JPH0369967A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPH0369967A
JPH0369967A JP1204791A JP20479189A JPH0369967A JP H0369967 A JPH0369967 A JP H0369967A JP 1204791 A JP1204791 A JP 1204791A JP 20479189 A JP20479189 A JP 20479189A JP H0369967 A JPH0369967 A JP H0369967A
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JP
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JP1204791A
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Masahiro Tomosada
友定 昌弘
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複写装置への電源の入切する電源スイッチ
のオン状態を自動シャットオフ状態に切換える電源スイ
ッチを有する複写装置に関するものである。
(従来の技、術) 従来、この種の装置には、複写装置へのAC電源を入切
する電源スイッチ(筺体スイッチ)が装備されており、
通常はオペレータのスイッチ操作により電源を入切する
ように構成されている。
また、上記電源スイッチにより、電源が投入された後、
一定時間複写処理が実行されない場合に、電源を自動釣
にシャットオフするシャツトオフ機構が備えられた装置
も提案されている。
また、複写装置のシステム状態に応じて上記電源スイッ
チをリモート信号によりON状態からOFF状態に切換
える機構を備えた複写装置も提案されている。
ところで、上記複写装置には、複写シーケンスの実行に
伴って変動する負荷電流の異常を検出して瞬時に電流突
入を遮断する手段、例えば電流フユーズが電源ラインに
設けられ、各機器の破壊等を食止める保護回路が設けら
れている場合が多い。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来例では電流の異常(負荷異常)
を電流フユーズの作用で遮断し、定常時には作動しない
ようにするためには、電流フユーズの特性上、通常電流
フユーズに流す値は電流の定格の55%以下で使用する
必要がある。
また、この値を越えて長時間使用した場合には、負荷が
正常であっても、電流フユーズが作動しテ電流フユーズ
切れとなる場合も起こり得る。
従って、異常状態を短時間に精度良く判別して確実に電
流遮断を実行できにくいという問題点があった。
また、電源ラインに挿入する電流フユーズの定格は、負
荷の容量が複写シーケンスに従ってダイナミックに変化
した場合においても、最大容量の負荷によって電流値を
選定しなくてはならず、負荷の異常を正確に判定できに
くいといった問題点もあった。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、電源電流値とあらかじめ設定された複写シーケン
ス実行時の予測電流データとを逐次比較しながら電源電
流値をモニタすることにより、精度良く電源電流値の異
常を判定しながら確実に電源電流を遮断できる複写装置
を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る複写装置は、複写シーケンスに応じて駆
動する各駆動手段による負荷電流値を検知する負荷電流
検知手段と、複写シーケンスに応じて駆動する各駆動手
段による負荷電流の変動データを設定された複写モード
に従属して予測設定する設定手段と、この設定手段によ
り設定された変動データと負荷電流検知手段により検知
される負荷電流値とを比較して復帰機構の駆動を制御す
る駆動制御手段とを設けたものである。
また、駆動制御手段は、負荷電流検知手段により検知さ
れる負荷電流値が予測された変動データを所定時間越え
る場合に、復帰機構を駆動するように構成したものであ
る。
更に、設定手段が、複写シーケンススタンバイ中に各駆
動手段による負荷電流の変動データを予測設定するよう
に構成したものである。
〔作用〕
この発明においては、複写シーケンスが実行されて各駆
動手段の駆動に伴って変動する駆動電流値が負荷電流検
知手段により検知されると、駆動制御手段が設定手段に
より予測設定された変動データとを比較しながら復帰機
構の駆動を制御し、複写シーケンスにより大きく負荷変
