JPH04116477U - カメラハウジング - Google Patents
カメラハウジングInfo
- Publication number
- JPH04116477U JPH04116477U JP1987491U JP1987491U JPH04116477U JP H04116477 U JPH04116477 U JP H04116477U JP 1987491 U JP1987491 U JP 1987491U JP 1987491 U JP1987491 U JP 1987491U JP H04116477 U JPH04116477 U JP H04116477U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- housing
- front glass
- camera
- air chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 8
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 8
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- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Blocking Light For Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造が簡単で人手を必要とせず、前面ガラス
を常に清浄に保持できるカメラハウジングを得ること。 【構成】 ハウジング1の開口部2側に空気吹出口を有
し、開口部2の上方に取付けられたエアチャンバ11を
有し、このエアチャンバ11に導入された圧縮空気を前
面ガラス3又はレンズの表面に吹付けるように構成した
もの。
を常に清浄に保持できるカメラハウジングを得ること。 【構成】 ハウジング1の開口部2側に空気吹出口を有
し、開口部2の上方に取付けられたエアチャンバ11を
有し、このエアチャンバ11に導入された圧縮空気を前
面ガラス3又はレンズの表面に吹付けるように構成した
もの。
Description
【0001】
本考案は、例えば工場、銀行、デパートなどに設置されるテレビカメラのカメ
ラハウジングに係り、さらに詳しくは、前面ガラスに塵埃やオイルミストなどが
付着するのを防止する手段を備えたカメラハウジングに関するものである。
【0002】
工場、銀行、デパートなどには多くのテレビカメラが設置されており、内部の
状態を撮影しているが、時間の経過と共に前面ガラスにごみやほこりが付着し、
映像が不鮮明になる。特に、環境の悪い工場などの場合は前面ガラスにオイルミ
ストなどが付着し、短時間で汚染されてしまうことがある。このため、人手によ
り定期的に前面ガラスを拭いて清掃し、あるいはワイパーを設けてごみやほこり
あるいはオイルミストなどの付着を防止している。
【0003】
上記のように、従来は人手により前面ガラスを拭くか、ワイイパーを設けてご
みなどの付着を防止しているが、一般にテレビカメラは高所に設置されているた
め、人手による拭きとりには多くの手間がかかり、その上危険でもある。また、
ワイパーを設ける場合は構造が複雑で高価になるなど、種々問題があった。
【0004】
本考案は上記の課題を解決すべくなされもので、構造が簡単で人手を必要とせ
ず、前面ガラスを常に清浄に保持できるカメラハウジングを得ることを目的とし
たものである。
【0005】
本考案に係るカメラハウジングは、開口部に前面ガラスが取付けられ、内部に
レンズ、カメラなどが収容されたハウジングと、該ハウジングの開口部側に空気
吹出口を有し、前記開口部の外周に取付けられたエアチャンバとからなり、前記
エアチャンバに導入された圧縮空気を前記前面ガラスの表面に吹付けるように構
成したもの。及び、
前記カメラハウジングにおいて、エアチャンバに圧縮空気源に接続されたエア
カプラを取付け、あるいはハウジング内のカメラなどを冷却する圧縮空気をエア
チャンバに導入する空気穴を設け、さらには、ハウジングの前面ガラスを省略し
てエアチャンバに導入された圧縮空気をレンズの表面に吹付けるように構成した
ものである。
【0006】
エアチャンバに導入された圧縮空気はエアチャンバで整流されて前面ガラス又
はレンズの表面に吹付けられる。これにより前面ガラス又はレンズの表面に塵埃
やオイルミストなどが付着せず、常に清浄に保たれる。
【0007】
図1は本考案実施例の断面図、図2はその分解斜視図である。図において、1
は前面に開口部2を有する箱状のハウジングで、内部にはレンズ4及び電子回路
などが組込まれたカメラ5が収容されており、開口部2の僅かに内側には前面ガ
ラス3が取付けられている。6はハウジング1の後部に取付けられた冷却用のエ
アカプラで、圧縮空気源に接続されており、ハウジング1内に圧縮空気を導入し
てカメラ5などを冷却する。
【0008】
11は下部に空気吹出し口が設けられたエアチャンバで、ハウジング1の開口
部2に嵌合される凵状のフレーム12を備えており、フレーム12の下面には空
気排出口13が設けられている。14はエアチャンバ11に取付けられ、圧縮空
気源に接続されたパージ用のエアカプラである。このエアチャンバ11はハウジ
ング1の開口部2に嵌合されたフレーム12により、ハウジング1の開口部2の
上方に位置するように取付けられる。
【0009】
上記のようなテレビカメラが作動すると、冷却用のエアカプラ6からハウジン
グ1内に圧縮空気が送られ、カメラ5などを冷却する。一方、パージ用のエアカ
プラ14からエアチャンバ11内に送られた圧縮空気は、エアチャンバ11によ
