JPH039743Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH039743Y2 JPH039743Y2 JP1986176716U JP17671686U JPH039743Y2 JP H039743 Y2 JPH039743 Y2 JP H039743Y2 JP 1986176716 U JP1986176716 U JP 1986176716U JP 17671686 U JP17671686 U JP 17671686U JP H039743 Y2 JPH039743 Y2 JP H039743Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- needle base
- side connecting
- octopus
- connecting tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000238413 Octopus Species 0.000 claims description 19
- 239000008280 blood Substances 0.000 claims description 2
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 claims description 2
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- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、輸血、輸液セツトの途中に取付て使
用されるタコ器の改良に関し、特に針基側接続管
3に半割円状の接続部材6を一体に形成し、針基
を容易に装着できるようにしたタコ管を提供する
ものである。
用されるタコ器の改良に関し、特に針基側接続管
3に半割円状の接続部材6を一体に形成し、針基
を容易に装着できるようにしたタコ管を提供する
ものである。
[従来技術及び考案が解決しようとする問題点]
ワンタツチで注射針の着脱を自在にできるタコ
管として実開昭55−116642号公報記載のタコ管が
知られている。
管として実開昭55−116642号公報記載のタコ管が
知られている。
このタコ管は、前方管状部分に連結用環状体3
を嵌合し、この連結用環状体3の外筒体6の螺線
状7に、注射針針基13の鍔部14を係合させる
ものである。タコ管に、針基13を取付けるため
に、タコ管と針基13の間に連結用環状体3を介
在させているので、針基13のテーパー孔と連結
用環状体3のテーパー外表面4aを接圧で密嵌す
る工夫がされている。このため、連結用環状体3
は実開昭55−116642号公報記載のように(第2図
および明細書第2頁第19行から第4頁第15行)、
針基13とタコ管の双方に接続できるように複雑
な形状にせざるを得なかつた。
を嵌合し、この連結用環状体3の外筒体6の螺線
状7に、注射針針基13の鍔部14を係合させる
ものである。タコ管に、針基13を取付けるため
に、タコ管と針基13の間に連結用環状体3を介
在させているので、針基13のテーパー孔と連結
用環状体3のテーパー外表面4aを接圧で密嵌す
る工夫がされている。このため、連結用環状体3
は実開昭55−116642号公報記載のように(第2図
および明細書第2頁第19行から第4頁第15行)、
針基13とタコ管の双方に接続できるように複雑
な形状にせざるを得なかつた。
また、針基13をタコ管に取付けるに際して
は、必ずタコ管に連結用環状体3を嵌合しなけれ
ばならないので、針基13を取り付けるまでに手
間がかかるとともに、複雑な形状を有する連結用
環状体3を使用する分だけ、コスト高になつてい
た。
は、必ずタコ管に連結用環状体3を嵌合しなけれ
ばならないので、針基13を取り付けるまでに手
間がかかるとともに、複雑な形状を有する連結用
環状体3を使用する分だけ、コスト高になつてい
た。
そこで、本願考案者は以上の課題を解決するた
めに鋭意検討を重ねた結果次の考案に到達した。
めに鋭意検討を重ねた結果次の考案に到達した。
[問題点を解決するための手段]
第1図はタコ管の該略図、第2図は平面図、第
3図は第2図のA−A断面図である。
3図は第2図のA−A断面図である。
タコ管1は、例えばポリプロピレン等の硬質ま
たは半硬質の合成樹脂からなり、気泡溜部2の前
方部に針基側接続管3、後方部にチユーブ側接続
管4、底部に鍔部5が一体に形成されている。
たは半硬質の合成樹脂からなり、気泡溜部2の前
方部に針基側接続管3、後方部にチユーブ側接続
管4、底部に鍔部5が一体に形成されている。
針基側接続管3には半割円状の接続部材6が該
針基側接続管3を周設するように一体に形成され
ている。さらに接続部材6は上端の長さ方向に溝
7が形成され、前方部内周面に肉厚部8が形成さ
れている。接続部材6このように溝7と肉厚部8
を形成することにより適度の弾性とたわみを有し
ている。
針基側接続管3を周設するように一体に形成され
ている。さらに接続部材6は上端の長さ方向に溝
7が形成され、前方部内周面に肉厚部8が形成さ
