JPH035590A - 坑井に対するケーシングの設置方法 - Google Patents
坑井に対するケーシングの設置方法Info
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- JPH035590A JPH035590A JP13977689A JP13977689A JPH035590A JP H035590 A JPH035590 A JP H035590A JP 13977689 A JP13977689 A JP 13977689A JP 13977689 A JP13977689 A JP 13977689A JP H035590 A JPH035590 A JP H035590A
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- Japan
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- casing
- hanger
- thermal expansion
- heater
- pit
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- Pending
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 239000004568 cement Substances 0.000 abstract description 2
- 101150054854 POU1F1 gene Proteins 0.000 abstract 1
- 230000008961 swelling Effects 0.000 abstract 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N methane Chemical compound C VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は例えば天然ガスを採取する之めに地中深く坑井
に埋設されるケーシングの設置方法に関するものである
。
に埋設されるケーシングの設置方法に関するものである
。
従来の技術
坑井を化上げる際、坑井の壁面保護の友めに鋼管カラな
るパイプ状のケーシングを地中に埋設している。
るパイプ状のケーシングを地中に埋設している。
このケーシングを地中に埋設する場合、まずケーシング
仝次4と坑井の内部に入れ、1下方向に隣り合うケーシ
ングの端部同志をそれぞれねじで接続しておく。この接
続作業は地上で行ない、既に地中に挿入されたケーシン
グはリグ作業床にてケーシング保持機により仮に支持さ
れ、この支持されたケーシングの最上端に対しリグの起
重機で吊り下げられた別のケーシングの下端部をねじで
接続するものである。まt、その作業時において、ケー
シングとケーシングとの接続が終ると次の接続のために
既に接続された前記ケーシングをケーシング保持機をゆ
るめた状態でリグの起重機で下降させ、その後リグの起
重機でつかまれftケーシングの上端をケーシング保持
機で支持し、リグの起重機をゆるめて次の接続の別のケ
ーシングを吊り下げて次の接続を行ない、上記作業を繰
υ返すのである。そして全てのケーシングの接続が完了
して最下端のケーシングが坑井の最終深さに到達した時
点で全てのケーシングをj&王端のケーシングにリグの
起重機を接続して吊り下げた状態にしておく。その状態
で坑井の内部において最下端のケーシング下端をセメン
トで固めておき、その後金てのケーシングの1鷲をケー
シングハンガで支持する。以上の作業により坑井の内部
深く迄ケーシングが設けられることになる。
仝次4と坑井の内部に入れ、1下方向に隣り合うケーシ
ングの端部同志をそれぞれねじで接続しておく。この接
続作業は地上で行ない、既に地中に挿入されたケーシン
グはリグ作業床にてケーシング保持機により仮に支持さ
れ、この支持されたケーシングの最上端に対しリグの起
重機で吊り下げられた別のケーシングの下端部をねじで
接続するものである。まt、その作業時において、ケー
シングとケーシングとの接続が終ると次の接続のために
既に接続された前記ケーシングをケーシング保持機をゆ
るめた状態でリグの起重機で下降させ、その後リグの起
重機でつかまれftケーシングの上端をケーシング保持
機で支持し、リグの起重機をゆるめて次の接続の別のケ
ーシングを吊り下げて次の接続を行ない、上記作業を繰
υ返すのである。そして全てのケーシングの接続が完了
して最下端のケーシングが坑井の最終深さに到達した時
点で全てのケーシングをj&王端のケーシングにリグの
起重機を接続して吊り下げた状態にしておく。その状態
で坑井の内部において最下端のケーシング下端をセメン
トで固めておき、その後金てのケーシングの1鷲をケー
シングハンガで支持する。以上の作業により坑井の内部
深く迄ケーシングが設けられることになる。
