JPH04109175A - ループ抵抗方式配電線事故点切離しシステムにおけるループ抵抗測定方法 - Google Patents
ループ抵抗方式配電線事故点切離しシステムにおけるループ抵抗測定方法Info
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- JPH04109175A JPH04109175A JP22541190A JP22541190A JPH04109175A JP H04109175 A JPH04109175 A JP H04109175A JP 22541190 A JP22541190 A JP 22541190A JP 22541190 A JP22541190 A JP 22541190A JP H04109175 A JPH04109175 A JP H04109175A
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 13
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- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 4
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、配電線路の電柱の地絡事故の検出に用いるル
ープ抵抗方式配電線事故点標定切離しシステムにおける
子局と地絡センサ間のループ抵抗測定方法に関する。
ープ抵抗方式配電線事故点標定切離しシステムにおける
子局と地絡センサ間のループ抵抗測定方法に関する。
(従来の技術)
第3図は、従来の配電線事故点切離しシステムにおける
ループ抵抗測定方法の等価回路を示し7、第4図は第3
図の従来例の線路抵抗対測定電圧の特性を示している。
ループ抵抗測定方法の等価回路を示し7、第4図は第3
図の従来例の線路抵抗対測定電圧の特性を示している。
第3図において、30は地絡点検出の子局であり、地絡
センサに電源を供給する直流電源31を有する。40は
地絡センサであって、地絡を検出すると閉じられる接点
に43を有している。
センサに電源を供給する直流電源31を有する。40は
地絡センサであって、地絡を検出すると閉じられる接点
に43を有している。
次に上記従来例の動作について説明する。第3図におい
て、地絡センサ40が地絡を検出すると接点に43を閉
じる。子局30の直流電源31からループ電流工、が流
れ、子局30の抵抗rには■8に比例した電圧下降が生
じるのでこれを測定し、電圧降下の値により地絡点の検
出を行う。
て、地絡センサ40が地絡を検出すると接点に43を閉
じる。子局30の直流電源31からループ電流工、が流
れ、子局30の抵抗rには■8に比例した電圧下降が生
じるのでこれを測定し、電圧降下の値により地絡点の検
出を行う。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記従来の測定方法による特性は第4図
に示すとおりで、測定する抵抗が大きくなるほど抵抗の
変化の割合に対して測定値の変化が少なくなり、測定分
解能が低下する。そのため遠端の地絡センサについては
標定の誤差が生じやすい。また、この時第3図に示す近
端の地絡センサ40−1の地絡検出回路41には消費電
流工、が流れるため、さらに誤差の要因となる問題があ
った。
に示すとおりで、測定する抵抗が大きくなるほど抵抗の
変化の割合に対して測定値の変化が少なくなり、測定分
解能が低下する。そのため遠端の地絡センサについては
標定の誤差が生じやすい。また、この時第3図に示す近
端の地絡センサ40−1の地絡検出回路41には消費電
流工、が流れるため、さらに誤差の要因となる問題があ
った。
本発明は、このような従来の問題を解決するため、測定
分解能の向上と測定誤差の小さいループ抵抗測定方法を
提供することを目的とするものである。
分解能の向上と測定誤差の小さいループ抵抗測定方法を
提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記の目的を達成するために、ループ抵抗測
定時に子局の定電流源を使用して連絡線に流し、連絡線
の電圧降下を測定するとともに、電源側(子局に近い側
)の他の地絡センサに流れる電流を無視できる値となる
ようにしたものである。
定時に子局の定電流源を使用して連絡線に流し、連絡線
の電圧降下を測定するとともに、電源側(子局に近い側
)の他の地絡センサに流れる電流を無視できる値となる
ようにしたものである。
(作 用)
したがって本発明によれば、定電流源を使用することに
より、線路抵抗に比例した電圧降下の値が得られ、また
、電源側に近い地絡検出回路に流れる電流は無視するこ
とができるため、末端付近の地絡センサが地絡を検出し
た場合の標定精度が向上するため地絡柱の発見をより迅
速に行うことができる。
より、線路抵抗に比例した電圧降下の値が得られ、また
、電源側に近い地絡検出回路に流れる電流は無視するこ
とができるため、末端付近の地絡センサが地絡を検出し
た場合の標定精度が向上するため地絡柱の発見をより迅
速に行うことができる。
(実施例)
第1図は本発明の実施例についてのループ抵抗測定方法
の等価回路を示すものである。第1図においてIOは地
絡検出用子局、11は直流電源、12は定電流源、13
は測定切換スイッチ、20は地絡センサ、21は地絡検
出回路、22は定電圧ダイオード、23は連絡線を短絡
する接点にである。
の等価回路を示すものである。第1図においてIOは地
絡検出用子局、11は直流電源、12は定電流源、13
は測定切換スイッチ、20は地絡センサ、21は地絡検
出回路、22は定電圧ダイオード、23は連絡線を短絡
する接点にである。
次に上記実施例の動作について説明する。上記実施例に
おいて、地絡センサ20−nが地絡を検出すると地絡検
出回路21により、接点に23が閉じる。
おいて、地絡センサ20−nが地絡を検出すると地絡検
出回路21により、接点に23が閉じる。
子局lOは直流電源11からセンサに流れる電流11に
よって抵抗rに生じる電圧の値からセンサ動作を検出し
、所定の動作を行う。その後測定切換スイッチ13を定
電流源12に切換える。この時、電圧測定もセンサ連路
線側に切換わる。センサ連絡線に流れる電流は子局10
