JPH0373135A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPH0373135A
JPH0373135A JP1208854A JP20885489A JPH0373135A JP H0373135 A JPH0373135 A JP H0373135A JP 1208854 A JP1208854 A JP 1208854A JP 20885489 A JP20885489 A JP 20885489A JP H0373135 A JPH0373135 A JP H0373135A
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ultrasonic
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attenuation
ultrasound
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勇 山田
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章 司波
Osamu Hayashi
治 林
Keiichi Murakami
敬一 村上
Nobushiro Shimura
孚城 志村
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    • G01N29/04Analysing solids
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    • GPHYSICS
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    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 フォーカス点における超音波平均減衰量、超音波減衰係
数を算出する超Z)波診断装許に1関し、所定の深さに
強くツメ−カスしてこのフォーカス点のnlノノおよび
復力からの反射信′J3j!A度を求めてフォーカス点
における超音波平均減衰量、更に゛フォーカス点の近傍
の中心周波数から超音波減衰係数を定量的に算出するこ
とを目的とし、物体の所定位置に強くフォーカスする超
音波ビームを送(1)シてこのフォーカス点の前方およ
び後方からの反1)信号を受信し、?、の受信した信号
の両者の領域における反射信号強度(前方および後方)
をもどにフォーカス点における超音波平均減衰量を算出
咳゛るようにflt威する。また、この算出した超音波
平均減衰量およびフォーカス点近傍の中心周波数をもと
に超音波減衰係数を豹゛出するように構成」る2 〔産業上の利用分野〕 本発明:!、フォーカス点における超音波平均減衰量、
超音波減衰係数を算出する超n波診断装;σに関するも
のである。近年、超音波を用いた診断法において、より
定型的、質的診肋によって積度を向上させようとする要
求が高まっている6組織の音響特性、特に減衰特性の違
いから組織の質を調べようとする試みがなされ、横、か
向の分解能を向上さセた減衰特性を算出・表示すること
が望まれている。
〔従来の技術と発明がM決しようとする課題〕従来、物
体の減衰特性をit定する方法として申出らの特願昭6
0〜25054d号などに記載されているように、受信
しまた反射信号の対数の深さに対する減衰の成金いを、
中心周波数で割るここによって減衰係数を推定するよう
にしている。これは、空間的に1−分に広い領域からの
反射信号を使わないε、十分な積度が得られないという
問題がある。
また1、横方向の分解能を改善した方法としてP7S、
 GT e e nらのtJ S P 4608868
などに記載されているよ・)に、超?)゛波瞥〜゛−ム
を所′)?の深さに強くソオーカスし、°、7オーカス
点後力かl:)の反14信シ;強度を検出L、フォーカ
ス点にむける減衰量艮映値を得るものが&)る。ごのh
−法相゛、感音−波X;?V、ルギーの殆どがフォーカ
ス点を通過し、ソA−2リス点における超音波ビーフ1
.幅桟度の横方1i’ilの  能 滅  5−映(直
   づるざとがrきる。
し、かし、超j’l’ 1N=−・“l−1−ブから)
A−カス点までの9n域におt、−iる滅、点種も算出
値に見映するたd)(、こ、1丁出値(、こ定置1)が
ないという間鑓がある。(列λシC体表から肝臓なとの
所定の部位の減衰量を1#、’jl する場合、腹壁な
とによる減衰の個人M6ご、J、って算出値が大きく影
響されCしまい、定量件に失けるという問題がある。
本発明は、所)rの深さに強くフォーカスし″どこのフ
ォーカス点の前方および後方からの反射イ3号強度苓求