動が起きても、予測されたデータ内であれば正常な負荷
変動とみなして筺体スイッチの駆動を制限することを可
能とする。
また、駆動制御手段は、負荷電流検知手段により検知さ
れる負荷電流値が予測された変動データを所定時間越え
る場合に、復帰機構を駆動し、複写シーケンスにより瞬
時に大きく負荷変動が起きても、過渡的な変動とみなし
て筺体スイッチの駆動を制限することを可能とする。
更に、設定手段が、複写シーケンススタンバイ中に各駆
動手段による負荷電流の変動データを予測設定し、複写
モードに従属してダイナミックに変化する予測変動デー
タに従う負荷電流監視を行うことを可能とする。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す複写装置の構成を説
明する断面構成図であり、1は複写装置本体、2は感光
ドラム20を中心とする像形成部である。3は転写紙S
Hを機内に供給するための第1給紙部であり、複写装置
本体1に着脱可能なカセット9およびそれらの給紙ロー
ラ10゜11、センサS9〜S12.S23から構成さ
れている4は、主記録光学系としての原稿走査用光学系
であり、原稿を露光走査し、感光ドラム20上に結像さ
せるレンズ系および原稿照明用露光ランプ24を含み、
光学モータ19により図の矢印方向に駆動される。5は
原稿を載置する原稿ガラス台で、端部34までが露光範
囲となる。6はクリーナで、感光ドラム20上の残留す
るトナーを除去する。
13a〜13cは赤、青、グリーン等の色トナーを収納
するカラー現像器、13dはその現像器の現像ローラ、
8は黒トナーを収納する黒現像器で、現像ローラ8aを
有している。
黒現像器8.カラー現像器13cは2色のうち選択的に
感光ドラム20に当接動作し、感光ドラム20への加圧
(当接)/解除は現像器切換えソレノイド7により行わ
れる。
12は第1レジストローラで、感光ドラム20の画像位
置に応じて給紙されて停止している転写紙SHを所定の
タイミングで駆動給送する。
31は一次帯電器で、感光ドラム20の周囲に配設され
ており、感光ドラム20の表面を一様帯電する。
15は転写帯電器で、現像されたトナー像を転写紙SH
に転写し、分SV電器16によりドラムより分離される
28は前露光ランプで、感光ドラム20上の不要電荷を
除去する。17は転写搬送部で、転写帯電器151分離
帯電器169紙搬送部17aより構成される。
18はメインモータ(DCモータ)で、感光ドラム20
.ヒータ21を内蔵の定着器25.現像器8および各種
の転写紙搬送用ローラを駆動する。
26.27は排紙ローラ、29はフラッパで、排紙ロー
ラ26.27の間に位置して多重複写や両面複写時に経
路を切換える。32は排紙トレーである。33は搬送経
路で、定着器25で定着された転写紙SHを再び感光ド
ラム20へ搬送する。37は再給紙レジストローラで、
搬送経路33を経て送られた転写紙SHの給紙タイ主ン
グをとる。70はシャッタで、感光ドラム20へ投影さ
れる原稿光像を所定位置で遮断する。
さらに、90は補助記録光学系としてのレーザユニット
であり、レーザ91.ポリゴンミラー93、このポリゴ
ンミラー93を駆動回転するポリゴンモータ922反射
ミラー97等を有する。
レーザユニット90は、画像領域以外の不要電荷を消去
し、画像中の任意の場所を消去したり、簡単な文字/記
号を感光ドラム20を介して転写紙に書き込むことがで
きる。なお、図中のSl。
S2.S4〜S12は後述する各種センサである。23
5は現像器搬送ユニットで、カラー現像器13a〜13
cを搬入口55を介して感光ドラム20に対する所定位
置に自動挿入/取出しを行う。180はエディタである
101は筺体スイッチで、この筺体スイッチ101の押
下により通電され、上記ヒータ21の過熱処理が開始さ
れ、ウェイトサイクルが開始される。C0NTはコント
ローラ部で、後述するROMに記憶された複写制御プロ
グラムに基づいて各部を総括的に制御する。
なお、筺体スイッチ101は、第2図(a)。
(b)に示されるように、スイッチ接点101a、復帰
機構となる励磁コイル101bより構成され、スイッチ
接点101aが閉じ状態となってから、励磁コイル10
1bへのリモート信号によりスイッチ接点101aを開
状態に復帰することが可能となっている。
第3図は、第1図に示したコントローラ部C0NTの構
成を説明する制御ブロック図であり、第1図と同一のも
のには同じ符号を付しである。
この図において、60は全体の演算制御を司る制御部で
、マイクロコンピュータ60a、プログラムメモリ60
b 、RAM (ランダムアクセスメモリ)60c 、
