JPH0359923B2 - - Google Patents

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JPH0359923B2
JPH0359923B2 JP58204756A JP20475683A JPH0359923B2 JP H0359923 B2 JPH0359923 B2 JP H0359923B2 JP 58204756 A JP58204756 A JP 58204756A JP 20475683 A JP20475683 A JP 20475683A JP H0359923 B2 JPH0359923 B2 JP H0359923B2
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JP
Japan
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vinyl aromatic
aromatic hydrocarbon
segment
weight
block copolymer
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JP58204756A
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Toshinori Shiraki
Yoshikazu Suda
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は、耐衝撃性、剛性、低温延伸性及び耐
環境破壊性に優れたブロツク共重合体及びその製
造方法に関する。 共役ジエンとビニル芳香族炭化水素からなるブ
ロツク共重合体は、比較的ビニル芳香族炭化水素
含有量が少ない場合、加硫をしなくても加硫され
た天然ゴム或いは合成ゴムと同様の弾性を常温に
て有し、しかも高温で熱可塑性樹脂と同様の加工
性を有することから、履物、プラスチツク改質、
アスフアルト、粘接着分野等で広く利用されてい
る。又、比較的ビニル芳香族炭化水素含有量が多
い場合は、透明で耐衝撃性に優れた熱可塑性樹脂
が得られることから、食品包装容器分野を中心に
近年その使用量が増加すると同時に用途も多様化
しつつある。 この様なブロツク共重合体は、ガラス転移温度
の高いハードセグメントとガラス転移温度の低い
ソフトセグメントからなる2相構造を有する。ソ
フトセグメントのガラス転移温度は、ブロツク共
重合体の低温特性、例えば低温時における柔軟
性、耐衝撃性等を悪化させないため共役ジエン重
合体(ポリブタジエン、ポリイソプレンなど)に
近いガラス転移温度を示す重合体をソフトセグメ
ントとして有するブロツク共重合体が一般に使用
されている。従つてソフトセグメントとしては共
役ジエン単独重合体或いは共役ジエンを主成分と
する共役ジエンとビニル芳香族炭化水素との共重
合体を組込んだブロツク共重合体が常用されてい
る。 この様な現状において、本発明者らは従来の知
見とは全く異なり、ビニル芳香族炭化水素重合体
セグメントとビニル芳香族炭化水素と共役ジエン
との重量比が75/25を超え、93/7以下である共
重合体セグメントから構成されるブロツク共重合
体が低温延伸性に優れ、しかも耐環境破壊性に優
れるという特異な特性を有することを見い出し本
発明を完成するに到つた。 即ち、本発明はポリマー構造が一般式、 (イ) (A−B)o (ロ) A−(B−A)o (ハ) B−(A−B)o で表される線状ブロツク共重合体 (上式において、Aはビニル芳香族炭化水素重
合体セグメントを示す。Bはビニル芳香族炭化水
素と共役ジエンとの重量比が75/25を超え、93/
7以下であり、しかも下式で表されるビニル芳香
族炭化水素のブロツク率が20〜75重量%である共
重合体セグメントを示す。 セグメントBにおけるビニル芳香族炭化水素のブロツ
ク率(重量%) =〔セグメントB中のビニル芳香族炭化水素重合体
の重量〕/〔セグメントB中のビニル芳香族炭化水素重
量〕×100 nは1〜5の整数である。) であり、かつビニル芳香族炭化水素と共役ジエン
との重量比が77/23〜95/5、セグメントAを形
成するビニル芳香族炭化水素の量が全ビニル芳香
族炭化水素のうち10〜70重量%、数平均分子量が
50000〜500000であるブロツク共重合体及びその
製造方法に関する。 本発明のブロツク共重合体は低温延伸性に優れ
るため低温での1軸延伸又は2軸延伸が容易であ
り、低温収縮性の優れたフイルムが得られる。本
発明のブロツク共重合体から得られた熱収縮性フ
イルムは低温で優れた収縮性、或いは高温でも短
時間で優れた収縮性を有するため、収縮包装工程
において高温で長時間加熱すると変質や変形を生
じる様な物品の包装、例えば生鮮食料品やプラス
チツク成形品等の包装に適する。又上記熱収縮性
フイルムは耐衝撃性に優れる点を生かしてガラス
ボトル等、破壊時に破片が飛散し易い物品の被覆
として利用できる。更に、上記熱収縮性フイルム
は耐環境破壊性に優れ、熱収縮性フイルムで被覆
した物品を気温や温度変化の激しい屋外環境下に
放置しても破壊しにくいという特長を有する。特
に、被覆される物品が金属、磁器、ガラス、ポリ
エステル系樹脂などのように特性、例えば熱膨張
率や吸水性などが極めて異なる材質で構成されて
いる場合には、従来の熱収縮性フイルムでは被覆
後の耐環境破壊性が劣り、容易にフイルムにクラ
ツクが入るという欠点を有していたが、本発明の
ブロツク共重合体から得た熱収縮性フイルムを用
いた場合にはこの様な問題がなく、長期の自然環
境下における放置に耐える。従つて上記の熱収縮
性フイルムはかかる利点を生かして、上記の様な
材質で構成される容器類のラベルなどの用途にと
りわけ好適に利用できる。 又、本発明のブロツク共重合体は、射出成形、
射出中空成形により種々の成形品を作ることがで
きる。更に、本発明のブロツク共重合体から押出
成形、インフレーシヨン成形などの方法により成
形されたフイルム、シートはそのままであるいは
圧空成形や真空成形などの方法により更に二次加
工して種々に用途に用いることができる。この様
な用途において本発明のブロツク共重合体は着色
性、印刷性に優れるという特徴を有する。 以下、本発明を詳細に説明する。 本発明のブロツク共重合体は、ビニル芳香族炭
化水素重合体セグメントAとのビニル芳香族炭化
水素と共役ジエンとの共重合体セグメントBから
なる前記のポリマー構造を有し、ビニル芳香族炭
化水素と共役ジエンとの重量比が77/23〜95/
5、好ましくは80/20〜93/7であるブロツク共
重合体でであつて、使用する全ビニル芳香族炭化
水素のうち10〜70重量%、好ましくは15〜60重量
%を用いてセグメントAが形成され、一方セグメ
ントBに関してはビニル芳香族炭化水素と共役ジ
エンとの重量比が75/25を超え、93/7以下、好
ましくは80/20を超え、90/10以下である混合物
を、ビニル芳香族炭化水素のブロツク率が20〜75
重量%、好ましくは30〜65重量%の範囲となる条
件下で重合させてセグメントBを形成させてなる
ブロツク共重合体である。 ブロツク共重合体におけるビニル芳香族炭化水
素と共役ジエンとの重量比が77/23未満であれば
剛性が劣り、95/5を超える場合は耐衝撃性が劣
るため好ましくない。またセグメントAを形成す
るために使用するビニル芳香族炭化水素の量が、
本発明で規定する範囲外の場合は耐衝撃性が劣る
ため好ましくない。セグメントBを形成するため
に使用するビニル芳香族炭化水素と共役ジエンと
の重量比が75/25以下の場合は剛性が劣り、93/
7を超える場合は脆くなり良好なシート、或いは
延伸フイルムが得られない。更に、セグメントB
の形成においてビニル芳香族炭化水素のブロツク
率が20重量%未満の場合は剛性が劣り、75重量%
を超える場合は耐環境破壊性に劣るため好ましく
ない。 本発明において、セグメントBにおけるビニル
芳香族炭化水素のブロツク率とは、セグメントB
を形成する際に生成したビニル芳香族炭化水素単
独重合体部分の量を、セグメントBの形成に使用
したビニル芳香族炭化水素の量で徐した値を云
う。 セグメントBにおけるビニル芳香族炭化水素のブロツ
ク率(重量%) =〔セグメントB中のビニル芳香族炭化水素重合体
の重量〕/〔セグメントB中のビニル芳香族炭化水素重
量〕×100 セグメントB中のビニル芳香族炭化水素のブロ
ツク率は、所望のブロツク共重合体を得る場合と
同一の重合条件でブロツク共重合体のセグメント
B部分のみの重合を実施し、その際得られたセグ
メントB部分に対応する重合体中のビニル芳香族
炭化水素の含有量及びビニル芳香族炭化水素重合
体の含有量を測定することにより求めることがで
きる。尚、ビニル芳香族炭化水素重合体の含有量
は、セグメントB部分に対応する重合体を、四酸
化オスミウムを触媒としてジ・ターシヤリ−ブチ
ルハイドロパーオキサイドにより酸化分解(L.