y)rフォーカス点に本川・ノる超音波平均減衰量、y
にフォーカス点の近傍[株]中心周波数から超音゛濾 
係 ター 量的 算出橿るごと4・量的ととでいる4、 〔課題を解決ずゐ手段〕 第を図をか照して課題を解決する手段を説明する。
第1−において、送信手段2ば、パルス信)を超音波7
°j−ブ1に供給し、て超音波ビー・ムを物体1、7に
送信さセるもの7ある。
受信r段3は、物体17から反午j−散乱して返5、′
ζきたMU音波を受信・検波するものである。
区間強度算出手段8は、フォーカス点の前方および後方
の所定領域における反射信号強度(n:1方および後方
)を奇れぞれ算出するものである。
減衰M′1r、出手段lOは、反射信号強度(前方およ
び後方)をもとにフォー・カス点における平均減衰Mi
算出rるものである。
中心周波数算出手段18は、受信手段3によ、−2て受
信した検波前の受信信号からフォーカス点祈傍の中心周
波数を算出するものである。。
第7図において、表示1段27は、超音波平均減衰量、
Bモード像なとを表示すると共に、超音波ビー・ム13
山フォーカス位訝、超音波ビーム形状、算出に用いた領
域、超音波ビームの走査線方向などをBモード像に重畳
して表示するものである。
〔作用〕
本発明は、第1図に示すように、送信手段2がパルス信
号を超音波プローブlに供給して超音波ビームを物体1
7に送信させ、受信手段3が物体17から反射・散乱し
て返ってきた超音波を受信し、区間強度算出手段8がフ
ォーカス点の前方および後方の所定領域における反射信
号強度(前方および後方)をそれぞれ算出し、減衰量算
出手段10が反射信号強度(前方および後方)をもとに
フォーカス点における超音波平均減衰量を算出するよう
にしている。また、中心周波数算出手段18が受信手段
3によって受信した検波前の受信信号から中心周波数を
算出すると共に、区間強度算出手段8がフォーカス点の
前方および後方の所定領域における反射信号強度(前方
および後方)をそれぞれ算出し、減衰量算出手段10が
これらをもとにフォーカス点における超音波減衰係数を
算出するようにしている。更に、第7図に示すように、
表示手段27が超音波平均減衰量、超音波減衰係数、B
モード像などを表示すると共に、超音波ビームのフォー
カス位置、超音波ビーム形状、算出に用いた領域、超音
波ビームの走査線方向などをBモード像に重畳して表示
するようにしている。
従って、所定の深さに強くフォーカスしてこのフォーカ
ス点の前方および後方からの反射信号強度を求めてフォ
ーカス点における超音波平均減衰量を算出、更にフォー
カス点近傍の中心周波数をもとに超音波減衰係数を算出
して表示などすることにより、フォーカス点における超
音波平均減衰量、超音波減衰係数を定量的に算出するこ
とが可能となる。また、超音波平均減衰量、超音波減衰
係数、Bモード像、および超音波ビームのフォーカス位
置、超音波ビーム形状、算出に用いた領域、超音波ビー
ムの走査線方向などをBモード像に重畳して表示するこ
とにより、超音波平均減衰量、超音波減衰係数を求めた
情報を表示して診断に役立たせることが可能となる。
〔実施例〕
次に、第1図から第8図を用いて本発明の実施例の構成
および動作をj順次詳細に説明する。
第1図において、超音波プローブ1は、所定のフォーカ
ス点14でフォーカスする超音波を送受するものである
送信手段2は、パルス信号を超音波プローブIに供給し
て超音波ビーム13を物体17に送信させるものである
。本実施例は、フォーカス点14で強くフォーカスする
ように超音波パルスを送信する(第6図参照)。
受信手段3は、物体17から反射・散乱して返ってきた
超音波を受信′・検波するものであって、受信した超音
波信号を遅延させて受信フォーカスをフォーカス点14
に収束させる遅延加算部31、距離によってほぼ一定の
受信信号の強さを得るようにログ増幅するログアンプ3
−2、およびこのログ増幅した後の超音波信号を検波す
る検波回路3−4などから構成されている。
送信タイミング発生回路4は、送信手段2から送信パル
スを送出するタイミング信号を発生するものである。
モード識別信号発生部5ば、通常の超音波診断画像(例
えばBモード像)を生成するための超音波の送受信方式
と、本実施例に係るいわゆるEモード像などを生成する
ための超音波の送受信方式とを切り換えるためのモード
識別信号を発生ずるものである(第2図ta+参照)。
ゲート信号発生手段(A)6ば、フォーカス点■4の前
方の領域(A)15に対応するゲート信号を発生するも
のである(第2図([1参照)。
ゲート信号発生手段(B)7は、フォーカス点】4の後
方の領域(B)16に対応するゲート信号を発生するも
のである(第2図(沿参照)。
区間強度算出手段8は、区間強度算出手段(A)8−1
および区間強度算出手段(B)8−2から構成され、ゲ
