JPH035805A - 光学式2次元座標入力装置 - Google Patents

光学式2次元座標入力装置

Info

Publication number
JPH035805A
JPH035805A JP1139887A JP13988789A JPH035805A JP H035805 A JPH035805 A JP H035805A JP 1139887 A JP1139887 A JP 1139887A JP 13988789 A JP13988789 A JP 13988789A JP H035805 A JPH035805 A JP H035805A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
cursor
optical
input device
points
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1139887A
Other languages
English (en)
Inventor
Azuma Murakami
東 村上
Norio Saito
典生 齊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wacom Co Ltd
Original Assignee
Wacom Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Wacom Co Ltd filed Critical Wacom Co Ltd
Priority to JP1139887A priority Critical patent/JPH035805A/ja
Priority to EP89119838A priority patent/EP0366112B1/en
Priority to DE68921543T priority patent/DE68921543T2/de
Priority to US07/591,516 priority patent/US5148016A/en
Publication of JPH035805A publication Critical patent/JPH035805A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は2次元座標を指定して図形等を入力する為の座
標入力装置又はデジタイザーに関する。
〔従来の技術〕
従来から、2次元座標を指定する座標入力装置としては
、磁歪方式、電磁誘導方式、感圧方式、静電誘導方式な
ど種々のものが知られている。従来の座標入力装置はい
ずれも基本的に2次元座標面を規定するタブレット又は
入力盤及びタブレット上を移動可能なカーソルの組み合
わせからなる座標指定部を有している。タブレットとカ
ーソルは電気的、磁気的あるいは機械的信号で結ばれこ
れら信号の授受を介してカーソルの2次元座標面上の位
置が検出され、入力座標指定が行なわれる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上述した従来の座標入力装置においては、
カーソルとの信号授受を可能とする為入力盤は用いる物
理量の種類に従って特種な構造を必要とした。いわゆる
専用のタブレットであり、所定の寸法形状構造を有して
いる。従って従来の装置により入力される座標の平面領
域はタブレットの面積により必然的に限定されていた。
この為広狭任意の平面領域に存在する図形等を自由に入
力する事ができなかった。
本発明はかかる従来の2次元座標入力装装置の問題点に
鑑み、任意の領域を有する2次元座標面に適用可能な光
学式の座標入力装置を提供する事を目的とする。
〔問題点を解決する為の手段〕
上記目的を達成する為に本発明によれば、2次元座標入
力装置は任意の座標面に配置された光反射型カーソルに
向って、離間して設置された一対の光源からレーザ光線
を入射しその反射を利用して三角測量の原理により座標
へカを行なうものである。特に一対の光源の距離は与え
られた座標面領域の広狭に応じて調節可能となっている
第1図Aは比較的狭い座標面に適用された場合であって
