JPH0354156Y2 - - Google Patents

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JPH0354156Y2
JPH0354156Y2 JP1985174302U JP17430285U JPH0354156Y2 JP H0354156 Y2 JPH0354156 Y2 JP H0354156Y2 JP 1985174302 U JP1985174302 U JP 1985174302U JP 17430285 U JP17430285 U JP 17430285U JP H0354156 Y2 JPH0354156 Y2 JP H0354156Y2
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JP
Japan
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nonwoven sheet
heat
fibers
nonwoven
sheets
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Description

【考案の詳細な説明】[Detailed explanation of the idea]

<産業上の利用分野> 本考案は、ヒートシール性を利用して製袋及び
充填等の包装材料に用いられる不織シートに関す
る。より詳しくは、乾式不織シートの特徴とする
通気性及び、透水性、機械的特性について優れた
性能を有し、且つ、ヒートシール加工性が、従来
の不織シートより非常に優れている為、包装材料
に有用に供することができるヒートシール性を具
備した包装用不織シートに関する。 <従来の技術> 従来包装材料として、紙、フイルム、及び紙に
フイルムをラミネートしたものが多く用いられて
きている。しかし近年包装される商品が多様化す
るにつれて、それら商品を包装する包装材料につ
いても特殊な機能が要求されてきた。 例えば袋状にして使用するために優れたヒート
シール性を有すること、被包装商品の保護等の理
由から通気性又は透水性を有すること、且つ被包
装商品が損傷しないように包装材料が強くて柔軟
性を有することが要求されている包装材料があ
る。より具体的に説明すれば、緑茶や鰹節等の煮
出し用袋あるいは、靴、バツク等のいわゆる皮製
品や弱電製品(カセツト、レコーダ、ラジオ等)
の袋状包装材料は前述のような性能を必要とす
る。しかしながら前述のような従来公知の包装材
料ではこれらの性能を総合的に満足することがで
きない。 <考案が解決しようとする問題点> 例えば緑茶の包装袋には、従来紙や湿式不織シ
ートが使用されているが、これ等は組織が緻密す
ぎて緑茶の成分が温湯中に十分溶出されないとい
う問題を有する。これに代わるものとして最近モ
ノフイラメント使いの紗織地を用いることが提案
されているが、この場合には逆に粗すぎで緑茶の
粉末が外にこぼれてしまうという問題がある。又
前期包装材料はヒートシール性に劣るため、一般
的なヒートシール加工機である加熱ロール式自動
充填機にかけられず、溶断シール方式の特殊な充
填機しか用いることができないという加工上の問
題を有する。 又、同じような用途で鰹節、煮干しあるいはコ
ンブ等のダシを予め袋詰めにし、この袋を温湯中
に入れてダシのエキスを溶出させ、使用後は簡単
に出しガラを除去する使方が多くなつて来た。こ
の場合、テイバツクよりも内容物の充填量が多
く、しかも、水又は、温浴中で力が加わる為に従
来の包装材料よりも、乾、湿で破れない強靭なも
のが望まれている。又、ヤカンで煮出すムギ茶な
どでも同じ様な状態で使用できる包装材料が望ま
れているが、現在それを満足する包装材料は出現
していない。 さらに又、靴、バツク等のいわゆる皮製品や弱
電製品を袋状にして包装することが行われてい
る。これら袋状包装材料としては前期被包装商品
の表面の損傷を極力防止するために柔軟で崇高で
あつて、被包装商品の包装保管中の品質を維持す
るために通気性を有し、且つ相当な重量を有する
これら被包装商品を中に入れても破れにくい程度
に強靱であり、さらに安価な材料が求められてい
る。これらの条件に合う包装材料として乾式不織
シート、特にスパンボンド不織シートがあげられ
る。しかしながらこの乾式不織シートはそのヒー
トシール性が劣るために、前期用途分野を充たす
袋状包装材料として安価に提供できないという問
題を有する。そこで乾式不織シートにヒートシー
ル性を付与する種々の方法が提案されている。第
1番目には乾式不織シートに穴明きフイルムをラ
ミネートする方法である。この方法によつて得ら
れた乾式不織布シートのヒートシール強度は一般
に実用上充分ではなく、そのためフイルムの厚さ
をあげてヒートシール強度をあげると乾式不織シ
ートの柔軟性および通気性が劣つてくる。第2番
目の方法としてホツトメルト樹脂を乾式不織シー
トにコーテイングしてヒートシール性を付与する
方法がある。この方法の場合樹脂量を相当に多く
しないと実用上満足すべきヒートシール強度が得
られない。樹脂量を多くすることにより、通気性
が極度に低くなり、又風合が硬くなる。第3番目
