JPH0385424U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案ズボン裏返し機の正面図、第２
図はその右側面図、第３図は第１図及び第２図に
於て本体のほぼ中央以下を上下動するクロスヘツ
ドの平面図、第４図はその正面図、第５図は第３
図のＡ−Ａ断面図、第６図は本考案ズボン裏返し
機を作動させる回路図である。 １……基台、２，２′……支柱、３，３′……
支柱連結桿、４，４′，６……長尺のエアーシリ
ンダー、５……クロスヘツド、７，７′……小カ
ツプ、８，８′……大カツプ、９，９′……円盤
、１０，１０′……ネツキングパイプ、１１，１
１′……マグネツトセンサー、１２，１２′……
ボールブツシユ、１３，１３′……シヤフト、１
４，１４′……枢軸、１５，１５′……クリツプ
、１６，１６′……クリツプ取り付け盤、１７…
…Ｌ状の棒軸、１８，１８′……フツク、１９…
…フツク反転レバー、２０……スプリング、２１
……ピン、２２……エアーシリンダー連結穴、２
３……両頭エアーシリンダー、２４，２４′……
ストツパー、２５……フツク反転レバー受け、２
６……リミツトスイツチ、２７……足踏みスイツ
チ、２８，３１，３１′，３２，３２′，３３，
３３′……電磁弁、２９……スタートスイツチ、
３０……リレー。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 長尺のエアーシリンダー４，４′を用い、
   内蔵するピストンの先端にズボンの裾とほぼ同径
   の円盤９，９′、および円盤の径よりも１０〜３
   ０％程度小径の大カツプ８，８′、ならびに円盤
   の径の1/2程度の小カツプ７，７′を取着させ、
   エアーシリンダーを作動させることによつて、予
   めセツトしたズボン内に出し入れさせ、縫製過程
   のズボン類を高能率に裏返しや表返しが出来るよ
   うにしたことを特徴とするズボン裏返し機。 (2) 溝形鋼や山形鋼で構成されるズボン裏返し
   機本体のほぼ中央に設けた支柱連結桿３′に両頭
   のエアーシリンダー２３を横設し、裏返し機本体
   の上方には長尺のエアーシリンダー４，４′なら
   びに６を下向きに立設して、このエアーシリンダ
   ー４，４′に内蔵するピストンの先端には小カツ
   プ７，７′、大カツプ８，８′、円盤９，９′を
   、またエアーシリンダー６に内蔵するピストンの
   先端には裏返し機本体の下方に設けたクロスヘツ
   ド５に連結させると共に、このクロスヘツドの左
   右両内側には枢軸１４，１４′を固着し、クリツ
   プ１５，１５′を装着した偏心回転のクリツプ取
   り付け盤１６，１６′を軸着させ、クロスヘツド
   後方にはフツク１８，１８′とフツク反転レバー
   １９を有するＬ状の棒軸１７を回動自在に横設し
   、スプリング２０によつて常に一定位置を保つよ
   うになしたることを特徴とするズボン裏返し機。 (3) 足踏みスイツチ２７をＯＮ・ＯＦＦさせる
   ことによつて両頭エアーシリンダー２３を作動さ
   せ、クロスヘツド上に設けたクリツプ１５，１５
   ′の握り部を押圧してクリツプの先端を開閉させ
   ると共に、スタートスイツチ２９をＯＮさせる事
   によつて長尺のエアーシリンダー４，４′に内蔵
   するピストンを下降させ、マグネツトセンサー１
   １の作動によつて反転上昇させると共に、長尺の
   エアーシリンダー６に内蔵するピストンを下降さ
   せる事によつてクロスヘツドを下降させ、マグネ
   ツトセンサー１１′の作動によつてクロスヘツド
   を上昇させ、リミツトスイツチ２６の作動によつ
   て停止し、スタートスイツチ２９をＯＮさせる前
   の状態に戻れるようにしたことを特徴とするズボ
   ン裏返し機。