一対の光源間距離が比較的縮小状態にある本発明にかか
る座標入力装置の構成を示す図である0本装置は光反射
型カーソル1を有する。入力すべき座標を指定する為に
カーソル1は、与えられた寸法を有する比較的狭いXY
座標面2に沿って有限領域内を移動可能に配置される。
カーソル1は所定座標を指定する為にその中心軸P0が
所定点に合わせられる。中心軸P、の位置はヘアクロス
ライン等を有する照準部材により視・認できる様になっ
ている。カーソル1の中心軸に向う光路に沿った入射光
線はカーソル1の円筒形反射面により反射され、反射光
線は同一の光路に沿って逆進する様になっている。
該座標面2の上縁部には可動型光源部3が載置されてい
る。光源部3は一対の光源ユニット4及び5を有する。
右側の光源ユニット4は、特定点P+から座標面2に沿
って角的に走査しながら入射光線を発し且つ入射光線が
特定点P+ とカーソルの中心軸P0を結ぶ光路に一致
した時カーソル1により反射され逆進して来る反射光線
を受光し検出信号を発生する。又左側の光源ユニット5
は、基準線上において特定点P、から距離したけ離間し
た他の特定点P2から座標面2に沿って角的に走査しな
がら入射光線を発する。入射光線が特定点P2とカーソ
ルの中心軸P0を結ぶ光路に一致した時カーソル1によ
り反射され、逆進して来る反射光線は左側の光源ユニッ
ト5により受光され検出信号が出力される。さらに該一
対の光源ユニット4及び5は基準線に沿って相対的に自
動又は手動で移動され、該座標面2の寸法に合わせて、
二つの特定点P、及びPt0間の距MLを設定できる様
になっている。
さらに本座標入力装置は一対の光源ユニット4及び5に
接続された計算部6を有する。計算部6はコンピュータ
により構成され、右側光源ユニット4から送られる出力
信号に基いて、特定点P1とカーソルの中心軸P0を結
ぶ光路と基準線とのなす角θ1を計算し、左側光源ユニ
ットから送られる出力信号に基いて、特定点P2とカー
ソルの中心軸P0を結ぶ光路と基準線とのなす角θ2を
計算する。さらにこれら計算された角度値θ1及びθ2
と設定された二点間距離りを用いて三角測量の原理に従
ってカーソル1により指定された座標(すなわち中心軸
P0の座標)を計算する。計算結果は計算部6に含まれ
るCRT等の表示器7により表示される。
第1図Bは同じく本発明にかかる座標入力装置の構成を
示し、比較的広い座標面に適用された場合であって一対
の光源ユニット4及び5間の距離が比較的伸長状態にあ
る。すなわち、第1図Bに示す座標面2′は第1図Aに
示す座標面2に比べて大きな寸法を有しており、この寸
法に合わせて一対の特定点P+、Pg間距離LしをLに
比べて大きく設定している。このL′値の設定は一対の
左右光源ユニットを自動又は手動で基準線に沿って相対
的に移動する事により行なう。
〔作 用〕
第1図Aに示す場合においてカーソルの中心軸P0の座
標(x、y)は次式に従って計算される。
又第1図Bに示す場合においてカーソルの中心軸P、の
座標(x’、y’)は次式に従って計算される。
tan  tj、  +  tan  θ2+11及び
(2)式と(3)及び(4)式を比較すれば明らかな様
に、指定座標の計算は特定点間距離の設定値が異なる他
はすべて共通のアルゴリズムによって実行でき、単に設
定値りを左右光源ユニット間距離に合わせて計算部に入
力すれば良い。従って本発明によれば、与えられた任意
の座標面の領域寸法に合わせて自由に光源ユニット間距
離を設定でき、計算部は常に共通プログラムにより座標
計算が行なえる。加えて、本発明によれば、カーソルの
中心軸座標はレーザ光線を用いた三角測量の原理により
求められるので、何ら特種な構造のタブレット又は入力
盤を要しない。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の好的な実施例を詳細に説明
する。第2図は本発明にかがる座標入力装置の光源部を
示す正面図である。光源部3は基準線を規定する長手の
基板部材8と、基板部材8の右端部に固定テーブル9を
介して固定された固定光源ユニット4と、基準線に沿っ
て移動可能な可動テーブル10に載置された可動光源ユ
