JPH036782A - 3次元的動き情報抽出処理方式 - Google Patents

3次元的動き情報抽出処理方式

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JPH036782A
JPH036782A JP1142831A JP14283189A JPH036782A JP H036782 A JPH036782 A JP H036782A JP 1142831 A JP1142831 A JP 1142831A JP 14283189 A JP14283189 A JP 14283189A JP H036782 A JPH036782 A JP H036782A
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JP
Japan
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movement
dimensional position
dimensional
motion information
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Pending
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JP1142831A
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English (en)
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Satoshi Shimada
聡 嶌田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、剛体及びおよそ剛体と見なせる物体を対象と
して、物体上の特徴点の3次元位置関係が既知の場合に
、移動する物体を1台の画像入力装置で観測することに
よる物体の3次元的動き情報抽出処理方式に関するもの
である。
(従来の技術] 物体上の特徴点の3次元位置が既知の状態から3次元的
自由な運動により物体が移動したときの3次元的動き情
報を抽出する従来の動き情報抽出方式としては、rテレ
ビジョン学会技術報告Vo1.12. No、24.1
)913−18Jに示された方式がある。
ここで示された方式は、物体の特徴点の3次元位置を磁
気を利用して計測し、移動前の特徴点間の距離を記憶す
る手段を設け、移動する物体を1台の画像入力装置によ
り観測して得られる入力画像上の移動後の特徴点の座標
と記憶しておいた移動前の特徴点間の距離とを用いて1
手多動後の特徴点の3次元位置を、物体の移動前後にお
いて特徴点間の距離が不変であることからできる移動後
の特徴点の3次元位置を未知数とする連立非線形方程式
を解いて抽出することにより、物体の3次元的動き情報
を抽出する方式である。
〔発明が解決しようとする課題〕
この方式においては連立非線形方程式を解く必要があり
、その連立非線形方程式を未知数の初期値として適当な
値を設定し、各未知数が収束するまで反復計算を行うこ
とにより解いている。各未知数が正しい値に収束するよ
うに各未知数の初期値を設定するためには移動後の特徴
点の3次元位置を予測する必要があり、初期値の設定方
法が非常に困難であることや反復計算を行うため動き情
報抽出に時間がかかるという問題点があった。
また、このような問題点を解決する方式として。
「電子情報通信学会画像工学研究会IE88−112p
p41−46 」に示された方式がある。ここで示され
た方式は、物体の回転運動が小さいとして2回転角の近
似を行うことによりできる回転角と並進移動量とを未知
数とする連立線形方程式をといて3次元的動き情報を抽
出する方式である。この方式により動き情報が代数的に
一意に得られるが、抽出する回転運動は1°程度の回転
角の運動を対象としており3次元的自由な移動に対する
動き情報抽出には適用できないという問題点がある。
本発明の目的は、このような従来の問題点を解決するた
めに、未知数の初期値の設定や反復計算を必要としない
で一意に何等制限の無い自由な移動を行う物体の動き情
報を抽出する3次元的動き情報抽出処理方式を提供する
ことにある。
(ff題を解決するための手段〕 本発明の3次元的動き情報抽出処理方式は1物体上の特
徴点の3次元位置が既知の状態から3次元的自由な運動
により物体が移動したときの3次元的動き情報を抽出す
るために、移動後の物体を画像入力装置で観測して得ら
れる入力画像から抽出した特徴点の入力画像上の座標と
移動前の物体上の特徴点の3次元位置とを用いて物体の
回転運動情報を抽出する手段を有していることに特徴が
ある。
従来の方式は、物体の移動前後において3個の特徴点間
の距離が不変であることからできる連立非線形方程式を
未知数に初期値を代入し、未知数が収束するまで反復計
算を行うことにより解いて動き情報を抽出する方式や物
体の回転運動が小さいとして回転角に近似を行い、3個
の特徴点を用いてできる連立線形方程式を解いて動き情
報を抽出する方式であったが1本発明の3次元的動き情
報抽出処理方式は、5個の特徴点を用いて物体の3次元
的動き情報の中の回転運動情報を最初に抽出し、抽出し
た回転運動情報上移動後の物体上の特徴点の入力画像上
の座標と移動前の物体上の特徴点の3次元位置とを用い
て移動後の物体上の特徴点の3次元位置と物体の3次元
的動き情報とを抽出する方式であって1反復計算や物体
の移動に対する制限が必要で無い点で従来の方式と異な
る。
〔実施例〕
以下1本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
本発明の一実施例の構成図を第1図に示す。同図におい
て、101は画像入力部、102は特徴点抽出部、10
3は3次元位置記憶部、104は回転運動情報抽出部、
105は3次元位置情報抽出部、106は連動情報抽出