発明が解決しようとする課題
ところで、坑井が深< (4000m以と)なると、地
底の温度が200℃以とにも達する場合が多い。
底の温度が200℃以とにも達する場合が多い。
このような高温弁Kケーシングを設は几場合、ケーシン
グが徐々に加熱され、その熱膨張により坑口装置が持ち
王がり、それに伴なう異常外力によりゲーシング同志の
接続部に洩れなどが発生する。
グが徐々に加熱され、その熱膨張により坑口装置が持ち
王がり、それに伴なう異常外力によりゲーシング同志の
接続部に洩れなどが発生する。
この対策として最下端に位置するケーシング下端をセメ
ントで固めた後、予想される熱膨張に相当する分の引張
シカを起重機でもって予じめケーシングに付加させた状
態でケーシングハンガをセットする方法がある。しかし
乍ら、このような方法ではケーシングへンガに全てのケ
ーシング重量子初期引張シカが作用し、ケーシングハン
ガの破壊およびケーシングの圧壊の危険性がある。
ントで固めた後、予想される熱膨張に相当する分の引張
シカを起重機でもって予じめケーシングに付加させた状
態でケーシングハンガをセットする方法がある。しかし
乍ら、このような方法ではケーシングへンガに全てのケ
ーシング重量子初期引張シカが作用し、ケーシングハン
ガの破壊およびケーシングの圧壊の危険性がある。
本発明はこのような課題を解決するもので、ケーシング
設置後に発生するr−クングの熱膨張に見合った熱膨張
をケーシングの予熱により生じせしめ、ケーシングに引
張り力を与える必要なく、ケーシングハンガの破壊シよ
びr−vングの圧壊を防止できるようにすることを目的
とするものでめるO 課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、地中深く形成され
た坑井に1方からパイプ状のr−ンングを挿入するとと
もに、前記ケーシングの上端にケーシングハンガをセッ
トする前に、ケーシングをその内部に挿入された回収可
能な予熱装置により予熱して、ゲーンング設置後忙予想
される熱膨張とほぼ同量の熱膨張を行なわしめ、その後
ケーシングの上端にケーシングハンガ全セットするもの
である。
設置後に発生するr−クングの熱膨張に見合った熱膨張
をケーシングの予熱により生じせしめ、ケーシングに引
張り力を与える必要なく、ケーシングハンガの破壊シよ
びr−vングの圧壊を防止できるようにすることを目的
とするものでめるO 課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、地中深く形成され
た坑井に1方からパイプ状のr−ンングを挿入するとと
もに、前記ケーシングの上端にケーシングハンガをセッ
トする前に、ケーシングをその内部に挿入された回収可
能な予熱装置により予熱して、ゲーンング設置後忙予想
される熱膨張とほぼ同量の熱膨張を行なわしめ、その後
ケーシングの上端にケーシングハンガ全セットするもの
である。
作用
この構成により、坑井内部へのケーシング設置後に発生
する熱膨張をケーシングの予熱にょる熱膨張で吸収させ
るため、ケーシングへンガにはケーシングの重量しか作
用せず、ケーシングハンガの破壊延いてはケーシングの
圧壊を防止することができる。
する熱膨張をケーシングの予熱にょる熱膨張で吸収させ
るため、ケーシングへンガにはケーシングの重量しか作
用せず、ケーシングハンガの破壊延いてはケーシングの
圧壊を防止することができる。
実施例
以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説明
する。
する。
図において、坑井1の内部には前記従来と同様な作業の
繰り返しによって上下方向に鋼管からなるパイプ状のケ
ーシング2が挿入された状態で設けられ、坑井lの壁面
が保護される。そして坑井1に全てのケーシング2が挿
入されて、最下端のケーシング2の下端をセメント5で
固めた後、最終的に最上端のケーシング2の上端をケー
シングハンガ3で支持する前に、リグの起重機でケーシ
ング2を吊り下げた状態でケーシング2の内部に回収可
能なと−タ4をセットし、このヒータ4にヨリケーシン
グ2を予熱する。このと−タ4にょるケーシング2の予
熱によって、前記従来例でも説明したように地底の温度
が200℃以上にも達する高温弁で予想されるケーシン
グ2の熱膨張とほぼ同量の熱膨張を行なわせ、予熱後景
上端のケーシング2の1端にケーシングハンガ3をセッ
トするとともに、ケーシング2の内部からと一タ4を取
り出して回収する。これにより上下方向に接続されtケ
ーシング2は坑井lに挿入された初めの時点から熱膨張
した状態となり、従来のように高温弁内部で予想される
ケーシング2の熱膨張に相当する分だけケーシング2に
引張りカ?与える必要なく、その結果ケーシングハンガ
3にはケーシング2の重量が掛かるだけで、引張シカは
作用せず、ケーシングハンガ3の破壊延いてはケーシン
グ2の圧壊を防止することができる。