レーザコントロール用ディジタル論理IC60d、タイ
マ60e等から構成されており、マイクロコンピュータ
60aがこの発明に係る設定手段と駆動制御手段を兼ね
ている。
61はACドライバで、露光ランプ24やヒータ21等
のAC負荷62を制御する。63はモータ制御部で、メ
インモータ18と光学モータ19とを制御する。
66はソレノイド、クラッチ、ファン等の負荷、67は
原稿の自動給送等、原稿を処理する原稿処理装置(DF
、ADF、RDF)、6Bはソータである。80は警報
用ブザー 100は操作部、180は座標読み取り装置
(エディタ)で、図示しないスタイラスペン等により指
示された座標情報2文字/記号情報を入力する。210
は制御部で、複数現像収納装置235の駆動を制御する
また、ACはAC電源、101は電源スイッチ、DCP
は制御部60などに給電されるDC電源、Sはセンサ類
で、上記センサSl、S2゜S4〜S12等よりなる。
HVTは高圧発生装置であり、−吹寄電器31、転写帯
電器152分離帯電器16.現像ローラ13d、8aに
高圧を印加する。制御部60は上述のこれらの機器の他
に、上述したシャッタ70およびレーザユニット9oの
制御も行う。また、702はフォントROMで、スタン
プデータ、アドオン文字データ、スクリーンのパターン
データ等を格納している。
このように構成された複写装置において、複写シーケン
スが実行されて各駆動手段(上記各負荷、メインモータ
18.光学モータ19.帯電器、現像器、ヒータ、レー
ザユニット等の各種負荷を含む)の駆動に伴って変動す
る駆動電流値が負荷電流検知手段となる電流検知回路8
01により検知されると、マイクロコンピュータ60a
が予測設定された変動データとを比較しながら復帰機構
(励磁コイル101b、スイッチ接点1゜1a)の駆動
を制御し、複写シーケンスにより大きく負荷変動が起き
ても、予測されたデータ内であれば正常な負荷変動とみ
なして筺体スイッチ101の駆動を制限する。
また、マイクロコンピュータ60aは、電流検知回路8
01により検知される負荷電流値が予測された変動デー
タを所定時間越える場合に、上述した復帰機構を駆動し
、複写シーケンスにより瞬時に大きく負荷変動が起きて
も、過渡的な変動とみなして筺体スイッチの駆動を制限
する。
更に、マイクロコンピュータ60aが、複写シーケンス
スタンバイ中に各駆動手段による負荷電流の変動データ
を予測設定し、複写モードに従属してダイナミックに変
化する予測変動データに従う負荷電流監視を行う。
以下、像形成に伴う複写シーケンスについて説明する。
筺体スイッチ101が投入されると、先ず定着器25内
のヒータ21を通電し、定着ローラが定着可能な所定温
度に達するのを待機(ウェイト状態)し、定着ローラの
表面温度が所定温度に到達すると、メインモータ18を
一定時間通電し、感光ドラム20.定着器25等を駆動
し、定着器25内のローラを均一な温度にする(ウェイ
ト解除回転)。その後、メインモータ18を停止し、オ
ビー可能状態で待機する(スタンバイ状態)。
そして、コピー指令が入力されると、コピー動作がスタ
ートする。
コピー指令により、メインモータ18が回転し、感光ド
ラム20が矢印方向に回転を始めるとともに、前露光ラ
ンプ28が点灯し、感光ドラム20上の不要電荷を除去
するとともに、−吹寄電器31に高圧発生装置HVTか
ら高圧が供給され、感光ドラム20上に均一な電荷が与
えられる。次に、露光ランプ24を点灯した後、光学モ
ータ19を駆動し、原稿ガラス台5上に載置された原稿
を矢印方向に露光走査し、感光ドラム20上に投影する
。その際レーザユニット90により不要画像を除去する
とともに、画像中の任意の場所を消去したり、簡単な文
書を書き込むことができる。このようにして、感光ドラ
ム20上に静電潜像が形成される。
次に、この潜像は、カラー現像器13cあるいは現像器
8により現像され、転写帯電器15の部分で転写紙SH
に転写され、分離帯電器16の部分で感光ドラム20か
ら分離される。次に、クリ−す6により感光ドラム20
上に残っている残留トナーが回収され、感光ドラム20
上の不要電荷を除去するレーザユニット90のレーザ光
により均一に除電された後、再びコピーサイクルを繰り
返す。
第4図は、第3図に示した電流検知回路801の一例を
示す回路図であり、802はヒユーズ、803は突入電
流保護回路で、突入電流の流入を阻止する。804は整
流/平滑回路で、AC電圧を整流平滑する。813はD
C変換用のトランスで、−次コイルの一端がFETで構
成されるドライバ回路812に接続される。ドライバ回
路812はパルス幅変調器809から得られる制御信号
