JPH04115360U - テープレコーダ - Google Patents

テープレコーダ

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JPH04115360U
JPH04115360U JP1755291U JP1755291U JPH04115360U JP H04115360 U JPH04115360 U JP H04115360U JP 1755291 U JP1755291 U JP 1755291U JP 1755291 U JP1755291 U JP 1755291U JP H04115360 U JPH04115360 U JP H04115360U
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JP
Japan
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analog
input terminal
digital
audio
output
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Application number
JP1755291U
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English (en)
Inventor
健一 女鹿
Original Assignee
アイワ株式会社
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】良好な音質でアナログ記録できるテープレコー
ダを提供する。 【構成】カセットデッキ8にディジタル入力端子21を
設けると共に、D/Aコンバータ22を内蔵する。D/
Aコンバータ22の入力側を入力端子21に接続し、そ
の出力側を接続スイッチ23を介して記録部13、CD
ダイレクト入力端子9に接続する。スイッチ23がオン
状態で、ディジタルオーディオ信号を入力端子21に供
給してアナログ記録をする。このとき、ディジタル出力
端子を持つオーディオ機器よりディジタル信号の形式で
オーディオ信号を伝送して記録できると共に、CDダイ
レクト入力端子9にアナログオーディオ信号を供給でき
る。また、接続スイッチ23がオフ状態で、アナログオ
ーディオ信号をCD入力端子9に供給してアナログ記録
をする。このとき、ディジタル出力端子を持たないオー
ディオ機器よりアナログ信号の形式でオーディオ信号を
伝送して記録できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、アナログオーディオ信号の形式で記録するテープレコーダに関す る。
【0002】
【従来の技術】
図4は、CDプレーヤ1、カセットデッキ8、出力アンプ5およびスピーカ1 2から構成されるオーディオ装置を示すものである。CDプレーヤ1で再生され るディジタルオーディオ信号はD/Aコンバータ2によってアナログ信号に変換 されて、アナログ出力端子3に導出される。なお、4はディジタル出力端子であ り、CDプレーヤ1で再生されるディジタルオーディオ信号が導出される。
【0003】 CDプレーヤ1のアナログ出力端子3に得られるアナログオーディオ信号は出 力アンプ5を介してスピーカ12に供給される。
【0004】 また、CDプレーヤ1のアナログ出力端子3に得られるアナログオーディオ信 号はカセットデッキ8のCDダイレクト(アナログ)入力端子9を介して記録部 13に供給され、磁気テープに記録される。
【0005】 なお、出力アンプ5の外部出力端子6はカセットデッキ8の外部入力端子10 に接続され、切換に応じて(切換手段は図示せず)出力端子6より出力されるア ナログオーディオ信号が記録部13に供給されて磁気テープに記録できるように されている。また、カセットデッキ8の外部出力端子11は出力アンプ5の外部 入力端子7に接続され、切換に応じて出力端子11より出力される再生オーディ オ信号が出力アンプ5を介してスピーカ12に供給できるようにされている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上述せずも、CDプレーヤ1のD/Aコンバータ2は、高調波成分を多く含ん だノイズを発生しやすい。
【0007】 上述の構成によると、CDプレーヤ1よりカセットデッキ8にはアナログ信号 の形式でオーディオ信号が伝送される。そのため、例えばD/Aコンバータ2で 発生する不要輻射等に起因するノイズが伝送途中で入りやすく、記録部13での 記録音質が劣化するおそれがある。また、カセットデッキ8はD/Aコンバータ を有していなかったので、CDプレーヤ1のディジタル出力端子4からのディジ タルオーディオ信号を有効に利用できないという欠点がある。
【0008】 そこで、この考案では、良好な音質でアナログ記録を行なうと共に、CDプレ ーヤなどのディジタルオーディオソースより出力されるディジタルオーディオ信 号またはアナログオーディオ信号を選択的に使用でき、さらに選択に応じてアナ ログ入力端子をアナログ出力端子としても使用できるテープレコーダを提供する ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この考案は、D/Aコンバータと、このD/Aコンバータの入力側に接続され るディジタル入力端子と、アナログオーディオ信号の形式で記録する記録部と、 記録部の入力側に接続されるアナログ入力端子と、D/Aコンバータの出力側と 記録部の入力側との間に挿入される接続スイッチとを備えてなるものである。
【0010】
【作用】
接続スイッチ23をオン状態とすることで、ディジタル入力端子21に供給さ れるディジタルオーディオ信号はD/Aコンバータ22でアナログ信号に変換さ れ、このアナログオーディオ信号が記録部13に供給されると共に、アナログ入 力端子9に供給される。CDプレーヤ等のオーディオ機器にディジタル出力端子 を持つ場合、このオーディオ機器よりディジタル信号の形式でオーディオ信号を 伝送して記録できる。この場合、不要輻射等に起因するノイズが伝送途中で入り にくく、記録音質の劣化が防止される。
【0011】 また、接続スイッチ23をオフ状態とすることで、D/Aコンバータ22が切 り離され、アナログ入力端子9に供給されるアナログオーディオ信号のみが記録 部13に供給される。オーディオ機器にディジタル出力端子を持たない場合、こ のオーディオ機器よりアナログ信号の形式でオーディオ信号を伝送して記録でき る。
【0012】
【実施例】