M.KOLTHOFF,et al.,J.Polym.Sci.1,429
(1946)に記載の方法)して得たビニル芳香族炭
化水素重合体成分(但し平均重合度が約30以下の
ビニル芳香族炭化水素重合体成分は除かれてい
る。)を定量することにより把握することができ
る。又別の方法としては、最終的に得られたブロ
ツク共重合体を上記と同じ方法で酸化分解して定
量したビニル芳香族炭化水素重合体の重量から、
セグメントAの形成に使用したビニル芳香族炭化
水素の仕込重量を差引いた部をセグメントB中の
ビニル芳香族炭化水素重合体の重量とし、それを
セグメントBの形成に使用したビニル芳香族炭化
水素の仕込重量で徐すことにより求めることがで
きる。 本発明においては、ポリマー構造が一般式、 (イ) (A−B)o (ロ) A−(B−A)o (ハ) B−(A−B)o (上式において、nは1〜5の整数である。) で表わされる線状ブロツク共重合体である。 なお、Bセグメント部はその部分に2個以上の
Bセグメントの繰り返し単位を含んでいてもよ
い。これらのブロツク共重合体の数平均分子量
は、50000〜500000好ましくは100000〜350000で
ある。 本発明において、ビニル芳香族炭化水素として
は、スチレン、0−メチルスチレン、p−メチル
スチレン、p−tert−ブチルスチレン、1,3−
ジメチルスチレン、α−メチルスチレン、ビニル
ナフタレン、ビニルアントラセンなどがあるが、
特に一般的なものとしてはスチレンが挙げられ
る。これらは1種のみならず2種以上混合して使
用してもよい。共役ジエンとしては、1対の共役
二重結合を有するジオレフインであり、たとえば
1,3−ブタジエン、2−メチル−1,3−ブタ
ジエン(イソプレン)、2,3−ジメチル−1,
3−ブタジエン、1,3−ペンタジエン、1,3
−ヘキサジエンなどであるが、特に一般的なもの
としては1,3−ブタジエン、イソプレンが挙げ
られる。これらは1種のみならず2種以上混合し
て使用してもよい。 なお、本発明のセグメントBの形成段階におい
て、ビニル芳香族炭化水素と共役ジエンとの混合
物を重合系に供給して重合する場合、ビニル芳香
族炭化水素と共役ジエンの供給形態は、ビニル芳
香族炭化水素と共役ジエンを共重合して本発明で
規定する要件を満すセグメントBが形成される限
り、いかなる方法でもよい。例えば、ビニル芳香
族炭化水素と共役ジエンを予め混合してその混合
物を重合系に供給してもよいし、あるいは、ビニ
ル芳香族炭化水素と共役ジエンをそれぞれ別々の
供給口より重合系に供給しながら、重合系内でそ
れらのモノマーを混合すると同時に共重合させて
もよいし、更に一方のモノマーを重合系内に全量
供給したのち、そのモノマーの重合が完了するま
でに、他方のモノマーを重合系内に供給して共重
合してもよい。 本発明のブロツク共重合体は炭化水素溶媒中、
有機リチウム化合物を開始剤として重合すること
により得られる。 炭化水素溶媒としてはブタン、ペンタン、ヘキ
サン、イソペンタン、オクタン、イソオクタン等
の脂肪族炭化水素、シクロペンタン、メチルシク
ロペンタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキ
サン、エチルシクロヘキサン等の脂環式炭化水
素、或いはベンゼン、トルエン、エチルベンゼ
ン、キシレン等の芳香族炭化水素などが使用でき
る。有機リチウム化合物は、分子中に1個以上の
リチウム原子を結合した有機リチウム化合物であ
る。例えばエチルリチウム、n−プロピルリチウ
ム、イソプロピルリチウム、n−ブチルリチウ
ム、sec−ブチルリチウム、tert−ブチルリチウ
ム、ヘキサメチレンジリチウム、ブタジエニルジ
リチウム、イソプレニルジリチウムなどがあげら
れる。 本発明のブロツク共重合体の製造において、セ
グメントBにおけるビニル芳香族炭化水素のブロ
ツク率は、(i)ビニル芳香族炭化水素と共役ジエン
の混合物を重合系内に連続的に供給し、その際の
供給速度、重合温度及び/又は極性化合物やラン
ダム化剤の使用量などにより調整する方法や、(ii)
ビニル芳香族炭化水素と共役ジエンの混合物を一
度に添加したり、これらのモノマーの一部を数回
に分けて添加して重合するに際し、極性化合物や
ランダム化剤の使用量で調整する方法などにより
本発明で規定する範囲に整することができる。極
性化合物やランダム化剤としては、エーテル類、
アミン類、チオエーテル類、ホスホルアミド、ア
ルキルベンゼンスルホン酸塩、カリウムまたはナ
トリウムのアルコキシドなどがあげられる。適当
なエーテル類の例はジメチルエーテル、ジエチル
エーテル、ジフエニルエーテル及びテトラヒドロ
フラン、ジエチレングリコールジメチルエーテ
ル、ジエチレングリコールジブチルエーテルであ
る。アミン類としては第三級アミン、例えばトリ
メチルアミン、トリエチルアミン、テトラメチル
エチレンジアミンの外、環状第三級アミンなども
使用できる。ホスフイン及びホスホルアミドとし
てはトリフエニルホスフイン及びヘキサメチルホ
スホルアミドがある。ランダム化剤としてはアル
キルベンゼンスルホン酸カリウムまたはナトリウ
ム、カリウムまたはナトリウムブトキシドなどが
あげられる。これらの極性化合物又はランダム化
剤は重合反応の開始前に添加してもよいし、セグ
メントB部分の重合前に添加してもよい。極性化
合物又はランダム化剤を用いてセグメントBのス
チレンのブロツク率を本発明で規定する範囲に調
整するためには、その使用量は全使用モノマー
100重量部に対して0.001〜10重量部、好ましくは
0.01〜5重量部である。 本発明のブロツク共重合体を製造する際の重合
温度は一般に−40℃ないし150℃、好ましくは40
℃ないし120℃である。重合に要する時間は条件
によつて異なるが、通常は48時間以内であり、特
に好適には1ないし10時間である。また、重合系
の雰囲気は窒素ガスなどの不活性ガスをもつて置
換することが望ましい。重合圧力は、上記重合温
度範囲でモノマー及び溶媒を液相に維持するに充
分な圧力の範囲で行えばよく、特に限定されるも
のではない。さらに重合系内には触媒及びリビン
グポリマーを不活性化させるような不純物、たと
えば水、酸素、炭酸ガスなどを混入しないように
留意する必要がある。 この様にして得られたブロツク共重合体のリビ
ングポリマーは、水、アルコール類、二酸化炭素
などの重合停止剤を活性末端を不活性せしめるの
に充分な量を添加することにより不活性される。
この際、重合停止剤として二酸化炭素、アルキレ
ンオキサイド、アルキレンスルフイド等を反応さ
せるなど重合停止剤を適当に選ぶことにより、末
端に−OH、−SH、−COOH、−COCl、−SO3H、−
C≡N等の種々の官能基を末端に有するブロツク
共重合体を得ることができる。ブロツク共重合体
には必要に応じて耐熱性、耐候性等を向上させる
目的で各種の安定剤を加えることも可能である。 得られたブロツク共重合体溶液よりブロツク共
重合体を回収する方法には、例えばメタノール等
の沈澱剤を用いて沈澱させてブロツク共重合体を
回収する方法、溶液を加熱して溶媒を蒸発させて
共重合体を回収する方法、更にブロツク共重合体
溶液を水に分散させ、水蒸気を吹き込んで溶媒を
加熱留去して共重合体を回収する方法など従来公
知の任意の方法が採用できる。 本発明のブロツク共重合体には、本発明で規定
する範囲外のビニル芳香族炭化水素含有量が60〜
95重量%のビニル芳香族炭化水素と共役ジエンと
のブロツク共重合体樹脂、ビニル芳香族炭化水素
含有量が60重量%未満のビニル芳香族炭化水素と
共役ジエンとのブロツク共重合体エラストマー、
前記のビニル芳香族炭化水素系モノマーの重合
体、前記のビニル芳香族炭化水素系モノマーと他
のビニルモノマー、例えばエチレン、プロピレ
ン、ブチレン、塩化ビニル、塩化ビニリデン、酢
酸ビニル、アクリル酸メチル等のアクリル酸エス
テル、メタクリル酸メチル等のメタクリル酸エス
テル、アクリロニトリル等との共重合体、ゴム変
性耐衝撃性スチレン系樹脂(HIPS)等から選ば
れる少なくとも1種の重合体を配合して剛性や耐
衝撃性等を改良することができる。 本発明のブロツク共重合体には目的に応じて
種々の添加剤を添加することができる。好適な添
加剤としては30重量部以下のクマロン−インデン
樹脂、テルペン樹脂、オイル等の軟化剤、可塑剤
があげられる。また、各種の安定剤、顔料、ブロ
ツキング防止剤、帯電防止剤、滑剤等も添加でき
る。尚、ブロツキング防止剤、滑剤、帯電防止剤
としては、例えば脂肪酸アマイド、エチレンビス
ステアロアミド、ソルビタンモノステアレート、
脂肪族アルコールの飽和脂肪酸エステル、ペンタ
エリストール脂肪酸エステル等、又紫外線吸収剤
としては、p−t−ブチルフエニルサリシレー
ト、2−(2′−ヒドロキシ−5′−メチルフエニル)
ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−3′−
t−ブチル−5′−メチルフエニル)−5−クロロ
ベンゾトリアゾール、2,5−ビス−[5′−t−
ブチルベンゾキサゾリル−(2)]チオフエン等、
「プラスチツクおよびゴム用添加剤実用便覧」(化
学工業社)に記載された化合物類が使用できる。
これらは一般に0.01〜5重量%、好ましくは0.1
〜2重量%の範囲で用いられる。 本発明のブロツク共重合体は、透明でかつ優れ
た耐衝撃性を有し、各種成形品の成形素材として
用いることができる。すなわち、本発明のブロツ
ク共重合体は、そのままであるいは着色して通常
の熱可塑性樹脂と同様の加工手段によつて、シー
ト、フイルムなどの押出成形品並びにそれらを真
空、圧空などによつて熱成形した成形品、具体的
には食品容器包装類、プリンター包装材、青果
