JPH0396778A - 湯水混合制御装置 - Google Patents

湯水混合制御装置

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JPH0396778A
JPH0396778A JP23500289A JP23500289A JPH0396778A JP H0396778 A JPH0396778 A JP H0396778A JP 23500289 A JP23500289 A JP 23500289A JP 23500289 A JP23500289 A JP 23500289A JP H0396778 A JPH0396778 A JP H0396778A
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Bunichi Shiba
文一 芝
Yasukiyo Ueda
上田 康清
Hiroaki Yonekubo
寛明 米久保
Yukio Nagaoka
行夫 長岡
Yasuo Kidouchi
城戸内 康夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は湯と水の混合比率を調整し最適な混合湯温を得
る湯水混合制御装置に関するものである。
従来の技術 従来この種の湯水混合装置は第4図に示すようなものが
あった。
第4図において、■は湯流路、2は水流路であり、各流
路に関連して自動調圧弁3が設けられている。自動調圧
弁3は、湯流路lの1次圧力PHlを減圧する湯側弁体
4、湯側弁座5と、水流路2の1次圧力Pctを減圧す
る水側弁体6、水側弁座7と、湯側弁体4と水側弁体6
を連結する弁軸8と、湯と水の減圧後の1次圧PH1,
PCIの圧力差で動作するピストン9とで構成されてお
り、湯または水の圧力が急変してもその圧力で自動調圧
弁3が移動し、湯と水の2次圧PH2とPC2とが常に
等しく保たれるように作用する.湯と水の混合比はモー
タ11によって付勢される温調弁l2を左右に移動させ
て可変し、混合温度を変える。13は湯と水との混合部
であり、混合後は流量U8節開閉弁l4を介して出湯さ
れるが、その温度は混合湯温検出手段(例えばサーミス
タ)15によって、またその流量は流量検出手段16に
よって検知され、設定手段l7の値に一敗させるべく制
御手段l8がモータ11と流N調節開閉弁14を付勢す
る.発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構或では、圧力条件や温度条
件により自動調圧弁が振動を生しることがある。
また、モータにより温調弁l2を付勢しているため応答
が遅く、混合湯温検出手段からの信号のみでモータを制
御する滌合湯点検出手段の時間遅れなどによりハンチン
グ現象を起こすことがある。
本発明はかかる従来の課題を解消するもので、振動検出
手段で混合弁の振動を検出すると交流信号発生手段の周
波数または振幅の少なくとも1つを変化して振動を抑え
安定した混合場温を供給することを目的とする. 課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の湯水混合制御装置は
、湯流路および水流路と、前記湯流路および水流路の流
量を調節する混合弁と、前記混合弁を駆動する混合弁駆
動手段と、前記混合弁の振動を検出する振動検出手段と
、前記混合弁駆動手段の駆動量に交流信号を重畳する交
流信号発生手段と、前記混合弁駆動手段の駆動量を制御
する制御手段とからなり、前記制御手段は前記振動検出
手段の信号により前記交流信号発生手段の振幅または周
波数の少なくとも1つを変化する構威としたものである
. 作用 以上の構或により、振動検出手段の信号によりより交流
信号発生手段の出力を調節し混合弁の振動を抑える. 実施例 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する.なお
、第1図は湯水混合装置の断面図で第4図と同一部品に
ついては同一番号を付している。
19は付勢手段で、自動調圧弁3と付勢千段19で混合
弁20を形威する.21は前記付勢手段19の力と対向
して可変バイアス力を付与する駆動手段である.駆動手
段2lは、磁性体からなるプランジャ22と、前記プラ
ンジャ22の周りに防水および絶縁されたコイル23を
有し、前記コイル23は制御手段18に接続されている
.流量は流量検出手段l6で検出する.24は制御手段
l8の出力である駆動信号を検出し、駆動信号の乱れか
ら混合弁の振動を検出する振動検出手段である。
第2図は制御手段l8の例である。25は主制御手段で
、26は駆動量設定手段で、27は交流信号発生手段で
、28は比較手段である。
次に本発明の構戊の動作を説明する。
制御手段18からコイル23に電流を流すと、磁性体か
らなるプランジャ22はフレミングの法則により弁軸8
にバイアス力を付与する.このバイアス力と付勢手段1
9の付勢力がつりあったところで自動調圧弁はバランス
する。
したがって、コイル23に流す電流を変化することによ
り自動調圧弁3のバランス点を移動することができる。
例えば、電流の小さい場合は付勢手段19の力の方が強
いため湯側弁体4より水側弁体6の方が大きく開き、出
