JPH0354113Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0354113Y2 JPH0354113Y2 JP1984161469U JP16146984U JPH0354113Y2 JP H0354113 Y2 JPH0354113 Y2 JP H0354113Y2 JP 1984161469 U JP1984161469 U JP 1984161469U JP 16146984 U JP16146984 U JP 16146984U JP H0354113 Y2 JPH0354113 Y2 JP H0354113Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- helmet
- microphone
- band
- main body
- attached
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- Expired
Links
- 230000009194 climbing Effects 0.000 claims description 20
- 241001503987 Clematis vitalba Species 0.000 claims description 13
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims description 10
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 6
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Transceivers (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の理由分野〕
本考案は登山時に着用するヘルメツトの改良に
関するものである。
関するものである。
従来から、登山、特にロツククライミングを行
う際には落石等からの危険を防止する目的でヘル
メツトを着用している。
う際には落石等からの危険を防止する目的でヘル
メツトを着用している。
しかしながら、このような落石その他の危険が
生じた場合、或いは必要な伝達を行いたい場合、
他の登山者に大声で知らせているのが現状であ
り、聞き取れない場合があつても聞き返しが容易
であいばかりでなく、その他の必要な会話も困難
である。
生じた場合、或いは必要な伝達を行いたい場合、
他の登山者に大声で知らせているのが現状であ
り、聞き取れない場合があつても聞き返しが容易
であいばかりでなく、その他の必要な会話も困難
である。
一方、架線工事等において、離れた場所におい
て作業中の作業員同士が通話可能なように、マイ
クとイヤホーンを付設して無線連絡が行えるよう
にしたヘルメツトが使用されている。
て作業中の作業員同士が通話可能なように、マイ
クとイヤホーンを付設して無線連絡が行えるよう
にしたヘルメツトが使用されている。
しかしながら、マイクやイヤホーンを取付けた
配線内装棒条体は、比較的剛性が大なる材料で形
成されているために、ヘルメツトの内面を利用し
て該棒条体を取付けるようにするには、予め、ヘ
ルメツトの内面と同一彎曲度に彎曲成形しておか
なければならず、大きさや形状の異なつたヘルメ
ツトには着用できなくなる場合が生じると共に、
このように彎曲成形された棒条体を、内面に登山
者の頭部に着用する環状バンド体を周設してなる
登山用ヘルメツトに取付けようとした場合、環状
バンド体が邪魔になつて装着が極めて困難であ
る。
配線内装棒条体は、比較的剛性が大なる材料で形
成されているために、ヘルメツトの内面を利用し
て該棒条体を取付けるようにするには、予め、ヘ
ルメツトの内面と同一彎曲度に彎曲成形しておか
なければならず、大きさや形状の異なつたヘルメ
ツトには着用できなくなる場合が生じると共に、
このように彎曲成形された棒条体を、内面に登山
者の頭部に着用する環状バンド体を周設してなる
登山用ヘルメツトに取付けようとした場合、環状
バンド体が邪魔になつて装着が極めて困難であ
る。
さらに、このような剛性を有する彎曲棒条体に
マイクやイヤホーンを取付けると、ヘルメツト着
用者に対する該マイクやイヤホーンの位置調整が
できず、イヤホーンを耳に完全に密着させた状態
にすると、登山のように落石等が生じた場合の音
を素早く聞き取る必要があるにも拘わらず、その
聞き取りが遅れるという問題点がある。
マイクやイヤホーンを取付けると、ヘルメツト着