ート信号発生手段(A)6およびゲート43A’:’ 
5’i[:、 ::1.pi (1))  7 カラ(
jt給i’!(1),、i(−、ソレーr、’ i ]
)]y’−1イ、’jrli’J Iこ対応する領域(
八)15および領域(I))16o)区間にお(・」る
反41信号を積分したル、射イ1)号強度〈前’、/Y
 )および反射侶X」強度(後方)を算出するものごあ
イ゛〕(第21Jfれ)1、(1)参照)。
t)=’2!1ffll)出f’[1,Of、、LLK
間強1y算出14段(^)8−1および1g間強度1)
1)0段(1))  8−2から通知され!、−反!I
−I ’l蟲璽強度(前方および後方)をもと2ご7メ
ー、リス点14番ごおける超音波(ξ均減衰稙4算出す
るもの?’:、+lる(第2間(j)参照)。
表>T<処Fl’T段1)は、超音波平均減衰−鼠など
を表示φるための処1)1)を1J−)ものである。
表小部12は、超音波−・)≧均減哀鼠、超1’r、波
滅真係数、「3−I〜・〜ド像などE J、 :1′X
するディスグレイである。
超音波iパ・ム13は、超汗波ブ1“J−ブ1から送信
された#f!1行波ビームである。
フォーカス点+4は、本実施例の超音波平均減衰拉、超
音波減衰係数を算出するために強くフォカスした位1 
(ffi\)である。
領域(A)15は、超音波反1・↑(六〜・4−苓一求
める領域< [’(、間)?:ある。
領域CB)16は、超音波反射信号 ;;を求める領域
([g間)である。
物体17は、超音波ヒ゛〜ム13を送(^しCツメ−カ
ス点14における超音波平均減衰墳、超音波減衰係数を
算出する生体などの物体である。
中心周波数1−出手段18は、ログ)′シブ3−2によ
、で増幅された後の超音波反射信号からフォーカス点1
4の近傍の中心周波数を算出するものである。
次に、第2図を用いて第1図構成の動作を詳細Z説明す
る。
第2図において、(1))モード識別信号発′■部5の
1A′;は、nモードおよび12′、モー1:(本実施
例と、こ係る超音波平均減衰圏、超音波減衰係数を求め
るモード)を交互に発生ずる信号である。、:こで、R
そ−ドば、131、B2の2段フA−カスによって可及
酌に細いvi音波ビーム13を広い範囲に渡って物体1
7に送信−4るようにしでいる。〜力、E七−ド(Jl
、フォーカス点14で強くソノ・−力スしでそれ以夕(
の位置でデクオー・カスするようにしている。従1.て
1、′こでは、1本の走iI線に対して、nモードのB
1.、B2、およびEモードのEの合計3回の超PI−
波バルスを同一走査線の方向に送信するようにと1でい
る。
ω)送信タイ延ング発4゛回路4の信8は、Catのモ
1゛1ス号の通知に対比、j7て送出し7た送信タイミ
ング信月である。これを送信手段2、ゲート信)発生手
段ta) 6 、およびゲート信号発生手段(b)7に
通知する。
tc+送信f段2の出力の送信パルスは、 Qll)送
信タイミング信号に同期して送信する数サイクルのパル
ス信月である。この数サイクルのパルス偲月を超音波プ
ローブ■に供袷し、超音波ビーム13を送信する。
(d) Oグアング3−2の出力(受信信号、反射信号
)は、超音波プローブ1、遅延加算部3−1゜ログアン
プ3−2によって受信した超音波反射信号である。
(cl検波回5’334の出力(検波13号、反側信l
;)は、(d+を検波回路3〜4によ、って検波した信
胃である。
(「)ゲー[・信号発生手段(A)6の出力ば、第1図
フォーカス点14の前方の領域(A)15について、(
e)検波信号を取り出すための(ilR−%iである。
ここで、D、が領域(A)15に対応する反引信号(検
波1ε憂)を取り込む区間である。
tgiゲー■8号発仕f段(It)  1の出力は、第
1図フォーカス点I4の後方の領域(B)16に゛つい
て、tel 80波信号を取り出rための信℃である。
ここで、Dlが領域([り1.6に対応する反射信号(
検波信号)を取り込む区間である。
(h)区間強度算出手段〈A〉8− lの出力は、ff
+の区間りAで、fe)検波信号を積分して算出した反
射信号強度である。
ここで、深さd、(cm)における反射信号強度IA(
d、)は、下式(1)によって求められる。
Dad−−1ea  ノ2 但し、深さ2と時間tとの関係は、音速をCとすると、
z = t c / 2となる。
ここで、e (z)はログ増幅した後の検波信号を表し
、DAは第2図(f)のDAの区間を表す。
tl)区間強度算出手段(B)8−2の出力は、(幻の
区間D8で、(el検波信号を積分して算出した反射1
8号強度である。
ここで、深さd、(Cm)における反射信号強度II 
 (d、)は、下式(2)によって求められる。
Dmdb−D思 /2 ここで、e  (z)はログ増幅した後の検波信号を表
