JPH0370903A - 蒸気再加熱器 - Google Patents
蒸気再加熱器Info
- Publication number
- JPH0370903A JPH0370903A JP20747289A JP20747289A JPH0370903A JP H0370903 A JPH0370903 A JP H0370903A JP 20747289 A JP20747289 A JP 20747289A JP 20747289 A JP20747289 A JP 20747289A JP H0370903 A JPH0370903 A JP H0370903A
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- Japan
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- steam
- temperature
- low
- dryness
- vortex tube
- Prior art date
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- Granted
Links
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Landscapes
- Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は水分を含む低乾き度蒸気に熱を加え、高乾き度
蒸気にする蒸気再加熱器に関する。高級布地や粉粒体を
蒸気で乾燥する場合、その蒸気に水分を含んでいるよう
な乾き度の低い蒸気では、製品の品質に悪影響を及ぼす
。
蒸気にする蒸気再加熱器に関する。高級布地や粉粒体を
蒸気で乾燥する場合、その蒸気に水分を含んでいるよう
な乾き度の低い蒸気では、製品の品質に悪影響を及ぼす
。
〈従来の技術〉
そこで従来は他の熱源を供給、例えば電気により加熱し
たり、又は、気水分離器を通して水分を分離して器外へ
排出することにより蒸気の乾き度上げる方法がとられて
いた。
たり、又は、気水分離器を通して水分を分離して器外へ
排出することにより蒸気の乾き度上げる方法がとられて
いた。
〈発明が解決しようとする課題〉
上記の電気加熱の場合、そのコストは大きなものになり
、また設備の為の電気工事も必要になる。
、また設備の為の電気工事も必要になる。
また、気水分離器の場合、低コストではあるがその分離
効率にも限界がある為に目的とする高乾き度が得られな
かった。
効率にも限界がある為に目的とする高乾き度が得られな
かった。
従って本発明の技術的課題は、低コストで且つ充分な高
乾き度蒸気が得られる蒸気再加熱器を提供することであ
る。
乾き度蒸気が得られる蒸気再加熱器を提供することであ
る。
く課題を解決する為の手段〉
上記課題を解決する為に講じた本発明の技［、杼的手段
は、円筒形の渦管の側壁に開口された導入口から低乾き
度蒸気をその内壁の接線方向に流入せしめて渦管内で渦
状の流れをつくり、流入した低乾き度蒸気の温度より高
温の蒸気を渦管の一端から排出し、流入した低乾き度蒸
気の温度より低温の蒸気を渦管の他端から排出する渦流
管を、低乾き度蒸気が流れる配管内を横切るように配置
したものである。
は、円筒形の渦管の側壁に開口された導入口から低乾き
度蒸気をその内壁の接線方向に流入せしめて渦管内で渦
状の流れをつくり、流入した低乾き度蒸気の温度より高
温の蒸気を渦管の一端から排出し、流入した低乾き度蒸
気の温度より低温の蒸気を渦管の他端から排出する渦流
管を、低乾き度蒸気が流れる配管内を横切るように配置
したものである。
く作 用〉
一般的に渦流管は周知の通り圧縮空気を円筒形の渦管の
中に渦状の流れになるように流入せしめ、この回転運動
する空気の流れは円筒内壁近くに増圧域をつくりだし、
軸線近くに減圧域をつくりだす。そして増圧された空気
は断熱圧縮により高温になり、そして低圧域の空気は断
熱膨脹により低温になって夫々渦管の両端から流出する
。。
中に渦状の流れになるように流入せしめ、この回転運動
する空気の流れは円筒内壁近くに増圧域をつくりだし、
軸線近くに減圧域をつくりだす。そして増圧された空気
は断熱圧縮により高温になり、そして低圧域の空気は断
熱膨脹により低温になって夫々渦管の両端から流出する
。。
本発明はこの渦流管へ供給する流体に蒸気を用いたもの
であり、導入口から流入した低乾き度蒸気は低乾き度蒸