用者に対する該マイクやイヤホーンの位置調整が
できず、イヤホーンを耳に完全に密着させた状態
にすると、登山のように落石等が生じた場合の音
を素早く聞き取る必要があるにも拘わらず、その
聞き取りが遅れるという問題点がある。
又、登山時において、ヘルメツトから垂設状態
に配設された先端にマイクを装着している彎曲棒
条体が岩肌等に当たると、彎曲棒条体がヘルメツ
トに対する取付部を支点として屈折して着用登山
者の口部周辺等に衝突し、傷を受けるばかりでな
く、登山者が不意の衝撃によつて危険な状態に陥
る場合が生じ、その上、枝等に引つ掛かつて登山
に大きな支障が生じるものである。
に配設された先端にマイクを装着している彎曲棒
条体が岩肌等に当たると、彎曲棒条体がヘルメツ
トに対する取付部を支点として屈折して着用登山
者の口部周辺等に衝突し、傷を受けるばかりでな
く、登山者が不意の衝撃によつて危険な状態に陥
る場合が生じ、その上、枝等に引つ掛かつて登山
に大きな支障が生じるものである。
さらに、彎曲棒条体に一体化的に設けられてい
るマイクやイヤホーンは、ヘルメツトに常時装着
している場合においては勿論、別体にして携行す
る場合でも、嵩高くなつて携帯や取扱いに不便で
ある等の問題点があつた。
るマイクやイヤホーンは、ヘルメツトに常時装着
している場合においては勿論、別体にして携行す
る場合でも、嵩高くなつて携帯や取扱いに不便で
ある等の問題点があつた。
本考案はこのような問題点を解消し得る登山用
ヘルメツトの提供を目的とするものである。
ヘルメツトの提供を目的とするものである。
上記目的を達成するために本考案の登山用ヘル
メツトは、実施例に対応する図面に示すように、
内面に登山者の頭部に着用する環状バンド体2を
周設している登山用ヘルメツトであつて、両端に
イヤホーン6,6を付設している帯体5と一方の
イヤホーン6の近傍部の帯体5先端部から突出し
且つ先端にマイク8を設けた導出条部7とを塑性
変形により自由に屈曲できる可撓性材料より成形
し、この可撓性帯体5を前記ヘルメツト主体1の
内面と前記環状バンド体2間の隙間4に挿入する
ことによりヘルメツト主体1の内面に沿つて着脱
自在に配設すると共に前記イヤホーン6とマイク
8を配線9を介して無線送受信器10に接続可能
に構成しているものである。
メツトは、実施例に対応する図面に示すように、
内面に登山者の頭部に着用する環状バンド体2を
周設している登山用ヘルメツトであつて、両端に
イヤホーン6,6を付設している帯体5と一方の
イヤホーン6の近傍部の帯体5先端部から突出し
且つ先端にマイク8を設けた導出条部7とを塑性
変形により自由に屈曲できる可撓性材料より成形
し、この可撓性帯体5を前記ヘルメツト主体1の
内面と前記環状バンド体2間の隙間4に挿入する
ことによりヘルメツト主体1の内面に沿つて着脱
自在に配設すると共に前記イヤホーン6とマイク
8を配線9を介して無線送受信器10に接続可能
に構成しているものである。
ヘルメツトの携行時には、イヤホーン6やマイ
ク8を付設している可撓性帯体5及び導出条部7
をヘルメツト主体1から分離させ、二つ折り或い
は三つ折り状にしてヘルメツト主体1等の内部に
コンパクトに収納しておく。
ク8を付設している可撓性帯体5及び導出条部7
をヘルメツト主体1から分離させ、二つ折り或い
は三つ折り状にしてヘルメツト主体1等の内部に
コンパクトに収納しておく。
登山時において、イヤホーン6及びマイク8を
使用する場合には、可撓性帯体5をヘルメツト主
体1の内面と該ヘルメツト主体1内に周設してい
る環状バンド体2間の隙間4を通じて挿通し、ヘ
ルメツト主体1の内面に沿わせると共にその可撓
性帯体5の両端部を環状バンド体2の両側内面に
支持させた状態とする。この場合、ヘルメツト主
体1の内面形状に応じて可撓性帯体5をその塑性
変形により自由に彎曲させながらヘルメツト主体
1に容易に配設することができる。
使用する場合には、可撓性帯体5をヘルメツト主
体1の内面と該ヘルメツト主体1内に周設してい
る環状バンド体2間の隙間4を通じて挿通し、ヘ
ルメツト主体1の内面に沿わせると共にその可撓
性帯体5の両端部を環状バンド体2の両側内面に
支持させた状態とする。この場合、ヘルメツト主
体1の内面形状に応じて可撓性帯体5をその塑性
変形により自由に彎曲させながらヘルメツト主体
1に容易に配設することができる。
さらに、可撓性帯体5の両端部を適宜彎曲させ
て、その両端に付設しているイヤホーン6,6
の、ヘルメツトを着用した登山者の耳に対する密
着度を外部の音や声が充分に聞こえるように調整
すると共に着用者の口部に対するマイク8の距離
