JPH0389194A - 温調付防爆型格納容器 - Google Patents
温調付防爆型格納容器Info
- Publication number
- JPH0389194A JPH0389194A JP22629689A JP22629689A JPH0389194A JP H0389194 A JPH0389194 A JP H0389194A JP 22629689 A JP22629689 A JP 22629689A JP 22629689 A JP22629689 A JP 22629689A JP H0389194 A JPH0389194 A JP H0389194A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- air
- container
- temp
- explosion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 7
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract description 3
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- 239000000126 substance Substances 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 3
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000002360 explosive Substances 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 1
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、化学プラント等のオンライン計測機器の格納
容器に関する。
容器に関する。
化学プラント等の製造ラインに直結もしくはその近傍に
設置して、製造ライン中を流れる物質の分析を行うオン
ライン計測機器は、通常戸外に設置する必要があるため
、格納箱に納めて風雨や直射日光を避けるようにしてい
る。 また、製造ラインを流れる物質は、可燃性−爆発性を持
つ場合が多く、ラインから洩れ出たガスが、該格納容器
中に流入して引火することを防ぐため、常に格納容器内
に空気を供給してガスの流入を防ぐ、いわゆる防爆型の
格納容器を用いたりしている。
設置して、製造ライン中を流れる物質の分析を行うオン
ライン計測機器は、通常戸外に設置する必要があるため
、格納箱に納めて風雨や直射日光を避けるようにしてい
る。 また、製造ラインを流れる物質は、可燃性−爆発性を持
つ場合が多く、ラインから洩れ出たガスが、該格納容器
中に流入して引火することを防ぐため、常に格納容器内
に空気を供給してガスの流入を防ぐ、いわゆる防爆型の
格納容器を用いたりしている。
上記の格納箱は、単に装置を囲っているだけの箱であり
、風雨や直射日光は防げるものの、外気や直射日光によ
る箱内の温度上昇や、装置自体から放出される熱が籠ち
ることによる温度上昇、あるいは冬場の極低温など、温
度環境の変動が分析機器に直接伝達し影響を与えてしま
う、ところで、格納箱に換気扇を設ければ、温度上昇は
ある程度緩和できるが、防爆構造とはならない、また、
防爆型の格納容器に温調機構を設けるには、冷却水を流
す配管など大掛かりな設備が必要であった。 本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、防爆・温調の両機能を備
え、且つ簡単な構成でもってこれを実現する格納容器を
提供することにある。
、風雨や直射日光は防げるものの、外気や直射日光によ
る箱内の温度上昇や、装置自体から放出される熱が籠ち
ることによる温度上昇、あるいは冬場の極低温など、温
度環境の変動が分析機器に直接伝達し影響を与えてしま
う、ところで、格納箱に換気扇を設ければ、温度上昇は
ある程度緩和できるが、防爆構造とはならない、また、
防爆型の格納容器に温調機構を設けるには、冷却水を流
す配管など大掛かりな設備が必要であった。 本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、防爆・温調の両機能を備
え、且つ簡単な構成でもってこれを実現する格納容器を
提供することにある。
本発明による格納容器では、容器内に供給される高圧空
気を、防爆−温調の両方に利用することによって、上記
目的の達成を図った。 即ち、高圧空気供給源によって、格納箱内を大気圧以上
に維持し、外気が箱内に進入することを防止する、いわ
ゆる内圧防爆型構造を実現すると共に、該高圧空気を格
納箱内に送り込む際の断熱膨脹を容器内部の冷却にも利
用するようにした。
気を、防爆−温調の両方に利用することによって、上記
目的の達成を図った。 即ち、高圧空気供給源によって、格納箱内を大気圧以上
に維持し、外気が箱内に進入することを防止する、いわ
ゆる内圧防爆型構造を実現すると共に、該高圧空気を格
納箱内に送り込む際の断熱膨脹を容器内部の冷却にも利
用するようにした。
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は、本発明の提供する格納容器の構成をあられし
ている。空気供給源1からの空気は圧縮機2によって圧
縮され、圧縮の度合いが圧力計3にてモニターされる。 圧縮された空気は、調節弁4を介して格納容器5内に流
入される。一方、外部に通じる調節弁6を閉じるか或い
は調節弁4以下に流量を絞れば、圧力計7によってモニ
ターされる容器5内の圧力は外気(大気圧)以上に保つ
ことができ、内圧防爆型構造を実現できる。 ところで、第1図に破線で示したa −d各所での圧力