気より高温の蒸気と低温の蒸気に分離され、それぞれ渦
管の両端から流出する。この時渦管の外周壁の温度は内
部の増圧蒸気により高温になっており、そしてこの渦流
管は蒸気配管内に配置されているので渦管の外表面を通
過する低乾き度蒸気はその熱により昇温されて高乾き度
蒸気に変化する。
であり、導入口から流入した低乾き度蒸気は低乾き度蒸
気より高温の蒸気と低温の蒸気に分離され、それぞれ渦
管の両端から流出する。この時渦管の外周壁の温度は内
部の増圧蒸気により高温になっており、そしてこの渦流
管は蒸気配管内に配置されているので渦管の外表面を通
過する低乾き度蒸気はその熱により昇温されて高乾き度
蒸気に変化する。
〈実施例〉
上記技術的手段の具体例を示す実施例を説明する。（第
１乃至第４図参照） まず第３．４図に示す渦流管について説明する。
１乃至第４図参照） まず第３．４図に示す渦流管について説明する。
第４図は第３図に６けるＢ−Ｂ線断面図である。
渦流管２は渦管４の一端に隔壁板部材６を介して低温蒸
気取出し部材８を取り付け、他端に高温蒸気取出し部材
１０を取り付けたものである。低温蒸気取出し部材８は
低乾き度蒸気の導入口１２を有し、導入口１２は低温蒸
気取出し部材８の内周壁と隔壁板部材６の外周壁との間
に形成した環状空間１４に開口される。隔壁板部材６は
中央に低温蒸気取出し口１６を有し、低温蒸気取出し部
材８の接続口１８と渦管４内とを連通する。また、隔壁
板部材６は渦管４に当接する端面に複数の溝２０を形成
し、溝２０は環状空間１４から渦管４内壁の接線方向に
開口する噴射通路を形成する。
気取出し部材８を取り付け、他端に高温蒸気取出し部材
１０を取り付けたものである。低温蒸気取出し部材８は
低乾き度蒸気の導入口１２を有し、導入口１２は低温蒸
気取出し部材８の内周壁と隔壁板部材６の外周壁との間
に形成した環状空間１４に開口される。隔壁板部材６は
中央に低温蒸気取出し口１６を有し、低温蒸気取出し部
材８の接続口１８と渦管４内とを連通する。また、隔壁
板部材６は渦管４に当接する端面に複数の溝２０を形成
し、溝２０は環状空間１４から渦管４内壁の接線方向に
開口する噴射通路を形成する。
高温蒸気取出し部材１０と渦管４の間に通路２２を形成
し、高温蒸気取出し口２４を通して接続口２６と渦管４
内とを連通ずる。
し、高温蒸気取出し口２４を通して接続口２６と渦管４
内とを連通ずる。
第１図は第３図に示す渦流管２を蒸気配管３０に内部を
貫通するように径方向に配置したものであり、導入口１
２を配管の上流側へ向ける。そしてその数は２ａ、２ｂ
に示すように複数個配置する方がその効果は大きくなる
。複数個配置する時は第２図に示すように導入口１２の
位置が均等になるように考慮する。
貫通するように径方向に配置したものであり、導入口１
２を配管の上流側へ向ける。そしてその数は２ａ、２ｂ
に示すように複数個配置する方がその効果は大きくなる
。複数個配置する時は第２図に示すように導入口１２の
位置が均等になるように考慮する。
次に上記の作用を説明する。導入口１２から流入した低
乾き度蒸気は溝２０により渦管４内へ渦状の流れになっ
て侵入する。この回転する蒸気の流れは渦管４内壁近く
に増圧域を発生させ、軸線近くに減圧域を発生させる。
乾き度蒸気は溝２０により渦管４内へ渦状の流れになっ
て侵入する。この回転する蒸気の流れは渦管４内壁近く
に増圧域を発生させ、軸線近くに減圧域を発生させる。
渦管４内壁近くの増圧された蒸気は断熱圧縮により元の
温度より高温になり、軸線近くの減圧された蒸気は断熱
ＷＢ＠により元の温度より低温になる。従って渦管４の
外周壁は内部の高温蒸気により高温になっているので、
その外表面を通過する低乾き度蒸気は昇温されて高乾き
度蒸気になる。渦管４の内壁近くの高温蒸気は熱を奪わ
れ、通路２２を介して接続口２６から流出し、軸線近く
の低ｍ蒸気は低温蒸気取出し口１６を介して接続口１８
から流出する。参照番号２８は熱交換効率を良くする放
熱フィンであり、第３図には図示していない。
温度より高温になり、軸線近くの減圧された蒸気は断熱
ＷＢ＠により元の温度より低温になる。従って渦管４の
外周壁は内部の高温蒸気により高温になっているので、
その外表面を通過する低乾き度蒸気は昇温されて高乾き
度蒸気になる。渦管４の内壁近くの高温蒸気は熱を奪わ
れ、通路２２を介して接続口２６から流出し、軸線近く
の低ｍ蒸気は低温蒸気取出し口１６を介して接続口１８
から流出する。参照番号２８は熱交換効率を良くする放
熱フィンであり、第３図には図示していない。