も該マイク8を付設した導出条部7を適宜彎曲変
形させることにより調節する。
て、その両端に付設しているイヤホーン6,6
の、ヘルメツトを着用した登山者の耳に対する密
着度を外部の音や声が充分に聞こえるように調整
すると共に着用者の口部に対するマイク8の距離
も該マイク8を付設した導出条部7を適宜彎曲変
形させることにより調節する。
又、ヘルメツト主体1から下方に垂設される導
出条部7をその塑性変形による可撓性を利用して
登山者の頬面に沿つて密接させた状態に配設する
ことができ、登山中に枝等に引つ掛かつたりする
のをなくし得ると共に岩肌等に該導出条部7が当
接した場合には、その衝撃力を該導出条部7の塑
性変形によつて吸収してマイク8が衝撃的に口部
に当接するのを防止し得る。
出条部7をその塑性変形による可撓性を利用して
登山者の頬面に沿つて密接させた状態に配設する
ことができ、登山中に枝等に引つ掛かつたりする
のをなくし得ると共に岩肌等に該導出条部7が当
接した場合には、その衝撃力を該導出条部7の塑
性変形によつて吸収してマイク8が衝撃的に口部
に当接するのを防止し得る。
本考案の実施例を図面について説明すると、1
はFRP、或いは硬質ポリウレタンその他の軽量
で硬質の材料からなる登山用ヘルメツト主体で、
周知のように、その内部に登山者の頭部に着用す
る環状のバンド体2を周設してある。
はFRP、或いは硬質ポリウレタンその他の軽量
で硬質の材料からなる登山用ヘルメツト主体で、
周知のように、その内部に登山者の頭部に着用す
る環状のバンド体2を周設してある。
この環状バンド体2の周縁複数個所は、適宜な
長さの布片等の柔軟な連結片3を介してヘルメツ
ト主体1の内面に取付けられてあり、これらの連
結片3によつて環状バンド体2をヘルメツト主体
1の内面から適宜な隙間4を介して吊支してあ
る。
長さの布片等の柔軟な連結片3を介してヘルメツ
ト主体1の内面に取付けられてあり、これらの連
結片3によつて環状バンド体2をヘルメツト主体
1の内面から適宜な隙間4を介して吊支してあ
る。
5は登山者の頭部に沿わせた際に、両耳間に達
する長さを有する可撓性帯体で、塑性変形により
自由自在に屈曲できる合成樹脂等の材料より成形
されているものであり、その両端にイヤホーン
6,6を付設していると共に一方のイヤホーン6
の近傍部から同一材料よりなる導出条部7を一体
に突設してあり、この導出条部7の先端にマイク
8を付設してある。
する長さを有する可撓性帯体で、塑性変形により
自由自在に屈曲できる合成樹脂等の材料より成形
されているものであり、その両端にイヤホーン
6,6を付設していると共に一方のイヤホーン6
の近傍部から同一材料よりなる導出条部7を一体
に突設してあり、この導出条部7の先端にマイク
8を付設してある。
これらのイヤホーン6,6及びマイク8は可撓
性帯体5及び導出条部7に埋設された配線9aに
接続されてあり、さらにこの内部配線9aは可撓
性帯体5の適所から外部に延出した適宜長さの配
線9に接続し、この配設9の先端に取付けたプラ
グ11をトランシーバ等の小型無線送受信器10
に接続するように構成してある。
性帯体5及び導出条部7に埋設された配線9aに
接続されてあり、さらにこの内部配線9aは可撓
性帯体5の適所から外部に延出した適宜長さの配
線9に接続し、この配設9の先端に取付けたプラ
グ11をトランシーバ等の小型無線送受信器10
に接続するように構成してある。
さらに、可撓性帯体5はヘルメツト主体1の内
面と前記環状バンド体2間の隙間4を通してヘル
メツト主体1の内面に沿つて着脱自在に配設する
ように構成してある。
面と前記環状バンド体2間の隙間4を通してヘル
メツト主体1の内面に沿つて着脱自在に配設する
ように構成してある。
以上のように構成したので、ロツククライミン
グ等の登山時には、可撓性帯体5を適宜に屈曲さ
せながらヘルメツト主体1の内面と該ヘルメツト
主体1内に周設している環状バンド体2間の隙間
4を通じて挿入し、ヘルメツト主体1の内面に沿
わせると共にその可撓性帯体5の両端部を環状バ
ンド体2の両側内面部により支持させた状態にし
たのち、このヘルメツト主体1を着用し、イヤホ
ーン6,6を両耳に当接させると共にマイク8を
口部に近接させ、さらに、ポケツト等に無線送受
信器1を収納し、この無線送受信器10をプラグ
11を接続した状態にして登山を行うものであ
る。
グ等の登山時には、可撓性帯体5を適宜に屈曲さ
せながらヘルメツト主体1の内面と該ヘルメツト
主体1内に周設している環状バンド体2間の隙間
4を通じて挿入し、ヘルメツト主体1の内面に沿
