JPH0383480U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案のコア付ブラシレスモータの一
実施例を示す中央縦断面図である。第２図Ａはホ
ール素子と巻線との位置関係の一例を示す平面図
、第２図Ｂは同位置関係の他の実施例を示す平面
図である。第３図Ａ〜Ｅは突極部分の形状の一例
をそれぞれ示す平面図である。第４図Ａは本考案
を３相２４突極のコア付ブラシレスモータに具体
化した場合のホール素子と巻線の位置関係並びに
洩れ磁束の分布状態を示す説明図、第４図Ｂはそ
のホール出力波形図である。第５図Ａは第７図に
示す従来の３相のコア付ブラシレスモータの洩れ
磁束の分布状態を示す説明図、第５図Ｂはそのホ
ール出力の波形図である。第６図は従来のコア付
ブラシレスモータのホール素子とコア巻線との位
置関係を示す図で、Ａはロータマグネツトとコア
巻線部分の縦断面図、Ｂはコア部分の平面図であ
る。第７図は従来のコア付ブラシレスモータのホ
ール素子とコア巻線との位置関係を示す図で、Ａ
はロータマグネツトとコア巻線部分の縦断面図、
Ｂはコア部分の平面図である。 １……コア、２……突極、２ａ……感磁素子近
傍の巻線されていない突極、４……マグネツト、
５……ホール素子、１０……突極の先端部分、１
１，１２，１３，１４……カツトされた部分。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 複数個の突極を有する電機子コアと、この
   突極に巻回されたｍ（ｍは２以上の整数）相の巻
   線と、上記突極に対向して回転するロータマグネ
   ツトと、このロータマグネツトの磁極を検出して
   上記ｍ相の巻線を通電制御するためのｎ（ｍ≧ｎ
   の関係を有する整数）個の感磁素子とを備え、上
   記感磁素子は上記ロータマグネツトと上記突極と
   の近傍に各々配置され、上記ｎ個の感磁素子の近
   傍に位置する上記突極には上記巻線が巻回されな
   い構成としたコア付ブラシレスモータ。 (2) ｍ相の巻線を巻回する突極ｍ・ｋ（ｋは２
   以上の整数）個とし、この突極は各々その相に属
   する巻線のみが巻回され、ｎ個の感磁素子の近傍
   に位置する突極は各相毎に多くとも１つずつで計
   ｎ個の突極であることを特徴とする請求項１記載
   のコア付ブラシレスモータ。 (3) 感磁素子の近傍の巻線を巻いていない上記
   突極は、ロータマグネツト寄りの先端部分を巻線
   を巻いた他の突極より磁束が集中し難い形状にし
   たことを特徴とする請求項１又は２記載のコア付
   ブラシレスモータ。 (4) 感磁素子の近傍の巻線を巻いていない上記
   突極は、ロータマグネツト側先端部分の一部を切
   欠いたことを特徴とする請求項１又は２記載のコ
   ア付きブラシレスモータ。