JPH04103173U - 球技用具 - Google Patents
球技用具Info
- Publication number
- JPH04103173U JPH04103173U JP1991001496U JP149691U JPH04103173U JP H04103173 U JPH04103173 U JP H04103173U JP 1991001496 U JP1991001496 U JP 1991001496U JP 149691 U JP149691 U JP 149691U JP H04103173 U JPH04103173 U JP H04103173U
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- ball
- racket
- bag
- outer bag
- air
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- Pending
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- Toys (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 空気で膨らませた合成樹脂フィルム製のボー
ル1とラケット4とからなる球技用具であって、ボール
1は外袋2と同外袋2の一部に繋がって外袋2の内部に
形成した内袋3とからなり、ラケット4は、握り部51
と同握り部51に続けて拡幅した打撃部52を形成した
外袋5と握り部51の一部に繋がって握り部51の内部
に形成した内袋6とからなるものである。外袋と内袋に
はそれぞれ別の空気吹込み口から空気を圧入して膨らま
せる。 【効果】 用具がプレーヤーに当たっても怪我をするこ
とがないので自由奔放なプレーをすることができる。ボ
ールの形状を変えることによりボールの動きが不規則と
なり、プレーの面白味が増す。老若男女、経験の有無を
問わず誰でも簡単に楽しみながらプレーをすることがで
きる。
ル1とラケット4とからなる球技用具であって、ボール
1は外袋2と同外袋2の一部に繋がって外袋2の内部に
形成した内袋3とからなり、ラケット4は、握り部51
と同握り部51に続けて拡幅した打撃部52を形成した
外袋5と握り部51の一部に繋がって握り部51の内部
に形成した内袋6とからなるものである。外袋と内袋に
はそれぞれ別の空気吹込み口から空気を圧入して膨らま
せる。 【効果】 用具がプレーヤーに当たっても怪我をするこ
とがないので自由奔放なプレーをすることができる。ボ
ールの形状を変えることによりボールの動きが不規則と
なり、プレーの面白味が増す。老若男女、経験の有無を
問わず誰でも簡単に楽しみながらプレーをすることがで
きる。
Description
【0001】
本考案は、空気で膨らませたボールとラケットを組み合わせた球技用具に関す
る。
【0002】
従来からボールとラケットを用いたテニスやピンポン、シャトルコックとラケ
ットを用いたバドミントン等の球技が広く普及している。これらの球技の歴史は
古く、現在においては試合のルールが確立され、用具についても要部について統
一された規格が定まっている。そこで、正式な試合の場合はもちろんのこと、練
習やたんなるレジャーとしてプレーする場合も、使用する用具は規格に適合した
用具が使用されている。そして、試合のとき以外のプレーにおいても、試合のル
ールを前提にしてプレーを行っている。
【0003】
このようなことから、この種の球技は広く普及してはいるものの、実際にプレ
ーを行うには、試合のルールを知ったうえで相当の練習と経験を積んだ者どうし
でないと相対してプレーすることはできず、また、ルールが厳密に定められてい
るので、自由奔放なプレーはできないという一面がある。
【0004】
本考案は、上記のような事情に鑑み、老若男女、経験の有無を問わず、適当な
人数で楽しみながらプレーを行うことができる新しい球技用具を提供することを
目的とする。
【0005】
本考案の球技用具は、空気で膨らませた合成樹脂フィルム製のボールと、空気
で膨らませた合成樹脂フィルム製のラケットとからなり、前記ボールは、外袋と
同外袋の一部に繋がって外袋の内部に形成した内袋とからなり、外袋と内袋のそ
れぞれに空気を圧入して膨らませたボールであり、前記ラケットは、握り部と同
握り部に続けて拡幅した打撃部を形成した外袋と握り部の一部に繋がって握り部
の内部に形成した内袋とからなり、外袋と内袋のそれぞれに空気を圧入して膨ら
ませたラケットである。
【0006】
本考案になるボールとラケットは、両方とも空気で膨らませた合成樹脂製フィ
