JPH0397570U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案実施例による燃料噴射装置の主
要部の構成を示す模式図、第２図は第１図に示し
た主要部での特性を説明するための線図、第３図
は従来の燃料噴射装置の全体構成を示す断面図で
ある。 １……燃料噴射装置、１Ａ……ノズル本体、１
Ｂ……開弁圧室、１Ｃ……針弁を加圧付勢するた
めのプツシユプランジヤの背部に位置する空間部
、２……燃料通路、２Ａ……第１の通路、２Ｂ…
…第２の通路、２Ｃ……第３の通路、３……プツ
シユプランジヤ、４……導入用逆止弁、６……電
磁装置であるソレノイド、８……制御部、Ｄ……
針弁、Ｂ２……開弁圧室。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 ノズル本体に設けてある針弁の開弁圧を設定す
   る開弁圧室へ至る第１の通路と、上記針弁を加圧
   付勢するプツシユプランジヤの背部に形成されて
   いる空間部へ至る第２の通路および上記空間部に
   連絡するいま一つの分岐通路である第３の通路と
   を有する燃料通路と、 上記空間部における第２の通路との接続部にそ
   れぞれ設けてあり、通常時はその接続部を閉じる
   向きに付勢され、燃料の流動方向に開放する習性
   を持つ導入用逆止弁と、 上記空間部に連絡する第３の通路の途中に配置
   してあり、燃料が空間部に導入する方向への開放
   を許容される逆止弁と、 上記導入用逆止弁プランジヤに配置されていて
   同導入用逆止弁を付勢する弾性体と、 上記導入用逆止弁に対応して配置され、上記弾
   性体の付勢に抗して逆止弁を上記接続部が開放さ
   れる向きに付勢する電磁装置と、 上記電磁装置を出力側に接続され、入力側には
   エンジンの回転数センサ、負荷センサおよび噴射
   時期センサがそれぞれ接続してある制御部とを備
   え、 上記制御部は、エンジンの回転数および負荷に
   応じて、上記電磁装置を励磁して導入用逆止弁を
   開放することを特徴とする燃料噴射装置。