JPH04113315U - 伸縮調節自在な継手用段付パイプ - Google Patents

伸縮調節自在な継手用段付パイプ

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JPH04113315U
JPH04113315U JP1760091U JP1760091U JPH04113315U JP H04113315 U JPH04113315 U JP H04113315U JP 1760091 U JP1760091 U JP 1760091U JP 1760091 U JP1760091 U JP 1760091U JP H04113315 U JPH04113315 U JP H04113315U
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JP
Japan
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pipe
joint member
pipes
joint
split end
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Application number
JP1760091U
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English (en)
Inventor
仁一 南保
Original Assignee
株式会社カートピア福井
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Publication date
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡易連結パイプにおける連結部位の滑り防止
を目的とする。 【構成】 先割れしたパイプジョイント部材にパイプを
挿通し、当該ジョイント部材を締め上げてパイプを連結
する継手方法において挿通使用されるパイプに対し、パ
イプジョイント部材の前記先割れ部に掛合可能な連結部
を多数設けた。 【効果】 パイプジョイント部材の先割れ部とパイプの
連結部が掛合して滑り難くくなった。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、伸縮調節自在な継手用段付パイプに関するもので、テントなどの支 持パイプ連結部分に利用できる。
【０００２】
【従来の技術】
パイプ材は、耐座屈性が良好にして比較的軽いので、携帯性と強度が共に優れ た棒材が要求されるようなときには、特に有用である。しかし、それでも、余り パイプが長くなり過ぎると、取り扱いが不便となる。
【０００３】 このため、特に長いパイプが必要なときには、何本かのパイプを連結して使用 することが多いのであるが、このような場合のパイプ連結には、連結の強固性、 分解・組み立ての簡易性などが要求される。
【０００４】 従来、先割れしたパイプジョイント部材にパイプを挿通し、当該ジョイント部 材を絞り上げることによってパイプを連結するといったような継手構造が知られ ており、分解・組み立てが簡単な上、連結位置を自在に調節して、得られる連結 パイプの長さを伸縮できて大変便利であるため、携帯用の道具の柄などに利用さ れているが、少し強い力が加わると連結部分でジョイント部材とパイプとが容易 に滑ってしまい、強固な連結を得られないという欠点があった。このため、特に 連結強度が求められる足場、テントの骨組みといった分野には、採用されること がなかったのである。
【０００５】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案においては、先割れしたパイプジョイント部材にパイプを挿通 し、当該ジョイント部材を絞り上げることによってパイプを連結する継手構造に おいて、強固な連結を実現することを技術的課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
本考案においては、挿通されて絞り上げられる側のパイプに、ジョイント部材 の先割れ部分と掛合可能な連結部を所定間隔を以て多数設けることにより、連結 方向の滑りを防ぐ、という手段を採用することによって、パイプの強固な連結を 実現した。
【０００７】
【実施例】
以下、本考案を実施例に基づいて説明する。
【０００８】 外径約1.8cmのアルミニウム製パイプに、５cm間隔で括細部を形成する。この 括細部は、外径がおよそ1.7cmとなっており、連結部11を構成する。このパイプ １を、外径約2.2cm、内径約2.0cmのパイプ２の端部に取り付けた雄型ジョイント 部材31に挿通する。
【０００９】 この雄型ジョイント部材31は樹脂製で先が６つに割れており、内径が次第に減 少する樹脂製雌型ジョイント部材32を螺嵌することによって、先割れ部分の内径 を狭めるようになっている。しかして、パイプ１を当該雄型ジョイント部材31に 挿通した後、雌型ジョイント部材32でパイプ１を締め上げると、パイプ１とパイ プ２とが連結される。この連結時に、雄型ジョイント部材31の先の部分がパイプ １の連結部11を締め上げるようにすると、パイプ１が連結方向に滑ろうとしても ジョイント部材が当該締め上げ部分でパイプ１の径が太くなることを許容せず、 両パイプ１・２が決して滑らないように強固に連結できるのである。
【００１０】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、パイプに設けた連結部がジョイント部材の先 割れ部分と掛合することによって、連結したパイプが滑って伸縮したりしないよ うにできる。これによって、パイプ間の強固な連結を可能になったので、足場や テントの骨組み、あるいは樹木の雪吊り用支柱などに使用しても危険が無い。ま た、連結部は多数設けてあるので、連結パイプの伸縮調節も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図１】実施例パイプの部分側面図である。
【図２】実施例におけるパイプ連結を説明する分解組み
立て図である。
【符号の説明】
１ パイプ 11 連結部 ２ パイプ 31 雄型ジョイント部材 32 雌型ジョイント部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 先割れしたパイプジョイント部材にパイ
    プを挿通した後、当該ジョイント部材を絞り上げること
    によってパイプを連結する継手構造に、挿通されて使用
    されるパイプであって、前記ジョイント部材の先割れ部
    分に掛合可能な連結部が所定間隔を以て多数設けられて
    いることによって、連結方向に滑りなく長さ調節自在に
    安定継手できることを特徴とする伸縮調節自在な継手用
    段付パイプ。
JP1760091U 1991-03-22 1991-03-22 伸縮調節自在な継手用段付パイプ Pending JPH04113315U (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6056807B2 (ja) * 1981-01-16 1985-12-12 金井 宏之 紡績用回転リング
JPS6059807B2 (ja) * 1981-03-12 1985-12-26 日立電線株式会社 バスダクトハウジングの耐水化構成方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6056807B2 (ja) * 1981-01-16 1985-12-12 金井 宏之 紡績用回転リング
JPS6059807B2 (ja) * 1981-03-12 1985-12-26 日立電線株式会社 バスダクトハウジングの耐水化構成方法

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