JPH0388608A - ベルトコンベヤ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 末完Ｆ３Ａはコンベヤラインのレイアクトを自在にでき
、かつラインの屈折部における無端ベルトの牽引力を強
化したベルトコンベヤに関する。

「従来の技術」 第１０図及び第１１図に示すように、テーブルｆｌ）の
一方の側縁にベルト巻取り装置を内蔵しているドライブ
ユニット（２）と、無端ベルト（３）の走行を案内する
ガイド板＋４）ｆ４＋を取付け、テーブル（１）の他方
の側縁に無端ベルト（３）を１８０度転転回せる１８０
度ターンユニット（５）を取付けている従来技術がある
。

１８０度ターンユニット（６）は二等辺三角形板（５ａ
）とら斜め下方へガイドロール（５ｃ）（５ｃ）を設け
・〔なるもので、一方の直角三角形板（５ｂ）の斜辺か
ら無端ベルト（３）が垂れ下がり、次いでガイドロール
・（５ｃ）に沿つ°Ｃ立上がり、二等辺三角形板（５ａ
）の一方の斜辺に沿つ”〔上面を摺動しながら９０度転
回し、次いで二等辺三角形板（５ａ）の他方の斜辺から
垂れ下がるとともにガイドロール（５ｃ）に沿つ・〔他
方の直角三角形板（５ｂ）の斜辺へ立上がることで更に
加炭転回していく構造である。

「発明が解決しようとする課題」 無端ベルト（３）のターン個所即ちターンユニット（５
）を設けた個所で駆動力のロスのため牽引力が不足し勝
ちになり、駆動力を補強する必要を生じる。筐たドライ
ブユニット（２）の内部へ無端ベルト（３）が引き入れ
られていくため無端ベルト（３）上に乗せている搬送品
がドライブユニット（２）に衝突し、搬送品を無端ベル
ト（３）の復路側へ自然に落下させることができず、ド
ライブユニット（２）の手前にかいて作業者が一々搬送
品を取上げることを要する。

「課題を解決するための手段」 テーブル上を摺動する無端ベルトを屈折させるターンユ
ニットの適所に、無端ベルトを走行させる駆動ロールを
投けるとともに、屈折部でＵ字状に垂れ下がる無端ベル
トを下方へ緊張させる錘を無端ベルトの該Ｕ字状部に挿
入し、咬た搬送品をコンベヤラインの末端部にトい゛〔
自然落下させるために、無端ベルトを折畳むように牽引
し垂れ下がらせるドライブユニットをコンベヤラインの
末端部に設け、（イ）度ターンユニットと１８０度ター
ンユニットを用い゛〔コンベヤラインを平面上で自在に
屈折させながら走行させ、或いはコンベヤラインを立面
上を自在に屈折させながら走行させることを目的とする
。

「作用」 無端ベルトの屈折部に釦い゛Ｃ駆動ロールが無端ベルト
を牽引して走行トルクを補強するとともに垂れ下がった
無端ベルトのＵ字状部を錘の重力で下方へ緊張させる。

筐たコンベヤラインの末端部では搬送品が無端ベルトか
ら離脱し°Ｃ自然落下する。コンベヤラインを平面上に
構築したときは（１）度ターンユニット及び１８０度タ
ーンユニットによって周回するコンベヤラインを構築し
、または往復するコンベヤラインを構築し、或いは周回
コンベヤラインを組合せたラインを構築する。またコン
ベヤラインを立面上に構築し、コンベヤラインへ塔載し
た物品を高所または低所へ搬送する。