物、菓子類の包装フイルムなど広範な容器包装材
分野に使用することができる。そのほか、射出成
形、吹込成形方法などによる玩具日用品、食品包
装容器、雑貨、弱電部品の分野など、通常の汎用
熱可塑性樹脂がもちいられる用途に使用すること
ができる。 特に好ましい用途としては、本発明で規定する
ブロツク共重合体の1軸延伸フイルムに文字や図
案を印刷した後、プラスチツク成形品や金属製
品、ガラス容器、磁器等の被包装体表面に熱収縮
により密着させて使用する、いわゆる熱収縮性ラ
ベル用素材としての利用があげられる。とりわ
け、本発明のブロツク共重合体から得た1軸延伸
熱収縮性フイルムは収縮特性及び耐環境破壊性に
優れるため、高温に加熱すると変形を生じる様な
プラスチツク成形品の熱収縮性ラベル素材の他、
熱膨張率や吸水性などが本発明のブロツク共重合
体とは極めて異なる材質、例えば金属、磁器、ガ
ラス、紙、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
ブテンなどのポリオレフイン系樹脂、ポリメタク
リル酸エステル系樹脂、ポリカーボネート系樹
脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレン
テレフタレートなどのポリエステル系樹脂、ポリ
アミド系樹脂から選ばれる少なくも1種を構成素
材として用いた容器の熱収縮性ラベル素材として
好適に利用できる。尚、本発明の熱収縮性ブロツ
ク共重合体フイルムが利用できるプラスチツク容
器を構成する材質としては、上記の樹脂類の他、
ポリスチレン、ゴム変性耐衝撃性ポリスチレン
(HIPS)、スチレン−アクリロニトリル共重合
体、スチレン−無水マレイン酸共重合体、アクリ
ロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体
(ABS)、メタクリル酸エステル−ブタジエン−
スチレン共重合体(MBS)、ポリ塩化ビニル系樹
脂、ポリ塩化ビニリデン系樹脂、フエノール樹
脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、
不飽和ポリエステル樹脂、シリコーン樹脂などを
挙げることができる。これらプラスチツク容器は
2種以上の樹脂類の混合物でも、積層体であつて
もよい。 以下に実施例を示し、本発明をより具体的に説
明するが、本発明の範囲をこれらに限定するもの
でないことはいうまでもない。 実施例1〜5及び比較例1〜10 シクロヘキサン溶媒中n−ブチルリチウムを触
媒として第1表に示した処法に従い、ポリマー構
造がA−Bであるブロツク共重合体を製造した。 窒素ガスで内部置換したステンレス製の撹拌機
付き重合器に、シクロヘクサン400重量部、テト
ラヒドロフラン約1.8重量部、スチレンS1重量部
を仕込み、内温を約65℃に設定した後n−ブチル
リチウムを0.045重量部添加して重合した。スチ
レンが実質的に完全に重合した後、内温が約85℃
の重合系内に更にS2重量部のスチレンとB1重量
部のブタジエンを添加して重合した。これらのモ
ノマーが実質的に完全に重合した後、重合液にメ
タノール20重量部を加えて重合を停止させ、次い
で安定剤として2,6−ジ−tert−ブチル−4−
メチルフエノールとトリスノニルフエニルフオス
フアイトをそれぞれ0.5重量部添加した。この様
にしてブロツク共重合体A−1を得た。ゲルパー
ミエーシヨンクロマトグラフイーの測定から求め
たブロツク共重合体A−1の分子量は、約19万で
あつた(単分散ポリスチレンを用いて作成した検
量線を使用し、ブロツク共重合体のGPCパター
ンの主ピーク位置から分子量を読みとつた)。 上記と同様の方法によりブロツク共重合体A−
2〜A−4及びA−6〜A−12を製造した。尚、
セグメントBのポリスチレンのブロツク率は、主
にテトラヒドロフランの量を変量することで調整
した。得られたブロツク共重合体の分子量は約15
万〜30万の範囲のものであつた。 ブロツク共重合体A−5は次の様にして製造し
た。前記と同じ重合器に、シクロヘキサン180重
量部を仕込み、内温を約65℃に設定した後n−ブ
チルリチウムを0.04重量部添加して重合した。ス
チレンが実質的に完全に重合した後、内温を約80
℃に保ちながらシクロヘキサン220重量部、スチ
レン45重量部、ブタジエン10重量部からなる混合
物を1時間かけて定量ポンプで添加して重合し
た。これらのモノマーが実質的に完全に重合した
後、前記と同様の後処理を施し、ブロツク共重合
体A−5を得た。ブロツク共重合体A−5の分子
量は約21万であつた。 得られたブロツク共重合体を40mmφ押出機を用
いて200℃で厚さ0.25mmのシート状に成形し、そ
の後5倍にテンターで横軸に1軸延伸して厚さ約
60μのフイルムを作製した。この際、テンター内
の温度は各ブロツク共重合体から1軸延伸フイル
ムが延伸時に破断を生じることなく安定に製造で
きる最低温度に設定した。 次に各ブロツク共重合体のフイルムの延伸方向
における引張弾性率、パンクチヤー強度及び延伸
方向における80℃の熱収縮率を測定した。その結
果、本発明のブロツク共重合体から得たフイルム
は良好な剛性、耐衝撃性及び収縮率を示すことが
明らかになつた。尚、これらのフイルムは、いず
れも延伸方向と直交する方向における80℃の熱収
縮率が5%未満であつた。又、いずれも透明なフ
イルムであつた。 次に上記の様にして得られた各ブロツク共重合
体のフイルムに文字及び模様を印刷した後、延伸
した方向を円周方向に、そして延伸処理を施して
いない方向を縦方向にして円筒状の熱収縮性ラベ
ルを作製し、それをシユリンクラベル自動機によ
りガラスボトルにかぶせ、約180℃の温度にコン
トロールされた収縮トンネルを通過させて熱収縮
させた。収縮トンネルの通過時間は、各熱収縮性
ラベルがガラスボトル表面にタイトに接触するよ
うにコントロールしたが、80℃の熱収縮性率が低
いものほど長時間を要した。尚、比較例1,4及
び5のフイルムは剛性が低く、良好な被覆品が得
られなかつた。 この様にして、ブロツク共重合体から得られた
フイルムのガラスボトル被覆品の耐環境破壊性を
調べたところ、本発明のブロツク共重合体から得
たフイルムの被覆品はいずれも良好な性能を有し
ていた。
The present invention relates to a block copolymer having excellent impact resistance, rigidity, low-temperature stretchability, and environmental damage resistance, and a method for producing the same. Block copolymers consisting of conjugated dienes and vinyl aromatic hydrocarbons exhibit elasticity similar to that of vulcanized natural rubber or synthetic rubber without vulcanization when the vinyl aromatic hydrocarbon content is relatively low. It has properties at room temperature and has the same processability as thermoplastic resins at high temperatures, so it is useful for footwear, plastic modification,
Widely used in asphalt, adhesive and other fields. In addition, when the vinyl aromatic hydrocarbon content is relatively high, a thermoplastic resin that is transparent and has excellent impact resistance can be obtained, so its usage has increased in recent years, mainly in the food packaging container field, and its applications have also expanded. It is becoming more diverse. Such a block copolymer has a two-phase structure consisting of a hard segment with a high glass transition temperature and a soft segment with a low glass transition temperature. The glass transition temperature of the soft segment is determined by using polymers with a glass transition temperature close to those of conjugated diene polymers (polybutadiene, polyisoprene, etc.) in order not to deteriorate the low-temperature properties of the block copolymer, such as flexibility and impact resistance