の方法として低融点ポリマーを入れた混織タイプ
の乾式不織シートを用いる方法である。この場
合、低融点ポリマーは、不織シートを製造する時
の接着材としての作用とヒートシール加工時のホ
ツトメルト剤としての作用を併用させるために用
いられ、ヒートシール加工性はやや改善される
が、低融点ポリマー繊維のヒートシール接着強力
に寄与する割合は、混織の為、かなり低減してし
まつて、ヒートシール加工性の改善の程度は充分
ではない。又不織シートの強度、風合等の調整
と、ヒートシール加工時の接着強力の調整のバラ
ンスを考えて製造しなけらばならないという問題
があり、この事は幅拾い用途に対して乾式不織シ
ートの製造の対応をきめ細かく行なうことを要
し、製造上極めて不利である。 以上詳述したように各種煮出し用袋や袋状包装
材料として要求される総合的性能を満足すること
ができる包装材料は現在出現していないといつて
も過言ではない。 本考案は従来公知の包装材料の有する前述の問
題点を解決して、優れたヒートシール性を有する
と共に、各種煮出し用袋や袋状包装材料としての
総合的性能を満足することができる乾式不織シー
トを提供することを目的とする。 <問題点を解決するための手段> 本考案の考案者等は、熱可塑性繊維からなる乾
式不織シートの、強靱で通気性及び透水性などの
優れた性質を維持しながら、熱可塑性繊維からな
る乾式不織シートのヒートシール加工性能を改善
するために、乾式不織シートを二槽構造にし、そ
の一方の層を比較的低温で軟化又は融解しやすい
繊維で形成させ、他の層をそれより高い湿度で軟
化又は融解する繊維で形成させて乾式不織シート
を作ると、その乾式不織シートをヒートシールす
る場合にヒートシールされた部分が透明化するこ
とが少なく、強固な接着を達成することができる
ことに着目し、鋭意研究の結果、本発明に到着し
た。 すなわち本発明の目的は二種類の乾式不織シー
トが積層され、且つ部分的に点接着されている複
合不織シートにおいて、一方の層の不織シートは
比較的低温で軟化又は融解する熱可塑性繊維より
なり、他の層の不織シートは前期不織シートを構
成する繊維より高い温度で軟化又は融解する熱可
塑性繊維よりなり、5.3cm3/g以上の崇高性を有
することを特徴とするヒートシール性を具備した
包装用複合不織シートにより達成される。 本考案による複合不織シートの一方の乾式不織
シートを形成する繊維には比較的低温で軟化又は
融解する繊維を用いる。その繊維は繊維形成可能
なポリマーを原料とし、そのポリマーとしては、
ポリエチレン、ポリプロピレンのようなオレフイ
ン系、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン610の
ようなポリアミド系又は、共重合ポリアミド系、
等の各種ポリマーを用いることができる。この乾
式不織シートは、ヒートシール加工時の接着強力
に寄与する為、使用目的に応じて、原料の種類、
不織シートの目付、等を適切に選定して形成され
る。 他方の乾式不織シートは、前期の乾式不織シー
トより高い温度で軟化又は融解するようにその原
料を選ぶ。 次に、積層する二種類の不織シートの繊維の種
類、不織シートの目付は使用目的に応じて、自由
に選択できる為、混織タイプの不織シートと異な
り、幅広い用途に対して細かく対応できる。 二種類の不織シートの繊維を選択する際に必要
なことは、軟化点及び融点の30℃以上の差が2種
類の不織シートの繊維にあることである。より好
ましくは、50℃以上の差があることが好ましい。 この理由は、ヒートシール加工時の湿度調節が
バラツキがある場合、30℃以下の差では、温度の
バラツキから接着力のバラツキに影響することが
あるからであり、軟化点及び融点が30℃以上差が
あれば、多少の温度バラツキが起きても、ヒート
シール接着力には、ほとんど影響せず、高い接着
力が付与されるように加工することができる。 前期二種類の不織シートとしては乾式不織シー
トであればどのような製造方法で作られたもので
あつてもよい。すなわちスパンボンド法による不
織シートあるいはニードルパンチ法による不織シ
ート等の何れであつてもよい。又長繊維不織シー
トでも短繊維不織シートの何れであつてもよい。
ただし比較的安価に製造できる事ができ且つ通気
性又は透水性を有し、又強くて柔軟性を有するス
パンボンド法による不織シートを用いるとより好
ましい。 次に二種類の不織シートを積層して、貼り合わ
せる方法としては、熱、樹脂及び機械的交絡によ
り行なうことができる。この時に重要な事は、不
織シートの風合、通気性をなるべき保持するため
に、二枚の不織シートをなるべく少ない部分で部
分的に接着することである。二種類の不織シート
の接着部分の全面積に対する面積比率としては、
5〜30%が好ましい。このようにすれば、ヒート
シール加工に十分に耐えられる接着力を付与する
ことができる。 接着する方法としては各種の方法を用いること
ができる。例えば一対のロール間で行なう場合
は、点状又は、線状等の凸部模様のあるエンボス
ロールと、表面が平滑なロール間を通過せしめて
行なう。この時のロール温度としては、低い方の