ニット5を有する。この可動型光源部3は可動光源ユニ
ット5を自動的に移動させる為の駆動機構を有する。駆
動機構は可動光源ユニット5を搭載している可動テーブ
ル10に挿通しているボールネジ又はリードスクリュー
11と、該リードスクリュー11を回転する為にカップ
リング12を介してこれと接続しているステッピングモ
ータ等の電動機13と、該電動機13の回転量を制御す
る事により特定点P1及び22間距離りを所望の値に設
定する為の制御回路14を有する。この制御回路14は
計算部6に接続されており、与えられた座標面の寸法に
見合ったL値を計算部6に入力する事により、制御回路
14はステッピングモータ13の回転量を自動的に制御
し、リードスクリュー11を介して可動テーブル10に
搭載された可動光源ユニット5を固定光源ユニット4に
対して相対的に移動させる。又一対の光源ユニット4及
び5の出力端子は各々ケーブルにより計算部6に接続し
ている。
なお、リードスクリュー11は一対の互いに隔たった固
定板15及び16により軸支されており且つ可動テーブ
ル10は一対の案内レール17及び18により基準線方
向に沿って摺動的に案内支持されている。
第3図は第2図に示す固定光源ユニット4の光学的構成
を示す図である。なお可動光源ユニット5の光学的構成
も同一であり単に各光学部品の幾可的配置が固定光源ユ
ニット4と対称になっている点のみが異なっているので
その詳細な説明は省略する。
固定光源ユニット4は入射光線を基準線に沿って発生す
る為のレーザ光源19と、入射光線を角的に与えられた
座標面に沿って走査する為に特定点P、を中心にして一
定角速度で回転する回転反射鏡20と、カーソルに反射
されて戻ってきた反射光を受光し検出信号を発生する為
の受光素子21を有する。図から明らかな様に、レーザ
光源19から発した入射光線はハーフミラ−22を通過
して回転反射鏡20の回転中心部に向う。ここで入射光
線は一定角速度で走査され、特定点P。
とカーソルの中心軸P0を結ぶ光路に一致した時、カー
ソルによって反射され逆進して回転反射鏡20に戻りこ
こで反射してハーフミラ−22に進む0反射光線はハー
フミラ−22によって入射光線から分離され、フィルタ
ーを介してホトダイオード等からなる受光素子21に受
光される。受光素子21は受光タイミングに同期して検
出信号を出力する。
回転反射鏡20は駆動回路23によって一定角速度で回
転される。駆動回路23は又回転反射鏡20の一回転周
期毎にタイミングパルスを出力する。駆動回路23より
出力されたタイミングパルス及び受光素子21より出力
された検出パルスは波形処理回路24に入力され、波形
処理を施された後出力端子から出力される。出力信号は
、タイミングパルスを基準にして検出パルスが発生した
時間間隔に合わせて出力されるので、回転反射鏡20が
一定角速度で回転している点から、結局前述した角度値
θ、を表わすものである。
第4図は本発明に用いられる座標指定用のカーソルの斜
視図である。光反射型カーソルlは中心軸を有する円筒
状の光反射部材25と該光反射部材25の非有効部分を
支持する為の支持部材26から構成されている。又図示
しないが円筒状光反射部材25の内部には、交点が円筒
の軸と一致したヘアクロスマークを有する照準部材が装
着されている。与えられた座標面に対して支持部材26
の底面が接した状態でカーソル1を配置すると円筒の中
心軸は座標面に対して垂直に配置される。
この状態で支持部材26を把持し照準部材を用いて入力
すべき座標点を指定するのである。座標平面に平行で且
つ円筒状反射部材25の中心軸に向って進行して来る入
射光線は反射面に対して垂直に入射するので同一光路を
逆方向に向って反射され、反射光線は入射光線の光源に
向って戻っていく。この反射光線を検出する事により円
筒状反射部材25の中心軸に一致した指定座標が光学的
に読み取られる。本カーソル25は光源からの入射光線
が及ぶ範囲内であれば、任意の座標面に対して用いる事
ができ、従来の様に何ら特別の入力盤又はタブレットを
要しない。
第5図は本発明にかかる光学式座標入力装置の電気回路
構成を示す図である。既に説明した様に本座標入力装置
