JPH0354901A - 導波管減衰器 - Google Patents
導波管減衰器Info
- Publication number
- JPH0354901A JPH0354901A JP18874189A JP18874189A JPH0354901A JP H0354901 A JPH0354901 A JP H0354901A JP 18874189 A JP18874189 A JP 18874189A JP 18874189 A JP18874189 A JP 18874189A JP H0354901 A JPH0354901 A JP H0354901A
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- JP
- Japan
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- waveguide
- resistor
- spacer
- attenuator
- attenuation
- Prior art date
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- Pending
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims abstract description 26
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 3
- 230000005684 electric field Effects 0.000 abstract 1
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000011088 calibration curve Methods 0.000 description 2
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は導波滅衰器、特に減衰量をステップ的に設定す
る導波管減衰器に関するものである。
る導波管減衰器に関するものである。
(従来の技術)
導波管の中心部に電界面に対し平行に抵抗体を置《と磁
界面に対し直角になるため、その表面にうず電流が流れ
、損失が増大するので伝搬する電磁波エネルギーが減衰
し、その減衰量は導波管内の抵抗体の面積と位置によっ
て決まることが知られており、前記抵抗体の面積を変え
ることにより減衰量を変えるものとしてフラップ形減衰
器、抵抗体の位置を変えることにより減衰量を変えるも
のとしてベーン形減衰器がある(例えば、鈴木清「マイ
クロ波回路の基礎J (1971−6−15)啓学出
版P62)。
界面に対し直角になるため、その表面にうず電流が流れ
、損失が増大するので伝搬する電磁波エネルギーが減衰
し、その減衰量は導波管内の抵抗体の面積と位置によっ
て決まることが知られており、前記抵抗体の面積を変え
ることにより減衰量を変えるものとしてフラップ形減衰
器、抵抗体の位置を変えることにより減衰量を変えるも
のとしてベーン形減衰器がある(例えば、鈴木清「マイ
クロ波回路の基礎J (1971−6−15)啓学出
版P62)。
第3図は上記フラップ形減衰器の概略斜視図であって、
抵抗体2の導波管lに挿入される面積を可動部(図示せ
ず)により変えることにより減衰量を変えるものであっ
た。
抵抗体2の導波管lに挿入される面積を可動部(図示せ
ず)により変えることにより減衰量を変えるものであっ
た。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記導波管減衰器では、導波管内の抵抗
体の面積或は位置を可変にするための可動部を必要とす
るため構造が複雑となり、大形になるという問題点があ
った。
体の面積或は位置を可変にするための可動部を必要とす
るため構造が複雑となり、大形になるという問題点があ
った。
また、減衰量は導波管内にある抵抗体の面積或は位置等
のアナログ量によるため最初から正確な減衰量を決定す
るのが難しく、したがって、校正曲線図或はあらかじめ
校正した目盛板を用意する必要があり、その件戒作業が
煩雑であるという間題点があった。
のアナログ量によるため最初から正確な減衰量を決定す
るのが難しく、したがって、校正曲線図或はあらかじめ
校正した目盛板を用意する必要があり、その件戒作業が
煩雑であるという間題点があった。
本発明は、上記問題点を解決するもので、可動部を設け
ることなく必要とする減衰量に容易に設定することので
きる構造が簡単で小型の導波管減衰器を提供することを
目的とする。
ることなく必要とする減衰量に容易に設定することので
きる構造が簡単で小型の導波管減衰器を提供することを
目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は上記目的を達成するため、表面に抵抗体を形威
し先端に抵抗体支持体固定金具を固定した板状の絶縁物
からなる抵抗体支持体を、矩形導波管上面の中心部に長
手方向に設けた細長い孔に挿通し、前記抵抗体支持体固
定金具をスベーサを挟んで前記矩形導波管に取付けたも
のである。
し先端に抵抗体支持体固定金具を固定した板状の絶縁物
からなる抵抗体支持体を、矩形導波管上面の中心部に長
手方向に設けた細長い孔に挿通し、前記抵抗体支持体固
定金具をスベーサを挟んで前記矩形導波管に取付けたも