繊維の軟化点以上、融点以下で行なう。 接着を超音波、高周波等を利用して行つてもよ
い。この場合は、発生器のヘツドを多数配列し、
これと対をなす下側の回転ロールに点状又は線状
の凸部を設けた回転ロール間を通過させることに
よつて、ロール凸部と発振ヘツドで圧縮されてい
る部分の不織シートを発熱せしめて接着を行な
う。 又接着を樹脂を用いて行なう場合には、ホツト
メルト接着剤を用いるとよい。接着剤を塗布する
方法は、ドツト方式による点状に付着させること
が好ましい。又ニードルパンチングによる機械交
絡によつて2枚の不織シートを部分的に接着して
もよい。 本発明による複合不織シートを包装用として用
いてヒートシールすると、ヒートシール加工時の
熱で2種類の熱可塑性繊維製乾式不織シート中の
繊維が変形及び融解などを生じ、繊維同志が相互
に接着する。すなわち低軟化点又は低融点の繊維
が、融点迄加熱されると繊維は溶融し、高軟化点
又は高融点の繊維の接合点に溶融物が集まり、そ
れら繊維を相互に接着する。冷却により溶融物は
凝固し、その結果安定した結合が形成され、優れ
たヒートシールが達成される。軟化点又は融点の
差が30℃以上ある2種類の熱可塑性繊維製乾式不
織シートを用いれば、ヒートシール加工部分が透
明化しないで強固なヒートシール結合が得られ
る。 なお熱可塑性繊維と非熱可塑性繊維を混用(混
合、積層)した不織シートが知られているが、こ
れら不織シートをヒートシールした場合、その接
着は熱可塑性繊維の溶融部が非熱可塑性繊維の対
向面に付着することによつて行われる程度のもの
であり、非熱可塑性繊維は加熱しても軟化又は融
解の状態にならないためその接着は弱いものとな
り、強固な接着を行わせるためには接着剤を介在
させなければならない。 かくして得られた本考案の複合不織シートの構
造の一例を第1図及び第2図に示す。第1図に示
すように本考案の複合不織シート11は二枚の不
織シートが接着されていない部分12と熱又は樹
脂等により点状に部分的に接着された部分13か
ら成る。これを第1図に示した複合不織シートの
断面図である第2図で見ると、複合不織シート1
4は軟化点又は融点の低い方の繊維から成る不織
シート15と、軟化点又は融点が前期不織シート
15の繊維より高い繊維から成る不織シート16
が積層されており、複数の17で示す位置におい
て不織シート15と不織16が接着されている。 第3図に、本考案による複合不織シートを包装
材料として用いる場合の模式図を示す。軟化点又
は融点の低い方の繊維から成る不織シート20が
それより高い軟化点又は融点の高い方の繊維から
成る不織シート19に点状に部分的に接着されて
いる複合不織シート18が2枚用意され、それぞ
れの不織シート20を内側にして重ね合される。
軟化点又は融点の低い方の繊維から成る不織シー
ト20が互いに接触しているので、その端部21
をヒートシールすることによつて容易且つ確実に
2枚の複合不織シートの端部を1体化することが
できる。したがつて2枚の複合不織シートの内側
に被包装物22、例えば緑茶を入れて、全外周を
ヒートシールすれば煮出し用袋を作ることがで
き、一部例えば一辺だけ残して他の辺をヒートシ
ールすればいわゆる皮製品や弱電製品用の袋状包
装材料にすることができる。 本考案による複合不織シートはその目的に応じ
て繊維の種類、不織シートの種類、目付等を選定
して用いればよい。なお積層されるそれぞれの不
織シートの目付は10〜100g/m2が好ましく用い
られるが、特に限定はない。 以上詳述したように、本考案による複合不織シ
ートは、二種類の乾式不織シートから成るため、
低融点を繊維をバインダとして作られた不織シー
トでは得られない厚みを有すると共に柔軟性と崇
高性に優れ、且つ通気性、透水性が非常に高いと
共に粉末の漏出を防ぐ性能において優れている。 したがつて本考案の複合不織シートを用いて緑
茶や鰹節等の煮出し用袋、消臭剤袋、乾燥剤袋、
緑茶や鰹節等の煮出し用袋、あるいは靴、バツク
等のいわゆる皮製品、弱電製品の袋状包装材料に
有用に用いられる。又ヒートシール性に優れてい
るので、座布団中袋、寝具や毛布の包材、菓子用
包材、シヨツピングバツグ等の生活用資材の包装
材料としても広く用いることができる。 又本考案の複合不織シートは優れたヒートシー
ル性を有するので、自動製袋機又は自動充填加工
機を用いて袋製造又は被包装商品の充填を行なう
ことができる。 <実施例> 以下、本考案を実施例をあげて、具体的に説明
する。尚、実施例に記載した特性の定義及び測定
方法を以下に示す。 ・ 目付:試料を20cm×20cmに取り、その重量か
ら目付に換算して表わす。 ・ 引張強伸度:試料を3cm×20cmをタテ、ヨコ
各々とり、定速伸長形引張試験機(島津製作所
製オートグラフDSS−2000型万能引張試験機)
により、把握長10cm;引張速度20cm/分で測定
した。 ・ ヒートシール接着強力:上記引張強伸度と同
じ方法で把握長5cm、引張速度20cm/分で測定
した最大値で示す。(湿時は5分ボイル後) ・ 通気性:JIS−L−1096 A法に準ずる。 ・ 透水量:JIS−A−1218(土の透水試験法)に
準ずる。 透水量(/m2/sec)=Q/(S×T) Q:試料を通過した水量()、T:測定時間