「実施例」 本発明の実施例を図面によつ”Ｃ説明すると、第１図乃
至第３図に示すように、はぼ直角三角形状の一対の板体
（６ａ）（６ａ）を、その斜辺同志を若干の隙間を保持
し平行に並べて固定するとともに、斜辺同志が接近する
一方の隅角部に軸受部（６ｂ）を斜め下向きに設け、か
つ、ステー（６ｃＸ６ｃ）を斜め下向きに設け、更に他
方の隅角部からもステー（６ｄ）（６ｄ）を斜め下向き
に設け°〔ステー（６ｃ）とステー（６ｄ）の各下端を
交差させることで軸受部（６ｅ）を固定し無端ベル）　
ｔｉをテーブル（８）上で走行させる駆動ロール（６ｆ
）を軸受部（６ｂ）（６ｅ）で支承させ駆動ロール（６
ｆ）をモータ（６ｇ）で駆動する。モータ（６ｇ）は駆
動ロール（６ｆ）の上方または下方に設け、或いは図示
していないがギヤ装置を介在させ゛Ｃ側方に設けること
もでき、また前記板体（６ａ）の各側面に無端ベルト（
７）を正しく走行させるガイドと、テーブル（８）の端
部に着脱するネジを一体に設けたガイド兼取付は部（６
ｈ）を設け、更に前記軸受部（６ｅ）の底面に長孔　（
６１）を穿設するとともに、底面を挾むようにし°Ｃコ
字形のストッパ（６Ｊ）を装着し、ストッパ（６ｊ）の
一方の開放部に通孔（６ｋ）を穿設し゛〔長孔（６ｉ）
と連通させ駆動ロール（６ｆ）の下端を挿通し、ストッ
パ（６ｊ）の基部に押ネジ（６１）を装入し、押ネジ（
６１）の進み具合と引張バネ（６ｍ）の作用で駆動ロー
ル（ａｆ）の傾斜角度を調整するようにし、筐た無端ベ
ルト＋７）　Ｉｄ向う側のテーブル１８）から前記板体
（６ａ）〜駆動ロール（６ｆ）〜板１（６ａ）〜手前の
テープ／Ｌ／　＋８）　〜ｉｌ＠次に走行するのである
が板体（６ａ）からテーブル］８）へ至るとき下方へＵ
字状に垂れ下がり、このＵ字状部に錘（９）を載せて無
端ベルト（７）を下方へ緊張させ弛緩を阻止するよ′）
Ｋした加炭り−ンユニット（６）を形成する。第４図は
１８０度ターンユニット１０１を示し、二等辺二角形状
の板体（ＩＯａ）と該板体（１０ａ）の斜辺と平行する
斜辺をもつ直角形状の板体（１０ｂＸ１０ｂ）を各斜辺
を平行させ、かつ、隙間を保持し”〔固定するとともに
、前記軸度ターンユニット（６）と同様な構造の軸受部
（］、Ｏｃ　）　（１０ｄ　）を設け°〔モータ（ｔｏ
ｅ）と−体の駆動ロール（ｘｏｆ）を支承し、また無端
ベルト（７）がＵ字状に垂れ下がる個所に錘（９）を載
せ′Ｃいる。

無端ベルト（７）が＃Ｊ記旬度ターンユニット（６）や
１８０度ターンユニット１０）を設けた個所で駆動ロー
ル（６ｆ）または（ｘｏｆ）で走行トルクを補強するの
であるが、無端ベルト（７）のメイン駆動装置（１１）
は第５図に示すように、テーブル１８）に着脱するコ字
形の取付は凹所（Ｉｌａ）を側板（ｎｂ　）（Ｉｌｂ　
）の一端部に設けるとともに他端部に上手気の・−・・
０゜）０２）を側板（ｌｌｂ）（ｌｌｂ）間に横架し、
上方のロール（Ｉ２）に近接してテンションロール（１
３）を更に横架し、渣た側板（１，１ｂ　）（ｌｌｂ　
）のほぼ中央部にボックス（Ｉ４）を段け°Ｃモータ（
１５）を内蔵し、側板（ｌｉｔ））の上部隅角に゛設け
た従動ブー！、１　（１６）とモータ（１藺の駆動軸に
わたりベルト（１７）を掛架するとともに前記ロール（
１２）０２）にベルト（１７）をたすき掛けし゛〔循環
させることで無端ベルト（７）をテーブル（８）側から
メイン駆動装置（１１）内へ走行させ、次いで彎曲ガイ
ド板（１８）に案内され°〔−旦メイン駆動装置（＋＋
、）の下方へ垂れ下がった後、再び上昇し前記ボックス
０４）の上面で案内され・〔テーブル（８）側へ走行す
るのであり無端ベルト（７）はメイン駆動装置（１１）
の外側即ち前記テンションロールα３）側で搬送路が解
放されている。また上方のロール（Ｉ２）の軸（１２ａ
）で揺動板（１９）の斜め上方の一端を軸（１２ａ）を
可回動に枢支するとともに揺動板０９）自体を上部のほ
ぼ中央に一体に横設した支軸（１９ａ）を支点とし・Ｃ
側板（ｌｌｂ）に揺動自在に枢支し、かつ、揺動板（１
９）の斜め下方の他端と側板（ｌｌｔ））の上部間にわ
たり引張バネ四を掛架することで上方のロール（１２）
を下方のロール（Ｉ２）へ圧接させるのである。また側
板（ｌｌｂ）の外側にモータ（＋５）の回転速度を制御
するボリューム（２１）とモータのスイッチ図を設け°
〔いる。