のである。
(作 用)
矩形導波管内に挿入された抵抗体は伝搬する電磁波エネ
ルギーを減衰させ、その減衰量は前記抵抗体の管内の面
積により決定される。そこで、矩形導波管と抵抗体支持
体固定金具との間に挟まれるスペーサの厚さを変えるこ
とにより管内の抵抗体の面積を変え、減衰量を変えるも
のである。このとき、減衰量はスペーサの厚さにより一
義的に決まるので、スペーサを交換することにより所定
の減衰量を容易に得ることができる。
ルギーを減衰させ、その減衰量は前記抵抗体の管内の面
積により決定される。そこで、矩形導波管と抵抗体支持
体固定金具との間に挟まれるスペーサの厚さを変えるこ
とにより管内の抵抗体の面積を変え、減衰量を変えるも
のである。このとき、減衰量はスペーサの厚さにより一
義的に決まるので、スペーサを交換することにより所定
の減衰量を容易に得ることができる。
(実施例)
第■図は本発明の実施例を示す構成図であって、第1図
(A)は平面図、(B)はそのI・■線断面図、(C)
は右側面図である。第1図において、導波管減衰器は大
きく分けて導波管部と、該導波管部に対して着脱自在な
パンド減衰器と、スベーサとから構成されている。
(A)は平面図、(B)はそのI・■線断面図、(C)
は右側面図である。第1図において、導波管減衰器は大
きく分けて導波管部と、該導波管部に対して着脱自在な
パンド減衰器と、スベーサとから構成されている。
前記導波管部は、両端に導波管フランジ3を固着した矩
形の導波管lの上面の中央に、長手方向に細長い孔を設
けると共に、咳細長い孔の両側にねし孔を設けたもので
ある。前記細長い孔は抵抗体支持体6を挿通するための
孔で、該抵抗体支持体6の断面よりやや広くなっている
。また、前記ねし孔は抵抗体支持体固定金具8を導波管
Iに固定するためのもので、導波管lの厚さが薄い場合
にはバット減衰器固定ねじ7の先端が管内に突き出るこ
とのないよう第1図Bに示すようにねし孔の設ける導波
管■の部分を厚くする。
形の導波管lの上面の中央に、長手方向に細長い孔を設
けると共に、咳細長い孔の両側にねし孔を設けたもので
ある。前記細長い孔は抵抗体支持体6を挿通するための
孔で、該抵抗体支持体6の断面よりやや広くなっている
。また、前記ねし孔は抵抗体支持体固定金具8を導波管
Iに固定するためのもので、導波管lの厚さが薄い場合
にはバット減衰器固定ねじ7の先端が管内に突き出るこ
とのないよう第1図Bに示すようにねし孔の設ける導波
管■の部分を厚くする。
一方、前記パッド減衰器4は、絶縁物からなる板状の抵
抗体支持体6の表面に炭素皮膜を焼きつけるなどして抵
抗体5を形成し、その先端部に抵抗体支持体固定金具8
を固定したものである。そして前記抵抗体支持体固定金
具8の両端部には導波管lに設けたねし孔に対応して、
ねじを挿通させる孔が設けてある。
抗体支持体6の表面に炭素皮膜を焼きつけるなどして抵
抗体5を形成し、その先端部に抵抗体支持体固定金具8
を固定したものである。そして前記抵抗体支持体固定金
具8の両端部には導波管lに設けたねし孔に対応して、
ねじを挿通させる孔が設けてある。
また、スペーサ9は、所定の厚さを有する金属板の中央
部に抵抗体支持体6を挿通ずるための細長い孔を設け、
その細長い孔の両側に導波管1に設けたねし孔に対応し
てねじを通すための孔を設けたものである。
部に抵抗体支持体6を挿通ずるための細長い孔を設け、
その細長い孔の両側に導波管1に設けたねし孔に対応し
てねじを通すための孔を設けたものである。
次に、前記パッド減衰器4を前記導波管部に取付ける場
合は、先ず導波管1のねし孔とスペーサ9のねじを通す
ための孔が一致するように導波管lの上にスペーサ9を
載せ、パッド減衰器4の抵抗体支持体6をスペーサ9を
介して導波管lの細長い孔に挿通する。次いで、バッド
減衰器固定ねじ7により抵抗体支持体固定金具8をスペ
ーサ9を介して導波管1に固定する。これにより、抵抗
体5は導波管1内の中心部に電界面に対して平行に設置
されることとなり、伝搬する電波に減衰を与える。
合は、先ず導波管1のねし孔とスペーサ9のねじを通す
ための孔が一致するように導波管lの上にスペーサ9を
載せ、パッド減衰器4の抵抗体支持体6をスペーサ9を
介して導波管lの細長い孔に挿通する。次いで、バッド
減衰器固定ねじ7により抵抗体支持体固定金具8をスペ
ーサ9を介して導波管1に固定する。これにより、抵抗
体5は導波管1内の中心部に電界面に対して平行に設置
されることとなり、伝搬する電波に減衰を与える。
また、減衰量の変更はスベーサ9を取替えることにより
容易に行うことができる。第2図に示すように導波管l
と抵抗体支持体固定金具8との間に挟まれるスペーサ9
の厚さを変えると導波管lの管内に挿入される抵抗体5
の面積が変化し、従って減衰量が変化する。そこで、ス
ペーサ9の厚さに対応する減衰量をあらかしめ確認して
おけば、減衰量の調整をする際、パッド減衰器4を変え
ることなく、所定のスペーサに交換するだけで容易に所
定の減衰量を得ることができる。
容易に行うことができる。第2図に示すように導波管l
と抵抗体支持体固定金具8との間に挟まれるスペーサ9
の厚さを変えると導波管lの管内に挿入される抵抗体5
の面積が変化し、従って減衰量が変化する。そこで、ス
ペーサ9の厚さに対応する減衰量をあらかしめ確認して
おけば、減衰量の調整をする際、パッド減衰器4を変え
ることなく、所定のスペーサに交換するだけで容易に所
