JPH0354950Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0354950Y2 JPH0354950Y2 JP9931086U JP9931086U JPH0354950Y2 JP H0354950 Y2 JPH0354950 Y2 JP H0354950Y2 JP 9931086 U JP9931086 U JP 9931086U JP 9931086 U JP9931086 U JP 9931086U JP H0354950 Y2 JPH0354950 Y2 JP H0354950Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mat
- transparent plate
- main body
- sponge sheet
- auxiliary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 101100491335 Caenorhabditis elegans mat-2 gene Proteins 0.000 description 6
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- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
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Landscapes
- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は筆記の下敷、および書類を挟み込んで
保持する書類保持具等として使用されるテーブル
マツトに関するものである。
保持する書類保持具等として使用されるテーブル
マツトに関するものである。
(従来技術)
従来、テーブルマツトは、スポンジシート上に
軟質プラスチツク製の透明板を積層して成り、筆
記の下敷として、また書類をスポンジシートと透
明板との間に挟み込み、外部から透視しうる状態
で保持する書類保持具として使用される。
軟質プラスチツク製の透明板を積層して成り、筆
記の下敷として、また書類をスポンジシートと透
明板との間に挟み込み、外部から透視しうる状態
で保持する書類保持具として使用される。
ところが、従来のテーブルマツトによると、透
明板が、可塑剤の添加量の多い軟質プラスチツク
にて形成されているため、コピーされた書類を挟
み込んだ場合に、インク中のカーボンが可塑剤に
よつて透明板側に転着しやすいという欠点があつ
た。
明板が、可塑剤の添加量の多い軟質プラスチツク
にて形成されているため、コピーされた書類を挟
み込んだ場合に、インク中のカーボンが可塑剤に
よつて透明板側に転着しやすいという欠点があつ
た。
なお、この点の対策として、透明板を、可塑剤
の添加量の少ない硬質プラスチツクにて形成する
ことが考えられる。ところがこうすると、とくに
透明板の粘着性が低下するため、透明板がスポン
ジシート上ですべりやすくなり、実用性に劣るこ
ととなる。
の添加量の少ない硬質プラスチツクにて形成する
ことが考えられる。ところがこうすると、とくに
透明板の粘着性が低下するため、透明板がスポン
ジシート上ですべりやすくなり、実用性に劣るこ
ととなる。
また、机上作業に使用される他のマツトとし
て、カツテイング作業用のカツターマツト、およ
び押捺用の押捺マツトがあるが、従来はこれら各
マツトをすべて別個独立の物品として使い分けて
いるため、費用が高くつくとともに、取扱いに不
便となつていた。
て、カツテイング作業用のカツターマツト、およ
び押捺用の押捺マツトがあるが、従来はこれら各
マツトをすべて別個独立の物品として使い分けて
いるため、費用が高くつくとともに、取扱いに不
便となつていた。
(考案の目的)
そこで本考案は、上記諸問題を一挙に解決し、
硬質透明板を採用しながらこの透明板とスポンジ
シートの一体性を確保できるとともに、別のマツ
ト機能をも果しうるテーブルマツトを提供するも
のである。
硬質透明板を採用しながらこの透明板とスポンジ
シートの一体性を確保できるとともに、別のマツ
ト機能をも果しうるテーブルマツトを提供するも
のである。
(考案の構成)