at low temperatures. Block copolymers having polymers as soft segments are commonly used. Therefore, as the soft segment, a block copolymer incorporating a conjugated diene homopolymer or a copolymer of a conjugated diene and a vinyl aromatic hydrocarbon, the main component of which is a conjugated diene, is commonly used. Under such current circumstances, the present inventors found that the weight ratio of the vinyl aromatic hydrocarbon polymer segment to the vinyl aromatic hydrocarbon to the conjugated diene exceeds 75/25, which is completely different from the conventional knowledge. We have now completed the present invention by discovering that a block copolymer composed of the following copolymer segments has unique properties of excellent low-temperature stretchability and environmental damage resistance. That is, the present invention is a linear block compound whose polymer structure is represented by the general formula (a) (A-B) o (b) A-(B-A) o (c) B-(A-B) o. Polymer (In the above formula, A indicates a vinyl aromatic hydrocarbon polymer segment. B indicates a vinyl aromatic hydrocarbon to conjugated diene weight ratio of more than 75/25, 93/
7 or less and which has a vinyl aromatic hydrocarbon blocking rate of 20 to 75% by weight represented by the following formula. Blocking rate (wt%) of vinyl aromatic hydrocarbon in segment B = [weight of vinyl aromatic hydrocarbon polymer in segment B]/[weight of vinyl aromatic hydrocarbon in segment B] x 100 n is 1 to It is an integer of 5. ), and the weight ratio of vinyl aromatic hydrocarbon to conjugated diene is 77/23 to 95/5, and the amount of vinyl aromatic hydrocarbon forming segment A is 10 to 70 of the total vinyl aromatic hydrocarbon. Weight%, number average molecular weight
The present invention relates to a block copolymer having a molecular weight of 50,000 to 500,000 and a method for producing the same. Since the block copolymer of the present invention has excellent low-temperature stretchability, it can be easily uniaxially or biaxially stretched at low temperatures, and a film with excellent low-temperature shrinkability can be obtained. Since the heat-shrinkable film obtained from the block copolymer of the present invention has excellent shrinkability at low temperatures and short-term shrinkability even at high temperatures, it may deteriorate or deform if heated at high temperatures for a long period of time in the shrink packaging process. Suitable for packaging of products that generate a large amount of heat, such as fresh foods and plastic molded products. Moreover, the above-mentioned heat-shrinkable film has excellent impact resistance and can be used as a coating for articles such as glass bottles that are likely to scatter fragments when broken. Furthermore, the above-mentioned heat-shrinkable film has excellent environmental damage resistance, and has the feature that it is difficult to break even if an article coated with the heat-shrinkable film is left in an outdoor environment with severe temperature changes. In particular, when the article to be coated is made of materials such as metal, porcelain, glass, and polyester resin, which have extremely different properties such as coefficient of thermal expansion and water absorption, conventional heat-shrinkable films cannot be used. The heat shrinkable film obtained from the block copolymer of the present invention has the drawback of poor environmental damage resistance after coating, and cracks easily form in the film. It can withstand being left in the natural environment for long periods of time. Therefore, the above-mentioned heat-shrinkable film can be particularly suitably used for applications such as labels for containers made of the above-mentioned materials by taking advantage of such advantages. Furthermore, the block copolymer of the present invention can be processed by injection molding,