によりスイッチング駆動され、トランス813の二次側
に高周波信号を発生させる。なお、トランス813の一
次側には入力電圧検出部805.起動電源806.低電
圧シャットオフ回路807゜ソフトスタート回路808
.電流リミッタ回路810、パルス幅変調器809がそ
れぞれ接続され、FET等で構成されるドライバ回路8
12がスイッチング駆動し、二次側に高周波信号を発生
させる。814はフィルタ回路で、前段のダイオード回
路で整流された直流成分からリップル分を除去し、生成
された直流電源(例えば24V)を所定負荷に供給する
815はフォトカブラ等で構成されるインタフェース回
路で、−次側に接続された電流検出回路817を介して
検出した負荷電流値11を電流検知回路801に出力す
る。816は電流検出回路で、二次側に流れる負荷電流
値■2を直接検出して電流検知回路801に出力する。
なお、811は駆動電源である。
次に第5図(a)、(b)および第6図を参照しながら
負荷電流異常に伴う筺体スイッチ101の自動シャット
オフ処理動作について説明する。
第5図(a)はこの発明に係る複写装置における複写シ
ーケンスの負荷駆動状態を説明するタイミングチャート
である。
図中の、T1〜T8は各駆動時間を示す。
第5図(b)は、第3図に示したマイクロコンピュータ
60aにより設定された予測変動データと検出される負
荷電流変動状態の相対関係を説明する状態変移図であり
、横軸は時間を示し、縦軸は電流を示し、破線が予測変
動データDATAを示し、実線が負荷電流値II  (
負荷電流値I2)を示す。なお、図中のT9〜T21は
タイミングを示し、■9〜I21は各タイミングT9〜
T21に対応する予測電流値(予測変動データDATA
)を示す。
こらの図から分かるように、予測変動データDATAは
負荷電流値■1の変動時間よりも所定時間余裕をもって
設定されており、その間の過渡的な変動に対IA(不要
な電源遮断を回避する)できるように設定されている。
第6図はこの発明に係る複写装置における負荷電流異常
に伴う筺体スイッチ101の自動シャットオフ処理手順
の一例を説明するフローチャートである。なお、(1)
〜(9)は各ステップを示す。
先ず、マイクロコンピュータ60aはタイミングT9か
どうかを判断しく1)  Noならなステップ(9)に
進み、次のタイミングTIOとなったかどうかを判断し
、順次後続のタイミングとなるのを待機する。
一方、ステップ(1)の判断で、YESの場合は負荷電
流値IIを電流検知回路801を介して読み取り(2)
、負荷電流値I、が予測電流値I9よりも大(1,>1
9)かどうかを判断しく3)Noならばステップ(1)
に戻り、YESならばタイマ60eをΔT待時間セット
し、タイマカウント処理を開始する(4)。
次いで、タイマ60eが上記ΔT待時間タイマカウント
を終了、すなわちタイムアツプするのを待機しく5)、
タイムアツプしたら負荷電流値11を電流検知回路80
1を介して読み取り(6)、負荷電流値IIが予測電流
値I9よりも大(11〉I9)かどうかを判断しく7)
、Noならばステップ(1)に戻り、YESならば筺体
スイッチ101が開状態(OFF状態)となるようにコ
イル101bを励磁しく8)、電源投入を遮断する。
このようにして、各タイミングにおける予測電流値11
0〜I21と逐次比較して行くことにより、設定された
複写モードに応じてダイナくツクに変動する負荷電流の
異常状態を正確に把握し、かつ安全に電源を遮断できる
ようになる。
また、67時間のタイマカウント処理を実行することに
より、異常な負荷電流値I、を再度検出することにより
、瞬時的な過電流変動を無視し、真の異常電流のみを検
出することが可能となった。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明は複写シーケンスに応じ
て駆動する各駆動手段による負荷電流値を検知する負荷
電流検知手段と、複写シーケンスに応じて駆動する各駆
動手段による負荷電流の変動データを設定された複写モ
ードに従属して予測設定する設定手段と、この設定手段
により設定された変動データと負荷電流検知手段により
検知される負荷電流値とを比較して復帰機構の駆動を制
御する駆動制御手段とを設けたので、複写シーケンスの
実行に伴ってダイナミックに変動する負荷電流の真の異
常電流のみに着目して筺体スイッチを開状態と設定でき
る。従って、複写シーケンスにより負荷電流が変動して
も各タイミングで許容された設定値を越えない限り、筺
体スイッチを駆動して電源を遮断するといった事態を回
避できるので、従来の遮断処理に比べて信頼性の高い負