ルム製のものであって、軽くて適度の弾性を有し、ラケットでボールを打って飛
ばしたり、転がしたり、またラケットに載せて運んだりすることができる。この
ラケットとボールを用いて、複数のプレーヤーでボールを相手のゴール入れる等
のルールを適当に決めてゲームを行うことができる。
【0007】
ボールとラケットは、袋自体は柔らかいものであるので、プレーヤーに当たっ
ても痛いことはなく、怪我をすることもないので、ルールを決めるにあたっての
安全上の制約は少なくてすみ、また、プレーに際して、ラケットを思い切って自
由に振り回すことができる。
【0008】
また、たとえばボールの外袋の形状を楕円体にするとボールを打ったときの飛
び具合や着地したときの跳ね具合が不規則になるなど、ボールとラケットの形状
を工夫することにより、プレーの面白味を増すことができる。
【0009】
図1は本考案の実施例に係るボールとラケットを示す斜視図であり、図2は同
ボールとラケットの内袋を示す一部切欠き斜視図である。
【0010】
図1及び図2の(a)に示すボール1は、合成樹脂フィルム、たとえば塩化ビ
ニールフィルム製の外袋2と内袋3とからなり、外袋2と内袋3とは内袋3用の
空気吹込み口31の部分で一体に繋がっている。外袋2には内袋3用の空気吹込
み口31から離れた位置に外袋2用の空気吹込み口21が取り付けられており、
この空気吹込み口21から空気を吹き込んだときに、外袋2は、ラグビーのボー
ルに似た形状に膨らむ。内袋3は、空気吹込み口31から空気を吹き込んだとき
に、球状に膨らむ。
【0011】
図1及び図2の(b)に示すラケット4は、合成樹脂フィルム、たとえば塩化
ビニールフィルム製の外袋5と内袋6とからなっており、外袋5と内袋6とは内
袋6用の空気吹込み口61の部分で一体に繋がっている。
【0012】
外袋5は、全体の形状が軍配に似た形状をしており、外形が棒状の握り部51
と、この握り部51に続いて幅を広げた打撃部52とから形成されている。なお
、本実施例では握り部51の端部に空気を入れて膨らませた球状の滑止め部53
を接着し、また、打撃部52は腰の強さをもたせるために複眼状に形成している
。滑止め部53は空気吹込み口54から空気を吹き込んで膨らませる。外袋5に
は内袋6用の空気吹込み口61から離れた位置に外袋5用の空気吹込み口55が
取り付けられており、この空気吹込み口55から空気を吹き込んだときに、外袋
5は軍配状に膨らむ。
【0013】
内袋6は握り部51の内部にあり、空気吹込み口61から空気を吹き込んだと
きに、棒状に膨らむ。この握り部51部分を二重袋とすることにより、握り部5
1の部分の腰が強くなる。
【0014】
上記構成のボール1とラケット2を用い、ラケット2でドリブルやパスをしな
がら相手のゴールポストにボールを入れる、ホッケーに似たゲームを行うことが
できる。その他、工夫次第で種々なゲームを創出することができる。
【0015】
本考案の球技用具によれば以下の効果を奏することができる。
【0016】
ボール、ラケットともに空気で膨らませた合成樹脂フィルム製のものであるか
ら、プレー中に用具がプレーヤーに当たっても痛くなく、怪我をすることもない
ので、複数のプレーヤーどうしが思い切ってプレーをすることができる。
【0017】
ボールは二重袋になっており、両袋の形状を変えることによりボールの飛び具
合や着地時の跳ね具合が不規則となり、プレーの面白味が増す。
【0018】
ラケットの握り部が二重袋になっているので、合成樹脂フィルム製であるにか
かわらずボールを打つのに必要な腰の強さが得られる。
【0019】
老若男女を問わず誰でも簡単に用具を扱うことができ、また、始めての人でも
すぐにプレーに加わることができ、楽しみながらプレーを行うことができる。
【0020】
用具は安価に製造でき、プレーのための経済的な負担が少なくてすむ。
【提出日】平成4年4月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【0001】
本考案は、空気で膨らませたボールとラケットを組み合わせた球技用具に関す
る。
【0002】
従来からボールとラケットを用いたテニスやピンポン、シャトルコックとラケ
ットを用いたバドミントン等の球技が広く普及している。これらの球技の歴史は
古く、現在においては試合のルールが確立され、用具についても要部について統
一された規格が定まっている。そこで、正式な試合の場合はもちろんのこと、練
習やたんなるレジャーとしてプレーする場合も、使用する用具は規格に適合した
用具が使用されている。そして、試合のとき以外のプレーにおいても、試合のル
ールを前提にしてプレーを行っている。
【0003】
このようなことから、この種の球技は広く普及してはいるものの、実際にプレ