Various molded products can be made by injection blow molding. Furthermore, films and sheets formed from the block copolymer of the present invention by methods such as extrusion molding and inflation molding can be used as they are or by further secondary processing by methods such as pressure molding and vacuum molding for various uses. Can be used. In such uses, the block copolymer of the present invention is characterized by excellent colorability and printability. The present invention will be explained in detail below. The block copolymer of the present invention has the above-mentioned polymer structure consisting of a vinyl aromatic hydrocarbon polymer segment A and a copolymer segment B of a vinyl aromatic hydrocarbon and a conjugated diene. and the conjugated diene weight ratio is 77/23 to 95/
5. Segment A with a block copolymer, preferably 80/20 to 93/7, using 10 to 70% by weight, preferably 15 to 60% by weight of the total vinyl aromatic hydrocarbon used. is formed, while for segment B the weight ratio of vinyl aromatic hydrocarbon to conjugated diene is greater than 75/25 and less than or equal to 93/7, preferably greater than 80/20 and less than or equal to 90/10; Blocking rate of vinyl aromatic hydrocarbons is 20-75
It is a block copolymer formed by polymerizing the segment B under conditions such that the amount by weight is preferably in the range of 30 to 65% by weight. If the weight ratio of the vinyl aromatic hydrocarbon to the conjugated diene in the block copolymer is less than 77/23, the rigidity will be poor, and if it exceeds 95/5, the impact resistance will be poor, which is not preferred. Also, the amount of vinyl aromatic hydrocarbon used to form segment A is
If it is outside the range specified by the present invention, impact resistance will be poor and therefore undesirable. If the weight ratio of the vinyl aromatic hydrocarbon and conjugated diene used to form segment B is less than 75/25, the rigidity will be poor and the weight ratio will be 93/25 or less.
If it exceeds 7, it becomes brittle and a good sheet or stretched film cannot be obtained. Furthermore, segment B
If the blocking rate of vinyl aromatic hydrocarbon is less than 20% by weight in the formation of
If it exceeds , it is not preferable because the environmental damage resistance is poor. In the present invention, the blocking rate of vinyl aromatic hydrocarbon in segment B means segment B
It is the value obtained by dividing the amount of the vinyl aromatic hydrocarbon homopolymer portion produced when forming the segment B by the amount of the vinyl aromatic hydrocarbon used to form the segment B. Blocking rate (wt%) of vinyl aromatic hydrocarbon in segment B = [weight of vinyl aromatic hydrocarbon polymer in segment B] / [weight of vinyl aromatic hydrocarbon in segment B] x 100 The blocking rate of the vinyl aromatic hydrocarbon corresponds to the segment B portion obtained by polymerizing only the segment B portion of the block copolymer under the same polymerization conditions as when obtaining the desired block copolymer. It can be determined by measuring the vinyl aromatic hydrocarbon content and the vinyl aromatic hydrocarbon polymer content in the polymer. The content of the vinyl aromatic hydrocarbon polymer is determined by oxidative decomposition (L.
M.KOLTHOFF, et al., J.Polym.Sci.1, 429
(1946)) by quantifying the vinyl aromatic hydrocarbon polymer component (however, the vinyl aromatic hydrocarbon polymer component with an average degree of polymerization of about 30 or less is excluded). can be grasped. Another method is to oxidize and decompose the finally obtained block copolymer using the same method as above and determine the weight of the vinyl aromatic hydrocarbon polymer.
The weight of the vinyl aromatic hydrocarbon polymer in segment B is calculated by subtracting the charged weight of the vinyl aromatic hydrocarbon used to form segment A. It can be determined by dividing it by the weight of the preparation. In the present invention, the polymer structure has the general formula: (a) (A-B) o (b) A-(B-A) o (c) B-(A-B) o (in the above formula, n is 1 It is a linear block copolymer represented by: Note that the B segment portion may include two or more repeating units of B segments. The number average molecular weight of these block copolymers is from 50,000 to 500,000, preferably from 100,000 to 350,000. In the present invention, vinyl aromatic hydrocarbons include styrene, 0-methylstyrene, p-methylstyrene, p-tert-butylstyrene, 1,3-
Dimethylstyrene, α-methylstyrene, vinylnaphthalene, vinylanthracene, etc.