れている。接続部材6このように溝7と肉厚部8
を形成することにより適度の弾性とたわみを有し
ている。
次に穿刺針10をタコ管に接続する方法の一例
を説明する。
を説明する。
第4図に示すように穿刺針10の針基11の接
続部12を、針基側接続管3に当接してそのまま
押し進めると接続部12の後端部14は、接続部
材6の肉厚部8に衝突するが、接続部材6が有す
る弾性と上端の長さ方向に形成された溝7が該接
続部材6を押し広げるのを容易にするので、後端
部14は接続部6と針基側接続管3の空間内に入
り、再び肉厚部8に基の形状に回復しようとする
力が作用し後端部14を強く押圧するので、針基
11がタコ管に密に固定される。
続部12を、針基側接続管3に当接してそのまま
押し進めると接続部12の後端部14は、接続部
材6の肉厚部8に衝突するが、接続部材6が有す
る弾性と上端の長さ方向に形成された溝7が該接
続部材6を押し広げるのを容易にするので、後端
部14は接続部6と針基側接続管3の空間内に入
り、再び肉厚部8に基の形状に回復しようとする
力が作用し後端部14を強く押圧するので、針基
11がタコ管に密に固定される。
[考案の効果]
以上説明したように本考案では、
針基11と針基側接続管3を直接接続するこ
とができるので、簡単な操作で針基11の接続
部12と針基側接続管3を密に嵌合することが
できる。
とができるので、簡単な操作で針基11の接続
部12と針基側接続管3を密に嵌合することが
できる。
穿刺針10の針基11の接続部12と針基側
接続管3の嵌合が密にできるものであれば、お
互いに多少緩い嵌合の組合せであつても、接続
部材6の適度なたわみと弾性により外周方向か
ら針基の接続部12を針基側接続管3に強固に
押圧することができるので針基の接続部12と
針基側接続管3の多種多用の組合せが可能であ
る。
接続管3の嵌合が密にできるものであれば、お
互いに多少緩い嵌合の組合せであつても、接続
部材6の適度なたわみと弾性により外周方向か
ら針基の接続部12を針基側接続管3に強固に
押圧することができるので針基の接続部12と
針基側接続管3の多種多用の組合せが可能であ
る。
等の実用的に優れた考案である。
第1図は本考案のタコ管の該略図、第2図は第
1図の平面図、第3図は第2図のA−A断面図、
第4図はタコ管の使用状態図を示す。 図中、1……タコ管、2……気泡溜部、3…針
基側接続管、4……チユーブ側接続管、5……鍔
部、6……接続部材、7……溝部、8……肉厚部
を示す。
1図の平面図、第3図は第2図のA−A断面図、
第4図はタコ管の使用状態図を示す。 図中、1……タコ管、2……気泡溜部、3…針
基側接続管、4……チユーブ側接続管、5……鍔
部、6……接続部材、7……溝部、8……肉厚部
を示す。
Claims (1)
- 輸液、輸血セツトの途中に取付て使用され、気
泡溜部2に針基側接続管3とチユーブ側接続管4
を一体に形成したタコ管において、前記針基側接
続管3に半割円状の接続部材6を該針基側接続管
3を周設するように一体に形成し、該接続部材6
は上端の長さ方向に溝7を形成するとともに前方
部内周面に肉厚部8を形成したことを特徴とする
タコ管1。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986176716U JPH039743Y2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986176716U JPH039743Y2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6384245U JPS6384245U (ja) | 1988-06-02 |
JPH039743Y2 true JPH039743Y2 (ja) | 1991-03-11 |
Family
ID=31117232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986176716U Expired JPH039743Y2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH039743Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5427115U (ja) * | 1977-07-25 | 1979-02-22 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55116642U (ja) * | 1979-02-09 | 1980-08-18 |
-
1986
- 1986-11-19 JP JP1986176716U patent/JPH039743Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5427115U (ja) * | 1977-07-25 | 1979-02-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6384245U (ja) | 1988-06-02 |