JPH0369820U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】 第１図ないし第４図は本考案の実施例を示した
もので、第１図及び第２図はそれぞれ可動接触子
が投入完了位置にある状態及び遮断完了位置にあ
る状態を示す断面図、第３図は第２図の−線
断面図、第４図は第２図の−線断面図、第５
図及び第６図はそれぞれ従来の開閉器に用いられ
ていた集電装置の可動接触子が投入完了位置及び
遮断完了位置にある状態を示す縦断面図である。 １１……可動接触子、１２……集電接触子、１
３……ボール接触子、１３ａ……永久磁石、１３
ｂ……導電体層、１４……可動接触子側磁性体、
１５……集電接触子側磁性体、１６……主回路導
体。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 集電接触子と、前記集電接触子に摺動接触
   する可動接触子とを備えた集電装置において、 前記可動接触子と集電接触子との間に永久磁石
   を内蔵したボール接触子を介在させ、 前記可動接触子側及び集電接触子側にそれぞれ
   前記永久磁石に吸引される可動接触子側磁性体及
   び集電接触子側磁性体を配設したことを特徴とす
   る集電装置。 (2) 前記集電接触子は薄板を多数枚重ねて構成
   した可撓性を有する接触子からなつていて前記ボ
   ール接触子に接触する部分の横断面の形状が前記
   ボール接触子の外周の一部に沿う円弧の形状に形
   成され、 前記集電接触子側磁性体は前記集電接触子の前
   記ボール接触子と反対側の面に配設されているこ
   とを特徴とする請求項１に記載の集電装置。 (3) 前記可動接触子は円筒状に形成され、 前記可動接触子側磁性体は前記可動接触子の内
   周側に設けられ、 前記可動接触子を同心的に囲むように配置され
   た円筒状の主回路導体が設けられて該主回路導体
   の内側に前記集電接触子が配置され、 前記集電接触子は前記主回路導体と前記可動接
   触子との間の間〓を周方向に波形を呈しながら伸
   びる形状に形成され、 前記ボール接触子は前記集電接触子の可動接触
   子の面の谷部の内側と前記可動接触子の外周面と
   の間に配置され、 前記集電接触子側磁性体は前記集電接触子の主
   回路導体側の面に山部の頂部に接合され、 前記集電接触子側磁性体は前記主回路導体の内
   周に形成された溝内に嵌合されて前記主回路導体
   の径方向にのみ移動自在となるようにガイドされ
   ていることを特徴とする請求項２に記載の集電装
   置。 (4) 集電接触子と、前記集電接触子に摺動接触
   する可動接触子とを備えた集電装置において、 前記可動接触子と集電接触子との間にボール接
   触子を介在させ、 前記可動接触子側及び集電接触子側にそれぞれ
   互いに吸引し合う永久磁石を配設したことを特徴
   とする集電装置。