は一対の光源ユニット4及び5と計算部6を有しており
、これらの部分は互いにケーブルで電気的に接続されて
いる。又光源部3のステッピングモータ13の駆動制御
を行なうモータ制御回路14も計算部6に電気的に接続
されている。固定光源ユニット4の回路構成は、回転反
射鏡20を一定角速度で回転する為の駆動回路23及び
これに接続したタイミング検出回路27を有する。タイ
ミング検出回路27は回転反射鏡20が所定の周期Tで
一回転する毎に所定のタイミング例えば回転反射!20
の法線がレーザ光源19からの入射光線に平行となるタ
イミングで、タイミングパルスA□を出力する。又受光
素子21は増幅回路28に接続されており、検出信号2
は増幅された後検出パルスB1として出力される。波形
処理回路24がタイミング検出回路27及び増幅回路2
8に接続されており、受は入れたタイミングパルスA1
及び検出パルスB1を波形処理して、出力パルスC8を
出力する。出力パルスC9はカーソルlから来る反射光
線の受光に同期して発生するので、基準線と入反射光線
光路とがなす角θ1に関係している。
可動光源ユニット5の回路構成は、上述した固定光源4
の構成に対応している。すなわち、回転反射鏡を駆動す
る為の駆動回路23′、タイミング検出回路27′、受
光素子21′、増幅回路28′および波形処理回路24
′を存する。波形処理回路24′はタイミングパルスA
8及び検出パルスB2を入力し、出力パルスC3を出力
する。
出力パルスC2は可動光源ユニット5の特定点Pt及び
カーソルの中心軸P0を結ぶ入反射光線光路と基準線と
のなす角θ2に関係している。
計算部6は第1の計数回路29を有し、出力パルスCI
のパルス間隔を計数し角度データθ、を算出する。文筆
2の計数回路30を有し、出力パルスC2のパルス間隔
を計数し角度データθ2を算出する。CPU33がイン
ターフェース31及び32を介してこれら計数回路29
及び30に接続しており、得られた角度データθ1及び
θ2とあらかじめ設定入力されていた二点間距離データ
Lに基いてカーソルにより指定された座標を計算する。
CRT7あるいは透過型液晶表示素子を用いた電子OH
PがCPL133に接続されており、座標計算の結果を
視覚的に表示する。又モータ制御回路14もCPU33
に接続されており、あらかじめCPUに設定入力された
L値データに基いて、光源部3のステッピングモータ1
3を駆動制御する。
最后に本発明にかかる光学式座標入力装置の動作を説明
する。まず第1図A又は第1図Bに示す様に与えられた
入力座標面の上端部に光源部3を載置し、入力座標面の
寸法に応じて、一対の光源ユニット4及び5間の距11
1L (正確には一対の特定点P1及びP8間距m>を
計算部6のCP U33に設定入力する。このL値に従
ってモータ制御回路14は光源部3のステッピングモー
タ13を所定回転量だけ回転させ、可動光源ユニット5
を基準線に沿って移動させ1、固定光源ユニット4との
距離を設定値しに一致する様に調節する。
次いで光反射型カーソル1を与えられた座標面2上に配
置し、その中心軸P0を照準部材を用いて、所望の座標
点P (x、  y)に合わせる。なおこの様なカーソ
ルlを用いた座標指定は、入射光線の角的走査速度が高
速である為実際には連続的に行なう事もできる。
引き続いて、一対の光源ユニット4及び5を動作させ、
入射光線を角的に走査し、三角測量を実行して座標P 
(x、  y)の値を計算する。この動作を第6図のタ
イミングチャートに基いて説明する。まず固定光源ユニ
ット4において、回転反射鏡20を周期Tで回転させる
と、タイミング検出回路27は周期Tでタイミングパル
スA、を出力する。この時増幅回路28は受光素子21
の受光時点に同期して検出パルスB+を出力する。検出
パルスB1は大ピークと続く小ピークを有する。
大ピークは、回転反射鏡20がレーザ光源からの入射光
線に垂直に位置した状態で発生し、タイミングパルスA
、と同期していると共に、カーソルlからの反射光線と
は無関係である。続く小ピークは、入射光線の走査によ
りカーソルlからの反射光線が受光されたタイミングに
同期しており大ピークからt1時間後に発生したとする