図示していないが、接続口２６から流出した蒸気は熱を
奪われたとしても、まだ相当の熱量を有しているのでに
回収して再利用することもできる。
奪われたとしても、まだ相当の熱量を有しているのでに
回収して再利用することもできる。
〈発明の効果〉
本発明によれば、自らの蒸気エネルギーを利用して高温
熱源を発生させそしてその熱源を熱交換することにより
低乾き度蒸気を、高乾き度蒸気に変換しているので他の
方法に比べて低コストで済み、また、渦流管から放出さ
れる蒸気は回収して再利用できるので経済的効果は大き
い。
熱源を発生させそしてその熱源を熱交換することにより
低乾き度蒸気を、高乾き度蒸気に変換しているので他の
方法に比べて低コストで済み、また、渦流管から放出さ
れる蒸気は回収して再利用できるので経済的効果は大き
い。
第１図は本発明の蒸気再加熱器の配管へ組込んだ状態図
、第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図は渦流管の
断面図、第４図は第３図のＢ−８線断面図である。 ２：渦流管 ４：渦管 ８：低温蒸気取出し部材 １０：高温蒸気取出し部材 １２：導入口 ３０：配管
、第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図は渦流管の
断面図、第４図は第３図のＢ−８線断面図である。 ２：渦流管 ４：渦管 ８：低温蒸気取出し部材 １０：高温蒸気取出し部材 １２：導入口 ３０：配管
Claims (1)
- １、円筒形の渦管の側壁に開口された導入口から低乾き
度蒸気をその内壁の接線方向に流入せしめて渦管内で渦
状の流れをつくり、流入した低乾き度蒸気の温度より高
温の蒸気を渦管の一端から排出し、流入した低乾き度蒸
気の温度より低温の蒸気を渦管の他端から排出する渦流
管を、低乾き度蒸気が流れる配管内を横切るように配置
した蒸気再加熱器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1207472A JPH0781688B2 (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | 蒸気再加熱器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1207472A JPH0781688B2 (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | 蒸気再加熱器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0370903A true JPH0370903A (ja) | 1991-03-26 |
| JPH0781688B2 JPH0781688B2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=16540326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1207472A Expired - Fee Related JPH0781688B2 (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | 蒸気再加熱器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0781688B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5248245U (ja) * | 1975-10-03 | 1977-04-06 |
-
1989
- 1989-08-09 JP JP1207472A patent/JPH0781688B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5248245U (ja) * | 1975-10-03 | 1977-04-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0781688B2 (ja) | 1995-09-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| R250 | Receipt of annual fees |
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