A particularly common example is styrene. These may be used not only alone, but also as a mixture of two or more. Conjugated dienes include diolefins having a pair of conjugated double bonds, such as 1,3-butadiene, 2-methyl-1,3-butadiene (isoprene), 2,3-dimethyl-1,
3-butadiene, 1,3-pentadiene, 1,3
-hexadiene, etc., and particularly common ones include 1,3-butadiene and isoprene. These may be used not only alone, but also as a mixture of two or more. In addition, in the formation step of segment B of the present invention, when a mixture of a vinyl aromatic hydrocarbon and a conjugated diene is supplied to the polymerization system for polymerization, the supply form of the vinyl aromatic hydrocarbon and the conjugated diene is Any method may be used as long as a hydrocarbon and a conjugated diene are copolymerized to form segment B that satisfies the requirements specified in the present invention. For example, the vinyl aromatic hydrocarbon and the conjugated diene may be mixed in advance and the mixture may be supplied to the polymerization system, or the vinyl aromatic hydrocarbon and the conjugated diene may be supplied to the polymerization system from separate supply ports. However, these monomers may be mixed and copolymerized at the same time in the polymerization system, or after one monomer is supplied in its entirety into the polymerization system, the other monomer may be copolymerized until the polymerization of that monomer is completed. It may be supplied into the system for copolymerization. The block copolymer of the present invention is prepared in a hydrocarbon solvent.
Obtained by polymerization using an organic lithium compound as an initiator. Examples of hydrocarbon solvents include aliphatic hydrocarbons such as butane, pentane, hexane, isopentane, octane, and isooctane, alicyclic hydrocarbons such as cyclopentane, methylcyclopentane, cyclohexane, methylcyclohexane, and ethylcyclohexane, or benzene, toluene, Aromatic hydrocarbons such as ethylbenzene and xylene can be used. An organolithium compound is an organolithium compound in which one or more lithium atoms are bonded in the molecule. Examples include ethyllithium, n-propyllithium, isopropyllithium, n-butyllithium, sec-butyllithium, tert-butyllithium, hexamethylene dilithium, butadienyl dilithium, and isoprenyl dilithium. In the production of the block copolymer of the present invention, the blocking rate of vinyl aromatic hydrocarbon in segment B is determined by (i) continuously feeding a mixture of vinyl aromatic hydrocarbon and conjugated diene into the polymerization system; (ii) adjusting the supply rate, polymerization temperature, and/or amount of polar compound or randomizing agent used;
Methods of adjusting the amount of polar compounds and randomizing agents used when adding a mixture of vinyl aromatic hydrocarbon and conjugated diene all at once or adding a portion of these monomers in several portions during polymerization, etc. Accordingly, it can be adjusted to the range defined by the present invention. As polar compounds and randomizing agents, ethers,
Examples include amines, thioethers, phosphoramides, alkylbenzene sulfonates, potassium or sodium alkoxides, and the like. Examples of suitable ethers are dimethyl ether, diethyl ether, diphenyl ether and tetrahydrofuran, diethylene glycol dimethyl ether, diethylene glycol dibutyl ether. As the amines, in addition to tertiary amines such as trimethylamine, triethylamine, and tetramethylethylenediamine, cyclic tertiary amines can also be used. Phosphines and phosphoramides include triphenylphosphine and hexamethylphosphoramide. Randomizing agents include potassium or sodium alkylbenzene sulfonate, potassium or sodium butoxide, and the like. These polar compounds or randomizing agents may be added before the start of the polymerization reaction, or may be added before the polymerization of the segment B portion. In order to adjust the blocking rate of styrene in segment B to the range specified in the present invention using a polar compound or randomizing agent, the amount used must be equal to the total amount of monomers used.
0.001 to 10 parts by weight per 100 parts by weight, preferably
It is 0.01 to 5 parts by weight. The polymerization temperature for producing the block copolymer of the present invention is generally -40°C to 150°C, preferably 40°C to 150°C.
℃ to 120℃. The time required for polymerization varies depending on the conditions, but is usually within 48 hours, particularly preferably 1 to 10 hours. Further, it is desirable to replace the atmosphere of the polymerization system with an inert gas such as nitrogen gas. The polymerization pressure is not particularly limited as long as it is within a pressure range sufficient to maintain the monomer and solvent in a liquid phase within the above polymerization temperature range. Furthermore, care must be taken not to introduce impurities such as water, oxygen, carbon dioxide gas, etc. that would inactivate the catalyst and living polymer into the polymerization system. The living block copolymer thus obtained is inactivated by adding a polymerization terminator such as water, alcohol, carbon dioxide, etc. in an amount sufficient to inactivate the active ends.
At this time, by appropriately selecting a polymerization terminator such as reacting with carbon dioxide, alkylene oxide, alkylene sulfide, etc., -OH, -SH, -COOH, -COCl, -SO 3 H ,−
Block copolymers having various functional groups such as C≡N at their ends can be obtained. If necessary, various stabilizers can be added to the block copolymer for the purpose of improving heat resistance, weather resistance, etc. Methods for recovering the block copolymer from the obtained block copolymer solution include, for example, recovering the block copolymer by precipitation using a precipitant such as methanol, and heating the solution to evaporate the solvent. Any conventionally known method can be employed, such as a method of recovering the copolymer by dispersing the block copolymer solution in water, a method of dispersing the block copolymer solution in water, blowing in water vapor, and distilling off the solvent under heating to recover the copolymer. The block copolymer of the present invention has a vinyl aromatic hydrocarbon content of 60 to 60%, which is outside the range specified in the present invention.
A block copolymer resin of a vinyl aromatic hydrocarbon and a conjugated diene containing 95% by weight of a vinyl aromatic hydrocarbon, a block copolymer elastomer of a vinyl aromatic hydrocarbon and a conjugated diene having a vinyl aromatic hydrocarbon content of less than 60% by weight,
Polymers of the above-mentioned vinyl aromatic hydrocarbon monomers, the above-mentioned vinyl aromatic hydrocarbon monomers and other vinyl monomers, such as acrylics such as ethylene, propylene, butylene, vinyl chloride, vinylidene chloride, vinyl acetate, and methyl acrylate. Stiffness and impact resistance are achieved by blending at least one polymer selected from acid esters, methacrylic esters such as methyl methacrylate, copolymers with acrylonitrile, rubber-modified high-impact styrenic resins (HIPS), etc. etc. can be improved. Various additives can be added to the block copolymer of the present invention depending on the purpose. Suitable additives include 30 parts by weight or less of coumaron-indene resins, terpene resins, softeners such as oils, and plasticizers. Further, various stabilizers, pigments, antiblocking agents, antistatic agents, lubricants, etc. can also be added. In addition, examples of antiblocking agents, lubricants, and antistatic agents include fatty acid amide, ethylene bisstearamide, sorbitan monostearate,
Saturated fatty acid esters of aliphatic alcohols, pentaerythritol fatty acid esters, etc. Also, as ultraviolet absorbers, pt-butylphenyl salicylate, 2-(2'-hydroxy-5'-methylphenyl)
Benzotriazole, 2-(2'-hydroxy-3'-
t-Butyl-5'-methylphenyl)-5-chlorobenzotriazole, 2,5-bis-[5'-t-
Butylbenzoxazolyl-(2)]thiophene, etc.