部である。
画像入力部101は1画像入力装置により移動後の物体
を観測し、観測して得られる入力画像を特徴点抽出部1
02に出力する。特徴点抽出部102は。
画像入力部101より出力された入力画像から特徴点を
抽出し、抽出した特徴点の入力画像上の座標を回転運動
情報抽出部104と3次元位置情報抽出部105とに出
力する。入力画像からの特徴点の抽出は5例えば、物体
の形状や表面の色が局所的に急激な変化をする点を画像
処理により抽出する。
3次元位置記憶部103は、移動前の物体上の特徴点の
3次元位置を例えば、公知のコード化パターン光投影法
や磁界の変化による3次元位置計測法や本発明により動
き情報を抽出した後であれば。
本発明の中で抽出した3次元位置を利用したりすること
により計測し、計測した3次元位置を記憶しておき、記
憶しておく移動前の物体上の特徴点の3次元位置を回転
運動情報抽出部104と、3次元位置情報抽出部105
とに出力する。回転運動情報抽出部104は、特徴点抽
出部102より出力される入力画像上の特や点の座標と
3次元位置記憶部103から出力される移動前の特徴点
の3次元位置とから物体の移動の回転運動成分を表す情
報を抽出し、抽出した回転運動情報を3次元位置情報抽
出部105に出力する。3次元位置情報抽出部105は
1回転運動情報抽出部104から出力される回転運動情
報と、特徴点抽出部102から出力される移動後の特徴
点の入力画像上の座標と、3次元位置記憶部103から
出力される移動前の特徴点の3次元位置とから移動後の
物体上の特徴点の3次元位置を抽出し、抽出した特徴点
の3次元位置を運動情報抽出部106に出力する。運動
情報抽出部106は3次元位置情報抽出部105から出
力される移動後の物体上の特徴点の3次元位置と3次元
位置記憶部103から出力される移動前の特徴点の3次
元位置を用いて運動情報を抽出する。
以下1回転運動情報抽出部104と3次元位置情報抽出
部105との2通りの実施例及び運動情報抽出部106
の一実施例を説明する。
カメラモデルを第2図に示す中心射影で表すと。
カメラレンズの中心を原点、カメラの光軸をZ軸。
カメラの結像面の垂直方向をX軸とする直交座標系にお
いて、″!#J体上の特徴点Pkの3次元位置(Xk、
Yk、Zk)は、Pkの入力画像上の位置を(Uk、V
k)、 カメラレンズの中心からカメラの結像面までの
距離をrとして で表せる。
第3図に示すように特徴点Pkの移動後の点をP’k 
(k =0.1.・・・、N−1,N:特徴点の数)。
特徴点抽出部102から出力される入力画像上の特徴点
の座標を(U’に、  V’k)とする、また、N個の
特徴点の中の1つの点を基準点POとして説明する。
先ず1回転運動情報抽出部104の実施例を説明する。
第3図において、移動後の特徴点は1回転マトリクスR
と並進運動ベクトルLを用いて表すことができ、並進運
動ベクトルLを消去したがたちで表すと次式となる。
P′kP°O=   RPkPO =Rpk    (k≠0)−(2) =POPO (3) 式(1)を式(2)に代入し 得る。
Z’kを消去して次の関係を 一−−−−・・・・・・−・(4) ところで、物体の移動の前後で特徴点間の距離が不変で
あることから回転マトリクスは次の条件を満足する。
r”、  +r−十r”7−1 ”t +r!s + r”@ z l r”3  +r”6  +r”9 ”=  1r+r!
+r4rs+rrra= 0 rzrs+rsr、+rsrq−0 回転運動情報抽出部104は式(4)と式(5)を用い
て次の処理を行うことにより実現できる。
特徴点抽出部102より出力される特徴点の入力画像上
の座標と3次元位置記憶部103から出力される移動前
の特徴点の3次元位置とを用いて式(4)によりr2か
らr、をrl で表し、  rzからr。
を式(5)の中の任意の2つの式に代入してできるr、
に関する2つの2次方程式からr、を求めることにより
rlからr9を求め1回転マトリクスを得ることができ
る。得られた回転マトリクスを回転運動情報として回転
運動情報抽出部104から出力する。
次に、3次元位置情報抽出部105の実施例を説明する
求めた回転マトリクスを式(2)に代入してP’kP’
Oを求める。P゛0の3次元位置は1式(1)より(U
’O−Z’0/f、 V’O−Z’O/f、  Z’0
) テあるから、移動後の特徴点間の距離IP″kP’
olの距離はZ゛0をパラメータとして求めることがで
き移動後の特徴点間の距離P″kP″Oが、既知である
ーン 移動l;Iの特徴点間の距離1PkPO1に等しいこと
からZ′0を求めることによりP″0の3次元位置が得
られ、他の特徴点の移動後の3次元位置が求められる。
すなわち、3次元位置情報抽出部105は1回転運動情
報抽出部104から出力される回転マトリクスと、特徴
点抽出部102から出力される移動後の特徴点の入力画
像上の座標と、3次元位置記憶部103から出力される
移動前の特徴点の3次元位置を用いて1以上説明したよ
うにして移動後の特徴点の3次元位置を抽出し、抽出し
た特徴点の3次元位置を運動情報抽出部106に出力す
る。
運動情報抽出部106は、3次元位置情報抽出部105
から出力される移動後の特徴点の3次元位置と3次元位
置記憶部103から出力される移動前の特徴点の3次元
位置とを用いて1式(2)及び式(3)により、3次元
的動き情報として回転運動成分の回転角と3方向の並進
移動量とを抽出する。
次に1回転運動情報抽出部+04と3次元位置情報抽出
部105との第2の実施例を説明する。
先ず1回転運動情報抽出部104の実施例を説明する。
式(2)におけるに=1.2.3の場合をまとめると回
転マトリクスRは 明する。
回転運動情報抽出部104より出力される回転マトリク
スを用いるとに=4の場合における式(2)は次式で表
せる。
(7) で表せる0回転運動情報抽出部104は、特徴点抽出部
102から出力される移動後の特徴点の入力画像上の座