(sec)、S:試料面積(m2) ・ 崇高性:ダイヤルゲージの厚みの値から単位
重量当りの容積を求めて表わす。 ・ 粉末保持性:株式会社シマヤ製の和風調味料 10gを、8cm×10cmの小袋に入れて、500ccの
熱湯で5分間沸とうさせ、粉末のもれで判定す
る。 ○…粉末がほとんどない。△…粉末が少しある
が目立たない。×…粉末が多く目立つ。 実施例1〜3、比較例4〜6 実施例1〜3は、公知の方法で溶融紡糸された
ポリプピレンスロパンボンド、ナイロン6スパン
ボンド、ポリエステルスパンボンドの長繊維不織
シートを各々用意した。二種類の構成として、表
−1に示した様に、実施例1,2は、低融点層に
ポリプロピレンスパンボンド、高融点層にポリエ
ステルスパンボンド(融点差約90℃)を選んだ。
実施例−3は、低融点層にポリプロピレンスパン
ボンド、高融点層にナイロン6スパンボンド(融
点差約50℃)を選んだ。これ等の選定された不織
シートを、熱圧着により張り合わせした。凸部の
形状1.0mmφの円状で、圧着部面積比率8%のエ
ンボスロールと、表面が平滑なロールの間に通し
て部分的に接着して本考案の複合不織シートを得
た。 一方、比較例4〜5は、紙及び湿式不織シート
にポリエチレンフイルムをラミネート加工したも
のである。比較例6は、低融点繊維をバインダー
として混繊して成るエステルスパンボンドを、各
各性能比較した。その結果を表−1に示した。 実施例1〜3は、厚みが大きく崇高性で、ヒー
トシール接着力が非常に高く優れている。それか
ら、通気性、透水性が大きく且つ、粉末保持性が
良好で、強靱な複合不織シートを得ることができ
た。 一方、比較例4,5は、ヒートシール性はある
が、通気性がなく、且つ厚みがなく、実施例1〜
3より硬い風合であり、本考案の目的とする物で
なかつた。更に、比較例−6は、ヒートシール
性、通気性、強靱な物性を示したが、厚みが小さ
く崇高性に劣り、硬い風合であり、微小な穴が多
く有る為に粉末保持性が悪かつた。 以上、比較例4〜6は、本考案の目的とする性
能を満足できなかつた。
<Industrial Application Field> The present invention relates to a nonwoven sheet that utilizes heat sealability and is used as a packaging material for bag making and filling. More specifically, it has excellent performance in terms of air permeability, water permeability, and mechanical properties, which are the characteristics of dry-processed nonwoven sheets, and its heat sealability is much better than conventional nonwoven sheets. The present invention relates to a nonwoven packaging sheet with heat sealability that can be usefully used as a packaging material. <Prior Art> Conventionally, paper, film, and paper laminated with film have been widely used as packaging materials. However, as the products to be packaged have diversified in recent years, the packaging materials used to package these products have also been required to have special functions. For example, the packaging material must have excellent heat sealability to be used in the form of a bag, be breathable or water permeable to protect the packaged product, and be strong so that the packaged product will not be damaged. There are packaging materials that are required to be flexible. To be more specific, bags for boiling green tea, bonito flakes, etc., so-called leather products such as shoes and bags, and light electrical products (cassettes, recorders, radios, etc.)