Compounds described in "Practical Handbook of Additives for Plastics and Rubber" (Kagaku Kogyosha) can be used.
These generally range from 0.01 to 5% by weight, preferably 0.1%
It is used in a range of 2% by weight. The block copolymer of the present invention is transparent and has excellent impact resistance, and can be used as a molding material for various molded products. That is, the block copolymer of the present invention can be processed into extrusion molded products such as sheets and films, and heated by vacuum, compressed air, etc., by the same processing means as ordinary thermoplastic resins, either as they are or after being colored. It can be used in a wide range of container and packaging material fields, including molded products, specifically food containers and packaging, printer packaging materials, fruits and vegetables, and confectionery packaging films. In addition, it can be used in applications where ordinary general-purpose thermoplastic resins are used, such as in the fields of toys, daily necessities, food packaging containers, miscellaneous goods, and light electrical parts manufactured by injection molding and blow molding methods. A particularly preferred application is to print characters or designs on a uniaxially stretched film of the block copolymer specified in the present invention, and then apply heat shrinkage to the surface of a packaged object such as a plastic molded product, metal product, glass container, or porcelain. It can be used as a material for so-called heat-shrinkable labels, which are used in close contact with each other. In particular, the uniaxially stretched heat-shrinkable film obtained from the block copolymer of the present invention has excellent shrinkage characteristics and environmental damage resistance, so it can be used as a heat-shrinkable label material for plastic molded products that deform when heated to high temperatures. other,
Materials whose coefficient of thermal expansion and water absorption are extremely different from those of the block copolymer of the present invention, such as metals, porcelain, glass, paper, polyolefin resins such as polyethylene, polypropylene, and polybutene, polymethacrylate ester resins, and polycarbonate resins. It can be suitably used as a heat-shrinkable label material for containers using at least one member selected from resins, polyester resins such as polyethylene terephthalate and polybutylene terephthalate, and polyamide resins. In addition to the above-mentioned resins, the materials constituting the plastic container in which the heat-shrinkable block copolymer film of the present invention can be used include
Polystyrene, rubber modified high impact polystyrene (HIPS), styrene-acrylonitrile copolymer, styrene-maleic anhydride copolymer, acrylonitrile-butadiene-styrene copolymer (ABS), methacrylic acid ester-butadiene-
Styrene copolymer (MBS), polyvinyl chloride resin, polyvinylidene chloride resin, phenol resin, urea resin, melamine resin, epoxy resin,
Examples include unsaturated polyester resins and silicone resins. These plastic containers may be a mixture of two or more resins or may be a laminate. EXAMPLES The present invention will be described in more detail with reference to Examples below, but it goes without saying that the scope of the present invention is not limited thereto. Examples 1 to 5 and Comparative Examples 1 to 10 Block copolymers having a polymer structure of AB were produced according to the process shown in Table 1 using n-butyllithium as a catalyst in a cyclohexane solvent. 400 parts by weight of cyclohexane, about 1.8 parts by weight of tetrahydrofuran, and 1 part by weight of styrene S were placed in a stainless steel polymerization vessel equipped with a stirrer and the interior was purged with nitrogen gas, and after setting the internal temperature to about 65°C, n-butyllithium was added. 0.045 parts by weight was added and polymerized. After the styrene has substantially completely polymerized, the internal temperature is approximately 85℃
Into the polymerization system, 2 parts by weight of S styrene and 1 part by weight of B butadiene were further added and polymerized. After these monomers have been substantially completely polymerized, 20 parts by weight of methanol is added to the polymerization solution to stop the polymerization, and then 2,6-di-tert-butyl-4- as a stabilizer is added.
Methylphenol and trisnonylphenyl phosphorite were each added in an amount of 0.5 parts by weight. In this way, block copolymer A-1 was obtained. The molecular weight of block copolymer A-1 determined by gel permeation chromatography was approximately 190,000 (using a calibration curve prepared using monodisperse polystyrene, GPC of the block copolymer The molecular weight was read from the main peak position of the pattern). Block copolymer A-
2 to A-4 and A-6 to A-12 were manufactured. still,
The blocking rate of polystyrene in segment B was adjusted mainly by varying the amount of tetrahydrofuran. The molecular weight of the obtained block copolymer is approximately 15
They ranged from 10,000 to 300,000. Block copolymer A-5 was produced as follows. Into the same polymerization vessel as above, 180 parts by weight of cyclohexane was charged, and after setting the internal temperature to about 65°C, 0.04 parts by weight of n-butyllithium was added and polymerized. After the styrene has substantially completely polymerized, reduce the internal temperature to approximately 80
A mixture consisting of 220 parts by weight of cyclohexane, 45 parts by weight of styrene, and 10 parts by weight of butadiene was added over 1 hour using a metering pump while maintaining the temperature at 0.degree. C. for polymerization. After these monomers were substantially completely polymerized, the same post-treatment as above was carried out to obtain block copolymer A-5. The molecular weight of block copolymer A-5 was approximately 210,000. The obtained block copolymer was formed into a sheet with a thickness of 0.25 mm at 200°C using a 40 mmφ extruder, and then uniaxially stretched horizontally to a thickness of about 5 times using a tenter.
A 60μ film was produced. At this time, the temperature in the tenter was set at the lowest temperature at which a uniaxially stretched film could be stably produced from each block copolymer without breaking during stretching. Next, the tensile modulus of each block copolymer film in the stretching direction, puncture strength, and heat shrinkage rate at 80°C in the stretching direction were measured. As a result, it was revealed that the film obtained from the block copolymer of the present invention exhibited good stiffness, impact resistance, and shrinkage. All of these films had a heat shrinkage rate of less than 5% at 80°C in the direction orthogonal to the stretching direction. Moreover, all of them were transparent films. Next, after printing letters and patterns on each block copolymer film obtained as above, it is shaped into a cylindrical film with the stretched direction being the circumferential direction and the unstretched direction being the longitudinal direction. A heat-shrinkable label was produced, placed on a glass bottle using an automatic Shrink label machine, and passed through a shrink tunnel controlled at a temperature of approximately 180°C to be heat-shrinked. The time taken to pass through the shrink tunnel was controlled so that each heat-shrinkable label was in tight contact with the glass bottle surface, but labels with a lower heat-shrinkage rate at 80°C took a longer time. The films of Comparative Examples 1, 4, and 5 had low rigidity, and good coated products could not be obtained. In this way, when the environmental damage resistance of glass bottle coating products made from the block copolymer was investigated, all of the film coating products made from the block copolymer of the present invention showed good performance. had.

【表】【table】

【表】 実施例 6及び7 ブロツク共重合体A−1及びA−2を用いて射
出成形品を作製し、得られた成形品の物性を第2
表に示した。
[Table] Examples 6 and 7 Injection molded products were produced using block copolymers A-1 and A-2, and the physical properties of the obtained molded products were
Shown in the table.