標を用いて移動後の特徴点の3次元位置のZ成分Z’k
をパラメータとして求めた 行列−−−(8) また、物体の移動の前後で特徴点間の距離が不変である
ことから 記憶部103から出力される移動前の特徴点の3次元位
置から求まるpx、 p2. p3とを式(7)に代入
することにより回転マトリクスを求め、求めた回転マト
リクスを回転運動情報として3次元位置情報抽出部10
5に出力する。
次に、3次元位置情報抽出部105の実施例を説が成り
立つ、3次元位置情報抽出部105は特徴点抽出部10
2から出力される移動後の特徴点の入力画像上の座標と
、3次元位置記憶部103から出力される移動前の特徴
点の3次元位置から求めたplからρ4と1回転運動情
報抽出部104から出力される回転マトリクスとを用い
て式(1)5式(8)。
式(9)における各係数を算出し9式(8)及び式(9
)に式(1)を代入することにより、移動後の特徴点の
3次元位置のZ成分Z゛0からZ’4を求める。また、
移動後の特徴点のX成分、X成分を式(1)から求め移
動後の特徴点の3次元位置を抽出し、抽出した特徴点の
3次元位置を運動情報抽出部+06に出力する。
運動情報抽出部106. 3次元位置情報抽出部105
から出力される移動後の特徴点の3次元位置と3次元位
置記憶部103から出力される移動前の特徴点の3次元
位置とを用いて1式(2)及び式(3)により3次元的
動き情報として回転運動成分の回転角と3方向の並進移
動量を抽出する。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明によれば、動き情報が正し
く得られるような未知数の初期値の設定や反復計算を必
要とせずに3次元的自由な移動を対象として移動後の物
体上の特徴点の入力画像上の座標と移動前の物体上の特
徴点の3次元位1とを用いて物体の回転運動情報を抽出
し、抽出した回転運動情報と、移動後の物体上の特徴点
の入力画像上の座標と、移動前の物体上の特(衣魚の3
次元位置とから移動後の物体の特徴点の3次元位置及び
3次元的動き情報を抽出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図はカメラモ
デルを示す図、第3図は物体の運動による特徴点の3次
元的位置変化と移動後の特徴点の入力画像上の座標を示
す図である。 101・・・画像入力部。 102・・・特徴点抽出部。 103・・・3次元位置記憶部。 104・・・回転運動情報抽出部 105・・・3次元位置情報抽出部 106・・・運動情報抽出部。 番 カメラの結像面 菜2図 3次元的動き情報 第3図 第 1 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 物体上の特徴点の3次元位置が既知の状態から物体が何
    等制限の無い移動をしたときの3次元的動き情報を抽出
    する動き情報抽出処理方式において、 移動後の物体を画像入力装置で観測して得られる入力画
    像から抽出した特徴点の入力画像上の座標と移動前の物
    体上の特徴点の3次元位置とを用いて物体の回転運動情
    報を抽出する手段を有し、抽出した回転運動情報と入力
    画像上の特徴点の位置と移動前の物体上の特徴点の3次
    元位置とを用いて移動後の物体の特徴点の3次元位置と
    3次元的動き情報とを抽出するようにした ことを特徴とする3次元的動き情報抽出処理方式。
JP1142831A 1989-06-05 1989-06-05 3次元的動き情報抽出処理方式 Pending JPH036782A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1142831A JPH036782A (ja) 1989-06-05 1989-06-05 3次元的動き情報抽出処理方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP1142831A JPH036782A (ja) 1989-06-05 1989-06-05 3次元的動き情報抽出処理方式

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Publication Number Publication Date
JPH036782A true JPH036782A (ja) 1991-01-14

Family

ID=15324633

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1142831A Pending JPH036782A (ja) 1989-06-05 1989-06-05 3次元的動き情報抽出処理方式

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JP (1) JPH036782A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5581276A (en) * 1992-09-08 1996-12-03 Kabushiki Kaisha Toshiba 3D human interface apparatus using motion recognition based on dynamic image processing

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5581276A (en) * 1992-09-08 1996-12-03 Kabushiki Kaisha Toshiba 3D human interface apparatus using motion recognition based on dynamic image processing

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