荷電流異常状態を監視できる。
また、駆動制御手段は、負荷電流検知手段により検知さ
れる負荷電流値が予測された変動データを所定時間越え
る場合に、復帰機構を駆動するように構成したので、瞬
時に負荷電流が変動するといった過渡的な変動にも対応
することができ、より信頼度の高い負荷電流異常状態監
視処理を実現できる。
更に、設定手段が、複写シーケンススタンバイ中に各駆
動手段による負荷電流の変動データを予測設定するよう
に構成したので、複写モードに従属してダイナミックに
変化する予測変動データに従う負荷電流監視を行うこと
ができ、一義的に設定された予測データ比較では対応で
きない細部のシステム状態に即応した負荷電流変動を予
測することができる。従って、オプション設定される各
機器が既存のシステムに接続されるような事態が発生し
ても、常にシステムに従属した細密な負荷電流変動を予
測できる等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す複写装置の構成を説
明する断面構成図、第2図(a)。 (b)は、第1図に示した筺体スイッチの構成を説明す
る断面図および回路構成図、第3図は、第1図に示した
コントローラ部の構成を説明する制御ブロック図、第4
図は、第3図に示した電流検知回路の一例を示す回路図
、第5図(a)はこの発明に係る複写装置における複写
シーケンスの負荷駆動状態を説明するタイミングチャー
ト、第5図(b)は、第3図に示したマイクロコンピュ
ータにより設定された予測変動データと検出される負荷
電流変動状態の相対関係を説明する状態変移図、第6図
はこの発明に係る複写装置における負荷電流異常に伴う
筺体スイッチの自動シャットオフ処理手順の一例を説明
するフローチャートである。 図中、101は筺体スイッチ、60は制御部、60aは
マイクロコンピュータ、60bはプログラムメモリ、6
0cはRAM、60dはレーザコントロール用ディジタ
ル論理IC,60eはタイマ、C0NTはコントローラ
部である。 第 2 図 (b)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複写シーケンスを実行する複数の駆動手段と、電
    源スイッチを入切する筺体スイッチと、この筺体スイッ
    チによる電源投入状態を電源遮断状態に自動復帰する復
    帰機構を備えた複写装置において、前記複写シーケンス
    に応じて駆動する各駆動手段による負荷電流値を検知す
    る負荷電流検知手段と、前記複写シーケンスに応じて駆
    動する各駆動手段による負荷電流の変動データを設定さ
    れた複写モードに従属して予測設定する設定手段と、こ
    の設定手段により設定された変動データと前記負荷電流
    検知手段により検知される負荷電流値とを比較して前記
    復帰機構の駆動を制御する駆動制御手段とを具備したこ
    とを特徴とする複写装置。
  2. (2)駆動制御手段は、負荷電流検知手段により検知さ
    れる負荷電流値が予測された変動データを所定時間越え
    る場合に、復帰機構を駆動することを特徴とする請求項
    (1)記載の複写装置。
  3. (3)設定手段が、複写シーケンススタンバイ中に各駆
    動手段による負荷電流の変動データを予測設定すること
    を特徴とする請求項(1)記載の複写装置。
JP1204791A 1989-08-09 1989-08-09 複写装置 Pending JPH0369967A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8744280B1 (en) * 2010-06-23 2014-06-03 Marvell International Ltd. Method and apparatus for detecting an unsafe operating condition in an automatic document feeder

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8744280B1 (en) * 2010-06-23 2014-06-03 Marvell International Ltd. Method and apparatus for detecting an unsafe operating condition in an automatic document feeder

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