わせると共にその可撓性帯体5の両端部を環状バ
ンド体2の両側内面部により支持させた状態にし
たのち、このヘルメツト主体1を着用し、イヤホ
ーン6,6を両耳に当接させると共にマイク8を
口部に近接させ、さらに、ポケツト等に無線送受
信器1を収納し、この無線送受信器10をプラグ
11を接続した状態にして登山を行うものであ
る。
この際、可撓性帯体5を適宜にその塑性変形さ
せながら屈曲させて、イヤホーン6,6を耳に完
全に密着させることなく、外部の声や音等が聞き
取れるように耳に対するイヤホーン6の密着度を
調節すると共に、マイク8においてもこのマイク
8を付設している可撓性導出条部7を適宜に屈曲
変形させて口部に対する位置調整を調節する。
せながら屈曲させて、イヤホーン6,6を耳に完
全に密着させることなく、外部の声や音等が聞き
取れるように耳に対するイヤホーン6の密着度を
調節すると共に、マイク8においてもこのマイク
8を付設している可撓性導出条部7を適宜に屈曲
変形させて口部に対する位置調整を調節する。
以上のように本考案の登山用ヘルメツトは、内
面に登山者の頭部に着用する環状バンド体2を周
設している登山用ヘルメツトであつて、両端にイ
ヤホーン6,6を付設している帯体5と一方のイ
ヤホーン6の近傍部の帯体5先端部から突出し且
つ先端にマイク8を設けた導出条部7と塑性変形
により自由に屈曲できる可撓性材料より成形し、
この可撓性帯体5を前記ヘルメツト主体1の内面
と前記環状バンド体2間の隙間4に挿入すること
によりヘルメツト主体1の内面に沿って着脱自在
に配設すると共に前記イヤホーン6とマイク8を
配線9を介して無線送受信器10に接続可能に構
成していることを特徴とするものであるから、ヘ
ルメツトの携行時には、イヤホーン6やマイク8
を付設している可撓性帯体5及び導出条部7をヘ
ルメツト主体1から分離させ、その塑性変形を利
用して二つ折り或いは三つ折り状に保持させるこ
とによりヘルメツト主体1等の内部にコンパクト
に収納しておくことができ、携帯に何等の支障も
生じないものである。
面に登山者の頭部に着用する環状バンド体2を周
設している登山用ヘルメツトであつて、両端にイ
ヤホーン6,6を付設している帯体5と一方のイ
ヤホーン6の近傍部の帯体5先端部から突出し且
つ先端にマイク8を設けた導出条部7と塑性変形
により自由に屈曲できる可撓性材料より成形し、
この可撓性帯体5を前記ヘルメツト主体1の内面
と前記環状バンド体2間の隙間4に挿入すること
によりヘルメツト主体1の内面に沿って着脱自在
に配設すると共に前記イヤホーン6とマイク8を
配線9を介して無線送受信器10に接続可能に構
成していることを特徴とするものであるから、ヘ
ルメツトの携行時には、イヤホーン6やマイク8
を付設している可撓性帯体5及び導出条部7をヘ
ルメツト主体1から分離させ、その塑性変形を利
用して二つ折り或いは三つ折り状に保持させるこ
とによりヘルメツト主体1等の内部にコンパクト
に収納しておくことができ、携帯に何等の支障も
生じないものである。
さらに、登山時においてイヤホーン6及びマイ
ク8を使用する場合には、可撓性帯体5をヘルメ
ツト主体1の内面と該ヘルメツト主体1内に周設
している環状バンド体2間の隙間4を通じて挿入
し、塑性変形させながらヘルメツト主体1の内面
に沿わせることによつて容易に配設することがで
き、その状態においては、環状バンド体2の両側
内面に該可撓性帯体5の両端部が支持されること
になつて何等の支持具を使用することなく確実に
装着することができると共に、頭部に対しても異
物感を与えることがない。
ク8を使用する場合には、可撓性帯体5をヘルメ
ツト主体1の内面と該ヘルメツト主体1内に周設
している環状バンド体2間の隙間4を通じて挿入
し、塑性変形させながらヘルメツト主体1の内面
に沿わせることによつて容易に配設することがで
き、その状態においては、環状バンド体2の両側
内面に該可撓性帯体5の両端部が支持されること
になつて何等の支持具を使用することなく確実に
装着することができると共に、頭部に対しても異
物感を与えることがない。
又、イヤホーン6,6を付設している可撓性帯
体5の両端部を適宜彎曲変形させることにより、
ヘルメツトを着用した登山者の耳に対するイヤホ
ーン6,6の密着度を外部の音や声が充分に聞こ
えるように自由に調整できると共に着用者の口部
に対するマイク8の距離も該マイク8を付設した
導出条部7を適宜彎曲変形させることにより調節
することができ、調整後においてはその形状を維
持しえるものである。
体5の両端部を適宜彎曲変形させることにより、