Bag-like packaging materials require the above-mentioned performance. However, the conventionally known packaging materials as described above cannot comprehensively satisfy these performances. <Problems that the invention aims to solve> For example, paper or wet non-woven sheets have traditionally been used for packaging bags for green tea, but these have too dense a structure and the components of green tea cannot be sufficiently eluted into hot water. There is a problem. As an alternative to this, it has recently been proposed to use a gauze fabric using monofilament, but this has the problem of being too coarse and causing green tea powder to spill outside. In addition, the former packaging material has poor heat-sealability, so it cannot be applied to a heating roll automatic filling machine, which is a general heat-sealing processing machine, and can only be used with a special fusing-sealing filling machine. have Alternatively, for a similar purpose, you can bag the stock of bonito flakes, dried sardines, or kelp in advance, place the bag in hot water to dissolve the stock extract, and then easily remove the stock after use. It's getting more and more. In this case, it is desirable to have a packaging material that can hold a larger amount of contents than a tie bag, and is stronger than conventional packaging materials because it does not tear when wet or dry, since force is applied in water or a hot bath. Furthermore, there is a desire for a packaging material that can be used in a similar manner for wheat tea boiled in a kettle, but no packaging material that satisfies this requirement has currently emerged. Furthermore, so-called leather products such as shoes and bags, as well as light electrical products, are packaged in the form of bags. These bag-shaped packaging materials are flexible and noble in order to prevent damage to the surface of the packaged products as much as possible, and have sufficient air permeability to maintain the quality of the packaged products during packaging and storage. There is a need for a material that is strong enough to be difficult to tear even when these packaged products having a certain weight are placed inside it, and is also inexpensive. Packaging materials that meet these requirements include dry-laid nonwoven sheets, especially spunbond nonwoven sheets. However, this dry nonwoven sheet has a problem that it cannot be provided at a low cost as a bag-shaped packaging material that satisfies the above-mentioned application fields because of its poor heat-sealability. Therefore, various methods have been proposed for imparting heat sealability to dry-laid nonwoven sheets. The first method is to laminate a perforated film onto a dry nonwoven sheet. The heat-sealing strength of the dry-laid nonwoven fabric sheet obtained by this method is generally not sufficient for practical use. Therefore, if the heat-sealing strength is increased by increasing the thickness of the film, the flexibility and air permeability of the dry-laid nonwoven sheet will deteriorate. come. The second method is to coat a dry nonwoven sheet with a hot melt resin to impart heat sealability. In this method, practically satisfactory heat sealing strength cannot be obtained unless the amount of resin is considerably increased. By increasing the amount of resin, air permeability becomes extremely low and the texture becomes hard. The third method is to use a mixed type dry-laid nonwoven sheet containing a low melting point polymer. In this case, the low melting point polymer is used to both act as an adhesive when manufacturing the nonwoven sheet and as a hot melt agent during heat-sealing, and the heat-sealability is slightly improved, but The proportion of low-melting point polymer fibers contributing to the strength of heat-sealing adhesion is considerably reduced due to the mixed weaving, and the degree of improvement in heat-sealability is not sufficient. There is also the problem of having to consider the balance between adjusting the strength, texture, etc. of the nonwoven sheet and adjusting the adhesion strength during heat sealing. It is extremely disadvantageous in terms of manufacturing, as it requires careful attention to the manufacturing process of the woven sheet. As described in detail above, it is no exaggeration to say that there is currently no packaging material that can satisfy the overall performance required for various types of boiling bags and bag-shaped packaging materials. The present invention solves the above-mentioned problems of conventionally known packaging materials, has excellent heat sealing properties, and can satisfy the overall performance of various boiling bags and bag-shaped packaging materials. The purpose is to provide woven sheets. <Means for solving the problem> The inventors of the present invention have developed a dry nonwoven sheet made of thermoplastic fibers while maintaining the excellent properties such as toughness, air permeability, and water permeability. In order to improve the heat-sealing performance of the dry-laid non-woven sheet, the dry-laid non-woven sheet is made into a two-tank structure, one layer of which is made of fibers that soften or melt easily at relatively low temperatures, and the other layer of which is made of fibers that easily soften or melt at relatively low temperatures. If a dry non-woven sheet is made from fibers that soften or melt at higher humidity, the heat-sealed area will be less likely to become transparent when the dry non-woven sheet is heat-sealed, achieving strong adhesion. As a result of intensive research, we have arrived at the present invention. That is, the object of the present invention is to provide a composite nonwoven sheet in which two types of dry nonwoven sheets are laminated and partially bonded by point bonding, in which the nonwoven sheet of one layer is made of thermoplastic material that softens or melts at a relatively low temperature. The nonwoven sheet in the other layer is made of thermoplastic fibers that soften or melt at a higher temperature than the fibers constituting the nonwoven sheet, and is characterized by having a sublimeness of 5.3 cm 3 /g or more. This is achieved by a composite nonwoven sheet for packaging that has heat sealability. The fibers forming one dry-laid nonwoven sheet of the composite nonwoven sheet according to the present invention are fibers that soften or melt at relatively low temperatures. The fiber is made from a polymer that can form fibers, and the polymer is
Olefin systems such as polyethylene and polypropylene, polyamide systems such as nylon 6, nylon 66, and nylon 610, or copolymer polyamide systems,
Various polymers can be used, such as. This dry nonwoven sheet contributes to strong adhesion during heat sealing, so depending on the purpose of use, the type of raw material,
It is formed by appropriately selecting the basis weight, etc. of the nonwoven sheet. The raw material for the other dry-laid nonwoven sheet is selected so that it softens or melts at a higher temperature than the first dry-laid nonwoven sheet. Next, the fiber types of the two types of non-woven sheets to be laminated and the basis weight of the non-woven sheets can be freely selected depending on the purpose of use. I can handle it. What is required when selecting the fibers of the two types of nonwoven sheets is that the fibers of the two types of nonwoven sheets have a difference in softening point and melting point of 30° C. or more. More preferably, there is a difference of 50°C or more. The reason for this is that if there is variation in humidity control during heat sealing, a difference of 30°C or less may affect the variation in adhesive strength due to temperature variation, and if the softening point and melting point are 30°C or more. If there is a difference, even if there is some temperature variation, it will hardly affect the heat-sealing adhesive strength and it can be processed to provide high adhesive strength. The first two types of nonwoven sheets may be made by any manufacturing method as long as they are dry nonwoven sheets. That is, it may be a non-woven sheet produced by a spunbond method or a non-woven sheet produced by a needle punch method. Further, it may be either a long fiber nonwoven sheet or a short fiber nonwoven sheet.