し、I)sは第2図(fflのり、の区間を表す。
(」)減衰量算出手段10は、fhlで求めた出力(フ
ォーカス点14の前方の反射信号強度)、およびfll
で求めた出力(フォーカス点14の後方の反射信号強度
)をもとにフォーカス点における平均減衰量A(dr)
を算出したものである。
ここで、フォーカス点の深さd((cm)における超音
波平均減衰IA(df)は、下式(3)によって求めら
れる。
A  (dr)”  (IA (da)−It  (d
  、)/D(dBlcll)・・・・・・・・・・(
3)伽)中心周波数算出範囲は、フォーカス点14の近
傍で中心周波数を推定する範囲(区間)である。
ここで、フォーカス点の深さd、  (cm)における
超音波減衰係数β(d、)は、下式(4)によって求め
られる。
β(d t )□ (Ia (dr )   ra C
dr ) ) /D/ r c (dB/Mllz/C
m)  ・・・・・・f4)第3図および第4図を用い
て第1図減衰1:fE出手段10の構成および動作を具
体的に説明する。
第3図において、電圧差検出部10−1は、第4図fc
lの■あるいは■に示すように、区間強度算出手段(A
)8−1の出力(第2図fhlの■)から、区間強度算
出手段(B)8−2の出力(第2図(1)の■)を引算
した差を求めるものである。
ランプ関数発生部10−2は、第4図fd)に示すよう
に、時間とともに徐々に電圧が単調増血する信号を発生
するものである。
コンパレータ10−3は、電圧差検出部10−1から出
力された信号と、ランプ関数発生部102から出力され
たランプ関数信号とを比較し、その大小信号を送出する
ものである。
ワンショソト回路10−4は、第4図telに示すよう
に、コンパレータ10−3から入力された比較信号の立
上り、あるいは立ち下がりでトリガされ、所定時間を持
つ図示パルス信号■あるいは■を出力するものである。
このパルス信号■あるいは■によって;反射信号強度(
A)(前方)と反射信号強度(B)(後方)との差を時
間的な変化として検出することができる。この時間的な
差をもとに、既述した式(3)、式(4)によって超音
波平均減衰量および超音波減衰係数を求めることができ
る。
第5図は、減衰量の表示方法例を示す。
第5図fa)は、超音波テローブ1、体表38、走査線
lの領域(A)15−1、領域(A)15−2、フォー
カス点14、走査線iの領域CB)16−1゜領域(B
)16−2、超音波ビーム13、走査線lを模式的にデ
イスプレィ上に表示した例を示す。
このように、超音波平均減衰量、超音波減衰係数を求め
た領域(A) 、(B)および走査線1の方向をデイス
プレィ上に模式的に表示し、更に必要に応じてBモード
像上に重畳して表示することにより、例えば第5図(b
)に示すように、同一デイスプレィ上に表示した超音波
平均減衰ff1(あるいは/および超音波減衰係数)が
いずれの領域の信号を使って求めたかを容易に知ること
ができ、解析する領域にスベキエラ戒分がないを簡単に
判断することが可能となる。
第5図中)は、超音波平均減衰量を示す、ここで、縦軸
は超音波平均減衰量を表し、横軸は走査線数を表す。
第6図は、BモードとEモードの送受信ビーム形状の比
較例を示す、第6図falはフォーカス点以外の領域の
送受信のビーム形状を表し、第6開山)はフォーカス点
での領域の送受信のビーム形状を表す、これら両者を結
んだ超音波ビームの形状から、Bモードはフォーカス点
を含めて可及的に均一に細い形状とし、一方、本実施例
に係るEモードはフォーカス点14で極めて細くフォー
カスさせてフォーカス点以外で大きくなるようにしてい
る。このため、Eモードは、フォーカス点で小さい領域
についての超音波平均減衰量、超音波減衰係数を分解能
良好に算出することが可能となる。
第7図は、本発明の他の実施例構成図を示す。
ここで、図中、■ないし3、i3ないし17は、第1図
構成と同一であるので説明を省略する。
第7図において、減衰量算出手段24は、受信手段3に
よって受信した信号から既述した処理によってフォーカ
ス点14におりる超音波平均減衰量、超音波減衰係数を
算出するものである。
Bモート像生成部25は、受信手段3によって受信・検
波した信号からBモード像を生成するものである。
フォーカス点指定手段26は、フォーカス点14を指定
するものである0例えば画面32上でマウスを用いて■
のフォーカス位置をクリックすることにより、この位置
に対応するフォーカス点14を求めて指定するものであ
る。
表示手段27は、画面32上に図示のように表示するも
のである。
ビーム形状表示手段28は、■に示すようにビーム形状
を表示させるものである。
フォーカス位置表示手段29ば、■に示すようにフォー
カス位置を表示させるものである。
領域表示手段30は、■に示すように領域(フォーカス