定の減衰量を得ることができる。
なお、スペーサ9の形状は導波管1と抵抗体支持体固定
金具8との間隔を所定の距離に保持でき、交換に便宜な
形状であればよく、前述の形状に限定されるものではな
い。
金具8との間隔を所定の距離に保持でき、交換に便宜な
形状であればよく、前述の形状に限定されるものではな
い。
(発明の効果)
以上、詳細に説明したように本発明によれば、導波管減
衰器の減衰量をスベーサを交換することにより変えてい
るので、導波管内の抵抗体の面積、或は位置を変えるた
めの可動部が不必要となり、構造の簡素化、小型化が図
れる。
衰器の減衰量をスベーサを交換することにより変えてい
るので、導波管内の抵抗体の面積、或は位置を変えるた
めの可動部が不必要となり、構造の簡素化、小型化が図
れる。
また、スベーサに対する減衰量をあらかじめ確認してお
けば、減衰量の変更の際、所定のスペー● サに交換するのみで容易に所定の減衰量を得ることがで
き、校正カーブ等の必要がない。
けば、減衰量の変更の際、所定のスペー● サに交換するのみで容易に所定の減衰量を得ることがで
き、校正カーブ等の必要がない。
第1図は本発明の実施例の構威図、第2図はパッド減衰
器の構或図、第3図は従来の導波管減衰器の一部切欠概
略斜視図である。 ■・・・導波管、3・・・導波管フランジ、4・・・パ
ッド減衰器、5・・・抵抗体、6・・・抵抗体支持体、
7・・・パッド減衰器固定ねし、8・・・抵抗体支持体
固定金具、9・・・スペーサ。
器の構或図、第3図は従来の導波管減衰器の一部切欠概
略斜視図である。 ■・・・導波管、3・・・導波管フランジ、4・・・パ
ッド減衰器、5・・・抵抗体、6・・・抵抗体支持体、
7・・・パッド減衰器固定ねし、8・・・抵抗体支持体
固定金具、9・・・スペーサ。
Claims (1)
- 表面に抵抗体を形成し先端に抵抗体支持体固定金具を固
定した板状の絶縁物からなる抵抗体支持体を、矩形導波
管上面の中心部に長手方向に設けた細長い孔に挿通し、
前記抵抗体支持体固定金具をスペーサを挟んで前記矩形
導波管に取付けたことを特徴とする導波管減衰器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18874189A JPH0354901A (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | 導波管減衰器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18874189A JPH0354901A (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | 導波管減衰器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0354901A true JPH0354901A (ja) | 1991-03-08 |
Family
ID=16228962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18874189A Pending JPH0354901A (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | 導波管減衰器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0354901A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010152390A (ja) * | 2002-10-25 | 2010-07-08 | Agence Spatiale Europ | 同調可能な移相器及び/又は減衰器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56106402A (en) * | 1980-01-28 | 1981-08-24 | Oki Electric Ind Co Ltd | Variable attenuator |
JPS56138275A (en) * | 1980-03-05 | 1981-10-28 | Kraftwerk Union Ag | Nuclear fuel assembly |
-
1989
- 1989-07-24 JP JP18874189A patent/JPH0354901A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56106402A (en) * | 1980-01-28 | 1981-08-24 | Oki Electric Ind Co Ltd | Variable attenuator |
JPS56138275A (en) * | 1980-03-05 | 1981-10-28 | Kraftwerk Union Ag | Nuclear fuel assembly |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010152390A (ja) * | 2002-10-25 | 2010-07-08 | Agence Spatiale Europ | 同調可能な移相器及び/又は減衰器 |
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