However, it is more preferable to use a spunbond nonwoven sheet that can be produced relatively inexpensively, has air permeability or water permeability, and is strong and flexible. Next, the two types of nonwoven sheets can be laminated and bonded together using heat, resin, and mechanical entanglement. What is important at this time is to partially adhere the two nonwoven sheets in as few areas as possible in order to maintain the feel and breathability of the nonwoven sheets as much as possible. The area ratio of the bonded area of the two types of nonwoven sheets to the total area is as follows:
5-30% is preferred. In this way, it is possible to impart adhesive strength sufficient to withstand heat sealing. Various methods can be used for bonding. For example, when the embossing is performed between a pair of rolls, the embossing roll is passed between an embossing roll with a dotted or linear convex pattern and a roll with a smooth surface. The roll temperature at this time is higher than the softening point of the lower fiber and lower than the melting point. Adhesion may be performed using ultrasonic waves, high frequencies, or the like. In this case, a large number of generator heads are arranged,
By passing the nonwoven sheet between the lower rotating rolls, which are paired with dotted or linear protrusions, the nonwoven sheet is compressed by the roll protrusions and the oscillation head. Bonding is performed by generating heat. Further, when adhesion is performed using a resin, it is preferable to use a hot melt adhesive. As for the method of applying the adhesive, it is preferable to apply it in dots using a dot method. Alternatively, two nonwoven sheets may be partially bonded together by mechanical interlacing using needle punching. When the composite nonwoven sheet according to the present invention is used for packaging and heat sealed, the heat during the heat sealing process causes the fibers in the dry nonwoven sheet made of two types of thermoplastic fibers to deform and melt, causing the fibers to interact with each other. Glue to. That is, when fibers with a low softening point or a low melting point are heated to their melting point, the fibers melt, and a molten substance collects at the junction of the fibers with a high softening point or a high melting point, bonding the fibers together. Cooling solidifies the melt, resulting in the formation of a stable bond and excellent heat sealing. By using two types of dry non-woven sheets made of thermoplastic fibers with a softening point or melting point difference of 30°C or more, a strong heat-sealed bond can be obtained without the heat-sealed part becoming transparent. Incidentally, non-woven sheets made by mixing (mixing, laminating) thermoplastic fibers and non-thermoplastic fibers are known, but when these non-woven sheets are heat-sealed, the adhesion is caused by the melted part of the thermoplastic fibers being non-thermoplastic. Non-thermoplastic fibers do not soften or melt even when heated, so their adhesion is weak. must be interposed with adhesive. An example of the structure of the composite nonwoven sheet of the present invention thus obtained is shown in FIGS. 1 and 2. As shown in FIG. 1, the composite nonwoven sheet 11 of the present invention consists of a portion 12 where two nonwoven sheets are not bonded together, and a portion 13 where the two nonwoven sheets are partially bonded in dots by heat or resin. Looking at this in FIG. 2, which is a cross-sectional view of the composite nonwoven sheet shown in FIG. 1, the composite nonwoven sheet 1
4 is a nonwoven sheet 15 made of fibers with a lower softening point or melting point, and a nonwoven sheet 16 made of fibers with a higher softening point or melting point than the fibers of the previous nonwoven sheet 15.
are laminated, and nonwoven sheets 15 and nonwoven sheets 16 are bonded at a plurality of positions indicated by 17. FIG. 3 shows a schematic diagram when the composite nonwoven sheet according to the present invention is used as a packaging material. A composite nonwoven sheet 18 in which a nonwoven sheet 20 made of fibers with a lower softening point or melting point is partially adhered in a dotted manner to a nonwoven sheet 19 made of fibers with a higher softening point or melting point. Two sheets are prepared and stacked one on top of the other with the respective nonwoven sheets 20 facing inside.
