JPH0363414A - 燃料供給装置 - Google Patents

燃料供給装置

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JPH0363414A
JPH0363414A JP19773689A JP19773689A JPH0363414A JP H0363414 A JPH0363414 A JP H0363414A JP 19773689 A JP19773689 A JP 19773689A JP 19773689 A JP19773689 A JP 19773689A JP H0363414 A JPH0363414 A JP H0363414A
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Shigeru Murakami
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は石油燃焼器等に用いられるi!電磁ポンプの燃
料供給装置に関するものである。
従来の技術 一般に電磁ポンプは、シリンダ内へ収められたフリーピ
ストン状のプランジャーを電磁コイルにパルス電流を断
続的に流すことにより発生する電磁力により往動させバ
ネ圧で復動させて、この往動時に加圧された流体の圧力
で吐出用逆止弁を押し開かせながら該流体を吐出するよ
うになっている。
石油燃焼器の燃料供給用として使用する電磁ポンプは、
吐出量が少なく、バラツキの小さいものが要求されるが
、現実は電磁ポンプの構成部品の寸法精度やバネ圧の僅
かな誤差によっても吐出性能への影響が大きいためバラ
ツキが大きい。
従って、各’r4VAポンプ毎の吐出量を該電磁ポンプ
の組立て後に全数検査して、許容範囲内へ納まるように
調整している。その調整方法としては、電磁コイルに与
えるパルス出力のパルス幅または周波数を増減するか、
電磁コイルに直列に抵抗を接続して、その抵抗値を選択
することにより行なっている。
また、石油燃焼器はその使用環境が一定とは限らず、屋
外使用等においては雰囲気温度が一20゛Cから40゛
Cまで変化するケースもある。
このような場合、流体の粘度が温度により変化するため
吐出量も温度変化に応じて変化する。また、同時に燃焼
用空気量も温度変化に依存するわけであるが、この両者
の温度変化に対する変化率が異なるため、このままの状
態で燃焼させると異常燃焼となる。そこで従来は、燃焼
用空気量を温度変化に応じて補正を行ない、最適燃焼条
件が維持できるように制御を行なっていた。
ここで、電磁ポンプ吐出量の温度特性がメーカにより大
幅に異なるケースが多々あるため、2社採用を行なう場
合、都度、空気量の補正値を変更しなければならなく非
常に面倒であった。
また、それ以外の方法として電磁ポンプ側に温度特性を
持たせるという方法もあるが、この場合の従来のやり方
は、パルス発振回路に温度特性を持たせてパルス幅又は
周波数を温度変化に応じて変化させ、温度特性をあわせ
るという方法をとっていた。
このように、従来は空気量の制御回路と一対の使い方を
するか、パルス発振回路に温度補正回路を追加するとい
う困難を強いられていた。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では温度変化に応してパルス幅又
はパルス周波数を変化させるための温度補正回路をパル
ス発振回路内に設ける必要があるため、回路が複雑にな
ると共に高価なものとなる。
又、空気量を変化させて温度補正を行なうものにあって
は、電磁ポンプの温度特性に合わせた補正が必要となり
itM1ポンプの種類により都度、補正定数のマツチン
グが必要となり汎用性に乏しくなるという欠点を有して
いた。
本発明はこのような点に鑑みてなしたもので、電磁ポン
プ単体で任意の温度特性を得られるようにすることを目
的としたものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明の燃料供給装置は電
磁コイルに直列に接続した吐出ItJ!4整用抵抗器用
抵抗器温度検知用サーミスタを接続し、周囲温度の変化
に応じて電磁コイルに印加されるパルス電圧のレベルを
正特性に補正をする。
作用 本発明は上記構成によって、周囲温度が低下すると電磁
ポンプに印加されるパルス電圧レベルを下げ吐出量を減
少し、周囲温度が上昇すると電磁ポンプに印加されるパ
ルス電圧レベルを上げ吐出量を増加するように作用する
このように電磁コイルに直列に接続した吐出量調整用抵
抗器に温度検知用サーミスタを並列に接続するという簡
単な構成で、電磁ポンプ単体で周囲温度変化に応じた吐
出量の補正が可能となる。
又、吐出量調整用抵抗器の抵抗値に応じて最適な特性の
サーミスタを選別することにより任意の温度特性を有す
る電磁ポンプを選択することが可能となる。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図において、1は電磁ポンプ駆動用直流電源、2は
出力トランジスタ、3は駆動回路、4は規定のパルス信
号を発生ずるための発振回路、5は電磁コイル、6は吐
出量調整用抵抗器、7は温度検知用サーミスタで、前記
吐出量調整用抵抗器6に並列に接続している。
上記構成において、その動作を説明すると、般に燃焼機
に用いる電磁ポンプは容積型プランジャーポンプであり
