JPH0396452U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の第１の実施例を示した図で、
イ平面の断面図、ロは正面の断面図、第２図は本
考案の第２の実施例を示した図で、イ平面の断面
図、ロは正面の断面図、第３図は本考案の第３の
実施例を示した図で、イ平面の断面図、ロは正面
の断面図、第４図および第５図（いずれもイは平
面図、ロは正面図）は本考案に係る緊締金具を実
際に使用する場合の便利な用法を示した図である
。 １……ワイヤーの緊締金具、２……本体、３…
…一の平行平面、３Ａ……通孔、４……他の平行
平面、４Ａ……通孔、４Ｂ……通孔、５……直交
平面、６……テーパー面、７……球体、８……ス
プリング受け、８Ａ……フランジ、８Ｂ……通孔
、９……スプリング、１０……溝、１１……ワイ
ヤー、１２……空隙、１３……空隙、１４……頂
面、１４Ａ……通孔、１５……底面、１５Ａ……
通孔、１６……側面、１７……接続金具。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ２個の相対向する平行平面と、該平行平面
   に直交する平面と、該直交平面と相対向し、直交
   平面との距離が前記平行平面の内の一から他に行
   くに従つて、漸次拡大するようなテーパー面とを
   内部に有する中空状の本体と、該本体内部に嵌装
   されている球体と、前記他の平行平面と前記球体
   との間に圧縮状態で弾装されているスプリングと
   から構成され、前記一の平行平面に設けられた通
   孔からワイヤーを挿通し、球体と直交平面との間
   を通し、前記他の平行平面に設けられた通孔に挿
   通することによつて、ワイヤーを逆行不能に引出
   すことを特徴とするワイヤーの緊締金具。 (2) ２個の相対向する平行平面と、２個の相対
   向する平面であつて、相互の距離が前記平行平面
   の内の一から他に行くに従つて、漸次拡大するよ
   うなテーパー面とを内部に有する中空状の本体と
   、該本体内部に嵌装されている２個の球体と、前
   記他の平行平面と前記球体との間に圧縮状態で弾
   装されているスプリングとから構成され、前記一
   の平行平面に設けられた通孔からワイヤーを挿通
   し、２個の球体の間を通し、前記他の平行平面に
   設けられた通孔に挿通することによつて、ワイヤ
   ーを逆行不能に引出すことを特徴とするワイヤー
   の緊締金具。 (3) 内部に円錐台状の空隙を有する中空状の本
   体と、該本体内部に嵌装されている３個の球体と
   、前記円錐台の底面に該当する面と前記球体との
   間に圧縮状態で弾装されているスプリングとから
   構成され、前記円錐台の頂面に該当する面に設け
   られた通孔からワイヤーを挿通し、３個の球体の
   間を通し、前記円錐台の底面に該当する面に設け
   られた通孔に挿通することによつて、ワイヤーを
   逆行不能に引出すことを特徴とするワイヤーの緊
   締金具。 (4) 前記スプリングは円筒の一方の端面にフラ
   ンジを有する形状のスプリング受けを介して弾装
   されていることを特徴とする実用新案登録請求の
   範囲第１項ないし第３項の内のいずれかの一に記
   載のワイヤーの緊締金具。 (5) 前記ワイヤーの緊締金具の２個を一体的に
   成形し、ワイヤーの両端を各緊締金具に挿通して
   使用することを特徴とする実用新案登録請求の範
   囲第１項ないし第４項の内のいずれかの一に記載
   のワイヤーの緊締金具。