本考案は、テーブルマツト本体と補助マツトと
から成り、テーブルマツト本体は、スポンジシー
ト上に硬質プラスチツク製の透明板が積層されて
構成され、補助マツトは、硬質芯板の表側に軟質
の表面層が設けられて作業面が形成された主部
と、この主部の一側にヒンジ部を介して設けられ
た止めつけ部とによつて構成され、この止めつけ
部が、上記テーブルマツト本体の側辺部において
上記スポンジシートの下面に重ねられた状態でス
ポンジシートおよび透明板にねじ止めされ、上記
主部が、このねじ止め部分を上方から隠蔽する状
態で透明板上面に折重ねられてなるものである。
から成り、テーブルマツト本体は、スポンジシー
ト上に硬質プラスチツク製の透明板が積層されて
構成され、補助マツトは、硬質芯板の表側に軟質
の表面層が設けられて作業面が形成された主部
と、この主部の一側にヒンジ部を介して設けられ
た止めつけ部とによつて構成され、この止めつけ
部が、上記テーブルマツト本体の側辺部において
上記スポンジシートの下面に重ねられた状態でス
ポンジシートおよび透明板にねじ止めされ、上記
主部が、このねじ止め部分を上方から隠蔽する状
態で透明板上面に折重ねられてなるものである。
(実施例)
図において、1はテーブルマツト本体(以下、
単にマツト本体という)、2は押捺マツトとして
使用される補助マツト、でこれらによつてテーブ
ルマツトが構成される。
単にマツト本体という)、2は押捺マツトとして
使用される補助マツト、でこれらによつてテーブ
ルマツトが構成される。
マツト本体1は、スポンジシート11上に硬質
プラスチツクからなる透明板12を積層して、全
体として長方形状に形成しており、従来のテーブ
ルマツト同様、筆記の下敷としての機能、および
スポンジシート11と透明板12との間に書類を
挟み込み、かつこれを外部から透視しうる書類保
持具としての機能を果す。このマツト本体1は、
上記のように透明板12が可塑剤の添加量の少な
い硬質プラスチツクにて形成されているため、コ
ピー書類を挟み込んだ場合に、インク中のカーボ
ンが透明板12側に転着するおそれがなくなる。
プラスチツクからなる透明板12を積層して、全
体として長方形状に形成しており、従来のテーブ
ルマツト同様、筆記の下敷としての機能、および
スポンジシート11と透明板12との間に書類を
挟み込み、かつこれを外部から透視しうる書類保
持具としての機能を果す。このマツト本体1は、
上記のように透明板12が可塑剤の添加量の少な
い硬質プラスチツクにて形成されているため、コ
ピー書類を挟み込んだ場合に、インク中のカーボ
ンが透明板12側に転着するおそれがなくなる。
また、このマツト本体1には、一方の短辺部に
おける二箇所に、スポンジシート11と透明板1
2とに亘つて貫通するねじ挿通孔13,13を設
けている。
おける二箇所に、スポンジシート11と透明板1
2とに亘つて貫通するねじ挿通孔13,13を設
けている。
押捺マツトとして使用される補助マツト2は、
長方形の主部2aの一方の長辺部側にヒンジ部2
bを介して止めつけ部2cを一体に設けて、全体
として折畳み、展開自在に構成している。主部2
aは、第3図に示すように、硬質プラスチツクか
らなる芯板21の表側(折畳み状態での表側)
に、スポンジ等のクツシヨン材からなる薄いクツ
シヨン層22を重ね、これらを合成皮革からなる
表面シート23で包み込んで構成しており、クツ
シヨン層22と、表面シート23の表側部分とに
より、押捺作業面として使用される軟質の表面層
24を形成している。
長方形の主部2aの一方の長辺部側にヒンジ部2
bを介して止めつけ部2cを一体に設けて、全体
として折畳み、展開自在に構成している。主部2
aは、第3図に示すように、硬質プラスチツクか
らなる芯板21の表側(折畳み状態での表側)
に、スポンジ等のクツシヨン材からなる薄いクツ
シヨン層22を重ね、これらを合成皮革からなる
表面シート23で包み込んで構成しており、クツ
シヨン層22と、表面シート23の表側部分とに
より、押捺作業面として使用される軟質の表面層
24を形成している。
ヒンジ部2bは、主部2aの表面層24を構成
する表面シート23の表裏両側を芯板21の一方
の長辺部側に延出させ、この延出部23aの主部
2aに接する部分を熱溶着することによつて形成
している。