このように形成したコンベヤラインを第６図に示すよう
に、二列のテーブル（８）を上下多段に、かつジグザグ
形にそれぞれの端部を連続させて設けるとともに各テー
ブルの連続部の両端にそれぞれ１８０度ターンユニット
（１０）を装着し、最上段のテーブル（８）の一端にメ
イン駆動装置（ｉｌ）を装着するとともに下から２段目
のテーブル１８）をほぼ中央部にワーク（２３）を載せ
る側へ突出した他のテーブル（８ａ）を屈曲させ、かつ
、それぞれの斜辺部に隙間を保持して設け、更に該テー
ブル（８ａ）の下方に斜め上向きのテーブル（８ｂ）を
それぞれの先端部を接近させて設けるとともに該近接部
に補助駆動ロールｆ２→を設け、また第６図におい゛Ｃ
−点鎖線で示すようにメイン駆動装置（１１）を取り外
し、下から２段目のテーブル［８）と前記テーブル（８
ａ）及び最下段のテーブル（８）と前記テーブル（８ｐ
）のそれぞれの隙間からＵ字状に垂れ下がる無端ベルト
＋７１　＋７）　Ｋ錘ｆ９）　＋９＋を載せることで、
ソーク（２３）を高所普たは低所へ搬送するものである
。またコンベヤラインの他の実施例として第７図に示す
ように、軸度ターンユニット（６）を３基用い”Ｃ周回
タイプのコンベヤラインヲ構築し、捷た第８図に示すよ
うに１８０度クーりユニソ）　ｔＩＯ＋と、加炭ターン
ユニット（６）の変形タイプ即ち板体（６ａ）の面積を
ほぼ２倍とじ２木の無端ベルト（７）が板本（６ａ）（
６ａ）上を加炭屈曲し・Ｃ走行するようにしたものを用
いてＬ形に屈曲したダブルコンベヤラインを構築し、ま
た第９図に示すように、（資）度ターンユニット（６）
を４基と、１８０度ターンユニットｔｌＯ）　１基を用
い゛〔凸形のコンベヤラインを構築するのであり、その
他に軸度ターンユニット（６）と１８０度ターンユニッ
ト（ＩＯ）を種々に組合わせ゛〔多種類のフンへヤライ
ンを構築するのである。

「発明の効果」 本発明はこのようにし°Ｃ戊るから、無端ベルト（７）
のターン個所即ち旬度ターンユニット（６）や１８０度
ターンユニットｆｌｏ）を設置した個所に訃い−Ｃ駆動
ロール（６ｆ）４たは（１０ｆ）がベルトの走行トルク
を補強するため、一定速度で無端ベルト（７）が走行す
るとともに、ソークの重量によってターン個所で走行不
能となるようなことがなく、確実にワークを搬送できる
。筐たターン個所でＵ字状に垂れ下がる無端ベルト（７
）に錘（９）を載せ緊張させているため走行する無端ベ
ルト（７）の上面が常に平担で弛みを生じないためスム
ーズに走行し、また載せたソークが傾いたり転倒したり
しないのでソークを損傷することなく安定して搬送でき
る。また種々なコンベヤラインの構築及び撤収を迅速、
かつ、容易に行なうことができ、縦型のコンベヤライン
を構築する場合（第６図）は狭いスペースに釦いて、し
かも高所へ徐々にワークを搬送できるから乾燥室に設置
し・〔物品を乾燥させながら高所へ搬送でき、逆にメイ
ン駆動装置（１１）を取り外し駆動ロール（ｘｏｅ）と
補助駆動ロール（２４）を逆転することで高所から低所
へソークを搬送できるの１で！た大量の物品を無端ベル
ト上に並べ、狭いスペースで大量に保管することもでき
る。

このように本発明は構造は堅牢で耐久性に富むとともに
、作＃Ｊは確実な有用発明である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る釦度ターンユニットを示す要部切
欠斜視図、第２図は同右側面図、第３図は下方の軸受部
を示す要部切欠斜視図、第４図は本発明に係る１８０度
ターンユニットを示す要部切欠斜視図、′ｔｆＩ５図は
本発明に係るメーン駆動装置を示す一部破断圧面図、第
６図は本発明の実施例を示す斜視図、４４７図、第８図
及び第９図は本発明に係るコンベヤラインの構築例を示
す説明図、第１０図は従来技術を示す斜視図、第１１図
は同１８０度ターンユニットを示す要部切欠斜視図であ
る。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）テーブル上を摺動する無端ベルトを屈折さ、せる
   ターンユニットの適所に、無端ベルトを走行させる駆動
   ロールを投けるとともに、屈折部でＵ字状に垂れ下がる
   無端ベルトを下方へ緊張させる錘を該Ｕ字状部に挿入し
   て成るベルトコンベヤ。
2. （２）コンベヤラインの末端において、無端ベルトを折
   畳むように牽引し垂れ下がらせるドライブユニットを設
   けて成るベルトコンベヤ。
3. （３）無端ベルトを平面上を、または立面上を幾重にも
   屈曲して循環させ、限られた空間でより多量の物品を保
   管し、または乾燥させることを特徴とする特許請求の範
   囲第１項または第２項記載のベルトコンベヤ。