点14の前方の領域および後方の領域)を表示させるも
のである。
走査線表示手段31は、■に示すように走査線を表示さ
せるものである。
画面32は、図示のように■ないし■を表示するデイス
プレィである。
第8図は、表示例の説明図を示す。
第8図ta+は、位置指定を示す。これは、マウスなど
を用いて画面32上の矢印の位置をクリックして位置指
定する状態を示す。
第8図fblは、第8図(alで指定した■のフォーカ
ス点を中心に、図示のように■ビーム形状、■走査線、
■領域(フォーカス点の前方および後方の$n域)、■
減衰量(超音波平均減衰量、超音波減衰係数)の表示例
を示す。
第8図tc+は、フォーカス点指定手段26によってフ
ォーカス点を変えた場合の表示例を示す。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、所定の深さに強
くフォーカスしてこのフォーカス点の前方および後方か
らの反射信号強度を求め、両者をもとにフォーカス点に
おける超音波平均減衰量を算出、および更にフォーカス
点近傍の中心周波数をもとに超音波減衰係数を算出する
構成を採用しているため、フォーカス点における超音波
平均減衰量、超音波減衰係数を定量的に算出することが
できる。また、超音波平均減衰量、超音波減衰係数、B
モード像を表示すると共に、超音波ビームのフォーカス
位置、超音波ビーム形状、算出に用いた領域、超音波ビ
ームの走査線方向をBモード像に重畳して表示する構成
を採用しているため、超音波平均減衰量、超音波減衰係
数を求めた情報を表示して診断に役立たせることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例構戒図、第2図は本発明の動
作説明図、第3図は減衰i算出手段の構成例、第4図は
第3図の動作説明図、第5図は減衰量の表示方法例、第
6図ばBモードとEモードの送受信ビーム形状の比較例
、第7図は本発明の他の実施例構成図、第8図は表示例
の説明図を示す。 図中、18.を超音波プローブ、2は送信手段、3は受
信手段、5はモード識別信号発生部、6.7ばゲート信
号発生手段、8は区間強度算出手段、10.24は減衰
量算出手段、12は表示部、13は超音波ビーム、14
はフォーカス点、15.16は領域、17は物体、1日
は中心周波数算出手段、26はフォーカス点指定手段、
2Bはビーム形状表示手段、29はフォーカス位置表示
手段、30は領域表示手段、31ば走査線表示手段、3
2は画面を表す。 本発明の1実施例構成図 第 図 減衰量の表示方法例 第 図 32:画面 (Q)位置指定 2 (b)表示 例 (C)表示 例 表示例の説明図 第 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フォーカス点における超音波平均減衰量を算出す
    る超音波診断装置において、 物体(17)の所定位置に強くフォーカスする超音波ビ
    ーム(13)を送信してこのフォーカス点の前方および
    後方からの反射信号を受信し、この受信した信号の両者
    の領域における反射信号強度(前方および後方)をもと
    にフォーカス点における超音波平均減衰量を算出するよ
    うに構成したことを特徴とする超音波診断装置。
  2. (2)フォーカス点における超音波減衰係数を算出する
    超音波診断装置において、 物体(17)の所定位置に強くフォーカスする超音波ビ
    ーム(13)を送信してこのフォーカス点の前方および
    後方からの反射信号を受信し、この受信した信号の両者
    の領域における反射信号強度(前方および後方)をそれ
    ぞれ算出すると共にフォーカス点近傍の中心周波数を算
    出し、これらをもとにフォーカス点における超音波減衰
    係数を算出するように構成したことを特徴とする超音波
    診断装置。
  3. (3)請求項第(1)項あるいは第(2)項によって超
    音波平均減衰量あるいは超音波減衰係数を算出すると共
    に、平均的に細く絞った超音波ビームを送信することに
    よって超音波画像(Bモードなどの画像)も生成し、表
    示するように構成したことを特徴とする超音波診断装置
  4. (4)請求項第(1)項で算出した超音波平均減衰量、
    および/あるいは請求項第(2)項によって算出した超
    音波減衰係数を表示すると共に、超音波ビーム(13)
    のフォーカス位置、超音波ビーム形状、算出に用いた領
    域、超音波ビーム(13)の走査線方向をBモード像に
    重畳して表示するように構成したことを特徴とする超音
    波診断装置。
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