JPH04109031A - 回転ピストンエンジンの間欠カム - Google Patents

回転ピストンエンジンの間欠カム

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JPH04109031A
JPH04109031A JP27036590A JP27036590A JPH04109031A JP H04109031 A JPH04109031 A JP H04109031A JP 27036590 A JP27036590 A JP 27036590A JP 27036590 A JP27036590 A JP 27036590A JP H04109031 A JPH04109031 A JP H04109031A
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JP
Japan
Prior art keywords
cam
rotor
passive joint
valve
shutoff valve
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Application number
JP27036590A
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English (en)
Inventor
Minoru Arima
有間 實
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、回転ピストンエンジンの間欠カム機構とガ
スシールに関するものである。
(従来の技術) 従来のレシプロエンジンのフンロッドとクランク角度の
変動は、クランク軸に発生するモーメントを、力のつり
合いの分力によって表現すれば、ピストンの上死点では
、コンロッドとクランクは、直線になるのでモーメント
は0になる。
ピストンが下がるにつれてモーメントは大きくなり、フ
ンロッドとクランクが90°になる時、分力による軸モ
ーメントは最大となり、そして下死点へ向かいながら減
小していく。(本文での軸モーメントには、ガス圧の変
動によるトルク変化の意味を含めない) バンケル型ロータリーエンジンにもレシプロエンジンと
同様の性質があり、ローターの上死点ではエキセントリ
ックシャフトとローターの偏心差が0のためにモーメン
トも0になる。
ローターは、回転移動しながら偏心量を増して偏存置が
最大になる時、軸モーメントも最大となるが、そのまま
ローターは下死点へと向かい移動し、エキセントリック
シャフトとの偏心量を減小して0となる。モーメントが
0の時は、ガス圧がいくらあってもトルクは発生しえな
い。
このようなことから、両エンジンのモーメントの平均値
はそれぞれ5096になる。
このことは、ガス圧に対するトルク発生率の低下を示め
している。
このようなエネルギー損失を無くすには、基本機構のち
がう、燃焼ガス圧を受けて回転するピストンは、常に回
転軸に対して90′″になるようなロータリーエンジン
が要求される。ピストンが軸を中心に真円を回わるロー
タリーエンジンは、回転モーメントが分力によって半減
されることがなく有利であるにもかかわらず、過去1ζ
出願された多種のロータリーエンジンが実用化されなか
った理由として、ガスシールが立体的に配置のできない
構造であったこと。
遮蔽弁や吸気口をスムーズに作動させられず、かつ、ガ
スシールの装着に難点があったこと、他の圧縮室から燃
焼室へ送くられてくる圧縮空気の連係の調整が、できな
い機構などである。
(課題を解決するための手段) 本発明は効率の良い回転ピストンエンジンを実用化させ
るために考案したものである。
カム軸34は、ローター軸24と同回転にしてチェーン
等によって連動させる。
ローター29円周上において、遮蔽弁2を作動させるべ
き必要部分の角度を360°から割り出し、その比率を
ギヤ比46として設定し従軸35の回転を上げる。従軸
上に設うけられた受動節31は、ギヤ比だけカム軸34
より高回転しながら、カムの作動部分17に押されて軸
方向に往復する。
回転子ガイド溝47の低部の穴からカム10によって押
し出された受動節のピン36は、下部に停止している回
転子32を引っかけて1回転したところで回転子から離
れる。
回転子に残こる慣性力は、受動節31に連動させたスト
ッパー37によって止める。
カムの作動は、曲線で始まるのでピンの押し出しを回転
子32の停止位置の近くで始めるとピン36が回転子ガ
イド溝47に十分に出ていないため回転子との引っかか
り合わせが少ないので、ピンの押し出しを回転子ガイド
溝の上部附近で始まるようにカムの作動を設定すること
で、ピンの回転子附近では十分に出てくる。
そのためカム作動部分17の角度は、カムの円周に対す
る比率を、受動節の1回転に半回転を加えて1.5回程
度とする。
第9図の遮蔽弁2の低部は回転するローター29と摺接
するためにガスシール3を設うけるが、遮蔽弁口16で
のシールの簡素化をはかるために、第13図遮蔽弁の断
面を三角形にしたことで、ガス圧は、遮蔽弁下部の摺接
する附近ではシールだけが突き出て気密を保っているが
、中附近では、13図りのようにシール3と遮蔽弁2は
共にガス圧で三角面39に押しつけられ、上部において
は遮蔽弁だけで気密を保たせている。
第13図Cのエツジ38附近のガス気密は、遮蔽弁がガ
ス圧により遮蔽弁孔の三角面に押しつけられ、遮蔽弁の
エツジ3Bとガスシール3及び三角面39はとも1こ点
として交差しながら移動し気密を保つ。断面が三角形な
ので、熱膨張及び機械的製造誤差を吸収できる。
ピストン5が摺接する軌道上には、第1O図遮蔽弁の開
口部16があるために、シールが開口部へ飛び出すのを
防ぐためにシールにピン36などを設うけて防止する。
またピンのゆるみを最小限としたうえで、第10図の開
口部附近はシールの引っかかりを防ぐために、シリンダ
ーにテーパー40をつける。
第17図のサイドシール41とガスシール3の摺接部分
は、熱膨張及び製造誤差を吸収させるために、ガスシー
ル3を分割形にしたものである。
ガスシール3B  には、円心力による重力が外側へか
かりながら摺動するとともにスプリング圧があるために
、サイドシール41の、ローター29の摺接面側に乗り
上げることはない。
サイドシールに加わるガス圧は、熱膨張及び製造誤差を
勘案して、サイドシールの露出幅を】ミリとし、吸気孔
12附近でのガス圧を50kg 前後として算出すると
、長さ1 cm当り5kg になり、サイドシール41
の一方のスプリング30に加わる圧力は、半分の1 c
m当り2.5kg となり、相応のスプリング圧を必要
とするが、ピストンが移動するにつれ、ガス圧は急激に
下がるので摩擦損失を少なくするために、スプリング圧
は排気孔へ向って小いさくする。
発明の効果 カムが直接、弁の往復運動の仕事をしないで、間欠機能
の役目を果たし、受動節の回転によって往復運動の仕事
をしているので、受動節の径を長くするだけで、比較的
長い往復運動と間欠機能を合わせ持った仕事ができるた
め、多連ローターのエンジンでは、他のカム機構よりも
全体が大幅に縮小できる。
間欠カムは吸気弁の作動にも応用でき、またカム軸とカ
ムは遮蔽弁のものと併用できるのでカム機構全体を小い
さくできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第2図のA−Aの断面図 第2図はエンジン全体の断面図 第3図は間欠カムの斜視図 第4図は間欠カムの断面図 第5図は遮蔽弁のレールの斜視図 第6図は回転子ガイドと受動節の斜視図第7図は遮蔽弁
の斜視図 第8図は回転子とストッパの斜視図 第9図は遮蔽弁とシリンダーの断面図 第10図は遮蔽弁の開口部とシリンダーの断面図第11
図は第9図の遮蔽弁の裏面図F 第12図は第9図の遮蔽弁の表面図G 第13図は第9図のC断面図とD断面図第14図は単面
カムにスプリングを併用した間欠カムの断面図 第15図は吸気弁孔のガスシールの展開図第16図はピ
ストンとローターのガスノール断面図第17図は第16
図Eの拡大図 第18図はピストンのガスシールの分解図1は燃焼室 
2は遮蔽弁 3はガスシール4はオイルシール 5は回
転ピストン 6は回転デスク吸気弁 7はシリンダー8
は圧縮機10はカム 11は吸気孔(回転側) 12は吸気孔(シリンダ側)  13は排気孔図面の浄
書 8は燃料ノズル 19は点火プラグ 2は吸気弁 23は給気パイプ 24は回転軸6は潤滑
油の給油孔 29はローター 0はスプリング 31は受動節 32は回転子3は回転
子ガイド 34はカム軸 35は従軸6はビン 37は
ストッパー 38はエツジ9は三角面 40はテーパー 1はサイドシール 42はチェーン 3はスペース 44は端面カム 5は遮蔽弁レール 46はギヤ 7は回転子ガイド溝 父30 賞40 第130 平成 年特許願第270365 万 2、発明の名称 +aPLピ又トンエンソンtnta’(’gJ3t−3
、補正をす る 者 5゜ 補正により増加する請求項の数 なし