以下、図1を参照しながら、この考案の一実施例について説明する。この図1 において図4と対応する部分には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
【0013】 本例においては、カセットデッキ8にディジタル入力端子21が設けられると 共に、D/Aコンバータ22が内蔵される。ディジタル入力端子21はD/Aコ ンバータ22の入力側に接続され、このD/Aコンバータ22の出力側は接続ス イッチ23を介して記録部13に接続されると共にCDダイレクト入力端子9に 接続される。
【0014】 本例は以上のように構成され、CDプレーヤ1がディジタル出力端子4を持つ 場合は、接続スイッチ23がオン状態とされて使用される。このとき、CDダイ レクト入力端子9はアナログ出力端子として機能する。
【0015】 図2は、この場合におけるカセットデッキ8とCDプレーヤ1、出力アンプ5 との接続例である。すなわち、CDプレーヤ1のディジタル出力端子4はカセッ トデッキ8のディジタル入力端子21に接続され、カセットデッキ8のCDダイ レクト入力端子9は出力アンプ5に接続される。CDプレーヤ1のアナログ出力 端子3は出力アンプ5に接続されない。カセットデッキ8と出力アンプ5との間 の接続は、図4に示す従来例と同様である。
【0016】 この場合、CDプレーヤ1のディジタル出力端子4に得られるディジタルオー ディオ信号は、カセットデッキ8のディジタル入力端子21を介してD/Aコン バータ22に供給されてアナログ信号に変換される。そして、このアナログオー ディオ信号が接続スイッチ23を介して記録部13に供給されて記録される。
【0017】 また、D/Aコンバータ22より出力されるアナログオーディオ信号がCDダ イレクト入力端子9に導出される。そして、このアナログオーディオ信号が出力 アンプ5を介してスピーカ12に供給され、スピーカ12より対応する音声が出 力される。
【0018】 一方、CDプレーヤ1がディジタル出力端子4を持たない場合は、接続スイッ チ23がオフ状態とされて使用される。
【0019】 図3は、この場合におけるカセットデッキ8とCDプレーヤ1、出力アンプ5 との接続例であり、図4に示す従来例と同様である。
【0020】 この場合、接続スイッチ23がオフであるので、D/Aコンバータ22は記録 部13より分離される。そのため、CDプレーヤ1のアナログ出力端子3に得ら れるアナログオーディオ信号のみがCDダイレクト入力端子9を介して記録部1 3に供給されて記録される。このとき、CDダイレクト入力端子9は本来のアナ ログ入力端子として機能する。
【0021】 また、CDプレーヤ1のアナログ出力端子3に得られるアナログオーディオ信 号は出力アンプ5を介してスピーカ12に供給され、スピーカ12より対応する 音声が出力される。
【0022】 このように本例によれば、接続スイッチ23をオン状態とすることで、ディジ タルオーディオ信号をディジタル入力端子21に供給してアナログ記録できる。 そのため、ディジタル出力端子を持つCDプレーヤ1等のオーディオ機器よりデ ィジタル信号の形式でオーディオ信号を伝送できる。
【0023】 この場合、カセットデッキ8の記録部13で記録されると同じアナログオーデ ィオ信号がCDダイレクト入力端子9より出力アンプ5を介してスピーカ12に 供給されるので、記録内容をモニタできる。
【0024】 また、接続スイッチ23をオフ状態とすることで、アナログオーディオ信号を CDダイレクト入力端子9に供給してアナログ記録できる。そのため、ディジタ ル出力端子を持たないオーディオ機器よりアナログ信号の形式でオーディオ信号 を伝送して記録できる。
【0025】 なお、上述実施例はCDプレーヤ1より出力されるオーディオ信号を記録する 例であったが、DATや衛星放送のチューナ等のディジタルオーディオ機器より 出力されるオーディオ信号を記録する場合にも同様に適用できる。
【0026】
【考案の効果】
この考案によれば、接続スイッチをオン状態とすることで、ディジタル入力端 子にディジタルオーディオ信号を供給してアナログ記録できるため、ディジタル 出力端子を持つオーディオ機器よりディジタル信号の形式でオーディオ信号を伝 送してアナログ記録でき、伝送途中に不要輻射等に起因するノイズが入りにくく 、記録音質の劣化を防止することができる。
【0027】 また、接続スイッチをオフ状態とすることで、アナログ入力端子にアナログオ ーディオ信号を供給してアナログ記録できるため、ディジタル出力端子を持たな いオーディオ機器よりアナログ信号形式でオーディオ信号を伝送して記録できる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】オーディオ機器がディジタル出力端子を持つ場
合の接続を示す図である。
【図3】オーディオ機器がディジタル出力端子を持たな
い場合の接続を示す図である。
【図4】従来例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 CDプレーヤ 3 アナログ出力端子 4 ディジタル出力端子 5 出力アンプ 8 カセットデッキ 9 CDダイレクト入力端子 12 スピーカ 13 記録部 21 ディジタル入力端子 22 D/Aコンバータ 23 接続スイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 D/Aコンバータと、このD/Aコンバ
    ータの入力側に接続されるディジタル入力端子と、アナ
    ログオーディオ信号の形式で記録する記録部と、この記
    録部の入力側に接続されるアナログ入力端子と、上記D
    /Aコンバータの出力側と上記記録部の入力側との間に
    挿入される接続スイッチとを備えてなるテープレコー
    ダ。
JP1755291U 1991-03-22 1991-03-22 テープレコーダ Pending JPH04115360U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1755291U JPH04115360U (ja) 1991-03-22 1991-03-22 テープレコーダ

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JPH04115360U true JPH04115360U (ja) 1992-10-13

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ID=31904299

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