、基本的には吐出量はポンプ容積とプランジャーのスト
ロークで定まり、周囲温度変化による影響はほとんどな
く、実際燃焼時における周囲温度に対するカロリー変動
は灯油の粘度の温度依存性によるものであり、灯油粘度
の温度特性を補正するために、ある一定の関係で吐出量
を補正すればよい。しかし、現実は電磁ポンプの吐出側
に設けたオリフィスの寸法により、吐出量も周囲温度に
より影響を受けるため、実際燃焼時のカロリー変動とし
ても一定にならず、電磁ポンプの種類により周囲温度変
化に対するカロリー変化率が異なるということになる。
この関係を示したのが第2図、第3図であり、第2図は
周囲温度に対する電磁ポンプ吐出量の関係を示したもの
で、Aが電磁ポンプ単体の特性としては理想的であり、
周囲温度変化により吐出量に影響しない特性を示す。B
SCは電磁ポンプ吐出側のオリフィス寸法を変えた場合
の特性を示す例であり、オリフィス径が小さく、長さが
長くなる程、周囲温度に対する影響も受けやすい傾向と
なる。第3図は前記第2図の特性を有する電磁ポンプに
灯油粘度の温度依存性を加味し、カロリー変化として示
したものでAの特性の電磁ポンプがカロリー変化率とし
ては最も大きく周囲温度の影響を受けることになる。製
品としてみた場合は、この周囲温度に対するカロリー変
化率を一定にすることが望ましく、各種の補正が行なわ
れている。
本発明の補正方法は、電磁コイル5に直列に接続した吐
出11gl1整用抵抗器6に並列に温度検知用サーミス
タ7を接続し、周囲温度変化に対し電磁コイル5に印加
されるパルス電圧の値を変え、電磁力を調整することに
より吐出量を変化させようとするものであり、第4図に
周囲温度とパルス電圧の関係例を示す。周囲温度が低下
すればパルス電圧を下げ、電磁力を弱めて吐出量を減少
方向に補正する。この補正率は温度検知用サーミスタの
特性を選択することにより変更できる。
第5図に特性Aの電磁ポンプについて補正した場合の特
性を示す。電磁ポンプの種類により定まる吐出量の温度
特性と灯油粘度の温度依存性を補正し合うような温度検
知用サーミスタを選択することにより第5図に示すよう
にカロリー変化率としてほとんど周囲温度の影響を受け
ない特性の電磁ポンプを得ることが可能となる。
又、この補正特性は吐出量調整用抵抗器6の抵抗値によ
っても大きく異なるため、予め吐出量の調整用抵抗器6
の抵抗値と補正率の関係を求めておき、調整用抵抗値に
応じたサーミスタ特性を選別することにより同様の効果
が得られる。
第6図は本発明の他の例を示し、この場合は温度検知用
サーミスタを複数個(7,8)を設け、手動または自動
切替え手段9により切替え可能な構成とし、用途別に電
磁ポンプの温度特性を変更可能にしたものである。
第7図は他の例を示し、温度検知用サーミスタをリード
線等で延長し、任意の場所の温度により吐出量の補正を
行なう構成としたものである。
発明の効果 以上のように、本発明によれば周囲温度の変化に対応し
た吐出量の補正を電磁ポンプに温度検知用サーミスタを
接続するという簡単な構成で行なうことが安価で提供す
ることができる。
更に複数個の温度検知用サーミスタを設けることにより
、任意の温度特性に切替るという変更も容易に可能とな
る。又、温度検知用サーミスタを移動可能な構成にする
ことにより任意の場所の温度により電磁ポンプの吐出量
補正を行なうことも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は温度
補正なしの場合の吐出量の変化率を示した図、第3図は
同カロリーの変化率を示した図、第4図は温度補正時の
パルス電圧特性を示した図、第5図は温度補正をした場
合の吐出量・カロリー変化率を示した図、第6図は同地
の実施例を示した回路図、第1図は同地の実施例におけ
る電磁ポンプの斜視図である。 5・・・・・・電磁コイル、6・・・・・・吐出!調整
用抵抗器、7.8・・・・・・温度検知用サーミスタ、
9・・・・・・切替手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電磁コイルと前記電磁コイルに直列に接続された
    吐出量調整用抵抗で構成し、パルス発振回路により出力
    されるパルス電流により励磁され駆動する電磁ポンプに
    おいて、前記吐出量調整用抵抗に並列に温度検出用サー
    ミスタを接続してなる燃料供給装置。
  2. (2)吐出量調整用抵抗に並列に延長用リード線を介し
    て、温度検知用サーミスタを接続してなる特許請求の範
    囲第1項記載の燃料供給装置。
  3. (3)吐出量調整用抵抗に並列に複数個の温度検知用サ
    ーミスタと前記サーミスタを切替る切替手段とからなる
    特許請求の範囲第1項記載の燃料供給装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5028627U (ja) * 1973-07-13 1975-04-02
JPS60148861U (ja) * 1984-03-15 1985-10-03 株式会社日立ホームテック 気化式燃焼器の制御装置
JPS6281847U (ja) * 1985-11-07 1987-05-25

Patent Citations (3)

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