ーを行うには、試合のルールを知ったうえで相当の練習と経験を積んだ者どうし
でないと相対してプレーすることはできず、また、ルールが厳密に定められてい
るので、自由奔放なプレーはできないという一面がある。
【0004】
本考案は、上記のような事情に鑑み、老若男女、経験の有無を問わず、適当な
人数で楽しみながらプレーを行うことができる新しい球技用具を提供することを
目的とする。
【0005】
本考案の球技用具は、空気で膨らませた合成樹脂フィルム製のボールと、空気
で膨らませた合成樹脂フィルム製のラケットとからなり、前記ボールは、外袋と
同外袋の一部に繋がって外袋の内部に形成した内袋とからなり、外袋と内袋のそ
れぞれに空気を圧入して膨らませたボールであり、前記ラケットは、握り部と同
握り部に続けて拡幅した打撃部を形成した外袋と握り部の一部に繋がって握り部
の内部に形成した内袋とからなり、外袋と内袋のそれぞれに空気を圧入して膨ら
ませたラケットである。
【0006】
本考案になるボールとラケットは、両方とも空気で膨らませた合成樹脂製フィ
ルム製のものであって、軽くて適度の弾性を有し、ラケットでボールを打って飛
ばしたり、転がしたり、またラケットに載せて運んだりすることができる。この
ラケットとボールを用いて、複数のプレーヤーでボールを相手のゴール入れる等
のルールを適当に決めてゲームを行うことができる。
【0007】
ボールとラケットは、袋自体は柔らかいものであるので、プレーヤーに当たっ
ても痛いことはなく、怪我をすることもないので、ルールを決めるにあたっての
安全上の制約は少なくてすみ、また、プレーに際して、ラケットを思い切って自
由に振り回すことができる。
【0008】
また、たとえばボールの外袋の形状を楕円体にするとボールを打ったときの飛
び具合や着地したときの跳ね具合が不規則になるなど、ボールとラケットの形状
を工夫することにより、プレーの面白味を増すことができる。
【0009】
図1は本考案の実施例に係るボールとラケットを示す斜視図であり、図2は同
ボールとラケットの内袋を示す一部切欠き斜視図である。
【0010】
図1の(a)及び図2の(a)に示すボール1は、合成樹脂フィルム、たとえ
ば塩化ビニールフィルム製の外袋2と内袋3とからなり、外袋2と内袋3とは内
袋3用の空気吹込み口31の部分で一体に繋がっている。外袋2には内袋3用の
空気吹込み口31から離れた位置に外袋2用の空気吹込み口21が取り付けられ
ており、この空気吹込み口21から空気を吹き込んだときに、外袋2は、ラグビ
ーのボールに似た形状に膨らむ。内袋3は、空気吹込み口31から空気を吹き込
んだときに、球状に膨らむ。
【0011】
図1の(b)及び図2の(b)に示すラケット4は、合成樹脂フィルム、たと
えば塩化ビニールフィルム製の外袋5と内袋6とからなっており、外袋5と内袋
6とは内袋6用の空気吹込み口61の部分で一体に繋がっている。
【0012】
外袋5は、全体の形状が軍配に似た形状をしており、外形が棒状の握り部51
と、この握り部51に続いて幅を広げた打撃部52とから形成されている。なお
、本実施例では握り部51の端部に空気を入れて膨らませた球状の滑止め部53
を接着し、また、打撃部52は腰の強さをもたせるために複眼状に形成している
。滑止め部53は空気吹込み口54から空気を吹き込んで膨らませる。外袋5に
は内袋6用の空気吹込み口61から離れた位置に外袋5用の空気吹込み口55が
取り付けられており、この空気吹込み口55から空気を吹き込んだときに、外袋
5は軍配状に膨らむ。
【0013】
内袋6は握り部51の内部にあり、空気吹込み口61から空気を吹き込んだと
きに、棒状に膨らむ。この握り部51部分を二重袋とすることにより、握り部5
1の部分の腰が強くなる。
【0014】
上記構成のボール1とラケット2を用い、ラケット2でドリブルやパスをしな
がら相手のゴールポストにボールを入れる、ホッケーに似たゲームを行うことが
できる。その他、工夫次第で種々なゲームを創出することができる。
【0015】
なお、図1及び図2において空気吹込み口21,31,54,55,61は、 説明の便宜上、飛び出たかたちで表しているが、飛び出たままではプレーの際に 支障があるので、ボール、ラケットを空気で膨らました後は、空気吹込み口21 ,31,54,55,61を内側に押し込んだうえで封じ込めるようにする。ま たは、空気吹込み口の飛び出た部分を切断し熱融着して、突出部をなくすように してもよい。
【0016】
また、ボールとラケットの形状は図示の例に限定されるものではなく、たとえ ばラケットについて、図3に示すような形状にすることもできる。
【0017】
本考案の球技用具によれば以下の効果を奏することができる。