から供給する定電流iとなる。その結果測定したセンサ
連路線の電圧は、第2図に示した線路抵抗Rに比例した
値となる。
よって抵抗rに生じる電圧の値からセンサ動作を検出し
、所定の動作を行う。その後測定切換スイッチ13を定
電流源12に切換える。この時、電圧測定もセンサ連路
線側に切換わる。センサ連絡線に流れる電流は子局10
から供給する定電流iとなる。その結果測定したセンサ
連路線の電圧は、第2図に示した線路抵抗Rに比例した
値となる。
子局10からの定電流iと線路抵抗の最大値R(wax
)と地絡センサ20の定電圧ダイオード22のしきい電
圧v2の関係は、Vz) i R(max)となるよう
に設計されているため、ループ抵抗測定時に地絡センサ
20の地絡検出回路21への電流I、は、定電圧ダイオ
ードの漏れ電流のみとなる。
)と地絡センサ20の定電圧ダイオード22のしきい電
圧v2の関係は、Vz) i R(max)となるよう
に設計されているため、ループ抵抗測定時に地絡センサ
20の地絡検出回路21への電流I、は、定電圧ダイオ
ードの漏れ電流のみとなる。
(発明の効果)
本発明は、上記実施例から明らかなように、ループ抵抗
測定に定電流源の使用と電源側に近い地絡検出回路に流
れる電流を無視することができるため、地絡柱の標定精
度の向上が図られ、地絡柱の発見をより迅速に行うこと
ができる効果を有する。
測定に定電流源の使用と電源側に近い地絡検出回路に流
れる電流を無視することができるため、地絡柱の標定精
度の向上が図られ、地絡柱の発見をより迅速に行うこと
ができる効果を有する。
第1図は本発明の一実施例におけるループ抵抗測定方法
の等価回路、第2図は第1図における線路抵抗対測定電
圧の特性図、第3図は従来例におけるループ抵抗測定方
法の等価回路、第4図は第3図における線路抵抗対測定
電圧の特性図である。 10、30・・・子局、 11.31・・・直流電源、
12・・・定電流源、 13・・・測定切換スイッチ、
20、40・・・地絡センサ、 21.41・・・地絡
検出回路、 22・・・定電圧ダイオード、 23・・
・連絡線を短絡する接点k。
の等価回路、第2図は第1図における線路抵抗対測定電
圧の特性図、第3図は従来例におけるループ抵抗測定方
法の等価回路、第4図は第3図における線路抵抗対測定
電圧の特性図である。 10、30・・・子局、 11.31・・・直流電源、
12・・・定電流源、 13・・・測定切換スイッチ、
20、40・・・地絡センサ、 21.41・・・地絡
検出回路、 22・・・定電圧ダイオード、 23・・
・連絡線を短絡する接点k。
Claims (1)
- 配電線路の各電柱に地絡センサを設置し、地絡点の検出
をシステムの子局との連絡線を短絡し、該連絡線のルー
プ抵抗を測定する方法であって、子局より定電流を前記
連絡線に流し、前記連絡線の電圧降下を測定するととも
に、測定時地絡点より電源側(子局に近い側)の他の地
絡センサに流れる電流を無視できる値とし、測定分解能
の向上と測定誤差の要因を少なくすることを特徴とする
ループ抵抗方式配電線事故点切離しシステムにおけるル
ープ抵抗測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2225411A JP3000475B2 (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | ループ抵抗方式配電線事故点切離しシステムにおけるループ抵抗測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2225411A JP3000475B2 (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | ループ抵抗方式配電線事故点切離しシステムにおけるループ抵抗測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04109175A true JPH04109175A (ja) | 1992-04-10 |
JP3000475B2 JP3000475B2 (ja) | 2000-01-17 |
Family
ID=16828953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2225411A Expired - Lifetime JP3000475B2 (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | ループ抵抗方式配電線事故点切離しシステムにおけるループ抵抗測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3000475B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06300797A (ja) * | 1992-05-27 | 1994-10-28 | Kaye Instr Inc | センサからアースへのコンダクタンス又はループ抵抗の一方の定量測定による自動化センサ診断方法及び装置 |
CN111948459A (zh) * | 2020-06-16 | 2020-11-17 | 国网浙江义乌市供电有限公司 | 低压配电网中的交流回路电阻测试系统 |
-
1990
- 1990-08-29 JP JP2225411A patent/JP3000475B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06300797A (ja) * | 1992-05-27 | 1994-10-28 | Kaye Instr Inc | センサからアースへのコンダクタンス又はループ抵抗の一方の定量測定による自動化センサ診断方法及び装置 |
CN111948459A (zh) * | 2020-06-16 | 2020-11-17 | 国网浙江义乌市供电有限公司 | 低压配电网中的交流回路电阻测试系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3000475B2 (ja) | 2000-01-17 |
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