Since the nonwoven sheets 20 made of fibers with lower softening or melting points are in contact with each other, the ends 21
By heat sealing, the ends of the two composite nonwoven sheets can be easily and reliably integrated. Therefore, a bag for brewing can be made by placing the object to be packaged 22, for example, green tea, inside two composite nonwoven sheets and heat sealing the entire outer periphery. If it is heat-sealed, it can be made into bag-shaped packaging materials for so-called leather products and light electrical products. The composite nonwoven sheet according to the present invention may be used by selecting the type of fiber, the type of nonwoven sheet, the basis weight, etc., depending on the purpose. Note that the basis weight of each nonwoven sheet to be laminated is preferably 10 to 100 g/m 2 , but is not particularly limited. As detailed above, since the composite nonwoven sheet according to the present invention is composed of two types of dry nonwoven sheets,
It has a thickness that cannot be obtained with non-woven sheets made with low melting point fibers as a binder, has excellent flexibility and sublime properties, and has extremely high air permeability and water permeability, as well as excellent performance in preventing powder leakage. . Therefore, the composite nonwoven sheet of the present invention can be used to make bags for boiling green tea, bonito flakes, etc., deodorant bags, desiccant bags,
It is usefully used for bags for brewing green tea, bonito flakes, etc., so-called leather products such as shoes and bags, and bag-shaped packaging materials for light electrical appliances. Furthermore, since it has excellent heat-sealability, it can be widely used as a packaging material for everyday materials such as cushion inner bags, bedding and blanket packaging, confectionery packaging, and shopping bags. Furthermore, since the composite nonwoven sheet of the present invention has excellent heat-sealing properties, it can be used to manufacture bags or fill products to be packaged using an automatic bag making machine or an automatic filling machine. <Examples> Hereinafter, the present invention will be specifically explained by giving examples. The definitions and measurement methods of the characteristics described in Examples are shown below. - Fabric weight: Take a 20cm x 20cm sample and convert the weight to the fabric weight.・Tensile strength and elongation: Take a sample of 3 cm x 20 cm both vertically and horizontally, using a constant speed extension type tensile tester (Shimadzu Autograph DSS-2000 model universal tensile tester)
Measurements were made using a grasping length of 10 cm and a pulling speed of 20 cm/min. - Heat seal adhesive strength: Shown as the maximum value measured in the same manner as the above tensile strength and elongation at a grip length of 5 cm and a tensile speed of 20 cm/min. (After boiling for 5 minutes when wet) - Air permeability: Conforms to JIS-L-1096 A method.・Water permeability: According to JIS-A-1218 (soil permeability test method). Water permeability (/m 2 /sec) = Q / (S The volume per unit weight is determined from the thickness value and expressed. - Powder retention: Put 10g of Japanese seasoning manufactured by Shimaya Co., Ltd. into an 8cm x 10cm pouch, boil in 500cc of boiling water for 5 minutes, and judge by powder leakage. ○...There is almost no powder. △...There is some powder, but it is not noticeable. ×...A lot of powder is noticeable. Examples 1 to 3, Comparative Examples 4 to 6 In Examples 1 to 3, polypropylene spunbond, nylon 6 spunbond, and polyester spunbond long fiber nonwoven sheets were prepared by melt-spinning by a known method. . As shown in Table 1, in Examples 1 and 2, polypropylene spunbond was selected for the low melting point layer and polyester spunbond was selected for the high melting point layer (melting point difference of about 90°C) as two types of configurations.
In Example 3, polypropylene spunbond was selected for the low melting point layer and nylon 6 spunbond (melting point difference of about 50°C) was selected for the high melting point layer. These selected nonwoven sheets were bonded together by thermocompression bonding. The composite nonwoven sheet of the present invention was obtained by passing it between an embossing roll with a circular convex shape of 1.0 mmφ and a pressure bonding area ratio of 8% and a roll with a smooth surface and partially adhering it. On the other hand, in Comparative Examples 4 and 5, polyethylene film was laminated onto paper and wet-laid nonwoven sheets. In Comparative Example 6, the performance of each ester spunbond made of a blend of low melting point fibers as a binder was compared. The results are shown in Table-1. Examples 1 to 3 are thick and sublime, and have very high heat seal adhesive strength. As a result, a strong composite nonwoven sheet with high air permeability and water permeability, good powder retention, and strength could be obtained. On the other hand, Comparative Examples 4 and 5 have heat-sealing properties, but have no air permeability and are not thick, and Examples 1 to 5 have heat sealability.
It had a harder texture than No. 3, and was not the object of the present invention. Furthermore, Comparative Example 6 showed good heat-sealability, air permeability, and tough physical properties, but the thickness was small and the quality was poor, the texture was hard, and there were many micro holes, so the powder retention was poor. It was. As mentioned above, Comparative Examples 4 to 6 could not satisfy the performance aimed at by the present invention.