【表】 実施例 8及び9 ブロツク共重合体A−1及びA−3から40mmφ
押出機を用いて200℃で厚さ1.2mmのシートを作製
し、その後真空成形装置を用いて直径50mmφ、高
さ40mmの円筒状のカツプを成形した。得られたカ
ツプ状成形物にそれぞれ水を50ml充てんし、コン
クリート面に高さ1mのところから自然落下させ
たがカツプは破損しなかつた。 実施例 10 実施例2と同様の重合手法で第1段目において
20重量部のスチレンを重合し、第2段目において
61重量部のスチレンと14重量部のブタジエンを重
合した後更に第3段目で5重量部のスチレンを重
合してA−B−A構造を示すブロツク共重合体を
得た。このブロツク共重合体は実施例2と同様の
優れた性能を有していた。
[Table] Examples 8 and 9 40 mmφ from block copolymers A-1 and A-3
A sheet with a thickness of 1.2 mm was produced at 200°C using an extruder, and then a cylindrical cup with a diameter of 50 mmφ and a height of 40 mm was formed using a vacuum forming device. Each cup-shaped molded product obtained was filled with 50 ml of water and allowed to fall naturally onto a concrete surface from a height of 1 m, but the cup did not break. Example 10 In the first stage using the same polymerization method as Example 2,
Polymerize 20 parts by weight of styrene, and in the second stage
After 61 parts by weight of styrene and 14 parts by weight of butadiene were polymerized, 5 parts by weight of styrene was further polymerized in the third stage to obtain a block copolymer having an ABA structure. This block copolymer had the same excellent performance as Example 2.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 ポリマー構造が一般式、 (イ) (A−B)o (ロ) A−(B−A)o (ハ) B−(A−B)o で表される線状ブロツク共重合体 (上式において、Aはビニル芳香族炭化水素重
合体セグメントを示す。Bはビニル芳香族炭化水
素と共役ジエンとの重量比が75/25を超え、93/
7以下であり、しかも下式で表されるビニル芳香
族炭化水素のブロツク率が20〜75重量%である共
重合体セグメントを示す。 セグメントBにおけるビニル芳香族炭化水素のブロツ
ク率(重量%) =〔セグメントB中のビニル芳香族炭化水素重合体
の重量〕/〔セグメントB中のビニル芳香族炭化水素重
量〕×100 nは1〜5の整数である。) であり、かつビニル芳香族炭化水素と共役ジエン
との重量比が77/23〜95/5、セグメントAを形
成するビニル芳香族炭化水素の量が全ビニル芳香
族炭化水素のうち10〜70重量%、数平均分子量が
50000〜500000であるブロツク共重合体。 2 炭化水素溶媒中、有機リチウム化合物を開始
剤として、ポリマー構造が一般式、 (イ) (A−B)o (ロ) A−(B−A)o (ハ) B−(A−B)o で表される線状ブロツク共重合体 (上式において、Aはビニル芳香族炭化水素重
合体セグメントを示す。Bはビニル芳香族炭化水
素と共役ジエンとの共重合体セグメントを示す。
nは1〜5の整数である。) であり、しかもビニル芳香族炭化水素と共役ジエ
ンとの重量比が77/23〜95/5、数平均分子量が
50000〜500000であるブロツク共重合体を生成さ
せるにあたり、 (a) 使用する全ビニル芳香族炭化水素のうち10〜
70重量%を用いてセグメントAを形成させ、 (b) 一方セグメントBはビニル芳香族炭化水素と
共役ジエンの重量比が75/25を超え、93/7以
下である混合物を用い、しかも極性化合物或い
はランダム化剤を全使用モノマー100重量部に
対して0.001〜10重量部使用して重合すること
により、下式で表されるセグメントBにおける
ビニル芳香族炭化水素のブロツク率を20〜75重
量%にする セグメントBにおけるビニル芳香族炭化水素のブロツ
ク率(重量%) =〔セグメントB中のビニル芳香族炭化水素重合体
の重量〕/〔セグメントB中のビニル芳香族炭化水素重
量〕×100 ことを特徴とするブロツク共重合体の製造方法。 3 セグメントBの重合時に、ビニル芳香族炭化
水素と共役ジエンとの混合物を連続的に重合系に
供給して重合することを特徴とする特許請求の範
囲第2項記載のブロツク共重合体の製造方法。
[Claims] 1. A linear polymer whose structure is represented by the general formula (a) (A-B) o (b) A-(B-A) o (c) B-(A-B) o Block copolymer (In the above formula, A indicates a vinyl aromatic hydrocarbon polymer segment. B indicates a vinyl aromatic hydrocarbon to conjugated diene weight ratio exceeding 75/25, 93/
7 or less and which has a vinyl aromatic hydrocarbon blocking rate of 20 to 75% by weight represented by the following formula. Blocking rate (wt%) of vinyl aromatic hydrocarbon in segment B = [weight of vinyl aromatic hydrocarbon polymer in segment B]/[weight of vinyl aromatic hydrocarbon in segment B] x 100 n is 1 to It is an integer of 5. ), and the weight ratio of vinyl aromatic hydrocarbon to conjugated diene is 77/23 to 95/5, and the amount of vinyl aromatic hydrocarbon forming segment A is 10 to 70 of the total vinyl aromatic hydrocarbon. Weight%, number average molecular weight
A block copolymer with a molecular weight of 50,000 to 500,000. 2 In a hydrocarbon solvent, using an organolithium compound as an initiator, the polymer structure has the general formula: (a) (A-B) o (b) A-(B-A) o (c) B-(A-B) Linear block copolymer represented by o (In the above formula, A represents a vinyl aromatic hydrocarbon polymer segment. B represents a copolymer segment of a vinyl aromatic hydrocarbon and a conjugated diene.
n is an integer from 1 to 5. ), and the weight ratio of vinyl aromatic hydrocarbon to conjugated diene is 77/23 to 95/5, and the number average molecular weight is
50,000 to 500,000, (a) 10 to 500,000 of the total vinyl aromatic hydrocarbons used;
70% by weight to form segment A; (b) segment B, on the other hand, uses a mixture of vinyl aromatic hydrocarbon and conjugated diene in which the weight ratio is greater than 75/25 and less than 93/7, and is a polar compound; Alternatively, by polymerizing using a randomizing agent in an amount of 0.001 to 10 parts by weight based on 100 parts by weight of the total monomers used, the block rate of vinyl aromatic hydrocarbon in segment B represented by the following formula can be increased to 20 to 75% by weight. Blocking rate (wt%) of vinyl aromatic hydrocarbon in segment B = [Weight of vinyl aromatic hydrocarbon polymer in segment B] / [Weight of vinyl aromatic hydrocarbon in segment B] x 100 A method for producing a characteristic block copolymer. 3. Production of a block copolymer according to claim 2, characterized in that during polymerization of segment B, a mixture of a vinyl aromatic hydrocarbon and a conjugated diene is continuously supplied to the polymerization system for polymerization. Method.
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