する表面シート23の表裏両側を芯板21の一方
の長辺部側に延出させ、この延出部23aの主部
2aに接する部分を熱溶着することによつて形成
している。
また、止めつけ部2cは、硬質プラスチツク板
から成り、一辺部を上記表面シート延出部23a
に挟み込んで接着等にて固着している。
から成り、一辺部を上記表面シート延出部23a
に挟み込んで接着等にて固着している。
この補助マツト2の止めつけ部2cには、マツ
ト本体1のねじ挿通孔13,13に対応する位置
において裏側から2本のねじ3,3を挿通させ、
止めつけ部2cを、マツト本体1の一方の短辺部
においてスポンジシート11の下面に重ねた状態
で、ねじ3,3をねじ挿通孔13,13に挿通さ
せてナツト4,4で止めつけている。こうして、
止めつけ部2cをマツト本体1の一方の短辺部に
ねじ止めし、これにより、補助マツト2をマツト
本体1に取付けると同時に、マツト本体1のスポ
ンジシート11と透明板12とを結合している。
すなわち、スポンジシート11と透明板12の一
体性を確保し、透明板12を硬質プラスチツクに
て形成したことによる弊害である、透明板12の
粘着性低下による透明板12のすべりを防止する
ようにしている。なお、ねじ3,3は止めつけ部
2cに植設しておいてもよい。
ト本体1のねじ挿通孔13,13に対応する位置
において裏側から2本のねじ3,3を挿通させ、
止めつけ部2cを、マツト本体1の一方の短辺部
においてスポンジシート11の下面に重ねた状態
で、ねじ3,3をねじ挿通孔13,13に挿通さ
せてナツト4,4で止めつけている。こうして、
止めつけ部2cをマツト本体1の一方の短辺部に
ねじ止めし、これにより、補助マツト2をマツト
本体1に取付けると同時に、マツト本体1のスポ
ンジシート11と透明板12とを結合している。
すなわち、スポンジシート11と透明板12の一
体性を確保し、透明板12を硬質プラスチツクに
て形成したことによる弊害である、透明板12の
粘着性低下による透明板12のすべりを防止する
ようにしている。なお、ねじ3,3は止めつけ部
2cに植設しておいてもよい。
また、この状態で補助マツト2の主部2aを透
明板12の上面に折重ねることにより、この主部
2aを押捺マツトとして使用できると同時に、上
記ねじ止め部分(ねじ3およびナツト4)を上方
から隠蔽して美観を保つことができる。
明板12の上面に折重ねることにより、この主部
2aを押捺マツトとして使用できると同時に、上
記ねじ止め部分(ねじ3およびナツト4)を上方
から隠蔽して美観を保つことができる。
ところで、マツト本体1と補助マツト2の止め
つけ部2cとの具体的なねじ止め構造は、種々変
更可能である。
つけ部2cとの具体的なねじ止め構造は、種々変
更可能である。
一方、上記実施例では、補助マツト2を押捺マ
ツトとして構成した場合について説明したが、補
助マツトを、たとえば硬、軟二層構造で表面が軟
質のカツテイング作業面となつたカツターマツ
ト、あるいはカツテイング作業面と押捺作業面の
双方を備えた押捺マツト兼用カツターマツトとし
て構成することも可能である。また、上記実施例
では補助マツトをマツト本体の短辺部に取付けた
が、長辺部に取付けてもよい。
ツトとして構成した場合について説明したが、補
助マツトを、たとえば硬、軟二層構造で表面が軟
質のカツテイング作業面となつたカツターマツ
ト、あるいはカツテイング作業面と押捺作業面の
双方を備えた押捺マツト兼用カツターマツトとし
て構成することも可能である。また、上記実施例
では補助マツトをマツト本体の短辺部に取付けた
が、長辺部に取付けてもよい。
(考案の効果)
上記のように本考案のテーブルマツトは、マツ
ト本体の透明板を、可塑剤の添加量の少ない硬質
プラスチツクにて形成したから、スポンジシート
と透明板との間に挟み込んだコピー書類のインク
中のカーボンが透明板に転着するおそれがなくな
る。また、このマツト本体の側辺部に補助マツト
の止めつけ部をねじ止めすることによつて、マツ
ト本体と補助マツトとからなるテーブルマツトを
構成すると同時に、マツト本体のスポンジシート
と透明板とを結合して両者の一体性を確保する構
成としたから、透明板を硬質プラスチツクにて形
成したことによる弊害である透明板のすべりを確
実に防止することができる。さらに、硬質芯板と