を、第2図に示した。高圧空気aは、配管すから格納容
器内Cに流入する際、断然膨脹を起こす、Ur熱膨脹に
は断熱冷却を伴うため、この際、格納容器内の室温が奪
われる。断熱冷却の度合いは、圧力差ΔP1によって変
化するため、格納容器内の温度上昇の程度に対応して圧
力差ΔP1を設定すれば、結果として格納容器内の温度
上昇を防ぎ、温調効果を得る。また、容器内と外気との
間にはΔP2の差があるため、万一容器周辺に爆発性ガ
スが充満しても、これが容器内に流入することはなく、
防爆効果をも得られる。 以上の機能を果たすために、圧力計や容器内の温度を自
動的にモニターし、圧力差ΔP1およびΔP2が適切な
値になるように圧縮の度合いや弁を自動調節することも
勿論可能である。 また、冬場の極低温を考えて、冷却だけでなくヒータな
どを設けて加温し、温調機能をさらに充実させることも
できる。 空気も圧縮機で圧縮せずに、初めから高圧ボンベを利用
しても同様の効果を得られる。勿論、空気以外のガスを
容器内に充填してもよい。
ている。空気供給源1からの空気は圧縮機2によって圧
縮され、圧縮の度合いが圧力計3にてモニターされる。 圧縮された空気は、調節弁4を介して格納容器5内に流
入される。一方、外部に通じる調節弁6を閉じるか或い
は調節弁4以下に流量を絞れば、圧力計7によってモニ
ターされる容器5内の圧力は外気(大気圧)以上に保つ
ことができ、内圧防爆型構造を実現できる。 ところで、第1図に破線で示したa −d各所での圧力
を、第2図に示した。高圧空気aは、配管すから格納容
器内Cに流入する際、断然膨脹を起こす、Ur熱膨脹に
は断熱冷却を伴うため、この際、格納容器内の室温が奪
われる。断熱冷却の度合いは、圧力差ΔP1によって変
化するため、格納容器内の温度上昇の程度に対応して圧
力差ΔP1を設定すれば、結果として格納容器内の温度
上昇を防ぎ、温調効果を得る。また、容器内と外気との
間にはΔP2の差があるため、万一容器周辺に爆発性ガ
スが充満しても、これが容器内に流入することはなく、
防爆効果をも得られる。 以上の機能を果たすために、圧力計や容器内の温度を自
動的にモニターし、圧力差ΔP1およびΔP2が適切な
値になるように圧縮の度合いや弁を自動調節することも
勿論可能である。 また、冬場の極低温を考えて、冷却だけでなくヒータな
どを設けて加温し、温調機能をさらに充実させることも
できる。 空気も圧縮機で圧縮せずに、初めから高圧ボンベを利用
しても同様の効果を得られる。勿論、空気以外のガスを
容器内に充填してもよい。
本発明は上述したように、高圧空気を、格納容器内の内
圧パージと断熱冷却の両方に利用しているので、従来の
様に冷却水パイプを取り付けたり、エアコンの接続など
の大掛かりな設備を必要せず、空気だけで簡易防爆構造
と温調効果の両方を同時に実現することができる。
圧パージと断熱冷却の両方に利用しているので、従来の
様に冷却水パイプを取り付けたり、エアコンの接続など
の大掛かりな設備を必要せず、空気だけで簡易防爆構造
と温調効果の両方を同時に実現することができる。
第1図は、本発明の提供する格納容器の構成をあられす
図、第2図は、格納容器の各配管の内圧をあられす図で
ある。
図、第2図は、格納容器の各配管の内圧をあられす図で
ある。
Claims (1)
- (1)密閉型格納容器であつて、該容器内圧を大気圧以
上にする高圧ガス供給手段と、排気手段とを備えたこと
を特徴とする格納容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22629689A JPH0389194A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 温調付防爆型格納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22629689A JPH0389194A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 温調付防爆型格納容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0389194A true JPH0389194A (ja) | 1991-04-15 |
Family
ID=16842987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22629689A Pending JPH0389194A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 温調付防爆型格納容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0389194A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5193167A (ja) * | 1975-02-13 | 1976-08-16 | ||
JPS62162494A (ja) * | 1986-01-08 | 1987-07-18 | 株式会社不二越 | 内圧防爆構造を有するロボツト |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP22629689A patent/JPH0389194A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5193167A (ja) * | 1975-02-13 | 1976-08-16 | ||
JPS62162494A (ja) * | 1986-01-08 | 1987-07-18 | 株式会社不二越 | 内圧防爆構造を有するロボツト |
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