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一、カムには受動節に対する間欠機能を持たせ、受動節
    は回転によって往復運動の仕事をする。カムと受動節は
    、双方の軸上に設うけられたギアによって、任意の回転
    差をつけ、受動節を高回転せしめ、受動節のある回転の
    時だけを、カムの作動部分によって往復させ、受動節に
    仕事をさせる間欠カム 二、遮蔽弁と遮蔽弁孔は、ガス圧で密着するように断面
    を三角形にして、残りの摺接部分に配したシールの先端
    は、三角面までのばし、それぞれの気密部分を同化する
    ように繋ぎ合わせた遮蔽弁
JP27036590A 1990-10-11 1990-10-11 回転ピストンエンジンの間欠カム Pending JPH04109031A (ja)

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JP27036590A JPH04109031A (ja) 1990-10-11 1990-10-11 回転ピストンエンジンの間欠カム

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JP27036590A JPH04109031A (ja) 1990-10-11 1990-10-11 回転ピストンエンジンの間欠カム

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22264090A Division JPH03286146A (ja) 1990-03-30 1990-08-27 リング状シリンダを持つ回転ピストンエンジン

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Publication Number Publication Date
JPH04109031A true JPH04109031A (ja) 1992-04-10

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ID=17485254

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JP27036590A Pending JPH04109031A (ja) 1990-10-11 1990-10-11 回転ピストンエンジンの間欠カム

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