り整流されて前面ガラス3の表面に吹付けられ、一部はフレーム12の前面から
排出され、一部は前面ガラス3に沿って空気排出口13から排出される。このよ
うにして、前面ガラス3には常時圧縮空気が吹付けられているため、表面にごみ
やちりあるいはオイルミストなどが付着せず清浄に保たれるので、常に鮮明な画
像を得ることができる。
【0010】
図3は本考案の他の実施例の断面図である。本実施例においては、エアチャン
バ11に設けたパージ用のエアカプラ14を省略し、冷却用のエアカプラ6から
ハウジング1内に送られる冷却用の圧縮空気を前面ガラス3に吹付けるようにし
たもので、ハウジング1の天板にはエアチャンバ11内に開口する空気穴7が設
けてある。
【0011】
このようにして構成した本実施例においては、冷却用のエアカプラ6からハウ
ジング1内に送られた圧縮空気は、カメラ5などを冷却したのち空気穴7からチ
ャンバ11内に送り込まれ、チャンバ11で整流されて前面ガラス3に吹付けら
れる。
【0012】
図4は本考案のさらに別の実施例の断面図で、本実施例においては前面ガラス
を省略し、パージ用のエアカプラ14又は冷却用のエアカプラ6から送られた圧
縮空気をエアチャンバ11で整流してレンズ4の表面に直接吹付けるようにした
ものである。本実施例は構造が簡単であり、雰囲気のそれほど厳しくない場所に
設置されるテレビカメラに実施して有効である。
【0013】
以上本考案の実施例について説明したが、本考案はこれに限定するものではな
く、適宜変更することができる。
【0014】
【考案の効果】
以上詳説したように、本考案はエアチャンバに導入された圧縮空気を前面ガラ
ス又はレンズの表面に吹付けるようにしたので、構造が簡単でありワイパを取付
けた従来のハウジングに比べてコストを低減することができる。また、高所に登
って前面ガラスを清掃する必要もないので保守が容易であり、さらにワイパの如
く前面ガラスに摺接する部材がないので、前面ガラスに例えばアクリル樹脂板を
使用しても傷がつくおそれがない。このため、前面ガラスには塵埃やオイルミス
トが付着しないので清浄に保持され、常に鮮明な画像を得ることができる。
【図1】本考案実施例の断面図。
【図2】本考案実施例の分解斜視図。
【図3】本考案の他の実施例の断面図。
【図4】本考案のさらに他の実施例の断面図。
1 ハウジング
2 開口部
3 前面ガラス
4 レンズ
5 カメラ
6 冷却用のエアカプラ
7 空気穴
11 エアチャンバ
12 フレーム
14 パージ用のエアカプラ
Claims (4)
- 【請求項1】 開口部に前面ガラスが取付けられ、内部
にレンズ、カメラなどが収容されたハウジングと、該ハ
ウジングの開口部側に空気吹出口を有し、前記開口部の
外周に取付けられたエアチャンバとからなり、前記エア
チャンバに導入された圧縮空気を前記前面ガラスの表面
に吹付けるように構成したことを特徴とするカメラハウ
ジング。 - 【請求項2】 エアチャンバに圧縮空気源に接続された
エアカプラを取付けたことを特徴とする請求項1記載の
カメラハウジング。 - 【請求項3】 ハウジングにカメラなどを冷却する圧縮
空気をエアチャンバに導入する空気穴を設けたことを特
徴とする請求項1記載のカメラハウジング。 - 【請求項4】 ハウジングの前面ガラスを省略し、エア
チャンバに導入された圧縮空気をレンズの表面に吹付け
るようにしたことを特徴とする請求項1,2又は3記載
のカメラハウジング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987491U JPH04116477U (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | カメラハウジング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987491U JPH04116477U (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | カメラハウジング |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04116477U true JPH04116477U (ja) | 1992-10-19 |
Family
ID=31906056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987491U Pending JPH04116477U (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | カメラハウジング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04116477U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0251471B2 (ja) * | 1981-03-16 | 1990-11-07 | Ralston Purina Co |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP1987491U patent/JPH04116477U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0251471B2 (ja) * | 1981-03-16 | 1990-11-07 | Ralston Purina Co |
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