【表】 実施例 7 実施例−1と同じ種類の不織シートを二枚重ね
て、超音波を発振するヘツドの直径1.0mmの凸部
が30個/cm2を有するロール間を通過させて貼り合
せた。得られた複合不織シートを、ポリプロピレ
ンスパンボンドが内側にくるように2枚用いてヒ
ートシール加工を行った。(加工条件は、前記実
施例と同様にした。)ヒートシール接着力は、3.8
Kg/3cm得られた。これで小袋を作り、株式会社
シマヤ製の和風調味料10g入れ(8cm×10cm小
袋)500ccの熱湯で5分間沸とうさせた。ダシが
十分出て、粉末のもれもみられず、良好な結果を
得た。 比較例−8 比較例−6の試料を用いて、実施例−7と同様
に小袋を作り、和風調味料10gを中に入れて、熱
湯中で5分間沸とうさせたところ、ダシの出具合
も少し悪く、調味料の粉末のもれが生じ、満足す
る結果は得られなかつた。 <考案の効果> 本考案による複合不織シートは前述のように構
成されているので、ヒートシール性に優れ、崇高
性で通気性、透水性が良く、且つ粉末保持性がよ
い。又乾式不織シートのみから形成されているの
で、フイルムをラミネートした場合と異なり、風
合がソフトであり、二種類の熱可塑性繊維製乾式
不織シートから成るため、強力、伸度が大きく破
れにくくて強靱である。したがつて各種煮出し用
袋や袋状包装材料用の包装材料として広範囲の用
途に用いられることができる。
[Table] Example 7 Two nonwoven sheets of the same type as in Example 1 were stacked and pasted together by passing between rolls having 30 protrusions/cm 2 with a diameter of 1.0 mm on the head that oscillates ultrasonic waves. Ta. Two of the resulting composite nonwoven sheets were heat-sealed using two sheets with the polypropylene spunbond placed on the inside. (The processing conditions were the same as in the previous example.) The heat seal adhesive strength was 3.8
Kg/3cm was obtained. A sachet was made from this, and 10g of Japanese seasoning made by Shimaya Co., Ltd. (8cm x 10cm sachet) was boiled in 500cc of boiling water for 5 minutes. Good results were obtained, with sufficient dashi and no powder leakage. Comparative Example-8 Using the sample of Comparative Example-6, a sachet was made in the same manner as in Example-7, and 10 g of Japanese seasoning was put inside and boiled in boiling water for 5 minutes. However, the seasoning powder leaked and the results were not satisfactory. <Effects of the invention> Since the composite nonwoven sheet according to the invention is configured as described above, it has excellent heat-sealability, sublime properties, good air permeability, water permeability, and good powder retention. In addition, since it is made only from dry-laid non-woven sheets, it has a soft texture, unlike when laminated with films, and because it is made from two types of dry-laid non-woven sheets made of thermoplastic fibers, it is strong and has great elongation. It is hard and strong. Therefore, it can be used in a wide range of applications as a packaging material for various kinds of boiling bags and bag-shaped packaging materials.

【図面の簡単な説明】[Brief explanation of drawings]

第1図は本考案による複合不織シートの一実施
例を示す平面図であり、第2図はは第1図に示し
た複合不織シートの平面図であり、第3図は本考
案による複合不織シートを2枚用いてヒートシー
ルによつて作られた包装の一例を示す断面図であ
る。 11,14,18……複合不織シート,12…
…非接着部、13,17……接着部、15,20
……低い軟化点及び融点を有する繊維から成る不
織シート、16,19……高い軟化点及び融点を
有する繊維から成る不織シート、21……ヒート
シールされた部分、22……被包装体。
Fig. 1 is a plan view showing an embodiment of the composite nonwoven sheet according to the present invention, Fig. 2 is a plan view of the composite nonwoven sheet shown in Fig. 1, and Fig. 3 is a plan view showing an embodiment of the composite nonwoven sheet according to the present invention. FIG. 2 is a cross-sectional view showing an example of a package made by heat sealing using two composite nonwoven sheets. 11, 14, 18... Composite nonwoven sheet, 12...
...Non-adhesive part, 13, 17...Adhesive part, 15, 20
...Nonwoven sheet made of fibers with a low softening point and melting point, 16,19...Nonwoven sheet made of fibers with a high softening point and melting point, 21...Heat-sealed part, 22...Packaged object .

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】[Scope of utility model registration request] 二種類の乾式不織シートが積層され、且つ部分
的に点接着されている複合不織シートにおいて、
一方の層の不織シートは比較的低温で軟化又は融
解する熱可塑性繊維よりなり、他の層の不織シー
トは前記不織シートを構成する繊維より高い温度
で軟化又は融解する熱可塑性繊維よりなり、5.3
cm3/g以上の嵩高性を有することを特徴とするヒ
ートシール性を具備した包装用複合不織シート。
In a composite nonwoven sheet in which two types of dry nonwoven sheets are laminated and partially bonded at points,
The nonwoven sheet of one layer is made of thermoplastic fibers that soften or melt at a relatively low temperature, and the nonwoven sheet of the other layer is made of thermoplastic fibers that soften or melt at a higher temperature than the fibers that make up the nonwoven sheet. 5.3
A composite nonwoven sheet for packaging with heat sealability, characterized by having bulkiness of cm 3 /g or more.
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