
ものである。この値は、デバイス13A1台がその正常
な動作に必要とする最大電流値であって、防爆上の安全
限度内にある値として決める。 「本質安全防爆」においてインダクタ3が問題となるの
は、電源回路1の内部の短絡等によりインダクタ3に大
電流が流れているときに伝送線12が断線し、インダク
タ3に蓄えられたエネルギによりデバイス13Aの雰囲
気中のガスに点火する場合である。本実施例では、イン
ダクタ3に必要以上の電流が流れたときにヒユーズ4が
動作してインダクタ3に大電流を流さないので、その後
伝送線12が断線しても、ガスに点火することはない。 第2図はデバイス13Aに搭載するのに適したヒユーズ
4を内蔵したインダクタ3の構成の実施例を示す。同図
において、3aはインダクタ3のコア、3bは同じくボ
ビン、3cは同じく巻線で、これらにより構成されるイ
ンダクタ3にヒユーズ4を直列に接続し、さらに7のリ
ード線を付加したものを、ケース5内にモールド材6に
より固定して、ヒユーズ4内蔵のインダクタ3を実現す
るものである。
本発明によれば防爆形直流重畳信号伝送システムを構成
する各端末装置としての各デバイスの電源回路1の前段
のインダクタ3に直列にヒユーズ4を付加することとし
たので、バリヤ11の容量増加上の制約が少なくなり、
「本質安全防爆」の指針を満足したままで、伝送システ
ムに接続できるデバイス数を増やすことができる。 また、ヒユーズ内蔵のインダクタを使用し得るようにし
たので、部品点数の増加もなく、容易にヒユーズを追加
できる。
する各端末装置としての各デバイスの電源回路1の前段
のインダクタ3に直列にヒユーズ4を付加することとし
たので、バリヤ11の容量増加上の制約が少なくなり、
「本質安全防爆」の指針を満足したままで、伝送システ
ムに接続できるデバイス数を増やすことができる。 また、ヒユーズ内蔵のインダクタを使用し得るようにし
たので、部品点数の増加もなく、容易にヒユーズを追加
できる。
第1回は本発明の実施例としての端末袋W(デバイス)
の構成を示すブロック図、 第2図は同じくヒユーズ内蔵のインダクタの構成図、 第3図は防爆形直流重畳信号伝送システムの構成例を示
す図、 第4図は第1凹に対応する従来の端末装置(デバイス)
のブロック図である。 1:電源回路、2:電子回路、3:インダクタ、3a
:コア、3b =ボビン、3c :巻線、4:ヒユーズ
、5:ケース、6:モールド材、7:リード線、10:
コントローラ、11:バリヤ、12:伝送線、13A:
端末装置(デバイス)。 矛 図 矛2図 矛 図
の構成を示すブロック図、 第2図は同じくヒユーズ内蔵のインダクタの構成図、 第3図は防爆形直流重畳信号伝送システムの構成例を示
す図、 第4図は第1凹に対応する従来の端末装置(デバイス)
のブロック図である。 1:電源回路、2:電子回路、3:インダクタ、3a
:コア、3b =ボビン、3c :巻線、4:ヒユーズ
、5:ケース、6:モールド材、7:リード線、10:
コントローラ、11:バリヤ、12:伝送線、13A:
端末装置(デバイス)。 矛 図 矛2図 矛 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)1対の伝送線に複数の端末装置を並列に接続し、 前記の各端末装置は前記伝送線を介して交信すると共に
直流電力を供給され、かつそれぞれインダクタを備え、
このインダクタを介し前記伝送線から入力した直流電力
から自身の交信に必要な電源を生成するものであるよう
な直流重畳信号伝送システムにおいて、 危険場所内に設置された前記端末装置のインダクタにそ
れぞれ直列にヒューズを挿入したことを特徴とする防爆
形直流重畳信号伝送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23807190A JPH04121017A (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | 防爆形直流重畳信号伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23807190A JPH04121017A (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | 防爆形直流重畳信号伝送システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04121017A true JPH04121017A (ja) | 1992-04-22 |
Family
ID=17024726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23807190A Pending JPH04121017A (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | 防爆形直流重畳信号伝送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04121017A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008109854A (ja) * | 2007-12-28 | 2008-05-08 | Idec Corp | 本安機器用電源装置 |
JP2009008857A (ja) * | 2007-06-27 | 2009-01-15 | Idec Corp | 防爆形液晶表示装置 |
JP2009032101A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | ヒューズ溶断防止装置および本質安全防爆装置 |
-
1990
- 1990-09-07 JP JP23807190A patent/JPH04121017A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009008857A (ja) * | 2007-06-27 | 2009-01-15 | Idec Corp | 防爆形液晶表示装置 |
JP2009032101A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | ヒューズ溶断防止装置および本質安全防爆装置 |
JP2008109854A (ja) * | 2007-12-28 | 2008-05-08 | Idec Corp | 本安機器用電源装置 |
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