湯温度が低くなる. 電流を大きくすると付勢手段l9の力に対向してブラン
ジャ22を押し出すことにより湯側弁体4が開きだし結
果的に出湯温度が高くなる.このようにして、制御手段
l8は混合湯温検出手段15の信号と設定手段l7の信
号を入力することにより出湯温度が設定温度になるよう
にコイル23に流す電流を調節する。
この際、コイル23に流す電流が直流電流では、磁気回
路からなる駆動手段2lのヒステリシス特性や駆動開始
時の摺動抵抗により弁軸8を早く動かし混合湯温の温度
調節を行なうことが難しい。
したがって上記の現象を防ぐため、交流信号発生手段2
7は主制御手段25からの制御信号により交流信号を発
生する.この信号を駆動量設定手段26に送りコイルに
流す電流には交流信号を重畳する。
(第3図(a)) これにより、磁気回路からなる駆動手段21のヒステリ
シス特性や駆動開始時の摺動抵抗を少なくすることがで
きる. しかし、外乱(湯流路lまたは水流路2の上流からのポ
ンプなどによる脈動)と交流信号が共振して弁軸8が振
動することがある.これらの現象を止める手段を以下に
説明する。
通常、駆動量設定手段26からの駆動信号は交流信号発
生手段27の交流信号と位相が合っている。
したがって振動検出千段24の信号と交流信号発生千段
27の信号を比較手段28に人力して位相差をとるとほ
とんど無い.しかし、何らかの原因でハンチングや振動
が生じた場合、弁軸8が振動しプランジャ22もそれに
あわせてコイル23のなかを出入りする。このためコイ
ルの逆起電力が発生し、この影響で駆動信号の波形が歪
んでくる.(第3図(b))Lたがって振動検出手段2
4の信号と交流信号発生手段27の信号を比較手段28
に入力して位相差をとると差が生しる。比較手段28は
位相差を検出するとそれを主制御手段25に伝え、主制
御手段25は振動発生を検出できる。
振動を検出すると主制御手段25はそれを抑えるため交
流信号発生手段27に信号を出し交流信号の振幅または
周期の少なくとも1つを変化する.交流信号を変化する
ことにより振動のバランス点がかわり振動がおさまり混
合場温は設定温度に等しくなり安定する. 交流信号を変化しても振動がおさまらないときは交流信
号発生千段27からの信号を一時的に停止して振動を抑
える. 上記実施例では振動検出手段として駆動信号そのものの
変化を調べることにより新たな検出手段を別に設けるこ
となく構威できる. 通常の使用状態においては水圧変動時には従来と同様に
自動調圧弁3が動作し、湯側弁体4、水側弁体6とピス
トン9との受圧面積を等しくしておけばその2次圧PH
2とP,C2とは付勢手段19と可変バイアス手段20
によるバランス点での状態を保つ。
さらに、調圧弁と温調弁とを1つにできるため形を小さ
く構戒することができる。
発明の効果 以上のように本発明の湯水混合制御装置は、湯流路およ
び水流路と、前記場流路および水流路の流量を調節する
混合弁と、前記混合弁を駆動する混合弁駆動手段と、前
記混合弁の振動を検出する振動検出手段と、前記混合弁
駆動手段の駆動量に交流信号を重畳する交流信号発生手
段と、前記7昆合弁駆動手段の駆動量を制御する制御手
段とからなり、前記制御手段は前記振動検出手段の信号
により前記交流信号発生手段の振幅または周波数の少な
くとも1つを変化する構成を備えたので、外乱などによ
り共振振動が発生しても、それを検出し抑え、安定した
湯温を供給することができる。
さらに、駆動電流に交流信号を重畳することにより、磁
気回路からなる駆動手段のヒステリシス特性や駆動開始
時の摺動抵抗を少なくできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の湯水混合制御装置の断面図
、第2図は同湯水混合装置の制御ブロック図、第3図は
同装置の駆動信号の特性図、第4図は従来の湯水混合制
御装置の断面図である。 1・・・・・・湯流路、2・・・・・・水流路、l8・
・・・・・制御手段、2l・・・・・・駆動手段、24
・・・・・・振動検出手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 湯流路および水流路と、前記湯流路および前記水流路の
    流量を調節する混合弁と、前記混合弁を駆動する混合弁
    駆動手段と、前記混合弁の振動を検出する振動検出手段
    と、前記混合弁駆動手段の駆動量に交流信号を重畳する
    交流信号発生手段と、前記混合弁駆動手段の駆動量を制
    御する制御手段とからなり、前記制御手段は前記振動検
    出手段の信号により前記交流信号発生手段の振幅または
    周波数の少なくとも1つを変化する湯水混合制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018195624A (ja) * 2017-05-12 2018-12-06 株式会社デンソー 電流制御装置

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JP2018195624A (ja) * 2017-05-12 2018-12-06 株式会社デンソー 電流制御装置

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