繰り返しによって上下方向に鋼管からなるパイプ状のケ
ーシング2が挿入された状態で設けられ、坑井lの壁面
が保護される。そして坑井1に全てのケーシング2が挿
入されて、最下端のケーシング2の下端をセメント5で
固めた後、最終的に最上端のケーシング2の上端をケー
シングハンガ3で支持する前に、リグの起重機でケーシ
ング2を吊り下げた状態でケーシング2の内部に回収可
能なと−タ4をセットし、このヒータ4にヨリケーシン
グ2を予熱する。このと−タ4にょるケーシング2の予
熱によって、前記従来例でも説明したように地底の温度
が200℃以上にも達する高温弁で予想されるケーシン
グ2の熱膨張とほぼ同量の熱膨張を行なわせ、予熱後景
上端のケーシング2の1端にケーシングハンガ3をセッ
トするとともに、ケーシング2の内部からと一タ4を取
り出して回収する。これにより上下方向に接続されtケ
ーシング2は坑井lに挿入された初めの時点から熱膨張
した状態となり、従来のように高温弁内部で予想される
ケーシング2の熱膨張に相当する分だけケーシング2に
引張りカ?与える必要なく、その結果ケーシングハンガ
3にはケーシング2の重量が掛かるだけで、引張シカは
作用せず、ケーシングハンガ3の破壊延いてはケーシン
グ2の圧壊を防止することができる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、坑井内部へのケーシング
設置後に発生する熱膨張をケーシングの予熱くよる熱膨
張で吸収させるため、ケーシングハンガにはケーシング
の重量しか作用せず、ケーンングハンガの破壊延いては
ケージ7グの圧壊を防止することができる。
設置後に発生する熱膨張をケーシングの予熱くよる熱膨
張で吸収させるため、ケーシングハンガにはケーシング
の重量しか作用せず、ケーンングハンガの破壊延いては
ケージ7グの圧壊を防止することができる。
図面は本発明の一実施例を示すケーシングの予熱状ak
示す縦断面図である。 1・・・坑井、2・・・ケーシング、3・・・ケーシン
グハンガ、4・・・ヒータ。
示す縦断面図である。 1・・・坑井、2・・・ケーシング、3・・・ケーシン
グハンガ、4・・・ヒータ。
Claims (1)
- 1、地中深く形成された坑井に上方からパイプ状のケー
シングを挿入するとともに、前記ケーシングの上端にケ
ーシングハンガをセットする前に、ケーシングをその内
部に挿入された回収可能な予熱装置により予熱して、ケ
ーシング設置後に予想される熱膨張とほぼ同量の熱膨張
を行なわしめ、その後ケーシングの上端にケーシングハ
ンガをセットする坑井に対するケーシングの設置方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13977689A JPH035590A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 坑井に対するケーシングの設置方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13977689A JPH035590A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 坑井に対するケーシングの設置方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH035590A true JPH035590A (ja) | 1991-01-11 |
Family
ID=15253153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13977689A Pending JPH035590A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 坑井に対するケーシングの設置方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH035590A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7503415B2 (en) * | 2005-08-31 | 2009-03-17 | Honda Motor Co., Ltd. | Engine support structure of motorcycle |
-
1989
- 1989-05-31 JP JP13977689A patent/JPH035590A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7503415B2 (en) * | 2005-08-31 | 2009-03-17 | Honda Motor Co., Ltd. | Engine support structure of motorcycle |
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