ヘルメツトを着用した登山者の耳に対するイヤホ
ーン6,6の密着度を外部の音や声が充分に聞こ
えるように自由に調整できると共に着用者の口部
に対するマイク8の距離も該マイク8を付設した
導出条部7を適宜彎曲変形させることにより調節
することができ、調整後においてはその形状を維
持しえるものである。
その上、ヘルメツト主体1から下方に垂設され
る上記導出条部7をその塑性変形による可撓性を
利用して登山者の頬面に沿つて密接させた状態に
配設することができるから、登山中に枝等が該導
出条部7に引つ掛かつたりするのをなくし得ると
共に岩肌等に該導出条部7が当接しても、その衝
撃力を該導出条部7の塑性変形によつて吸収して
マイク8が衝撃的に口部に当接するのを防止で
き、安全に登山を行えるものである。
る上記導出条部7をその塑性変形による可撓性を
利用して登山者の頬面に沿つて密接させた状態に
配設することができるから、登山中に枝等が該導
出条部7に引つ掛かつたりするのをなくし得ると
共に岩肌等に該導出条部7が当接しても、その衝
撃力を該導出条部7の塑性変形によつて吸収して
マイク8が衝撃的に口部に当接するのを防止で
き、安全に登山を行えるものである。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
一部を断面したヘルメツトと該ヘルメツトから分
離させているイヤホーン付設の可撓性帯体等の正
面図、第2図は着用状態の断面図である。 1……ヘルメツト主体、2……環状バンド体、
4……隙間、5……可撓性帯体、6……イヤホー
ン、8……マイク、9……配線、10……無線送
受信器。
一部を断面したヘルメツトと該ヘルメツトから分
離させているイヤホーン付設の可撓性帯体等の正
面図、第2図は着用状態の断面図である。 1……ヘルメツト主体、2……環状バンド体、
4……隙間、5……可撓性帯体、6……イヤホー
ン、8……マイク、9……配線、10……無線送
受信器。
Claims (1)
- 内面に登山者の頭部に着用する環状バンド体2
を周設している登山用ヘルメツトであつて、両端
にイヤホーン6,6を付設している帯体5と一方
のイヤホーン6の近傍部の帯体5先端部から突出
し且つ先端にマイク8を設けた導出条部7とを塑
性変形により自由に屈曲できる可撓性材料より成
形し、この可撓性帯体5を前記ヘルメツト主体1
の内面と前記環状バンド体2間の隙間4に挿入す
ることによりヘルメツト主体1の内面に沿つて着
脱自在に配設すると共に前記イヤホーン6とマイ
ク8を配線9を介して無線送受信器10に接続可
能に構成してなる登山用ヘルメツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984161469U JPH0354113Y2 (ja) | 1984-10-24 | 1984-10-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984161469U JPH0354113Y2 (ja) | 1984-10-24 | 1984-10-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6178831U JPS6178831U (ja) | 1986-05-26 |
JPH0354113Y2 true JPH0354113Y2 (ja) | 1991-11-28 |
Family
ID=30719377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984161469U Expired JPH0354113Y2 (ja) | 1984-10-24 | 1984-10-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0354113Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5418336Y2 (ja) * | 1972-10-30 | 1979-07-11 | ||
JPS55151833U (ja) * | 1979-04-16 | 1980-11-01 |
-
1984
- 1984-10-24 JP JP1984161469U patent/JPH0354113Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6178831U (ja) | 1986-05-26 |
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