と、時間t1は求める角度データθ、に比例的に関係し
ている。波形処理回路24はこれらタイミングパルスA
I及び検出パルスB1を波形処理して、出力パルスC,
を出力する。
又他方の可動光源ユニット5においても同様の入射光線
走査が行なわれる。この場合において、回転反射鏡の回
転周期及び位相は固定光源ユニット4のそれに一致して
おり従って同一のタイミングパルスAtが得られる。又
検出パルスBtは大ピークからt2時間後に小ピークが
続き、この時点でカーソル1から反射され戻って来た反
射光線が受光される。これらタイミングパルスAz及び
検出パルスB2に基いて出力パルスC2が得られ、相隣
る大小ピークの時間間隔t2は求める角度データθ2に
比例的に関係している。
続いて第1の計数回路29は出力パルスCIのパルス時
間間隔t、を計赦し、次式に基いて角度データθ1を得
る。
1 θ1 =4π×         ・・・ (5)文筆
2の計数回路30は出力パルスC2のパルス時間間隔t
2を計数し、次式に基いて角度データθ2を得る。
2 θ2 =4π×         ・・・ (6)最后
にCPU33は得られた角度データθ1及びθ2とあら
かじめ設定入力された距離データLに基いて前述した式
(11及び(2)に従うアルゴリズムにより指定された
座標P (x、  y)を計算する。
なお本実施例においては、一対の光源ユニ7トの距離は
、ステッピングモータ及びリードスクリューを用いて自
動的に、与えられた入力座標面の寸法に合わせて設定さ
れた。しかしながら、一対の光源ユニットの距離りは手
動により調節する構成とする事も可能である。この場合
には、可動光源ユニットは単にガイドレールによって摺
動的に案内される構成となる。又手動で距離を設定した
後、L値の算出及び入力は例えばCPUを用いて以下の
様に行なわれる。まずカーソルを所定の座標点に配置し
、入射光線を走査してθ1及びθ2を求める0次いでカ
ーソルを所定の座標点から既知の距離りだけ離れた他の
所定点に移動しこの状態で入射光線を走査し同様にθ1
 ′及びθ2′を求める。こうして得られたデータθ□
、θ2.θ1θ2′及びDを用いて三角測量の逆演算を
行ない一対の特定点P、及びP!間距離りを計算するも
のである。以後このようにして計算された(値を用いて
、光反射型カーソルを用いた座標入力が行なわれる。な
お実施例の光学ユニットの光学構成は単に一例に過ぎず
、種々の変形が可能である。
又光反射形カーソルも実施例の他に種々の変形が考えら
れる。加えて可動光学部の可動構造も実施例の他に種々
の変形が可能である事はいうまでもない。
〔発明の効果〕
以上述べた様に本発明によれば、2次元座標入力装置は
、光反射型のカーソル及び可動型の光源部を有し、レー
ザビームの角的走査による三角測量の原理に基いている
為、カーソルは任意の与えられた座標面に適用でき、且
つ可動光源部は与えられた座標面寸法に応して、伸縮自
在に調節可能であるので、極めて凡用性に優れていると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは縮小状態にある座標入力装置の構成図、第1
図Bは伸長状態にある座標入力装置の構成図、第2図は
座標入力装置の光源部の正面図、第3図は座標入力装置
光源部の右側光源ユニットの光学的構成図、第4図は座
標入力装置の座標指定用カーソルの斜視図、第5図は座
標入力装置の回路構成図、及び第6図は座標入力装置回
路のタイミングチャートである。 1・・・カーソル、2・・・座標面、3・・・光源部、
4.5・・・光源ユニット、6・・・計算部、8・・・
基板部材、10・・・可動テーブル、11・・・ボール
ネジ、13・・・ステッピングモータ、14・・・制御
回路、17.18・・・ガイドレール、19・・・レー
ザ光源、20・・・回転反射鏡、21.21’・・・受
光素子、22・・・ハーフミラ−123,23’・・・
駆動回路、24.24’・・・波形処理回路、25・・
・光反射部材、27.27’・・・タイミング検出回路
、29.30・・・計数回路、33・・・CPU。 〜 座標入力装置光源部の右側光源ユニットの光学構成図第
3図 座標入力装置の座標指定用カーソルの斜視″因業4 !