【0018】
ボール、ラケットともに空気で膨らませた合成樹脂フィルム製のものであるか
ら、プレー中に用具がプレーヤーに当たっても痛くなく、怪我をすることもない
ので、複数のプレーヤーどうしが思い切ってプレーをすることができる。
【0019】
ボールは二重袋になっており、両袋の形状を変えることによりボールの飛び具
合や着地時の跳ね具合が不規則となり、プレーの面白味が増す。
【0020】
ラケットの握り部が二重袋になっているので、合成樹脂フィルム製であるにか
かわらずボールを打つのに必要な腰の強さが得られる。
【0021】
老若男女を問わず誰でも簡単に用具を扱うことができ、また、始めての人でも
すぐにプレーに加わることができ、楽しみながらプレーを行うことができる。
【0022】
用具は安価に製造でき、プレーのための経済的な負担が少なくてすむ。
【図1】本考案の実施例に係るボールとラケットを示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1のボールとラケットの内袋を示す一部切欠
き斜視図である。
き斜視図である。
1 ボール
2 外袋
3 内袋
4 ラケット
5 外袋
6 内袋
21,31空気吹込み口
51 握り部
52 打撃部
53 滑止め部
54,55,61 空気吹込み口
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年4月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 球技用具
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るボールとラケットを示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1のボールとラケットの内袋を示す一部切欠
き斜視図である。
き斜視図である。
【図3】ラケットの他の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ボール
2 外袋
3 内袋
4 ラケット
5 外袋
6 内袋
21,31空気吹込み口
51 握り部
52 打撃部
53 滑止め部
54,55,61 空気吹込み口
【提出日】平成4年4月16日
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】追加
【補正内容】
【図3】
Claims (1)
- 【請求項1】 空気で膨らませた合成樹脂フィルム製の
ボールと、空気で膨らませた合成樹脂フィルム製のラケ
ットとからなり、前記ボールは、外袋と同外袋の一部に
繋がって外袋の内部に形成した内袋とからなり、外袋と
内袋のそれぞれに空気を圧入して膨らませたボールであ
り、前記ラケットは、握り部と同握り部に続けて拡幅し
た打撃部を形成した外袋と握り部の一部に繋がって握り
部の内部に形成した内袋とからなり、外袋と内袋のそれ
ぞれに空気を圧入して膨らませたラケットである球技用
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991001496U JPH04103173U (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 球技用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991001496U JPH04103173U (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 球技用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04103173U true JPH04103173U (ja) | 1992-09-04 |
Family
ID=31728879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991001496U Pending JPH04103173U (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 球技用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04103173U (ja) |
-
1991
- 1991-01-22 JP JP1991001496U patent/JPH04103173U/ja active Pending
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