軟質の表面層とからなる主部を備えた補助マツト
によつて、テーブルマツト機能のほかに押捺マツ
ト機能、もしくはカツターマツト機能またはその
双方の機能を兼備しうるとともに、上記ねじ止め
部分を補助マツトの主部によつて外部から隠蔽
し、美観を保つことができる等、実用上のすぐれ
た効果を奏するものである。
ト本体の透明板を、可塑剤の添加量の少ない硬質
プラスチツクにて形成したから、スポンジシート
と透明板との間に挟み込んだコピー書類のインク
中のカーボンが透明板に転着するおそれがなくな
る。また、このマツト本体の側辺部に補助マツト
の止めつけ部をねじ止めすることによつて、マツ
ト本体と補助マツトとからなるテーブルマツトを
構成すると同時に、マツト本体のスポンジシート
と透明板とを結合して両者の一体性を確保する構
成としたから、透明板を硬質プラスチツクにて形
成したことによる弊害である透明板のすべりを確
実に防止することができる。さらに、硬質芯板と
軟質の表面層とからなる主部を備えた補助マツト
によつて、テーブルマツト機能のほかに押捺マツ
ト機能、もしくはカツターマツト機能またはその
双方の機能を兼備しうるとともに、上記ねじ止め
部分を補助マツトの主部によつて外部から隠蔽
し、美観を保つことができる等、実用上のすぐれ
た効果を奏するものである。
第1図は本考案の実施例にかかるテーブルマツ
トの斜視図、第2図は同分解斜視図、第3図は第
1図−線拡大断面図である。 1……テーブルマツト本体、11……スポンジ
シート、12……硬質プラスチツク製透明板、2
……補助マツト、2a……主部、21……主部を
構成する硬質芯板、24……同軟質表面層、22
……表面層を構成するクツシヨン層、23……同
表面シート、2b……ヒンジ部、2c……止めつ
け部、3……ねじ、4……ナツト。
トの斜視図、第2図は同分解斜視図、第3図は第
1図−線拡大断面図である。 1……テーブルマツト本体、11……スポンジ
シート、12……硬質プラスチツク製透明板、2
……補助マツト、2a……主部、21……主部を
構成する硬質芯板、24……同軟質表面層、22
……表面層を構成するクツシヨン層、23……同
表面シート、2b……ヒンジ部、2c……止めつ
け部、3……ねじ、4……ナツト。
Claims (1)
- テーブルマツト本体と補助マツトとから成り、
テーブルマツト本体は、スポンジシート上に硬質
プラスチツク製の透明板が積層されて構成され、
補助マツトは、硬質芯板の表側に軟質の表面層が
設けられて作業面が形成された主部と、この主部
の一側にヒンジ部を介して設けられた止めつけ部
とによつて構成され、この止めつけ部が、上記テ
ーブルマツト本体の側辺部において上記スポンジ
シートの下面に重ねられた状態でスポンジシート
および透明板にねじ止めされ、上記主部が、この
ねじ止め部分を上方から隠蔽する状態で透明板上
面に折重ねられてなることを特徴とするテーブル
マツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9931086U JPH0354950Y2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9931086U JPH0354950Y2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS636895U JPS636895U (ja) | 1988-01-18 |
JPH0354950Y2 true JPH0354950Y2 (ja) | 1991-12-05 |
Family
ID=30968069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9931086U Expired JPH0354950Y2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0354950Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-06-27 JP JP9931086U patent/JPH0354950Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS636895U (ja) | 1988-01-18 |