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力すべき座標を指定する為に、与えられた寸法を
    有する2次元座標面上に沿って移動可能に配置され、中
    心軸に向う光路に沿った入射光線を反射し反射光線を該
    光路に沿って逆進させる為の反射型カーソルと、 該座標面上に載置され、基準線上において離間する二点
    から該座標面に沿って角的に走査しながら入射光線を発
    し且つ入射光線が該光路に一致した時カーソルにより反
    射され逆進して来る反射光線を受光し出力信号を発生す
    る為の一対の光源ユニットを含み、さらに該一対の光源
    ユニットを基準線に沿って互いに相対的に移動させ該座
    標面の寸法に合わせて該二点間の距離を設定する為の可
    動型光源部と、 該出力信号に基いて、該二点及びカーソルの中心軸間を
    結ぶ光路の各々と基準線とのなす角を計算し、これら計
    算された角度値及び該二点間距離の値を用いて三角測量
    の原理に従ってカーソルにより指定された座標を計算す
    る為の計算部とからなる光学式2次元座標入力装置。 2 該可動型光源部は基準線を規定する長手の基板部材
    と、基板部材の端部に固定された固定光源ユニットと基
    準線に沿って移動可能な可動光源ユニットを含む請求項
    1に記載の光学式2次元座標入力装置。 3 該可動型光源部は可動光源ユニットを自動的に移動
    させる為の駆動部材を含む請求項2に記載の光学式2次
    元座標入力装置。 4 該駆動部材は可動光源ユニットに挿通しているリー
    ドスクリューと、該リードスクリューを回転する為の電
    動機と、電動機の回転量を制御する事により該二点間距
    離を所望の値に設定する為の制御回路を有する請求項3
    に記載の光学式2次元座標入力装置。 5 各光源ユニットは入射光線を発生する為のレーザ光
    源と、入射光線を角的に走査する為の回転反射鏡と、カ
    ーソルに反射されて戻ってきた反射光を受光し検出信号
    を発生する為の受光素子を含んでいる請求項1に記載の
    光学式2次元座標入力装置。 6 該計算部は、該二点の各々と指定座標点に合わせら
    れたカーソルの中心軸間を結ぶ光路と基準線とのなす角
    度値、該二点の各々と指定座標点から既値の距離だけ離
    間した他の指定座標点に合わせられたカーソルの中心軸
    間を結ぶ光路と基準線とのなす角度値、及び既値の距離
    に基いて該二点間距離を計算する為の回路を含んでいる
    請求項1に記載の光学式2次元座標入力装置。
JP1139887A 1988-10-26 1989-06-01 光学式2次元座標入力装置 Pending JPH035805A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1139887A JPH035805A (ja) 1989-06-01 1989-06-01 光学式2次元座標入力装置
EP89119838A EP0366112B1 (en) 1988-10-26 1989-10-25 Optical coordinate input apparatus and position indicator therefor
DE68921543T DE68921543T2 (de) 1988-10-26 1989-10-25 Optische Koordinateneingabevorrichtung und Positionszeiger dafür.
US07/591,516 US5148016A (en) 1988-10-26 1990-10-02 Optical coordinate input apparatus and position indicator thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1139887A JPH035805A (ja) 1989-06-01 1989-06-01 光学式2次元座標入力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH035805A true JPH035805A (ja) 1991-01-11

Family

ID=15255907

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1139887A Pending JPH035805A (ja) 1988-10-26 1989-06-01 光学式2次元座標入力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH035805A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6714311B2 (en) 2000-08-04 2004-03-30 Xiroku Inc. Position detection device, position pointing device, position detecting method and pen-down detecting method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6714311B2 (en) 2000-08-04 2004-03-30 Xiroku Inc. Position detection device, position pointing device, position detecting method and pen-down detecting method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1512989B1 (en) Method and system for optically tracking a target using a triangulation technique
US5319387A (en) Apparatus for specifying coordinates of a body in three-dimensional space
JP3830121B2 (ja) 物体検出用光学ユニット及びそれを用いた位置座標入力装置
US7050048B2 (en) Coordinate input and detection device and information display and input apparatus
EP0366112B1 (en) Optical coordinate input apparatus and position indicator therefor
JP4007705B2 (ja) 光走査型タッチパネル
US4568182A (en) Optical system for determining the position of a cursor
JPS625428A (ja) 光学的位置決め装置
CN109061667A (zh) 一种四面旋转镜激光雷达
US4502785A (en) Surface profiling technique
JP2896183B2 (ja) 光学式複数2次元座標同時入力装置
US6627871B2 (en) Optical position detecting device having mounting member for retroreflector and optical transceiver
JPH035805A (ja) 光学式2次元座標入力装置
JPH095059A (ja) 平面度測定装置
JP3797803B2 (ja) 光走査型タッチパネル
JP2865754B2 (ja) 光学式2次元座標入力装置及び座標入力用ペン
JP3966592B2 (ja) 光走査型タッチパネル
JP3176734B2 (ja) 光学式位置測定装置
WO2000014623A1 (fr) Ecran tactile de lecture optique
JP3512440B2 (ja) 変位センサ
JP4111617B2 (ja) 光走査型タッチパネル
JP3107411B2 (ja) 回転レーザ光出力装置
JP4175715B2 (ja) 光走査型タッチパネル
JP3581747B2 (ja) 三次元座標測定装置
JP2567698Y2 (ja) 測距機能を有するレーザースキャンニング装置